『最高のアルゼンチン・ステーキを味わいに。★4.3 Cabana Las Lilas inブエノス・アイレス』セルジさんの日記

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牛消費大国アルゼンチン。
せっかくなら最高のアルゼンチンスタイルのステーキを食べてみたいと思い、Cabana Las Lilasへ。
地球の歩き方には「アルゼンチンで最も上質の肉を味わえる店として評判」、
「死ぬまでに一度は行きたい世界の1000か所」という本には「国賓やVIPも訪れる」と書いてあった、ステーキのお店。

メニュー(写真②)を見ると、和牛は地元の肉の2倍近い値段。シドニーの高級ステーキ店でもそうだった。
結局日本で食べる肉が一番ってこと?
海外で出してる和牛は霜降り?それとも海外用に赤身の肉を生産しているのかな?

★突き出し(写真③)
☆6.5 赤ピーマンのオリーブオイルマリネ。トップはたしかガーリックペースト。
☆6.5 しっかり火入れしたサーモン。これもオリーブオイルで。
☆8 トマトとモッツェレラのオリーブオイルマリネ
☆8.5サラミ これかトマトがたしか絶品だった記憶がある。
☆7 たしかアボカドのボール
とってもおいしくぺろりと完食^^

パンは2種。
★9 シューパフみたいなパン(写真④)が絶品だった。
ポンデケージョとも、ポップオーバーとも微妙に違う、見たことのないパン。どうやって作ってるんだろう?

★8 Rib Eye Steak  185ペソ(3200円弱)/2人 (写真①⑧)
普通のサイズだと300グラムもあるので、2人で1つにできませんかって図々しくも尋ねてみたら、なんと快諾してくださった!
わざわざこれで大丈夫って塊を見せに来てくださって、さらに1人分ずつ焼いて、盛りつけてくださって!!
このサービスには申し訳なさと感動でいっぱい!!
レアでオーダー。出来上がりはぱっと見小さかったけど、食べると心地よい量。
超クリーミーなマッシュポテトにアーモンドスライスを乗せたものとともに。
ステーキは驚くほどやわらかく、部厚い。ちょっと苦みのあるクセを感じたけど、十分おいしかった。

これだけでおなかいっぱい。デザートも入らない。
なのに現地の人を見ると、みなさんステーキはうちらの倍、さらに前菜とデザートもオーダーして(笑)
ちょっと同じ人間とは思えない!

店内は高級リゾートのような華やぎがある。
エンターテイメント感もたっぷり☆前菜をその場でサービスの方が作ったり、牛肉が展示されていたり(写真⑤⑥⑦)、焼き場を見せていたり。
そういう楽しく華やかな雰囲気、サービスの素晴らしさも含めて★4.3 
冷静に考えたら、味自体はNYで行ってきたWolf gang(★4.0)の方が良かったけど。


このレストランがあるのはプエルト・マデーロ地区。高級感・ゆとりのある海辺の地域。神戸に近いかな。
海岸沿いを優雅に歩きながらホテルに戻る予定が、突然スコールが降り出した。急に寒くなった。
タクシーで帰りたかったけどチップをCASHで払ってしまっていてお金がなかった。夜だし人通りが少ないので怖かった。
ゴミ箱の中で雨宿りしている人もいて! (そんなこと思いつくのはホームレスかな?)
人とすれ違うたびに襲われないかひやひやした。なんとか無事ホテルに戻ったときには疲れ切っていた。。
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