市内観光は徒歩とタクシーで移動。
交通ルールは、さすが中国、滅茶苦茶です。
クラクションは鳴らしっぱなし、少しでも隙間があると
割り込み車線変更を頻繁に繰り返し。
およそ、歩行者、他の車に譲ろうなんて気は、さらっさら無い。
交差点にも歩行者用の信号機が少ないので、道を横断する時は
車が突っ込んで来るのを避けながら渡る感じ。
路線バスでも歩行者に対して止まらずに「どけどけー」みたいに来る。
タクシーは乗る前に行き先を告げて運転手と値段交渉。
一応メーターはあるが誰も使わない。
中国独特の指で数を伝えるゼスチャーで運転手は答える(声は出さない)
市内移動はタクシーをよく使い、7~8回は乗りました。
初乗りのワンメーター感覚の距離で10RMB、10分位の
ちょっとした距離でも20RMBまでで、安上がり。
払った額は、10、15、20RMBでした。
ただし、現地の中国人が交渉したからであって、日本人が乗って
筆談交渉したら、ぼったくられるかもね。
どのタクシーも強盗防止用?に鳥かごみたいなガードをしている。
お金は隙間から手渡すのだ。
自転車はそんなに多くはなかったです。
日本の歩道を突っ走る自転車の数の方が多いような気がする。
代わりにモーターが付いた、原チャリバイクみたいなのが
バイクタクシーのように営業していた。
二人乗り、三人乗りしていて、大型バイクでも全てノーヘル。
おぉ、怖わ。
繁華街では路駐も斜めに歩道に乗り上げていて、歩行者はそれを避けつつ
前後左右からショートカットで右左折して突っ切ってくる車にも気をつけての
街歩きですよ。
すごいカオスで、これが今回の中国旅行一番のカルチャーショックでしたね。
クラクション鳴らしても、誰も気にしない、注目もしないので
意味が無いようにも思える。
もう習慣、癖で単に運転時には四六時中鳴らさないと気がすまないのでは
と思えました。