NYのイタリアンってどんなだろうって思い、人気シェフと聞いた、マリオ・バタリ氏の店に行ってみた。
このシェフの店は、NYに何店舗かOpenしているみたい。
ややクラッシックな内装。客層が欧米人のせいか華やいでいる。
サービスはわりと放置なので逆に気楽で居心地がよい。
アミューズ
★6.5 オリーブオイル漬けの黒オリーブ
日本のオリーブよりフルーティーでおいしく、箸?が進む
★7 ツナ・白いんげん豆や野菜の煮込みのブルスケッタ
素朴なトスカーナ家庭料理風。レモンと玉葱の利いた味付けで見た目よりずっとさわやか。
★7 Sorrento Lemon レモンスカッシュ
★7 White Bread サワーブレッドみたい
前菜★8 Crudo Tasting $16
Three unique tastes of our raw seafood in one flight
Hollybood(?聞いたまま書きとったのみでスぺルわからず)という白身魚・ホタテ・アトランティックキングサーモン をレモンとオリーブオイルベースの味付けで。冷たくさっぱり。
パスタ
★6 マカロニ・ア・ラ・キタッラ 自家製ギターカットスパゲティ うにと蟹肉 $26
もうNYに10年以上住んでいる日本人女性の知り合いが「忘れられないおいしさ」といちおししていたのでオーダー。
味が濃いので最初は絶品だと思ったけど、途中から塩辛すぎてつらくなってきた。
キタッラは固めの食感。
料理は全体的に素朴で大味。おいしいけれど、東京にもっと素晴らしいイタリアンは山ほどある。
思えばNYで大人気という
イル・ムリーノNYの東京店でも、料理はおいしいと思わなかった。
これ以上NYでイタリアンは行かなくていいと思った。