latinoさんが投稿したテピート(東京/下北沢)の口コミ詳細

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禁煙店こそ評価したい・訪問したい

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latino (60代前半・男性・東京都) 認証済

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移転テピート下北沢、東北沢、池ノ上/メキシコ料理、ダイニングバー、アジア・エスニック

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

メキシコ本場の家庭料理(21時まで禁煙)

下北沢にはメヒコ料理の新店アブラソ・ア・ラ・オアハケーニャがあり
離れてはいますが上北沢にはコスパがいい、パテカトル・ボラーチョ
あり、メヒコ大好きな私が、にわか注目のエリアになります。

自分が訪問したからには両店とも完全禁煙店。
そして下北沢には、メキシコ料理で口コミ評価が高いもう一店がこちらの
テピートです。

テピートは21時まで禁煙で、それ以降は喫煙可の時間分煙にしていて
タバコ不必要論者、飲食店から撲滅してほしい私には◎とは言えませんが
早い時間利用が圧倒的で夜更かしはしない派なので○
日曜の18時に伺いました。

ビルの3階にあり、木製扉が重くて床と擦ってしまい、開け閉めが
スムーズではありません。

店内に入ると一番乗りですが、テーブルには4席もの予約席表示があって
人気店のようです。

カウンター席は無くテーブル席のみの本格レスタウランテ。
1人で行くよりもカップル、グループ向きのお店になります。

19時過ぎには予約客、カップルなどが入ってきて
にぎわっています。

オーナーシェフの女性と、接客ヘルプの若い女性は
店のブログによると娘さんなのかな、の二人体制です。

店内は薄暗い照明でマリンブルーの壁塗装。
メキシコの小物も多くてマリアッチ風音楽がメヒコ気分を高めてくれます。

「メキシコ料理はお好きですか?」と聞かれ「大好きです!」と答え
食べログ発行の10%割引クーポンを渡します。

分厚いメニューブックを眺めると、それは本場のメキシコだと判る。

ドリンクはマルガリータ¥750はあるが、フローズンがない。
「フローズンマルガリータはないんですか」と確認すると
「メニューにはないんですが、お作りしますよ」に
お願いしました。

サボテンの形したユニークなカクテルグラスで出されたフローズンマルガリータ。
私的にメヒコ料理はフローズンマルガリータが定番なので
これがないと気分が出ません。 

メニューにはないので会計で確認したら¥1000でした。

お通しが出されます。 とろけるチーズが乗ったトルティージャ。¥400

どれも食べたいのが沢山あって迷います。

前菜:ブエルベ・ア・ラ・ビダ(魚貝のマリネ)¥1100
スープ:ポソーレ¥1200
メイン:コチニータ・ピビル¥1600

で組み立てました。

vuelve a la vida --- 直訳すると「人生は戻ってくる」?!

メヒコで手軽にいただけるシーフードのようです。

魚貝のマリネは、セビッチェにも似ているが、シュリンプカクテルという感じ。
メニューにはオレンジベースのソースと書いてあり、一口いただくと
『こっ、これだ!』メキシコの思い出が蘇ってきました。

まさにメヒコで食べた、コクテル・デ・カマロン(シュリンプカクテル)
そのままです。 タコとアボカドも入っています。

ソースが絶妙で何ともいえない。
また日本で食べれるとはと感激しました。


スープは3種類あって、私的にメヒコのスープも絶対にはずせません。

一押しという、豚の骨や肉、ジャイアントコーンなどを3日間煮込んだ
スパイシーなソーパ(スープ)ポソーレ

スープが配膳されてからテーブルで、レタスをドバドバっと入れて
タマネギ、紫玉ネギも投入。 レタスがフワーっと広がってボリュームたっぷりな
スープです。

辛くはありませんが、メヒコの味:コリアンダーとその他スパイスが
よく効いていて、アッサリ気味ではあるけどスパイス一杯感の
おいしいスープ。

ジャイアントコーンなのかな、柔らかくてトロトロでたまりません。

ドリンクを追加します。
セルベッサ(ビール)は、メヒコの定番、コロナ、テカテ、ボエミア、
ドスエキスの他に、珍しいティファナの地ビールと、シエラ・マドレとあって
種類豊富。

その他にメキシコ流セルベッサの飲み方である、チェラダとミチェラダが
あった。

マルガリータのようにビアグラスの縁に塩をまぶす。
チェラダはレモン汁を絞ってビールを注ぐ。
ミチェラダはレモン汁+チレ:辛い唐辛子汁をグラスに入れてビールを注ぐ
飲み方。

それほど辛くないと確認してミチェラダ¥850をお願いします。

ビールはコロナでした。
レモン汁の代わりにライムを絞ったやり方もあって、地域・店によって
提供の仕方が違うようです。

汗が噴き出るくらいにチョイ辛のビールです。

さてメイン。 前菜・スープで本場の味はしっかりと確認したので
期待が高まります。

ユカタン地方の郷土料理である、コチニータ・ピビル。

先住民族で食べられていたのは、豚肉を煮込んでバナナの葉に包んで
石蒸しにするという、記念日などに食べられていた御馳走。

豚肉が柔らかくて、ホロホロと崩れる。
ソフトシェルタコスが2枚付いてきて、タコスの具にするにはピッタリ。

付け合せの豆が、肉のスパイシーさを中和する役目でいい塩梅。

決して辛くはないけれども(激辛ソースは別にある)メキシコ料理の肝は
コリアンダーとたくさんの種類から出来るスパイスとサルサ(ソース)に
あると思います。

日本でメヒコ本場の味に出会えたのは、数店ありますが、
個人的にビビッと来た、レアル・メヒコ度数が一番高いのはテピートです。

喫煙店は遠慮したいので、他に名店はあるんでしょうがねえ。

会計6150円-10%で¥5535

なんとデザートをサービスでいただきました。
メヒコのフラン(プリン)です。

ビターでありながら、程よい甘さのフラン。 レベル高いわ。

お腹いっぱいになり大満足です。

エスニック料理になるので万人受けするかどうかはわかりません。
メヒコ好きな方には間違いない、コミーダ・メヒカーナが食べれますよ。

  • ビル1Fの看板

  • 入口 扉が重くて開け閉めがスムーズではない

  • メキシコの小物

  • 奥はカウンター厨房

  • 薄暗い照明がムーディー

  • 日墨友好皿

  • お通しのトルティージャ

  • フローズンマルガリータ

  • ブエルベ・ア・ラ・ビダ セビッチェに似た前菜

  • スープメニュー

  • コチニータ・ピピル ユカタン地方の郷土料理

  • マリンブルーの壁にメキシコの装飾品

  • メヒコの国旗 ソンブレロ

  • スープ:ポソーレに入れる具材

  • ブエルベ・ア・ラ・ビダ

  • ポソーレ。 三日も煮込ませている

  • ポソーレ 野菜が広がってボリュームたっぷり

  • コチニータ・ピピル

  • メイン料理に付いてきたソフトシェルのタコス

  • セルベッサ(ビールメニュー)

  • ミチェラダ レモン汁とチレが入ったグラスにコロナビールを注ぐ

  • デザートのフラン(プリン)

  • 時間分煙 21時まで禁煙の表示

2015/10/22 更新

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