2回
2019/11 訪問
祝祭
４ヶ月ぶりやでぇ♪
わい、ご機嫌さん。
メニュー
マニアックなシャンパン
フランに菊芋ポタージュ
大好きな「あれ」
たっぷり子持ちの茹でた海老
カワハギと鰹
小鰭
秋刀魚
鰯
ブータンノワールと黒無花果
フォアグラ
広島の野菜と弓削牧場の乳清のサラダ
甘鯛
鴨
オジャ①
オジャ②
デザートの鬼灯
左の中身
栗のジュレ＆プディング
アイスクリーム
絶品エスプレッソ
2019/11/11 更新
2016/02 訪問
神戸で知る世界水準！
2016年3月・再訪
先月、初めて伺ってあれこれ失敗したのですが、「不作法すぎるから予約を取り消します！」というお達しが無く(^_^;、普通に確認のお電話をいただき、無事予約した日時に伺いました。
今回も、美味しく美しく独創的なお料理で魅了して下さいました！
ワインはペアリングにすると私が酔いやすいと看破した（？）夫が、とりシャンのあと、'78年のリオハを注文しました。
比較的お手頃で、まぁちょっといいものをいただくお供に丁度いい感じでした。
ところが、そのリオハが「お品切れ」(;.;)
伺った日は、今年のプロ野球開幕の日でした。
夫は虎キチにとって忘れがたくも懐かしい「掛布・バース・岡田」の活躍で阪神が優勝した’85年のベガ・シチリア・ウニコをリストに発見！
我が家にとっては尋常ならざるお値段（まぁＤRＣとかの10分の１ですけどね。。）のそれを、シラーッとオーダーしました(゜o゜;
えー、何の記念日でも無いのにぃ。。
でも、こんな良いワインのこんなミレジムのものは滅多にありません。
これをこのお店の素晴らしいお料理でいただくと最高ではありましょう。
「わい、お金無い。儲からへんねん。。」と普段泣いているのに、どうするつもりでしょうｗ
きっと、開幕の日に阪神ファンの最良の年の高級ワインを開けたら金本監督が応えてくれるのではなかろうかという浅知恵が働いたのでしょうねぇ。。
私のような燕党には考えられない虎キチの熱情(゜o゜;。。
そんな夫の希望も虚しく、金本監督の初陣は・・・でしたが。。
しかしそんな虎キチの熱情のお陰で、たしかに最高に美味しいディナーをいただけました。
ワインとのマリアージュも最高！
今回のピカイチは、蛍烏賊のパエリアでしょうか。
絶品でした！！
お米ではなくパスタ（カッペリーニ）で作ってありました。
こんなに美味しいパエリアは空前絶後だと思います！
「お魚には白ワイン、お肉には赤ワインなどという定石なんかくそっくらえ！」というくらい、すべてのお料理を引き立てました。
いや、こちらのお店がこんなワインを置いていることがすごいっ！
帰りにシェフの取材をされた井川直子さんのご著書をプレゼントしていただいたのは、こんなワインを急にオーダーするアホな虎キチに同情して下さったのかもしれませんｗ
今回はあまりドジをしなかった、と安心していたのだが、帰りに案内無しでお化粧室を使ったのがどうやらジェントルマン向きの方だった(゜o゜;
やっぱり私って、三つ星レストランの客になるには無理があるようですぅ(;.;)
2016年２月・初訪問
兵庫県民なのに、初めて伺いました。
ミシュラン三つ星「カ セント」さん。
かなり昔、何度も電話予約にトライしてみましたが、繋がらず(゜o゜; 繋がったら満席ばかり(;.;)
グルメ自慢の知り合いに訊いてみると、「席が少ないし、常連が帰りに次回の予約を入れるから、新参者では入れないよ。」とのことだったので、「ご縁がなさそう。。」と諦めていました。
ところが色々な方のこちらへの書き込みを読んでみたところ「ネット予約が可能になっている」ことを知り(*⌒▽⌒*)、トライしてみてやっと成功♪
当日、神戸で仕事を終えた夫と待ち合わせて、２人でウキウキと。
最初から最後まで、驚き感激しっぱなしでした。
本当に「ごちそうさまでしたっｍ(_ _)ｍ！」と、感激ばかり。
スペインをまったく知らない私達。
若い頃は２人ともイタリアかぶれ。
だからイタリアには何度も行きました。
イタリア以外のヨーロッパって、イギリス、フランス、スイス、ベルギー、西ドイツ（当時はねｗ）の美術館や歴史建造物見物巡りをしたことが大昔に１回あるだけ。
そう･･･スペインには縁がない。
イメージとしては、フラメンコ・闘牛・生きている間に完成しそうもないガウディのサクラダファミリア。
要するに、情熱的で過剰･･･という感じ。
だから、食べ物といっても「パエリア」くらいしか知らず、食通の間で話題沸騰だった「エル・ブリ（だったかな？）」の話を見聞きしても、枯れかけた初老の私達は「すごいんだろうけど、そこまでしなくてもねぇ。。」と自分と無関係な気がしていたのです。
でも、神戸にすごいスパニッシュがある、と聞くと「一度は行きたい！」に。
「無精者！」と怒らないで(;.;)。。
念願叶って、初「カ セント」さんを果たし、初スパニッシュをいただけて。
スペインを見直しましたっ！
兵庫県内にこんな素晴らしいお店があるなんて、本当に嬉しいです❤
ただし、アルコールに強くないのにワイン好きな私。
飲み過ぎちゃって(^_^;
帰り際、透明に見える磨き抜かれたガラス扉にゴーンと突っ込みました(゜o゜;
自動ドアが反応できないほどの早さでｗ
普段ノーメイクのくせに、「カ セント・デビューするんだから！」と５年ぶりにファンデーション塗ってしまっていたので、お店のドアをきっと汚してしまいました･･･ネットで来月の予約までしているので･･･次回ガラス磨き手数料を請求されても絶対に怒りません。。「不作法だから予約取り消す！」と言われないことを祈る今日の私･･･おでこの左側がズキズキ痛い(;.;)･･･カ セント・デビューは味覚的には大喜びでしたが、若干の痛みを伴いましたｗ
蛍烏賊のパエリア
河内の鴨
鰆
鴨のブータンノワールふう
いかなご
阪神栄光の1985年「ベガ・シチリア・ウニコ」ｗ
オレンジのデザート
外観
テーブルセッティング
トマトのジュレ＆ムースの美しい層 アミューズ
食前酒
前菜１ 鮑のフリット
前菜２
サーブ前のピンチョス
サーブ後。カワハギの肝和えが秀逸♪
牡蠣
美しすぎるサラダ
魚料理
肉料理
お米料理
サーブ後のお米料理
青リンゴのタルト
ちよこれいとｗ
ブレンドコーヒー
2016/12/14 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
贅沢な外食をあまりしなくなった私たち夫婦ですが、ごくたまにこちらに伺うのだけは我慢できません（＾＾）
７月半ばに伺ってから、しばらく通えなくなりました（；＿；）
お店の改装や形態を変えられたりするため、８月からずっと休業されていたのでした。
「カセントさんがなくなったら、生き甲斐が減るなぁ。。」と心配していた年寄り夫婦ですが、無事に再開の挨拶がＨＰに載りました＼(^o^)／
１０月半ばから再開されたようですが、１０月は気づいたらもう満席(゜-゜)
何とか予約が取れた１１月８日、いつものようにコム・デ・ギャルソンのワンピース（普段は綿製品で行くのだけれど、この日は再会を喜んでカシミヤ＆シルクのよそ行き<(｀^´)>エッヘンｗ）でウキウキと伺いました♪
夫にも一張羅と新品のネクタイを着せました。
こんなにワクワクすることはなかなかないので、大はしゃぎ（*^_^*）
祝祭に出かけるような感じでした。
お店の外観は変わっていないようでしたが、客席の家具や配置、スタッフが若干変わっていました。
席数は明らかに減りました…こりゃ、ますます予約が取りにくくなりそう(・・;)
シェフの奥様がマダムとしてサービスを担当するというお店は結構聞きますが、こちらはシェフと奥様が厨房をご担当(゜-゜)。
厨房は外から丸見えなので、早めに着いた夫は「わっ！シェフがたった１人で作ってはる。」と驚いていましたが、実際は奥様と一緒に作られていました。
初めてお見かけした奥様は、知的で素朴で良い雰囲気のある女性でした(☆。☆)
サービスはマネージャー兼ソムリエの大山さんが引き続き担当され、新しく愛嬌のある若い男性スタッフが入られていました。
存在承認要求の強いソムリエさんが多いなか、こちらの大山さんのように客を楽しませることを第一に考え黒子に徹しようとするソムリエさんはとても貴重です。
寛いで美味しいお料理を楽しむことに専念できるというのも、こちらの大きな魅力。
ミシュラン三つ星店なのに、いつも碌に装いもせず、天然素材のワンピースで行けるところなんか他には考えられないので、再開していただけて本当に有り難いです( ´艸｀)
私たち夫婦にとって、こちらが「人生最高レストラン（徳井さん。。）」です。
さて、あと何回伺えるでしょうか。。
余命も短く予約も難しくなっているので、伺える度に目一杯楽しみたいですね。