レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/09訪問 2012/09/26
私のお気に入りレストラン:中野の本格スペイン料理店「イレーネ」のHP上で
<数井シェフが修行していた、お勧めスペインレストラン>
と書いてあり、いつかは行きたいと思っていました。
スペイン料理を食べたことがない友人と、最近自家製?にチャレンジしていてサングリアに
ハマっている友と3人で伺いました。
前日に19時で予約。この時期メニューにはなかったガスパチョ食べたいと
予約時にお願いしておきました。
平日ですが結構お客さん入っています。 一歩店に入りイレーネと似た雰囲気の
‘本格スペインレストランだけどカジュアル’な感じです。
この日ホール担当はスペイン人の若い男性。 調理しているのは日本人。 厨房と接客をこなす
店のオーナーがマドリッド出身のカルロス氏。
気さくなスペイン人の接客が魅力のひとつになっています。
スペイン料理初めての友のみ喫煙者。 タバコについて伺うと、カウンター横のスペースで
吸ってくださいと。 座席では実質禁煙スタイルです。 これもイレーネと同様。
このシステム、良いと思います。 話好きのスモーカーなので、席を外してカウンターに
数回行き、カルロスやホール係のスペイン人と、ちゃっかりコミュニケーションとっていて
なかなか戻って来ないなぁと思っていたら、すっかり話が弾んで、カウンターでビールを
飲んでいたというくらい気に入っていたようです。
私たちがラストまでいて、約4時間大いに飲んで食べての大満足な夜になりました。
まずはサングリアのカラフェを頼み乾杯。
こちらのサングリアは私好み、ドンピシャの甘口フルーティ。
ドリンクは
・サングリア:カラフェ×3
・アグア・デ・バレンシア カラフェ×1
スペインのスパークリングワイン:カバ+ウオッカ+オレンジジュースのカクテル。
バレンシアはオレンジの産地ですから、このネーミングなんでしょう。(直訳:バレンシアの水)
カクテル『ミモーザ』のスペイン版ですね。
マドラーでよくかき混ぜた方がいいです。オレンジジュースが下の方にたまるので。
私的には大好きなドリンクですが、他一人の意見は「スパークリングが気の抜けた
ようでマイナス」とのことで、カラフェ追加はせず。
カラフェは¥3000ですが850ccでたっぷりサイズです。
・ヘレス(シェリー酒)×グラス2杯。
辛口でちょっと強いお酒。 最後の方に飲み足りない感があって、私ともう一人で飲みました。
頼んだ料理
・イベリコの盛り合わせ
生ハム・サラミ2種の盛り合わせ。 生ハム大好き!、スペイン料理店でのみ食べれる贅沢。
・ヒコイワシの酢漬け
冷製タパスでお酒がすすむ前菜。 ソースはパンにつけて、パンもススムすすむ。
パンはおかわりできるので、何度も頼みました。
・ガンバス・アル・アヒージョ(小エビのにんにくソース)
・チャンピニョーネス・ア・ラ・セゴビアーナ(マッシュルームの鉄板焼き)
定番でスペイン料理ではいつも食べます。
・ガスパチョ
にんにくたっぷり、オリーブもしっかり効いていて、濃厚クリーミーな冷製スープ。
これも自分にはド真ん中のストライク。 翌日同僚から「にんにく臭い」と言われましたが。
・牛赤ワインソース煮込み
もうソースにつけていただくパンが止まりません。
・パエージャ・ネグラ(イカ墨パエージャ)
正直、このイカ墨は、前回のスペイン料理店:川崎の La Colmenaの方が美味しかったです。
La Colmenaのイカ墨パエージャが絶品ということです。 あの味を知った後に食べただけにね。
デザート
・クレーマ・カタラーナ(友)、まだ残暑厳しい日だったので(私)は
・エラード・デ・チョコラーテ(チョコアイス)
他1は
・エラード・デ・ジョグール(ヨーグルトアイス)
私、スペインに行った時は、ほとんどデザートは食べたことがなかったんです。
クレーマ・カタラーナ、、、名前は知っていましたが、今回初めて食べた、
というより友人のを一口いただいたんですが、悶絶しました。
これからは私のスペイン料理の定番デザートに決定です。
焼いたプリンにバニラビーンズがたまらないですね、ほんの一口だけでしたが。
連れも男なのに、すっかりとろけてましたよ。
最後には、どんぐりのリキュールをサービスでいただきました。
どれも本場スペインの味に間違いはありません。
サービス面も含めて、日本人向けにはアレンジしていないので(水は出てこない有料)
豪華で洒落た雰囲気とか、気取ったデートとかには今一つと感じるかもしれません。
『パエリア』に違和感があり『パエージャ』が好きなスペイン通なら、きっと満足するでしょう。
外国人のお客も二組(うち一組は常連スペイン人)いました。
スペインに移住したいくらいにスペイン料理をこよなく愛する私には、もう~最高でした。
会計3人で29000いくら。 安くはないが、これだけ飲んだのだから納得。
2位
1回
2012/08訪問 2012/08/13
何年に一度かは、予算が許す限りスペイン料理を堪能したい欲求に駆られます。
今回は友人のHちゃんがアメリカ留学に旅立つので、その送別会でちょっと贅沢しようと
前から気になっていた地元のこの店に3人で伺いました。
土曜の19時で予約。 しょっちゅう店の前は通っていて中の様子は偵察しています。
中野の飲食街から離れた場所で駅からも近くはないので、勢いで入る人はいないでしょうから
この辺の店はかなり厳しいと思います。 また値段設定からも、ちょっと飲んでのバールではなくて
食事をするレスタウランテになってしまい、気軽に行ける店でもないんですね。
ぜひ地元のスペイン料理の名店として、続いてほしいこじんまりしたオーナーシェフの素敵なお店。
土曜の夜はさすがに混んでいました。 家族連れ、カップルなどでほぼ満席、予約して正解。
私たち3人はタバコ吸わないので問題ありませんが、タバコ吸う人はカウンターの奥の喫煙コーナー?で
テーブル席から離れて吸っていましたので、実質全席禁煙のようです。非喫煙者にはうれしいですね。
コースではなくアラカルトでオーダー。
私個人の意見では、この手の店は安い設定のコースでは、物足りないというか
好みの物を頼んだ方が、結局はお店の本領発揮で満足度が高いと思います。
まずはサングリアで乾杯。 カラフェは、やや器が小さいかな。
いつ飲んでもグイグイ行けるワインのフルーツ漬け。 うまいっす。
お通しのオリーブも、みんな好物だったらしくて、おいしくいただきました。
カラフェお替りしました。 他にドリンクはカバをボトルで1本 ¥3200と、
グラスワイン白も1杯いただきました。
料理は、いつも同じようなものになってしまいますが、生ハム(フル)・サラミ(ハーフ)
定番のマッシュルームのオリーブオイル煮、ホタテとカブの酢漬け、ムール貝など注文。
最初から「時間がかかるので、もしパエージャ頼まれるなら、今からオーダーした方がいいです」
と言われました。
パエージャはこの日は魚介1種類しかなかったので、オーソドックスな
魚介のパエージャを注文。
大手チェーン店だと、イカ墨、魚介、肉系などメニュー数も多くてよいのですが
こじんまりした店だと、数では負けるんですよね。
エビのアヒージョなんてあったら食べたかったのですが、無かった。
大型店と個人店の差で、どちらが優れているとは言い難いんですが。
夏のスープ、ガスパチョは二人前しか残っていなかったので、3人分にシェアして
もらいました。
パンのおかわりは何度もしましたよ。 にんにくオリーブの煮込みソースにつけて食べると、
サングリア・カバに、とても合うからドンドン食べちゃうんですね。
パンが進むのは美味しい料理の証拠。
パエージャはお皿に盛りつけてもらって、おこげの食感も最高でしたね。
デザートは甘夏のソルベで〆。
3人で21500円。 滅多に行けるお店ではありませんが、至福の時を過ごしました。
高いから旨くて当然、と言ってしまえばそれまでですが、本場スペインの味です。
シェフから「こちらサービスです」と厨房から出てきてサーブしてくれて一品いただくなど、
心のこもったおもてなしです。 他の席にもシェフが声をかけていて、アットホームな
いいお店だなと感じました。
この日、奥様のイレーネさんに会えなかったのは残念でしたが。
マイナス点をあげるとしたら、シェフ一人で煮込み系の料理が出てくるのが遅かったこと。
しかしスペイン流スローフードで、私たちは3時間以上おしゃべりも
はずみましたので、気にはなりませんでしたが。
デート、ちょっとした記念日に使える実力派スペイン料理店です。
3位
1回
2013/01訪問 2013/01/27
サンパティク sympathique なお店(完全禁煙)元旦ディナー再訪
2013.1.1 ディナーで再訪
12月26日にランチで感激したのでHPで夜のメニューなど
チェックしていました。 大晦日三が日も夜のみ営業だと知り
元旦のディナーで行ってきました。
新宿御苑のバンブービアパブで一杯やってから丸ノ内線に乗り
終点の荻窪へ。
18:30到着。予約なしで大丈夫かなあと店に入る。
先客は近所の方と思われる、ご夫婦と女性二人連れの二組。
一人と告げるとカウンター席に案内されました。
接客は昼と同じ女性です。ソムリエールのようで、ワインの説明を
してくれます。
厨房は若い男性シェフ一人。ブログによると、昼間いらした若い女性シェフは、
年内でこの店卒業、カフェオープンに向けて新たなスタートを切るそうです。
本日のグラスワインリストとメニューを持って来てもらいます。
グラスワインは白3、赤4、シャンパン2とありますが800円~で
気軽なワインバー/ダイニングより高めの設定。
まあレストランになりますから妥当でしょうか。
サービス・チャージ料なし、税込み価格の明朗会計というのは
ポイント高いです。 ただトータルで考えると、そこそこの値段なので
CPは昼より低くなります。
まずは白ワインで甘口飲みやすい、スペイン・リオハのグラスで¥800
にします。
メニュー見てどれにしようか迷う。
メインは食べたことがないジビエにしよう。
ランチの野菜が美味しかったので、前菜は有機野菜のサラダ¥900
アミューズはどれも500円なので、一品いただこう。
ハツのスモーク¥500
ジビエは予約なしで食べれるのが、この日は二品。鹿か山シギ。
山シギは13800円もするので
蝦夷鹿ポワレ ポワヴラードソース¥2300にしました。
すぐにアミューズが出されます。
ハツのスモークはコリコリしていて柔らかい歯ごたえが
先附つまみでいい感じ。
サラダは葉物です。食材の説明もしてくれるのですが、
覚えきれない(^^;
赤いのが、からし菜だと。
初め葉っぱのサラダに900円は高いなあと思いましたが、
さすが野菜が美味しいと評判の店だけあって、噛めば噛むほど
野菜のうまみが出てくるんですよ。
特にからし菜は噛んで天然のからしの風味が出て、こんなの食べたこと
ないやの野菜ですね。 見た目より食べごたえ感もあって、この価格も
納得、、、かな。
白ワインがなくなり、二杯目は同じくスペイン・リオハ産の赤¥800
いただきました。
後客で予約の4人組と、男性一人が来店。男性は3席あるカウンターの
私と一つ離れた場所に着席。
シェフ一人でメイン料理はすぐには出てきません。
しかしここはゆったりした時間を過ごすレストランなので、急ぐ必要は
無いでしょう。
鹿肉が提供されます。 シェフが運んできてくれて説明される。
茶色いソースは、血と何か(失念)を混ぜ合わせたもの。
付け合せにランチで好みだったレンズ豆が出されて、また食べれて
よかったです。
クセが気になる方はお好みでリンゴピューレをつけてどうぞと言われる。
私は鹿肉は初めてですが、羊や山羊が大好きなので、全然獣臭さは感じません。
美味しくいただきました。
シェフに聞くと、特にジビエが看板料理ではないそうで、他に珍しい部位の
内臓系を調理する方が、一つのアピールポイントだとおっしゃっていました。
会計5300円
味は文句なしに美味しいです。ただランチと比べると、いつでも来れる金額ではないので
夜の総合は4.0、CPも自分なりに昼とは違う点数にしています。
あとひとつ要望としてあげるなら、メイン料理にパンをつけていただきたかった。
メニューでもパンは載っていなかったし。 これでパンがお替りできるとなったら最高、
総合も4.5になるんですが・・・
近所の方が、ちょっとした贅沢を楽しむには、普段着で行ける
カジュアル本格フレンチレストランとして最適だと思います。
ランチだったら通いたいですね。荻窪の方がうらやましい。
今回伺って、私の地元では新井薬師のメリメロを思い出しました。
あちらも地元のフランス料理の名店ですからねえ。再訪したくなった。
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2012.12.26 ランチで初訪問
口コミ見て是非行きたいお店でした。950円ランチが気になり伺いました。
中野から電車に乗って3駅。わざわざ電車に乗ってまで行く価値あるか
と自問すると、結論から言って訪問して正解の大満足でした。
1000円前後で欧風ランチは、フランス料理店ビストロ系で
夜の顔見せ的でよくある。
ちょと高級なフランス料理屋では、1500円~2000円台でのランチが
主流でしょうか、1000円前後は大衆店のビストロになるのかなあ。
高くてうまいデジュネ(昼食)は当たり前、お得なビストロランチは
そこそこ大衆の心は掴んでも、ありきたり感もあって、本当に安くてうまい感動を与える店となると、
それほど多くはない。
食べログ始めて半年、自分のお気に入りベストテンでは
ペルー料理に感動したランチ以外はみな夜のお店になる。
ランチだと本領発揮には十分でないのが大多数だから。
そんな中、暮れも押し迫った12/26(水)12:20入店。
荻窪駅から頭に入れた地図を頼りに、すずらん通りを歩くが見つからない。
二度も通り過ぎても分からなかったです。 お店は半地下で目立たないし
表の表札看板も質素でさりげないんですよ。
ビジネス街のランチならピークで行列の光景もありますが、店に入ると
先客は上品そうなマダムお一人だけ。
ゆったりした時間が流れています。
ランチは接客は女性で、調理も女性の二人対応でした。
壁には下半分がワインのコルクが敷き詰められた内装。
自然光で明るく、白と木目調が調和した清潔感ある店内。
口コミによると、以前は喫煙店だったようですが現在は安心の
昼夜完全禁煙店。 私の場合、この手の店で喫煙店に行くことは対象外
まずないのです。(以前の喫煙店だったら antipathique なお店と評します)
ランチメニューはプレートランチ950円でパスタ、魚、肉の3種類。
予約すればコースで1800円 3800円 6000円も可。
この日のプレートランチは
野菜ペペロンチーノ、サーモンのムース、フレンチ風トリッパ煮です。
肉のフレンチ風トリッパ煮にしました。
メニュー表、表の看板には Le Resto a Vin と書いてあり、気どったレストランより
「ワイン食堂」の位置づけ、気軽にワイン料理が楽しめる店を目指しているのでしょう。
パン、スープも乗った料理はワンプレートで提供されます。
カップスープは少量ですが、なめらかで上品なポタージュ。
自分は料理評論家でも調理師でもない素人ですから、食材の詳しい説明は
出来ません。
フランスパン二切れの他に黄色い、コリアンダーだかターメリックで味付けした
ほんのりカレー風味のパンは絶妙でした。
レタスは大きくてナイフで切らないと食べにくいのはご愛嬌でしょうか。
ピクルスの野菜、ニンジンの千切りと豆、素材を生かした野菜には
濃い美味しさを感じます。
そしてメインのトリッパ煮。 悶絶しました。
付け合せのカブ、ほうれん草も、えっ、こんなに美味しかった?の感動!
トリッパは柔らかさの中にも歯ごたえがあって、食感が素晴らしい。
また煮込みのスープが何とも言えない味、舌がとろけるとはこの事です。
食後にコーヒーも付いて1000円でおつりがくる。
明らかに1000円ランチを凌駕する内容で感激、そういう点で
味、CPは満点にします。
ランチに限れば食べログ始めてからは、一番の美味しさ感動だったから。
夜はさすがに5~6000円以上はしそうで、なかなか気軽に行ける金額ではないが、
懐が温かい時に必ず再訪したいと思いました。
なお後客で、女性一人と4人組がいらっしゃって、店内はスタッフの二人を併せて
女性8人、男は自分一人のアウェイ状態でした。
いつぞやのビスポークもそうだった。。
4位
1回
2012/08訪問 2013/08/24
ペルー料理は川崎のアルコイリスで経験済み。
その時は仕事中だったのでアルコール飲めなかったのですが
以前からずーーっと、ずっと飲みたかったお酒「ピスコサワー」
おそらくお洒落なカクテルバーなどで「ピスコサワーくださいっ!」と頼んでも
「当店ではそのようなものは扱っておりません」と軽くいなされてしまうんだろう。
日本ではマイナーでマニアックなお酒でも
南米マニア(?)の私にとっては、未だ未経験の幻の飲み物。
死ぬまでに一回は飲みたい、絶対に飲まなきゃいけない<大げさだなぁ>
ペルーを代表するカクテル。
平日で休みの日にピスコサワー目当てでランチタイム11:30開店と同時に伺いました。
当然一番乗り。 ペルーの陽気なウェイターが握手でお迎え。
ランチメニューは800円~1000円で4~5種類。
セットでスープ・サラダ・メイン・デザート・コーヒーか紅茶付きです。
私のチョイスは、アロス・コン・マリスコス(シーフードライス)¥1000と
念願のピスコサワー¥900
まずはスープが出されます。
ポテト系でしょうか、やさしい味です。 一口いただいた後に
ウェイターが時間差でソースを持って来て「amigo, si quieres picante」(もし辛いのが
お好きでしたらどうぞ)と。
この辛いソースを加えると、コクも出て美味しくなる魔法のソース。
ついに夢にまで見たピスコサワーが来ました。
ちっちゃいグラスで900円はCP的にはいけませんが
ラテンの味覚をした私に絶対合うカクテルだと、飲む前から確信してました。
ホイップの泡の下には、よく冷えたピスコ(かなりアルコール度数高い葡萄酒)が。
一口飲んで【激ウマ!!】こんなうまいカクテル今まで飲めなかったことが悔やまれたのと
これから自分の、お気に入りドリンクになれて、思わず笑いが止まらなかったです。
甘口でグイグイいけるお酒。 多分潰れるのも早いと思われる位濃い葡萄酒です。
次にセットのサラダが運ばれて、陽気なウェイターさんの接客も気持ちがよく
何度も握手しましたね。
メインのアロス・コン・マリスコスは、チャーハンとは違うライスをエビ・イカなどと
炒めたもの。 シーフードピラフですかね。
パエージャに負けず劣らず美味しかったです。
デザートは小豆かな?、豆系で甘くてペルーの素朴な味わい。
セットはアイスコーヒーで。
夜のメニューを見ると、私好みの料理がわんさかあります。
しかし、ピスコサワー数杯飲んで、あれもこれも頼むと、かなりの金額は
覚悟しないといけないでしょう。
安くあげるなら、ランチで軽く一杯にとどめておかないと。
これからはペルー料理屋さんも、あちこち開拓せねば。
喫煙事情は聴かなかったのでわかりません。灰皿は出されておらず
後から来た二組も吸っていませんでしたが・・・、広くはない店内で
隣に喫煙者がいたら、台無しになるかも。
5位
1回
2012/08訪問 2012/09/03
川崎には西口にペルー料理のアルコイリス、未訪だがインティライミ
東口にスペイン料理のLa Colmenaと本国のシェフが調理する
私好みの店が多い。
検索するうちに、大好きなメキシコ料理もメキシコ人シェフが作る店があると知り
ここはぜひ行かねばと8月最後の金曜に一人で伺いました。
駅から仲見世通りって言うんですか、ここを通るのですが、まあ居酒屋だキャバクラだの
呼び込みがしつこいのなんの! うんざりです。
両方とも興味なし、目的地はメヒコなんだから。
18時オープン時間に到着。 先客無しで開店準備中だったみたいで
大型テレビにはニュース番組が。 私が入ってからメキシコの音楽映像が流されました。
一時間ほどいたのですが、他にお客さんが来ていません。 あれー、もっと遅い時間に
入るのかなあ? 今年の1月にオープンした店で、まだあまり知られてないのか
口コミ数も多くはないし。。。 あんまり多くの人で混むのも嫌だけど、ちょっと寂しかったです。
もっと評価されるべきメキシコ料理店だと思いますけど。
楽しみの一つだったのがメキシコ人シェフとのコミュニケーション。
しかしこの日は夏休みで本国に帰国中で不在でした。 あらら、残念( ̄□ ̄;)
代わりの調理は日本人の若い男性、フロア担当が日本人の若い女性でした。
接客はテキパキして丁寧です。 カクテルは彼女が作っていました。
入った時にシェフがいなくて不安もあったんですが、まあレシピは忠実なんでしょう
味で特に問題はないと思われます。 初訪問なので100%確かとは言えませんが。
一番奥の4人用テーブルに着席。 各席とも灰皿は置いてありませんが
店舗情報では全面喫煙可。 リクエストがあれば灰皿出す店が多いように思われます。
したがって私の場合は、混まない開店時間狙いで、喫煙者が来たらサッと出る態勢にしています。
それ位しか行きたい店での防御策は無いですから。
メキシコ料理での楽しみは、マルガリータそれもフローズンで。
メニューを見ると、マルガリータの種類が5つと豊富、しかし表示はフローズンではない。
店員さんに確認すると、「メニューにはフローズンマルガリータはありません。お望みでしたら
ストロベリーかライムならお出し出来ます」と。
では、フローズンストロベリーマルガリータ頼みました。 メニュー価格+50円の¥800です。
私の中でマルガリータと言えば、フローズンなので、メニューにないのは残念です。
そして出されたグラスを見てがっかり、小さいわあ。 日本ならどこもこのサイズなんですかねぇ。
アメリカ・メキシコで飲んだ経験からすると、この倍以上あって、頭がキーンとするくらいじゃないと
フローズンの醍醐味が無いんだな。
ドリンクは3杯いただきました。 この日、期間限定キャンペーンで1杯目は半額になる
夏季限定だと思われるお得な企画をしていました。
店員さんのお勧めなど参考に
2杯目マルガリータ トラディショナル¥750
3杯目マルガリータ デ タマリンド¥750
この店では、フローズン以外のカクテルマルガリータは、グラスのふちに塩をつけるのではなくて
砂糖をまぶして飲む独自のスタイルを取っているそうです。
どれも甘系カクテルでテキーラの味がしみ込んで美味しい。
料理はぜひ食べたかった「ソーパ・デ・トルティージャ」が夏季は暑いスープは出ないのか
メニューから除外されています。 聞けば10月くらいまでスープはやらないと。
残念連発:シェフ不在、フローズン無、カクテル小さい、スープ無し。
来る時期間違えたかあ??
気を取り直して、今日はエビで行こうと
サラダ
・エビのサラダ:エンサラーダ・デ・カマローネス・アステカス¥800
主菜
・エビのテキーラソース和え:カマローネス・アル・テキーラ¥1200
を注文。
お通しはグリーンソースのトルティージャチップ。
サラダの前にメインが来てしまいました(^^;
テキーラソース極美味。 甘さがあってテキーラの香りがマッチしています。
スプーンで舐めるようにすくって完食。 エビも大きくて大満足。
サラダが出るのがメイン半分以上食べてから。
ホウレンソウが茹でられて温かい。 時間がかかったとは言え順番は違うなあ。
これもおいしい。 エビ好きにはたまらないでしょう。
ピリ辛で食が進むメキシコの味です。
会計は4100円。 席で済ませます。
ドリンクの値段も高くはないが、量が足りないからマイナス。
ドリンクだけで言うと以前に伺った新宿エルトリートの方が良い、カクテルではかなわない。
料理は安めでメキシコそのままの旨さだから、CPは悪くないと思います。
飲み中心の宴会よりも、一人でも入れてきちんとした食事が出来るレストランのカテゴリーかもしれません。
マイナス面も多いけど再訪は間違いないです。 シェフが戻ってきてスープも出す10月かなぁ。
その前にまた行きたくなる旨さでしたが。 つーかもっと家の近くなら全メニュー制覇したいほど
気に入っちゃってるんですけど。
6位
1回
2012/08訪問 2012/08/22
神奈川方面の知人で、スペイン料理を食べたことが無い奴に
いつも私が「スペイン料理食べに行こうよ」と誘っていて
はて横浜~川崎近辺で適当なスペイン料理店はないかなと検索した所
ピッタリな店がありましたね。
この川崎でスペイン人シェフが作る店があると知ってから
迷わずここに決めて、火曜日に遠征しました。
こじんまりした店内で席間も広くはありません。
当然予約。18時に二人で伺うと先客はカップル一組。
店を出るまでに満席になり、予約なしで来た人はお帰りになったので
人気店なのでしょう。
メニューは品数少ないです。ただ私のオーダーはいつもワンパターンなので
定番ものがあればオッケー。
サングリアで乾杯。 カラフェがなく、グラス¥600で3杯ずつ飲みました。
サングリアも自家製で店によって色々な味があります。
ここのサングリアは、ライムが付いてきて、やや辛口(セコ)。
自分の好みでは、もうちょっとフルーティーな果実の甘味があった方が好きです。
カバはハーフボトルの一種類しかありませんでした。¥2200ハーフボトル1本
サングリアのカラフェがないのといいドリンクはちょっと残念かな。
頼んだもの
冷製タパスとして
○ミクスタ・デ・アセイトゥーナス(オリーブの盛り合わせ)
○ハモンセラーノとチョリソの盛り合わせ
温かい料理
○ガンバス・アル・アヒージョ(小エビとニンニクのオイル煮)
○オイルソースのためのバゲットパン
○パエージャ ネグラ(イカスミのパエージャ)
本日のスープは、夏場だから当然ガスパチョだろうと伺ったら
ソーパ・デ・アーホ(ニンニクのスープ)なのでパス。
冬場ならこのスープも大好物なので頼んでいたでしょうが。
オリーブは種があるのもあったので、デートなんかだと
困る、、かな。
生ハム・サラミはやっぱりワイン・サングリアにぴったりですね。
ビール派の人には悪いけど、このお店でも他のお客さんが
「まずはビールで」なんて注文してる人が多くて、そんなのを聞くと
『ワインにしなさいよ』と余計なお世話で心の中で呟いている自分がいます。
ニンニクとオリーブオイルでぐつぐつ煮込まれたエビが出てくるまで
結構時間がかかりました。
スペイン料理は手間がかかるので、冷製タパスでつないで、お酒を飲みながらの
ゆっくりした食事ですからね。
パンのおかわりは出来ないみたいでした。 これマイナスポイント。
ヨーロッパではパンのお替りは当然だし、美味い料理だからこそパンも進むという認識なんですけど・・・。
評判のイカスミのパエージャ。 お薦めだけあって、とても美味しかったです。
イカがたっぷり入っていて、パプリカの見た目が鮮やかな芸術品のようです。
表面のスープが多くて、初めはリゾット風かな?と感じましたが、
食べていくうちに出汁がしみ込んで、いい塩梅になるんです。
最後はおこげもちゃんとあり、このパエージャで川崎まで来た甲斐があったなの逸品でした。
量もかなりのボリュームで、2人前を女性二人で食べるには多いかもしれませんね。
予算の都合でデザートは省略。 ちょっと飲み足りない気にもなりましたが
会計ふたりで12000円
毎週でも食べたいスペイン料理ですが、やっぱり高いから無理だな。
そうそう、このお店は完全禁煙です。タバコ吸う人は席を外して、外で吸っていました。
相方も吸わない人を誘ったわけです。
7位
1回
2012/11訪問 2012/11/02
東中野の東口は家とは反対方向なのであまり歩かない。
食べログ検索して、こんな所に素敵なワインバーがあったなんて
初めて知りました。
自分の好み・傾向は
①ワインが好き、ワインにあった料理が食べたい
②タバコ嫌い、全面禁煙の店探している
③ひとり利用が圧倒的、騒がしいのより落ち着いた店
これら三つの条件にピッタリ、まさに理想のお店です。
平日18:45到着、先客は常連風カップル一組。
カウンター6席に、二人用テーブル×3で12人のキャパシティ。
このスペースなら店員さんはひとりかふたりで回してる店も多いと思いますが
こちらは男性2、女性1の3人体制。 みなさん若くて美男美女。
BGMは音量落として落ち着ける雰囲気。なによりタバコの心配しなくていい
完全禁煙店。 安心してゆっくりできます。
メニューは壁の黒板に書かれたもの。日替わりです。
泡1種類、白3種類、赤4種類が本日のグラスワインでした。
飲んだのは順番に赤¥500、泡¥600、白¥500 計3杯
伊西仏の安いワインが中心になります。
食べ物は、
*山盛りクレソンとタコのサラダ¥700
クレソンのシャキシャキがいい。ドレッシングもワインに合う。
*帆立とマッシュルームのあつあつアヒージョ¥700
*パン盛り合わせ¥300
オイルはパンにつけていただく。 レーズンパン(パン・オ・レザン)は
ラム酒漬けが程よくワインのつまみになる。
*お肉のメリメロ、ハーフ¥800
〆で肉行きました。 こちらの名物料理のようですね。
小さなフライパンに、鳥モモ、せせり、なんこつ、豚バラ、ソーセージが
入っている、ごちゃまぜ鉄板焼き。 大きくカットしたキャベツも食べ応えがある。
どの料理もワインにピッタリの品が揃っています。
会計4100円 さらに嬉しいだめ押し、お通しチャージ料無し。
仮に自分が飲食店出すとしたら(完全に空想の世界です)イメージしているのと
ドンピシャのスタイル。
帰りはきちんとお見送りもしていただき、気分よくほろ酔い加減になりました。
こういう店がもっと増えるといいな。
飲み屋でも、おいしいもの食べるのにタバコ絶対いらない!
禁煙店なので雰囲気5.0です。
8位
1回
2012/11訪問 2012/11/18
西荻窪での買い物帰りに寄りました。
ワインバーで完全禁煙店は私が求める理想のお店です。
日曜の17:10に到着。一番乗り。
こちらは昨年の5月オープンですが、最近できるワインバーに
禁煙店が増えているのは嬉しい限りです。
店名のラグーはフランス語で煮込み、シチューの事。
どうせなら正式なフランス語で u の上にアクサンシルコンフレックス^を
つけた方がよりらしくなると思いますが・・・。
若い夫婦と思われる男女ふたりで営業されている。
カウンター5~6席に二人用テーブルが3、奥にもひとつテーブル席がある模様。
ボードに本日のワインリスト、おすすめ料理が書かれたものと
テーブル上にもメニューがある。
17時半過ぎに、他客で若い夫婦が3~4歳の子供連れて入店しました。
このようなお店に子連れで入るのは賛否両論あるかと思いますが
私は落ち着いた雰囲気の店だし、なにより子供に安心な禁煙店ですから
ほほえましい光景だと受け止めました。
後客も日曜だからか地元の方と思われる、普段着の年齢高めの人が来ていました。
BGMもやさしい曲で、大騒ぎの宴会とは違う、しっとりした感じがよかったです。
まずはスパークリングワインのロゼ¥600 アメリカ産の甘口です。
最初の一杯にはいいでしょう。
二杯目は赤ワイン¥580 フランス産の一番安いやつです。
お通しとして¥300で温められたバケットが出されます。
おかわり出来るみたいで一度おかわりしました。
南欧ヨーロッパではごく当たり前のサービスですが、日本のワインバー・ダイニングで
おかわりサービスなのはポイント高いです。
ただ欲を言えば、最初に出される時に「おかわりできますよ」の案内が欲しいです。
またなくなりそうになったら、「おかわりお持ちしましょうか?」と積極的にすすめるくらいに
言ってくれたら、サービス点は満点になりますが、なんとなくこちらから
「おかわりお願いします」とは頼みづらい雰囲気もあったので。
本格レストランだったら、おかわりドンドンすすめてくるんですが、そこまで求めるのは
欲張り過ぎでしょうか。
料理は、牡蠣のにんにくオイル煮¥800と木の子のアンチョビクリーム煮¥600
二品いただきました。
ぐつぐつに煮込まれた牡蠣。5つ入っていて大粒です。
オイリーなのがたまらないです。パンにつけてオイルも舐めるように完食。
もっとニンニク利いていたらなおよかった。
木の子のアンチョビクリーム煮は、濃厚で塩気がたっぷりなのが
おいしいんですよね。
日本でいう、塩辛みたいなものでしょうか。
塩分多くてもクセになるんです。
会計2880円
西荻にも素敵なお店があるんですね。 もっと禁煙店増えてくださーい。
9位
1回
2012/12訪問 2012/12/15
ワインスクールがプロデュースするワインダイニング(店内完全禁煙)
高円寺攻めています。
それは東中野に負けず劣らず、禁煙店のワインダイニングが多いから。
残念ながら中野には禁煙店が殆んどない。喫煙天国になっている印象だ。
こちらは以前から同店名であったお店を改装して、スタッフも総入れ替わり、
11月28日に高円寺のすぐそばにある、わだえみワインスクールがプロデュースする
ワインバーとしてリニューアルオープンしたばかりの、実質新店の
フランス料理を出すワインダイニングです。
16時からオープンしているのは珍しい。
店内はカウンター4席に、テーブル席4人用×2、2人用×1で
道路から少し奥まった入口までのファサードにテラステーブル席が1卓あり4席設置の
こじんまりしたお店。
店内完全禁煙、タバコ吸う人はテラス席でどうぞのスタイル。
私はこのような禁煙店を見つけてよく行くのですが、だいたいは禁煙店は
店の方もタバコは吸わない嫌いな人が多く、スタッフ、オーナーが喫煙者なのに
店は禁煙にしているというのはレアなケースかもしれません。
調理担当の若い女性が店長、ホール係も30代と思われる女性二人体制です。
話を聞くと2人とも+オーナーも喫煙者なのに店は禁煙。
てっきり禁煙者だと思って、私がたっぷりタバコの悪口言った後に
実は喫煙者と分かったんです(^^;
でもタバコは迷惑千万事実ですからしょうがない。はっきり言ってこちらも、
もし喫煙可店なら縁がない店で来なかったでしょう。
シェフはフランスにも修行経験があるフランス料理専門の方。
ワインスクールの卒業生です。
この店長の意向で、ワインの香りを楽しんでいただくため店内は禁煙という
スタイルにしたそうです。
ボーイッシュで結構物事をズバズバ言うタイプの女性なので、高級感を
求める人にはどうかと感じるかもしれませんが、失礼な所は無いし
ざっくばらんな方で、大衆ワイン屋が好きな私には、居心地よかったですよ。
平日の18時入店。他客なし。後から5人来店。(男ひとり、カップル、
男二人組)
いつものように一番安いグラスワインの白¥500注文。
オーストラリアのオーガニック。シャルドネ。
メニューにワインの特徴がコメントされている。
この手のワイン屋さんは、
1.店の方がワインのコメント説明する
2.メニューに解説が書かれている
3.産地銘柄だけ書かれている
に分類できるかなあ。
1.は、ちょい高級感を演出。グラスワイン一杯頼むだけなのに
ボトル3~4本出していろいろ説明してくれる店もある。
ワインにうるさい客も納得させる知識話術と
初心者にも慇懃無礼でない、わかりやすい一口コメントが
出来るかどうかがポイント。
2.親切だなと思います。 お店のこだわり傾向も分かる。
3.大衆ワインダイニングなら、これで十分です。
とかく日本では、ワイン=気取った飲み物、高級、おしゃれの
イメージがあるんですが、仏伊西の南欧ラテンでは、ワインは貧乏人でも
毎日飲む大衆の酒なんですからねえ。私の嗜好も安くワインとワインにあった
料理を求めているので。
こちらのお店は2.のタイプです。特にこちらから質問しないと
解説はありません。
ワインリストの他のメニュー表で自家製サングリアと書かれていたので
サングリアマニアの私は二杯目に注文。¥500
白のサングリアでした。
自分は白のサングリアを飲むのは初めてです。
頑固なスペイン人曰く(La Taperiaのオーナーカルロス氏も言っていた)
「サングリアは赤である、なぜならサングリアの由来はsangre(サングレ:血)から
来ているから。血の色は何色だい?」(=白は邪道)というように、
私も今回初めて白サングリアを飲んでみて赤の方がいいなと思いました。
なのでこちらでいただいた白サングリアは自分的には今一つです。
フルーツジュース感覚の方が強すぎたかなあの印象。
さっぱりした白だと果物の方が強くなってしまうのでしょうか。
ちょうどサングリアを作っている場面に出くわしました。
パイナップル、リンゴなどのたっぷりフルーツに白ワイン注いで蜂蜜を入れています。
4日寝かせるとのこと。余り物のワイン・果物をうまく使っていますが
結構フルーツとハチミツにはお金がかかっているなあと思いました。
三杯目は赤のフランス産オーガニックです。¥500
料理は、ルッコラとマッシュルームのサラダ¥600
きのこのタルトレット¥500
若鶏のロースト¥1000の3品いただきました。
ルッコラは葉っぱが食べごたえ感あるのがいいですね。
タルトレットは「バルサミコたっぷりですけど大丈夫ですか?」と
確認されました。
小さいパイ生地の上にマッシュルームと葉っぱが乗っています。
特にバルサミコが強いとは感じなかったですけど。
若鶏のローストは、大きな鶏肉が文字通りパリッパリの皮で
たまりません。 これはおいしい感動モノ。
会計3600円 チャージお通しなし。
いや、これは自分好みの気軽にワイン&ちょっとした美味しい料理で
高評価になります。
東中野と高円寺は好みの禁煙店が多い。
中野は、・・・いつになったらの完全出遅れですよ。
10位
1回
2012/12訪問 2012/12/10
12月16日まで試験的に期間限定の日曜ランチに伺いました。
12/9(日)12:15イン。
先客は男性ひとり、カウンターで食べています。
お店に入ると店長が覚えていてくださり「食べログにも書いていただき
ありがとうございます」と挨拶されました(^^;
奥のカウンターに着席。 ランチメニューは、ワインダイニングにしては
意外性の和風です。 シェフが元々創作日本料理の出身なので
昼ごはんは和食の定番をやってみようということです。
ランチドリンクが最初の一杯は250円なので、グラスワインの白いただきます。
本日のは日本産のリースリングでした。
ランチは、ぶりと大根の煮魚定食¥900注文。
ごはん・味噌汁・サラダ・小鉢付き
サラダと小鉢が出されます。サラダはミニサイズです。
この日の小鉢が洒落ていて、細い容器に入った自家製カボチャの豆腐です。
これはワイン頼んで正解だった。いや日本酒に合うのか?
甘めの味付けで変わった豆腐。
そばつゆの様な味のタレがかかっています。 創作和食の片鱗をうかがわせる小鉢でした。
ぶり大根とごはん味噌汁が来ました。 味噌汁はカップスープのカップ
料理も洋食系の食器で提供されます。
ごはんの量は少ないです。日曜ランチでゆったり雰囲気重視、
平日ガッツリ食べるお店ではないので、こんなものでしょう。
定番のぶり大根は、やや甘めの出汁もしっかりしていて丁寧に作られています。
揚げ出し豆腐も二切れ入っています。
デザートで豆乳パンナコッタ 黒みつときな粉¥200もいただきました。
くずもちのような感じもする和風のパンナコッタです。
会計税別で1410円
1時間ほど滞在して後客は夫婦と思われる男女一組。
11月は日曜ランチもお客さんそこそこだったそうですが
急に寒くなった11月終わりから、少なくなってしまったそうです。
いろいろ試しているので、ランチレビューは幻になるかも(現在2件)
ランチから休み時間なしで夜までぶっ通し営業しています。
日曜は早飲みも出来る状態。前日夜中2時まで営業しているので
体力的に一番きついそうです。
気になる事を聞いてみました。 店長とビルの名前が同じ。
もしかしてビルオーナーとかご子息関係者かとも思ったので、ぶつけてみると
「全く無関係です。もし関係者だったら1Fにお店構えていますよ」
なるほど、そうですね。 地下というのは条件的には1階よりも難しいですからね。
特にこの手の完全禁煙店で、2Fや地下がお店でタバコ吸う人は外に出て吸ってください
のスタイルはなおさら厳しいはず。
帰りに毎月発行の4LDKタイムズ12月号をいただく。
今月の目玉は、ボトルシャンパンが日本一安く飲めるよん。
いろいろこだわりがあって、ユニークなお店です。
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初訪問
東中野駅の南側にある。 この通りには飲食店が多く、
東側の突き当りには、先日伺った完全禁煙店のミウラバルがある。
こちら4Seasons LDKも前から非常に気になっていたお店。
自分はおしゃれとかファッションには無頓着なおっさん。
なぜこの店に行きたかったかというと、ダイニングバー形式なのに
完全禁煙店だからだ。
お店はB1にあり、一応タバコ吸う人には、1階の外で吸うスペースは
用意しているみたい。
店内は、お店の売りだけあって、シャレた空間のインテリア。
ライティングが落ち着くんです。
平日の18:20訪問。 先客は無し。一人なのでカウンターへ案内される。
一歩入るとホント綺麗で豪華な店内。 カウンターの椅子が重厚で重いんですよ。
間違いなく高い家具です(笑)
高級店には行ったことが無い私には、うわーって感じ(^-^;
雰囲気点数当然5点ですが、自分が今まで食べログレビューした中では最高得点です。
だからと言って、お高く留まった気取った店ではなく、一人利用のバーとしても
気軽に行けるお店です。 値段もそれほど高くはない東中野価格。
フランスワインが中心ですが、日本酒、ウイスキー、カクテルも一通りそろって
います。
店長はバー系出身、料理担当は日本食系の創作料理出身。
ワインにあった料理も多く、野菜にこだわっているようです。
もうすぐ1周年だそうで、割引価格のイタリアワイングラスで赤・白一杯ずつ
いただきました。 ¥680×2
食べ物は、カルパッチョ2種盛り¥900
この日はサーモンと白身がヒラマサでした。
他に、浅利とつぶ貝のアヒージョ(メルバトースト付き)¥950
竹の子がたくさん入っていて、食べごたえがありました。
店長の接客も気さくで、タバコ談義と東中野エリアの飲食店情報で
話が弾みました。
3人のスタッフもみなタバコは吸わず、ヤニ色になっていない店内の綺麗さが
保たれています。
デザートドリンクで甘めのカクテルありませんか? のリクエストに
私の好みを聞いてメニューにはないオリジナルを即興で作っていただきました。
フランスの梅ベースの甘いリキュールを炭酸で割って、上に赤ワインを垂らしたカクテル。
かっこいー。 赤い血のようなのが浮いていて、一口飲み、後はお好みでかき混ぜて
いただく。 これも普通のドリンク価格で¥680
帰る頃にカップルが一組来店。 デートにもおすすめです。
ボトルワインは3500円~で安くはありません。
会計4080円 お通し、チャージ料無し。 しかもレシートで明朗会計。
バー飲み屋の日本の古い習慣を覆すような、こだわりとオリジナリティは拍手を送りたいです。
特にタバコの点で。 なんで飲み屋にタバコが付き物なのか・・・
こういうお店がもっと増える事を切に願います。
11月12月は、日曜限定でランチもやっているそうです。
お洒落な空間を試すにはいいかも。
ミウラバルと4Seasons LDK 、東中野の宝だな。
食べログ始めたのが2012年の7月からなので、2012ベストレストラン=年末時点のおすすめレストランから
訪問日が2012年ではない、びいどろ吉祥寺店を除いた
1位~10位と変わらない事になる。
食べロガーになって半年が過ぎ、私の店の評価、訪問する基準は明確になった。
ただ一点、禁煙か否かだ。
飲食店、お酒を楽しむ場でもタバコの煙は迷惑不要と考える。
残念な事に、日本では玉虫色の健康増進法とやらが制定されていて
罰則規定のない受動喫煙防止なんたらが飲食店にも当てはまるらしい。
食べログ見て、<おいしそう・自分好みの料理・行ってみたい>も
喫煙可店では、どんなに美味しい料理もタバコの煙で全ては台無し
になるのだ。
【他のレビュアー、食べログ店舗情報を見て不満に思う事】
禁煙店か喫煙店かが、私にとっては一番重要な情報なのに
書かれていない店多すぎ。
『これが美味しかった、雰囲気最高』とかレビューされても
私にとっては、な~んにも参考になりません。
そういう意味でタバコの事に触れた口コミしている
参考になるレビュアーはごくごく少数です。
気になるお店を投稿している、件数が多いベテランレビュアーも私にとっては
「禁煙店なの?喫煙?」と何の意味もないレビューが多いのは、半年たった時点での不満です。
いつになったら欧州並みに国民の健康を守ってくれる国になってくれるのかと
嘆いている昨今・・・。