常平からマカオへの交通はバスで。 88RMB。
朝8:50発。 バスはちょうど宿泊ホテルの前に停る。
中国人の知人は朝見送りに来てくれて、ここでお別れ。
マカオは多少なりとも英語が通じるし、1泊だけなので
一人旅だ。
バスは指定席になっているが、乗車率4割程度で空いている。
運転手はクラクションを鳴らしながら高速道路をスイスイと走る。
途中トイレ休憩でパーキングエリアに止まった。
中国語or広東語(?)の案内だけで半数以上が降りて行き、
行き先で乗り換えるのかと少し不安になったが
10分ほどでみな戻って来て発車。
タバコ吸いに外に出た人もいるようです。
流石にバスは禁煙なので。
2時間位過ぎると、珠海市に入ったみたいで
海沿いのヤシの木が並ぶ、ちょいとリゾート地っぽい道を走る。
2時間半で、国境の拱北口岸に到着。
バスは地下のターミナルで下車。
中国側のショッピングモールになっていて、マカオと比べて安いからか
酒タバコなど、さながら免税店のような店が並んでいる。
地上に出て建物に入り、結構な行列で中国側の出国カードを出してスタンプを押してもらう。
さらに進んで行くと、ポルトガル語の表示が目に付き
おお、マカオに来たなと思わせるマカオ側のイミグレーション。
マカオ入国にはシステムが変わり、入国カードの記入は不要、
パスポートは機械で読み取りスタンプも押してくれない。
約30分でイミグレ通過、マカオにやって来た。
日本で安いホテルを予約していて、宿泊ホテルへのシャトルバスはないが
近くのリスボアホテル行きの無料シャトルバスに乗り込む。
リスボアから歩いて数分のホテルにチェックイン。
正月料金?で三ツ星だが1077MOPと常平の四ツ星に比べたら倍以上。
しかも朝食は付いていない。
観光地価格かなと思いました。
常平ではパスワード無しの無料Wi-Fi が室内で使えたが、このホテルは
パスワードを入力する必要があり、名前とルームナンバーを入れても
エラーになってしまう。
Wi-Fi の問い合わせはハウスキーピングへと書いてあったので電話しても出ない。
部屋は広くて快適でしたが、どうもサービス的にイマイチでした。
これからマカオ観光へ。