姫ねこさんが投稿したFujiya 1935(大阪/堺筋本町)の口コミ詳細

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Fujiya 1935谷町四丁目、堺筋本町、松屋町/イノベーティブ、スペイン料理

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2020/02 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

念願叶って(≧∀≦)

※前書き
 アタシは4.5点をつけていましたが、何者かに改ざんされました。
 アタシは大雑把な性格なので、0.5点刻みです。
 こちら以外でも端数が細かいのは、何者かの改ざんです(`⌒´)!

※本文
 前からずっと「一度は行きたい」と思っていた名店。
 しかし、おひとり様では予約できなかった。
 夫は「カセントがいっちゃん好きやから、スパニッシュより別のジャンルがええ。」と言って同行してくれないし、アタシの友達は、服や化粧品やエステにはたっぷりお金を使うくせに「え?ランチに1万円超!ええわ。」と言って同行してくれないのばかりだし。「奢る」と言えばいくらでもついてくるのはいるけれど、そんなにお金持ちじゃないし(;_;)
 もう一生行けないかなぁ、と、嘆いていたアタシだが…罰当たりではあるがこのご時世(新型コロナウィルス騒動ね)。
 もしかしたら、この名店でもおひとり様を受け容れてくれるかも、とチャレンジした。
 ネット予約はおひとり様を受け付けないので直接電話をしたところ、優しそうな声の女性が出られ、「少々お待ち下さいませ。。」と上司(?)と相談しているようなちょっとした間があった。ドキドキして待っていると、「どうぞ、お待ちしております。お名前とお電話番号を伺います。」と言ってもらえ、予約成立(≧∀≦)!

※ 最近はええとこに行ってもレビューを書かない方がいいような気がしていたが、食べログを3月いっぱいで卒業することにしたので、やはりここのことはアタシ目線で書いておこうと思ったのだ。
 ミシュラン三つ星のお店に行き慣れていない人が一見さんで行くとどういう接遇を受けるのか、というのは、純粋に「美味しいものを求めて名店にお邪魔することを目的に食べログを読む」人にとって、関心事のはずだ。そういう方にとって、このレビューはきっと参考になると思う。

 とくに確認電話もいただかないまま、当日胸をときめかせてお店至近の「谷町四丁目」駅へ。過去に大阪マラソンチャレンジランに3回参加したときに降り立った懐かしい駅♪
 下車後は松屋町筋まで西行し、ちょっと南側を眺めると…ありました!
 憧れの名店(´艸`)☆☆
 ビル様式のお店の1階は、ウエイティングスペースと厨房のよう。
 すでに背広姿の接待仕様の中年男性3名様1組と、優雅なアラフォーカップルがウエイティングスペースに。皆さん、茶会の始まりのようなお白湯もどきを召し上がっていた。
 優雅やなぁ。。
 いつもながら、場違いなアタシ(°°;)
 好奇心の塊の、単なるグルメ・ハンターです。お邪魔します。。
 現代美術の工芸品なのか水滴が面白い動きをするオブジェを眺めつつ、いただいた温かい飲物をチビチビ舐めつつw案内されるのを待った。入店順に案内され、アタシは2階席の窓際でカップルのお隣へ。インテリアも端正で現代美術関係のギャラリーにいるみたいだった。
 原田マハさんの『モダン』文庫版を読みながら静かにコース開始を待っていると、もの柔らかな女性が食材の説明を丁寧にしてくれながら、優雅なランチタイムが始まった。
 お昼ではあったが、やはりここはグラスシャンパンから♪
 カセントさんともbb9さんともエニェさんとも印象の違う、とにかく静かな印象のスパニッシュ。
 スペインには縁が薄かったのだけれど、初老になってからスペイン料理をいただくようになり、その多様な美味しさからいただいたたくさんの感動。
 伺えて良かった。
 本当に宝物のようなひとときを過ごせた。
 驚いたのは藤原シェフの腰の低さ。
 一見のおばあさん客が帰るとき、わざわざ厨房から出てこられて、名刺を差し出してご挨拶くださり、ランチコースの感想をお聞きになる。アタシが一番気に入った一皿を申し上げると、「旬なので、とくに美味しいときに来ていただいてよかった!」と破顔された。さらにどこから来たのかと聞かれたので、「姫路から来ました。」と言うと、「どうぞ気をつけてお帰り下さい。またお越し下さい。」と、サービスを担当してくれた女性と一緒に見送って下さった。
 これでまた、素晴らしい冥土の土産ができた!
 またいつか、このお店でおひとり様ランチが出来る日がきますように(^∧^)

  • アタシのベストワン♪

2020/03/20 更新

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