11月下旬の出張現場は
群馬県の吾妻線、川原湯温泉駅の新しい駅を作る工事。
現在走っている川原湯温泉駅は八ッ場ダムで湖底に沈む為
高い場所に線路を迂回して、新しい駅を作っているのだ。
当然泊まりでの仕事。 川原湯温泉の宿だと高いので
安くて通える場所を検討すると、草津の素泊まりビジネスホテル
にした。
前日前泊りにして、3泊、3日間の仕事だ。
初日は道に迷う可能性もあったので、草津を朝6:30に出発。
なんと朝起きたら雪かうっすらと積もっている。
車はノーマルタイヤ。 地元の群馬ナンバーはみなスタッドレスを履いている。
雪をなめていたな。
地元の車がスイスイ運転するのを先に行かせて、我々の車2台は
ノロノロ運転。 途中コンビニで昼飯を調達して山道を下ると
雪は無くなっていた。
7:20に川原湯温泉の新駅現場に到着。
周りは何もない。 超ローカル駅って感じだ。
駅が出来たら、道路も整備されるのだろう。
八ッ場ダム反対の声もある微妙な現場でもあった。
昼飯は車で7~8分行けば、八ッ場ふるさと館の
食堂で食べれるくらいで、3日ともコンビニの冷めた弁当で
我慢した。
工程通り3日間で仕事を終え、渋川伊香保インターから関越を通って
東京に戻って来ました。
草津に泊まったとは言え、観光ではないので思いっきり楽しんだ
というのはないが、たまの出張も無事に終えてローカルで
ユニークな現場だったなあ。 滅茶苦茶寒かった~