5回
2025/10 訪問
ビリヤニの次はスパイスで楽しむロールキャベツ
初めに出されたマテ茶とクミンのお茶
この日の料理一式
ロールキャベツ カレーソース
鶏肉と豚肉のキーマ、ロロンカボチャ・ビキーニョ、7種の木の子とココナッツのペースト
バスマティライス・こしひかりMIX 多め 大根のピクルスが添えてあります
ロールキャベツにスプーンで掬ったキーマを掛けます
7種の木の子とココナッツのペーストも付けながらいただきます
途中でキーマを全部投入
フレッシュハーブとグリーンチリのペーストで味変
スパイスと紅茶葉・珈琲豆のチャイ ミドルサイズ
2025年10月 この日のお品書き(マスキング修正済み)
2025/10/22 更新
2025/09 訪問
ビリヤニも美味しい
約1ヶ月ぶりの訪問。
8月末にInstagramのストーリーズで9月の営業予定が公開された直後、数少ない営業日の中でも唯一の平日に取り置き予約を入れて伺いました。
14時過ぎにお店に着くと、先客3人。カウンター席の右奥に女性1人、手前左に女性2人組が座っていました。空いていた右側の手前寄りに着席しました。
席に着くと直ぐに冷水、ルイボスとクミンのお茶が提供され、この日のお品書きを手書きで記した紙片がテーブル上に置かれました。
この日は3日連続のビリヤニ提供日の最終日で、
・イカ・墨・じゃが芋のビリヤニ
・たまごのライタ
・スパイスお新香
というラインアップ。ビリヤニはご飯多めでお願いしました。
また、チャイのレギュラーサイズも注文。チャイの甘さ加減を尋ねられたので、通常の甘さでお願いしました。
なお、ご店主によれば、初日は豆スープ付きだったそうですが、too muchというご店主の判断で2日目、3日目は抜き。また、ビリヤニがスパイスたっぷりなので、今回のチャイは珍しくスパイス無しのミルキーなチャイにしたとのことでした。
席に着いてから20分程で着膳。
大きなプレートにスパイスお新香を添えたビリヤニ、別の皿に茹で卵入りのライタと洋梨のコンポートが載っています。
ご店主のアドバイスに従い、ライタの中の茹で卵を崩し、更に洋梨のコンポートも投入して擦り潰してから、カットレモンを手で搾って果汁を掛けた後のビリヤニの上に一気に空けて、よく混ぜ合わせてからいただきました。
ご店主から勧められ、途中からチリペーストを追加投入。オリーブを使ったもので前回よりかなり辛めとのことでしたが、私の口には全く問題無く適度な辛さが加わり、良い味変となりました。
味もボリュームも大満足。15分程で平らげました。
ビリヤニを食べ終えて数分後、ミキモトのカップとソーサーに注がれたチャイが出て来ました。
スパイシーなビリヤニランチを締め括るのに相応しい、甘くて濃厚なチャイでした。
私がこちらでビリヤニをいただくのは初めてでしたが、お店としては5月以来とのこと。ということは、次は年明けでしょうか? 次回のビリヤニもとても楽しみです。
約1時間程で退店。「来月も楽しみにしています」とご店主に声を掛けてからお店を後にしました。
初めに出された冷水、ルイボスとクミンのお茶
イカ・墨・ジャガイモのビリヤニ、たまごのライタ、洋梨のコンポート
イカ・墨・ジャガイモのビリヤニ スパイスお新香が添えてあります
たまごのライタ、洋梨のコンポート
先ずビリヤニにレモン汁を搾り掛けました
続いてライタの中に洋梨のコンポートを投入
中で卵と洋梨のコンポートを潰したライタをビリヤニの上に掛けてからいただきました
スパイスなしのこっくりミルキィなチャイ
スパイスなしのこっくりミルキィなチャイ
2025年9月 この日のお品書き(マスキング修正済み)
2025/10/22 更新
2025/08 訪問
益々パワーアップした大皿ワンプレート ラッシーもチャイも絶品でした
約1ヶ月ぶりの訪問。
ワンオペのご店主が創意工夫を凝らしたスパイス料理と真心の籠った接客、そして店内の雰囲気がすっかり気に入ってしまい、月1でお邪魔するのが楽しみになって来ました。
今回もInstagramの公式アカウントで8月の営業スケジュールが公表されると直ぐに、DMにて取り置き予約。無事に予約を取ることができました。
当日14時過ぎに着くと、先客7人。一番右奥のカウンター席に案内されました。先客の中には、過去2回とも見掛けた男女2人連れの方が居ました。
嬉しいことに、今回の料理もワンプレートスタイル。以下のラインアップでした。
・チキン(骨あり)・トマト・バターのカレー
・新さつまいも・タマリンドのカレー
・焼き茄子のキーマ
・イカ墨マサラのたまご(鶏卵)
・黒ひよこ豆・カカオ
・小海老のスパイスオイル煮
・レッドキャベツ・マンゴー・コブミカン
+
・バスマティライス 多め
更に、ドリンクは欲張ってしまい、食事と一緒にざくろジェリーと合わせたラッシー、食後に紅茶葉・フェンネル・スパイスのチャイ ミドルサイズをいただくことにしました。
メインのプレートは、前回にも増してパワーアップ。具材の多彩さやその組合せ、味付けのバリエーション、そして絶妙なスパイスの使い方、いずれも感動ものです。
お好みで提供されたチリペーストはextra hotとのことでしたが、私の味覚にはそれ程辛く感じず、ついつい沢山使ってしまいました。
ラッシーは、ヨーグルトをそのまま飲んでいるような感じで超濃厚。ざくろジェリーが更にその濃厚さを際立たせてくれます。
「濃すぎるときは氷を入れますので声を掛けて下さい」とご店主から言われていたのですが、結局私はそのままの濃さで全部いただきました。間違いなくこれまでいただいた中で一番美味しいラッシーでした。
食後の紅茶葉・フェンネル・スパイスのチャイは、ヘレンドのカップに淹れて提供。この日はレギュラーサイズとミニサイズではなく、ミドルサイズとミニサイズでしたが、ミドルサイズでも十分な位これも濃厚な味わいでした。
今回はメインのワンプレートに加え、ラッシーもチャイも存分に楽しませていただき、満足度も3倍。「来月も必ず来ます」とご店主に伝え、お店を後にしました。
クミンとルイボスのお茶
お品書き 2025年8月(マスキング修正済み)
今回もワンプレートスタイル
焼き茄子のキーマ
チキン・トマト・バターのカレー
レッドキャベツ・マンゴー・コブミカン、小海老のスパイスオイル煮、イカ墨マサラのたまご、黒ひよこ豆・カカオ
新さつまいも・タマリンド
バスマティライス 多め
イカ墨マサラのたまご 断面
チリペースト エクストラ・ホット
ざくろジェリーと合わせたラッシー
ざくろジェリーと合わせたラッシー
紅茶葉・フェンネル・スパイスのチャイ
2025/08/19 更新
2025/07 訪問
2回目は大皿ワンプレート・スタイル
半月ぶりの訪問。
お店のInstagram公式アカウントにて7月の営業スケジュールがオープンになった翌日、DMで取り置き予約を入れたところ程なくOKの返信。
当日昼過ぎ、仕事場を出るときは陽が差していたのに、僅か30分程後にJR恵比寿駅に降り立ってみると暴風雨。傘を差してもズボンやバッグはびしょ濡れ、強風に傘の骨も折れ曲がってしまう程でした。
店内に入ると、その姿を見かねたご店主が、ワンオペで忙しいにもかかわらずわざわざ客席側に出て来て下さり、傘を受け取って入口そばの傘掛けに掛けて下さると共に、荷物や身体を拭くための布巾を何枚も貸して下さいました。
この日のスパイス料理は、前回とは一変して大皿のワンプレート・スタイル。以下のようなラインアップでした。
・ゴラカ香るポーク
・鯖とハーブのドライタイプ
・豆とココナッツ
・茄子とブルーベリー
・新じゃがと青紫蘇とカシューナッツ
・うずらのたまごとタマリンド
・キャベツのマリネ
+
バスマティライスとライスベリーMIX
それぞれ単品で一摘みずつ味見した後、例によって全部混ぜ合わせてからいただきました。
前回の料理も美味しかったのですが、今回のワンプレートタイプの料理は味といいボリュームといい100%私の好み。スパイスの使い方、素材の組み合わせ方、味付けのバリエーションが素晴らしく、最後の一匙まで飽きることがありません。10分程で完食しました。
ご店主によると、常連客は必ずしもワンプレートを好まれる方ばかりではないようなので、毎回ワンプレートにする訳には行かなそうですが、これまでいただいたスパイスカレーの猛者たちのどのプレートにも勝るとも劣らない、感動もののプレートでした。
最後にいただいた紅茶葉、紫蘇、ローストココナッツスパイスのミニチャイもとても美味しくいただきました。
次回からはミニサイズではなく、フルサイズを注文しようと思います。
来月も、取り置き予約を入れて必ず伺いたいと思います。
初めに出されたスパイスほうじ茶と冷水
この日のスパイス料理 ワンプレートスタイル ライス多め
ゴラカ香るポーク
鯖とハーブのドライタイプ
豆とココナッツ
うずらのたまごとタマリンド
茄子とブルーベリー
新じゃがと青紫蘇とカシューナッツ
キャベツのマリネ
バスマティライスとライスベリーMIX
スリランカプレート式に全部混ぜ合わせていただきました
紅茶葉、紫蘇、ローストココナッツスパイスのミニチャイ
この日のお品書き
2025/08/19 更新
2025/06 訪問
料理、接客、店内の雰囲気のどれも素晴らしい 三拍子揃った隠れ家間借りスパイス料理店
この日は、恵比寿にある完全予約制のかき氷専門店 CHAPさんにお邪魔した後、西神田のカレー 花一さんにランチしに行くつもりでした。
ところが、当日朝、偶々開いたInstagramのストーリーで、つい最近BMしたばかりの恵比寿の間借りスパイスカレー店 ポンニラペン spiceさんがキャンセル発生による当日予約の追加募集をしているのを見つけました。
7月のスケジュールが公表され次第、平日に取り置き予約を入れようと思っていたところ、折角のこの機会を逃す手はありません。早速、DMにて手を挙げたところ、暫くして予約OKのレスが届きました。
恵比寿通り沿いにあるCHAPさんのあるビルを出て右に進み、恵比寿四丁目交差点を渡ってから左折。ビール坂を上り、3つ目の角を右折すると、程なく左手に茶色と黒色の2つの扉があり、その右脇の壁に「La maison du sanglier」というネームプレートのある2階建ての建物が現れます。
左側の茶色の扉から2階に上がると、寿司TOKYO百名店の「鮨 心白」。右側の黒色の扉から入ると、1階の奥にその鮨 心白の大将が営むという「バー 刻々」があり、そこを間借りして営業しているのが、「ポンニラペン spice」さんです。
丁度右側の扉から男性客1人が出たのと入れ替わりで入店すると、逆L字型のカウンター席に先客4人。女性3人、男性1人が座っていました。
奥のキッチンからカウンター前に出て来た女性店主に予約名を告げたところ、空いていた手前4席の左端に案内されました。
先客のうち2人は食後のチャイ待ち、残り2人は料理待ちでした。
この日のスパイス料理は、以下のラインアップ。
・鶏肉飯
・新じゃがカリー
・麻辣たまご
・茄子とトマトとバレンシアオレンジ
・大根とケシの実
・南高梅のソース
ワンオペのご店主が1人分ずつ丁寧に準備するため、少し時間が掛かります。初めに出された冷水や、六条大麦とクミンのお茶をいただきながら待ちます。
やがて配膳されたスパイス料理一式は、色々な食材を使ってスパイスを活かしつつどれも丁寧に拵えられていて、最後まで飽きることがありません。
食べ終えてみると、見た目より食べ応えがありました。
最後に、アッサム+珈琲豆・チコリ・スパイスのミニチャイで口直し。これもとても美味しくいただきました。
ご店主は、とても明るく丁寧な接客ぶりで、私のような初めての客にも常連客と分け隔てなくこまめに声掛けをしてくれます。
更に、店内は夜間にバー 刻々として使われているだけあって、黒基調のシックな内装。何かのご縁があって鮨 心白の大将から此処を間借りしているのだと思いますが、間借り店舗としては破格の好物件です。
このように、料理、接客、お店の雰囲気のいずれも素晴らしく、すっかり気に入ってしまいました。来月も取り置き予約が出来れば再訪したいです。
この日のスパイス料理一式
鶏肉飯
鶏肉飯の鶏肉
鶏肉飯に添えられたきゅうり
鶏肉飯のライス
料理4品
料理4品
大根とケシの実
麻辣たまご
麻辣たまご 断面
茄子とトマトとバレンシアオレンジ
南高梅のソース
南高梅のソースはきゅうりに掛けていただきました
新じゃがカリー
初めに出された冷水、六条大麦とクミンのお茶
アッサム+珈琲豆・チコリ・スパイスのミニチャイ
アッサム+珈琲豆・チコリ・スパイスのミニチャイ
最後にサービスでいただいたフローズンチャイ
この日のお品書き
恵比寿通りの恵比寿四丁目交差点(マスキング修正済み)
ビール坂(マスキング修正済み)
此処を右折
左前方にお店の入る建物が現れます
お店の入る建物 右側の黒い扉がポンニラペンさんの入口です
お店の入口扉
お店の入る建物のネームプレート
店舗前に置かれたポンニラペンさんと刻々さんの立て看板
入口前にもポンニラペンさんの立て看板 予約のみで完売です
2025/08/19 更新
約1ヶ月ぶりの訪問。
今回も希望通り、唯一の平日営業日に取り置き予約が取れました。
当日14時過ぎにお店に入ると、いつもより込み合っていて空席は手前と右奥に2席ずつ。一番右奥の席に案内されました。
この日のメニューは以下の通りでした。
・ロールキャベツ 鶏肉と豚肉のキーマ、カレーソース
・ロロンカボチャ・ビキーニョ
・7種の木の子とココナッツのペースト
・大根
・バスマティライス・こしひかりMIX
いつも通り、ライスは多めでお願いし、食後にスパイスと紅茶葉・珈琲豆のチャイ ミドルサイズを注文しました。
着席して程なく冷水、マテ茶とクミンのお茶が提供され、それから20分程で料理が配膳されました。
カレーソースの掛かっているロールキャベツをナイフで少しずつ切り、ご店主のオススメに従い鶏肉と豚肉のキーマ、7種の木の子とココナッツのペーストを付けながらいただきます。
ロールキャベツをこのような形でいただくのは初めてですが、カレーソースやキーマのスパイス風味、木の子やココナッツの風味が合わさり、とても美味しいです。
途中でキーマを全てロールキャベツの上に空け、フレッシュハーブとグリーンチリのペーストを加えて味変。このチリペースト、味覚で感じる辛さはそれ程きつくありませんでしたが、発汗効果は抜群。汗拭きタオルを手放せませんでした。
また、甘味のあるロロンカボチャ・ビキーニョや千枚漬けのような大根を合間に口に運び、スパイスの刺激を和らげました。
ロールキャベツを食べ終えた後にプレート上に残った鶏肉と豚肉のキーマは、スプーンで掬ってバスマティライス・こしひかりMIXに掛け、綺麗に完食しました。
これまでいただいたスリランカプレート、ビリヤニに加え、洋食のロールキャベツをアレンジしたスパイス料理が出てくるところは、このお店ならでは。今回も大満足のランチでした。
是非また来月も漏らさず取り置き予約を入れたいと思います。
食後のチャイをゆっくり味わい、15時半前に退店。表参道の玲瓏さんに向かいました。