セルジさんのマイ★ベストレストラン 2015

レビュアーのカバー画像

インスタグラムもぜひ☆

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

一番好きなジャンルが、ゆるーいペースで少しずつ変わってきている。スイーツ→フレンチ→モダンスパニッシュ→創作和食、そして今はお寿司。2016年度は奥深く繊細なお寿司の世界にたくさん触れられるといいな。

外国のレストランを入れられない設定になってるのは残念。本当は2軒入れたかった。

マイ★ベストレストラン

1位

初音鮨 (蒲田、蓮沼、京急蒲田 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/11訪問 2019/02/03

直球の絶品続き☆

今年一番の感動の食体験だった初音鮨。
特長をまとめるとこんな感じ。
★直球を受け続けるかのような絶品続き☆
★エンタテインメント性もたっぷり、テンションの高いショーをずっと見ているような2.5時間

★おいしさのキーワードは、口内調味・脱水・熟成・人肌温度(個人的な印象)
・口内調味:口に含んだらすぐに噛まずに5秒間待つように、と店主がおっしゃったネタが多かった。こうすることで、米の甘みが口内で増し、かつネタとシャリがとろけて一体化する。
たしかにこうすることでおいしさが倍増する&この方法で他のお店でも鮨を2倍おいしく食べられる^^
・脱水&熟成:おそらく脱水することで本来の旨味がぎゅうっと凝縮され、熟成することで熟成香の旨味が加わっている。見た目とはうらはら、店主いわく、新鮮だからこそ熟成に耐えうるそう。
・人肌での温度調整:初音鮨のおすしは全体的に生温かい。舌が最も敏感になる温度に調整しているそう。たしかに、舌と鮨が調和しておいしさが倍増している感覚。

★高級ネタも惜しげなく登場
★マグロ(すべて大間産)がいろんな形でたびたび登場するのも、マグロ好きにとってはたまならない

2回転制。8人で貸し切った。いただいたのはお任せコース。
★7 まずはシャリのみを手渡しでいただく。酢がしっかり立っている、酸味が強めで個性の強いシャリ。後に、この強さ、ネタとのバランスの上で絶妙に計算されていることに気づく。

★9三浦産地蛸
目の前に現れた巨大な蛸(写真ご参照)。一同歓声を上げる。
食感が絶妙☆絶品蛸によくある、噛むごとにアドレナリンの出てくるタイプ。
塩味がほのかに効いている。酸味の立つシャリとマッチする、計算しつくされた一品。

最初の何気ない!?蛸からかなりの絶品☆この後の期待感がいっきに高まる。
地蛸も次のコハダも、中開きでななめの切れ目が入っている。

★10江戸前コハダ
今までの人生で一番の、究極の一貫。あまりにおいしすぎ、まるで麻薬のようなテンションの上がりっぷり!一ヶ月たった今でも、このおいしさは鮮明に思い出す。
見たこともないような、薄い深緑色。老練の熟練工のような、いぶし銀のような輝きを放っている。
実際に口にしてみると。今まで経験したことのない、驚き&超絶の絶品☆
脱水することで旨みが凝縮され、熟成香も加わっている。
酢も効いていてほのかな昆布締めのようでもある。でも昆布締めはしてないそう。
店主いわく、質の良い魚は昆布締め不要だそう。もともと植物性プランクトン食べているから。

人肌の温かさなのもいい感じ。あえて、人間の舌が一番働く30度前後に調整しているそう。
たしかにこの温度、舌と鮨が調和するようで、とても心地よくおいしく感じる温度な気がする。
なので、初音鮨では冷たい飲み物などを飲んで舌を冷やしてしまうのは良くない。
ニシンは秋冬が旬だそう。店主はシンコを使わない派だそう。

★7焼き牡蠣
とろけるようにやわらかい。
生かと思ったら、軽く火を入れているそう。生の香りを活かす温度で。ほのかに温かい。

★6自家製ガリ
砂糖使わず、辛口にしているそう。
ガリは全般的に好きではない。甘みのないガリ、はじめて食べた。こういう辛口のガリの方がすき。

ここで、156キロもある大間のマグロを見せられる。
ヘモグロビン を酸化させると色艶・旨味が出てくるそう。

★8山形産さわら
活け締め神経抜きだそう。
こちらも昆布締めのような熟成香。

★9カワハギ
身の上に肝を乗せて。
出したての肝、ネタを人肌温度で出すために温めたお皿の上でバターのようにとろけている^^食感もバターのよう。
脱水した身、絶妙の食感☆

★8大間産マグロ
イカを食べて水分が抜けている、熟成に適した個体だそう。28度で。
華やかな絶品鮨のオンパレードで、もはや大間産マグロの魅力すら、相対的にはかすんでしまうほど。

★8.5大間産マグロ漬け
30分間蒸すだけ、味付けはしてないそう⇒どのネタのはなし?

★8.5陸前高田産いくら
粒が大きく、量もたっぷり&ハート型^^(写真ご参照)
粘度が高いのか?お皿を傾けてもまったくこぼれ落ちないのがとっても不思議。
味は濃厚で、卵の黄身のよう。

★9白子
アルバ産白トリュフを目の前でたっぷりかけてくださるプレゼンテーション^^
すりおろすときの香りが半端ない。
見せられている白トリュフは150グラム。1キロ80万円もするそう!!

口に含むと。温かい白子・トリュフ・シャリが溶け合って、口の中でリゾットが完成するしかけ^^

★8.5大間産中トロ 26度だそう。
★9大間産中トロ漬け 
ネタがとろける王道のおいしさ。
5秒間、噛まずに口の中で含むことで旨味が倍増。

★8.5江戸前うなぎ
個体は1.5キロだそう。天然ならではの野趣を感じられるのは1キロ以上だそう。
海育ち、金沢八景産だそう。
包丁を入れるとざくざく音がするほどバリバリしていて、皮もクリスピー。

脱水は腐敗の抑制であり、新鮮だからこそ熟成に耐えうるそう。

★8.5江戸前すみいか&★9ばちこのコラボ

ここで大きな松葉蟹登場。一堂歓声を上げる。

★8.5 松葉蟹の連続。
☆メスの身&卵 卵、プチプチの歯ごたえ。
☆オスの身&味噌 身も味噌も甘い。

★10大トロ漬けの炙り
大間産大トロを惜しげもなくたっぷり漬けにし、炙った究極に贅沢な一品☆
香ばしい香り、とろける食感。

★9.5海苔巻き
これまた、今まで出会ったことのないような、究極に豪快&贅沢な海苔巻き。
大間産マグロ4種(部位&炙りOR生)を巻く。シャリの部分はほとんどない。
とろけるおいしさ。

★8いなり寿司
柔らかくジューシー。薄い油揚げがダシをたっぷり含みもちっもちの厚みに^^口に含むとダシがじゅわっとあふれ出る。いなり寿司が全体的にふわっとやわらかく、優しい味わいの中、真ん中には特性の辛口ガリが1センチ角ほどのおいしさで入っているのが、またいいアクセント。

★8.5 いなり寿司はお土産でもいただいた。お店で食べたときほどのジューシーさはなくなっていたものの、ダシがシャリにも染みてきて、また別のおいしさを楽しめる。
お店で食べるほうができたてておいしいものだとは思うけど、日を改めて空腹時にいなり寿司だけを単体でいただくことで、結果的に満足感はこちらの方が高かった。

★8.5 はものすり身(卵焼き)
スフレのような食感。カラメルの苦味&みりんの甘みが効いている。
とてもいい感じのデザート。

おいしくて楽しくて、あっという間の2.5時間。特にこはだ、まぐろのおいしさが忘れ難い。機会があれば季節ごとに再訪したい。
963

  • (説明なし)
  • ★7しゃり
  • ★9三浦産地蛸

もっと見る

2位

SUGALABO (神谷町、六本木一丁目、赤羽橋 / イノベーティブ、創作料理)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2018/01訪問 2019/01/25

いろんな意味でハードルが上がりました。

前回行ったのは開店後間もない時期で、2年3か月ぶりの訪問。
前回は須賀シェフが弟キャラで話しやすい感じだったのが、今回はこわいリーダー格でちょっととっつきにくい感じになっていた。
前回は北海道の食材づくし、今回は佐賀県の食材づくし。(SUGLABOチームは毎月食材研究の旅に行っていて、その結果が次月のコースになる。)
コースの流れや絶品続きなのは相変わらず、こだわりは大幅にグレードアップしたように思う。値段は、お酒を飲まずに、前回が20000円前後、今回は32000円と大幅にUP。

総じて、人気店になって、グレードアップして、その分いろんな意味でハードルが上がった印象。今のSUGALABOも、また行きたいと思わせる魅力的なレストランだけど、個人的には開店直後の方が好き。
今回はカウンター席。料理が本当によく見える、美しい劇場的なカウンター。

★8.5 もなか
前回と同じプレゼンテーションで。これがSUGALABOの挨拶なのかもしれない。
松倉商店のからすみ。酒粕につけた生からすみ(干していない)に卵黄とマヨネーズを加えたもの。
ペースト状の生からすみがたっぷりで、口いっぱいに広がる幸福感♪

★7ふきのとうのフリット
新潟産。この時期は苦味はっきりしているそう。たしかに。苦みがうまみになっている。ここまで苦みを出しながらえぐみを消すのはすごいことだと思うけど、やっぱり苦手なものは苦手。

★9フォアグラのフラン
下から順に、フォアグラのフラン、ポルトワインを煮詰めたもの、の間に生の粒胡椒の塩添え、パルメザンチーズフォルム。
全部が大好きな食材、しかもお互いが合いすぎて、化学反応みたいに昇華した仕上がり。
生の粒胡椒って塩からすぎなくて、むしろうまみがたっぷり。
器は有田焼、プラスチックみたいに薄くて軽い。

★9 24ヶ月熟成の生ハムとお米
サーブされたとたん生ハムの香りがすごい♪
☆10生ハムは日本で唯一パルマの生ハム職人と認められた方が作ったものだそう。
この生ハムが、今まで食べたことのない食感と味、超絶のおいしさ☆
まず、ものすごい薄切りで、和紙のような繊細さ。口に入れるととろろ昆布みたいにしゅわっととろける。いかにも熟成だなっていう味。
この薄切り感を味わうには、絶対重ねて食べては×。満足度が半減する。
下のお米は、奈良産ひのひかりの新米。粒が立っていてごはんっていうよりお米のサラダ。

ここからがメニューに記載の品々。メニュー、和紙みたいな美しさ&この演出はとっても賢いと思う。食べ手も、メニューに書いてないすごいものがたくさん出てきた!っていうわくわく感があるし、店側も要点をおさえたプレゼンができる。

★9 佐賀 太良町 おとふせ牡蠣 馬渡島 ゲンコウ
牡蠣の上には有明海苔、さんぷくのりというオリーブオイルをかけるとかりっとする海苔だそう。そんな海苔があるなんて不思議^^
げんこうという柑橘のソースで。
ものすごくおいしい。
こちらもお皿は有田焼。

★9 北海道 噴火湾 帆立 海藻バター 京都 海老芋
ごろごろ転がっているのは、海老芋と帆立とクルトン。
ソースは自家製海藻バター、トッピングは皮付きニンニクのソテーをかりかりにあげたもの、おかひじき、青じそのスプラウト。大分県産のかぼすをお好みで絞るスタイル。

海老芋は親芋を出汁で炊いて揚げている。この親芋、見せていただいたら人間の頭半分くらいのものすごく大きなもの。この親芋に子芋がにょきにょき生えるのだそう。ここに来て初めて、私がスーパーで買っていた里芋くらいの大きさの海老芋は子芋だったのかと知る。親芋でもここまで大きいものは珍しいそう。
☆特にオリーブオイルでかりかりに揚げたクルトンが絶品。まるでオリーブオイルを食べているかのような含有率。

★8山口 岩国蓮根 フォアグラ 黒トリュフ
ふたを開けたとたん、ふわっとトリュフの香り♪
蓮根饅頭の素揚げの中にフォアグラとトリュフ。
土佐ジローという高知県の幻の地鶏のブイヨンを餡状にしている。これが、唇がくっつくような濃厚なコラーゲン。

★9鹿児島 金目鯛 ちりめんキャベツ 菊芋
チップと白いソースは菊芋。やせた土地でも採れるので、戦時中よく食べられていたこともあり、年配の人にとってはつらい昔を思い出す食べたくない食材でもあるそう。でも栄養価が高くて滋味深い食材だそう。たしかに菊芋ってあんまり聞かないし、芋そのものを見たのは初めて。
☆9茶色のソースは金目鯛のあらとシェリービネガー。フレンチらしい絶品☆

★9仙台 黒毛和牛 土佐ジローの卵 神奈川 三浦大根
さがりとはらみ、それに半熟目玉焼きと春菊という、まるですき焼きの再構築のような食材の組み合わせ。
さがりとはらみはレアな焼き上がりでやわらかく、王道のおいしさ。
フレンチらしくソースペリグーで。
目の前でたっぷりのトリュフをかけてくださる演出。一組(7名くらい)でこぶしの半分くらいの黒トリュフを使いきる贅沢感♪

★9 カレー
お好みでいただく前回と同様のスタイル。前回はいちばん満足度と印象が薄く、箸休め的な位置づけなのかなと思っていたけれど、今回は濃厚で絶品☆レシピを変えたと思う。食べてみてよかった。絶品生胡椒がここでも2粒登場♪

★7奈良 中井農園 いちご「古都華」 香草ソルベ
サバイヨンソースと金粉。
☆9いちごは、そのままのものも箱からつまませてくれるという素晴らしいサービス♪こぶしの1/4くらいの大きくて糖度たっぷり。今までの人生で一番おいしいいちご。

★7.5青森 山田農園 百年紅玉
びっくりするくらい真っ赤。タルトタタンに合う、130年古木のりんごだそう。
まわしたてのバニラアイス。
お皿の奥にはクレムエピス(発酵生クリーム)。サワークリームのような味。
もうこのあたりから、おなかいっぱいだったり、友人から重い話を聞かされたりで料理がよくわからなくなった^^;

★お土産購入用のパウンドケーキを試食させていただいた。
☆6あずきとくるみ
☆6.5チョコレートとオレンジピール

★プティフール
☆7コーヒープリン
☆7プチマドレーヌ 前回と同じ

お土産にはこのプチマドレーヌと☆8フィナンシェをいただいた。
フィナンシェはどちらかというとかりっとした食感。

SUGA(料理の鉄人須賀シェフ)のLABO(実験室)ということでエルブジを思い出し、大好きなモダンスパニッシュ系を想定して伺った。
電話番号非公開&それでも予約殺到のため、実質的に紹介制とのこと。

お店に到着してみると。隠れ家感を演出しすぎていて、どうやって入ったらいいのかわからない。
そんな感じで最初はとっつきにくさを感じたけど、実際にシェフにお会いしたらひょうきんで今風なイケメンだったのもまた驚き 笑
内装は、ミニマムでかなりエッジのきいたおしゃれ感。小山薫堂がデザインしたそう。

席はカウンターとテーブルが1つずつ。今回は大人数だったのでテーブル席だった。再訪の機会があれば、カウンター席にも行ってみたい^^

料理は19800円(税サ込)のおまかせコース。
メニューを見た感じは和の食材(この日は北海道に食材探しの旅に行った直後だったそうで北海道産が多かった)を多用。大好きな高級食材のオンパレードでテンションが上がる♪

お店側の依頼により、料理の詳細は割愛。
☆7 土佐産ジンジャーエール
甘口と辛口から選ぶことができ、辛口をチョイス。
きりっとしてるけど甘い。生姜がグラスの下に溜まるほどたっぷり^^
これを折れそうなくらい細い柄のグラスで、どきどきしながらいただく^^

渡されたメニューの前に、アミューズが4品も!
☆7.5 フォアグラ最中
傳を思い出す鉄板のおいしさ。
本物の米粒の入った小さな升に入れての演出。ユーモアがあってかわいらしい♪

☆7.5 チーズのグジェール

☆7 冷製コーンスープ
十勝産スイートコーンと水・塩のみで調理したそう。なのにデザート並みに甘く、むしろ塩気はまったく感じない。
☆8 鱧のベニエ

ここからがいよいよメニューに記載の品々。ここからがシェフの本領発揮なのか、直球の絶品メニューが次々と現れた。

★10 毛蟹 雲丹 いくら 汲み上げ湯葉
といったテンションの上がる和食材の数々を土佐酢のジュレで。絶品☆
六雁の創作和食を思い出す。

★9 鮑 インカの目覚め
☆10あわびが驚くほどやわらかい。
インカの目覚めは、焼き目をつけたニョッキで登場^^まろやかな口当たり。

★8 イベリコ豚 キャベツ
イベリコ豚・フォアグラなどのミンチが餃子のフォルムで登場^^
ベシャメルソースと、パルメザンチーズの白いムースで。

★9.5 銀鱈 新倉ファームの香草
☆10 銀鱈は西京焼きで登場。絶品☆限りなく生に近い火入れでねっとりやわらかい、煮魚のような食感。西京味噌の味を濃くつけているが、
☆5 さっぱりした香草と合わせることで軽くなるようにしている。個人的にはこの香草が好みではなかったので(パクチとか好きじゃないので)無い方がよかったけど。
☆10 下に敷かれたナスのソースも驚きの絶品☆ナスと言われてもよくわからない、なんとも言えない不思議な味。

★9 熊本天草 黒毛和牛 黄金のかぼちゃ
今までの和テイストが入った創作料理とはうってかわって、王道フレンチのおいしさ。
黒毛和牛、熊本産ながら赤牛ではない。下がハラミ、上がランプで、赤身肉、脂身多い肉とそれぞれ楽しめる♪
焦がし玉ねぎや、とても軽い酸味&口当たりのマスタード(右下の白いピュレ)も絶品☆
☆7.5左上は「黄金かぼちゃ」のピュレ。ひとつ6000円もする糖度の高いかぼちゃだそう。たしかに、パンプキンパイでも食べたことのないくらいの驚きの甘さ。

☆6.5 カレー ちょっとキーマカレー風。食材探しの旅で見つけてきたという高知産らっきょと共に。

★8 土佐文旦 ココライチのソルベ
文旦、食感も酸味も凝縮されている感じの、かなり存在感のあるもので、食べてると元気になる感じがする。文旦がかなりすっぱいので、ココナツミルクのプリンで中和する^^

★7 神谷町ブレンドコーヒーのティラミス 栗
コーヒーは凍ったものをクラッシュしている。マーマレードとともに。

☆8 コーヒー
☆7 プチマドレーヌ
食後にぴったりの軽さ。食感も甘さも。
写真の演出も本当にかわいらしい♪

☆7.5一方、女性限定でお土産にいたただいたマドレーヌは、よくパティスリーで見かける大きさ。生地もしっかり詰まっていて、甘さや油もしっかり入っている。食後のプチマドレーヌとはまた違った楽しさ♪私はこれに、さらにバターをたっぷりつけて食べてしまった^^;我ながらどうかしてると思う。。

  • 古都華
  • 菊芋
  • 5青森 山田農園 百年紅玉

もっと見る

3位

田花谷堂 (築地、東銀座、新富町 / 洋菓子)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2015/04訪問 2015/05/03

絶品シュークリーム☆

「いきなり黄金伝説。」で行列のできる即日完売グルメ第一位に選ばれた、という看板が掲げてあったので、思わず寄ってみた。

★9 シュークリーム
注文してからクリーム等入れてくれて、熱いできたてを食べれるタイプ。
シュー皮もクリームも特徴的で絶品☆

シュー皮は、メレンゲにしっかりした歯ごたえを加えたような感じ。かたさはありながらさくっさく。
しかもふわふわ。たくさん空気を含んでいる感じ。

クリームは、味は濃厚ながら、たくさんホイップしているような軽い口当たり。

  • (説明なし)

もっと見る

4位

岡半 (四ツ谷、麹町、赤坂見附 / すき焼き、しゃぶしゃぶ、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2015/10訪問 2015/10/11

しみじみ幸せ。昔ながらの和の空間、おもてなし、食事。

入ってから出るまで。料亭のような伝統的な和のおもてなし。
部屋は大広間とはいえ、きちんと間仕切りがある。
座敷ながら低めの椅子に座ることができ、落ち着く空間。
ニューオータニ創業当時からあった老舗だそう。
奇をてらわない純粋な和の空間、おもてなし、食事。
そのせいか客層はぱっと見平均70代。老後の楽しみ方を垣間見た^^

リーズナブルなすきやきとしゃしゃぶのセットが3500円。松坂牛のコースが15000円前後。すきやきのセットをチョイス。
リーズナブルなセットでも、着物姿の仲居さんが作ってくださるのを見て楽しめる^^
最初に牛脂をひき、割り下と水をひたひたにもならないくらいの量入れて、焼くのに近い形で煮ていくスタイル。

☆7 ほうれん草のおひたし 鰹節の削り方が繊細^^
★9.5 牛肉がふわっふわ。割り下の濃さ・甘さも絶妙(割り下は最初濃すぎたので薄めていただいた)。シンプルに絶品☆
☆8 お米がふっくらつやつや。
卵の黄身もぷっくりしていた。

デザートは抹茶アイスかバニラアイスかを選べる。
☆7 抹茶アイス 抹茶風味もそれなりに濃いけど、個人的にはもっと抹茶色が全面的に出てる方が好き。

しみじみ幸せ。次はしゃぶしゃぶを食べに来たい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

5位

Variante (向ケ丘遊園、登戸 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2015/03訪問 2015/05/07

今まで出会ったことのないタイプのリストランテ☆

イタリア郷土料理をベースに、今風にみごとに昇華させた料理の数々。
こういうお店ってありそうでなかなかないタイプだと思う。
独創的ながら、味も絶品☆

白と木目基調のシンプルでおしゃれな内装。
オープンキッチンでシェフとの距離感の近いアットホーム感。
フォリオリーナ81を思い出すつくり。

コースの流れも楽しい♪第一幕と第二幕のあるコンサートみたい^^
第一幕は繊細な料理が続き、だんだん和テイストも強くなってきて最後完全に和。
そして、フォカッチャでの小休憩のあと、第二幕のパスタ以降は打って変わって、がつんとした絶品直球イタリアンが続く。クライマックスが続くイメージ。そんな直球の中にも、薫香をまとわせたアニョロッティといったユニークな料理も顔をのぞかせる^^
そして食後感。たくさん食べたはずなのに、腹8分目くらいのさわやかな満足感。不思議。

一緒に行った人がとても気に入って、さっそくだんなさんの誕生日に予約を入れて帰った。
誘ってよかった!とってもうれしかった♪
私もまた必ず行こうと思う。ジビエ目当てで冬とか!?
シェフいわく、冬場はジビエを中心、雷鳥→森鳩、山鶉、雉→真鴨、鴫といった順番だそう。

★7.5ヴィッテロトンナートのラビオリ(ピエモンテ)
スプーンの上に一口サイズの、ツナを牛肉のカルパッチョで巻いたもの。生肉のおいしさを繊細バージョンで楽しめる^^あしわられている赤い葉っぱはアマランサスだそう。
★7.5カラザウのプロシュートサンドイッチ(サルディーニャ)
グリッシーニをパスタマシーンで極薄に伸ばしてプロシュートを入れたそう。
ぱりぱりの食感、かるーいスナックみたい^^こんなにおいしいグリッシーニはじめて。

★7.5平貝と菜の花のヅィミーノ イカ墨のチュイル(リグーリア)
平貝、生の感覚を残した温かいお刺身風の火入れがとってもいい感じ♪
菜の花を使っているのに苦みを感じさせず、そして1ミリ角くらいにみごとに美しく切りそろえられた野菜、口当たりがよく食べやすい。
こだわりのシェフいわく、ヅィミーノでは 魚介出汁は使わず 代わりに コラドゥーラを用いており、この方法は 実際のリグーリア州では されていない調理法、だそう。

★8.5 ウサギのリグーリア風 再構築ポルケッタ仕立て
一見イタリアンぽいながら、兎のブロードがかなり繊細で香りが良く、あっさりした和食っぽくもある。体に優しそうな味でほっとするおいしさ。
添えられた野菜は、白人参、甘味人参とサボイキャベツのヴァポーレ。
☆8.5うさぎ。柔らかくまったくクセもない、驚きの繊細さ。火をあまり入れないことでアクを出さず、クセなくやわらかく仕上げているそう。

★8 シェフからの贈り物:平貝の肝、ホタルイカ、菜の花?和え
ここで器も料理も一気に和テイストに^^

合わせる日本酒は☆7.5鍋島。辛くきりっとしてながらフルーティー。
生酒(火を入れないフレッシュなお酒)は、空気にたくさん触れさせて飲むのがおいしいそう。

★8.5フォカッチャ
油っこくない、もちもち弾力の強い独特のもの。フランスパンの生地を使っているそう。
たしかにそんな味。おいしいし、ユニークで面白いけど、個人的にはオリーブオイルたっぷりのオーソドックスなフォカッチャの方が好み。

そしていよいよパスタ。シェフいわく、基本は手の込んだラビオリと シンプルな郷土色あるパスタの組み合わせで組み立てているそう。

★9.5稲藁の薫香をまとった 高山チーズのアニョロッティ ※スぺシャリテ+500円 (ピエモンテ)
薫香がとにかくすごい!!味にもしっかり反映されている。燻製好きにはたまらない一品☆
シェフいわく、一般的にイタリアでは肉には薫香をつけるけど、パスタでは見かけないそう。パスタに薫香をつけるのはとても手間がかかるそう。
チーズは、ペコリーノ トスカ―ノ フレスコなど4種を使っているそう。カステルマーニャという高級チーズのパンチがきいている。
もちっぷちっとした食感も楽しい♪

★7.5サルシッチャとフンギのタヤリン
タヤリンって初めて食べた。細くて薄い。タヤリンの繊細さとサルシッチャの力強さが対照的。

★9鴨のロースト ギオッタ風
☆9.5大好きなバルバリー鴨のメスだそう。直球のおいしさ。やわらかい。
☆6添えられているのは内臓。見た目どおりかなりパンチあり。
シェフが敬愛するリストランテ、ボッテガ・ゴローザで食べた鳩のア・ロースト ギオッタ風を思い出した。

★9.5フレッシュボネ (ピエモンテ)
直球で絶品!テリーヌに近いかための詰まっている感じの仕上がりも、濃厚さを存分に味わえて最高☆お酒のきいたソースもいい。

★6.5カントゥッチ(ピエモンテ)、ミニカンノーリ(シチリア)
オーソドックスな味。ミニカンノーリ、かわいい^^

★7.5エスプレッソ
がつんと感がいい。自分で水を加えて濃さを調整するのが楽しい^^

  • ★7.5ヴィッテロトンナートのラビオリ(ピエモンテ)★7.5カラザウのプロシュートサンドイッチ(サルディーニャ)
  • ★7.5平貝と菜の花のヅィミーノ イカ墨のチュイル(リグーリア)
  • ★8.5 ウサギのリグーリア風 再構築ポルケッタ仕立て

もっと見る

6位

ラ・パスタイオーネ (麻布十番、赤羽橋 / イタリアン、パスタ、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2015/09訪問 2015/09/22

ひねりある創作パスタが絶品☆

ビブルグマン2015掲載店。ビブグルマンからまたまた名店を発見!
ひねりある創作パスタが絶品☆
今回食べたもの以外にも、ひねりのある魅力的なパスタメニューが並んでいた。パスタを食べに再訪したい。
サーブがかなりゆっくりなので、一緒に行く人は選んだ方が無難。

メインなしのランチコースは1500円
★6.5 吉田豚のパテとツナのサラダ
オリーブオイルやビネガーで味付け。空気をたくさん含んだ軽い仕上がり。野菜がたくさん摂れるのがありがたい。
★7.5 バゲット 粉の味が強くておいしかった。
★9 ウニと茄子のスパゲッティーニ トマトソース +500円
ここのスペシャリテだそう。このパスタが食べてみたくてこのお店に来た。
いかにもおいしそうな&洗練されたビジュアル。
ウニのコクとトマトの優しい酸味のバランスが絶妙。ピリ辛なのもいい感じ。絶品☆
★7 黒糖のブラマンジェ 黒糖の風味が濃厚。ぺたっとした食感。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

7位

四季ごはん 晴れ間。 (代々木八幡、代々木公園、代々木上原 / 日本料理、かに、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/06訪問 2015/06/21

福井のソースカツ丼が絶品☆

こじゃれたおばんざい屋さん風の、明るくかわいらしいお店。

福井料理のお店だそう。「晴れ間。旬のおつまみ盛り合わせ5品」は必ずオーダーしないといけないけど、あとはコースでもアラカルトでも好きなものを選べる。
私は福井名物のB級グルメ、ソースカツ丼が食べたくてここに来たので、「晴れ間。旬のおつまみ盛り合わせ5品」+福井のソースカツ丼の定食コース2500円をチョイス。

旬水に続き、こちらもビブグルマンを見て行ってみようと思ったお店。
どちらもリーズナブルな極上店。ビブグルマンに載っている店、もっと行ってみようと思った♪

再訪することがあったら、特製肉じゃがも食べてみたい^^

★7 晴れ間。旬のおつまみ盛り合わせ5品 
ちょこちょこ上品な突き出し。1つ1つ丁寧に作られたおいしさ。

★9 福井のソースカツ丼
今まで食べたことのないタイプのカツ丼。かなり薄く伸ばした硬めのカツ。
たっぷりしみ込んだソースはものすごくフルーティーで絶品☆
カツだけが乗っているシンプル丼。
つけものの、とがったところのない優しい酸味でおいしい。

★8 ハラスの焼き物
アラカルトでオーダー。半分くらい脂なのではってくらいかなり脂が乗っていておいしかった。

  • ★7 晴れ間。旬のおつまみ盛り合わせ5品 
  • ★9 福井のソースカツ丼
  • ★8 ハラスの焼き物

もっと見る

8位

新世界グリル 梵 銀座店 (東銀座、築地市場、銀座 / サンドイッチ、洋食、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2015/01訪問 2015/01/23

絶品カツサンド☆

カレースタンド風の簡素なカウンター。ずらりと一列に座る1人客サラリーマン。
そんな雰囲気に戸惑いながらも店内へ。
評判を聞いていなかったらスルーしそう。

食べ物のメニューはカツサンドのみのようす。
★9カツサンド(ハーフ)
まず。美しく整然とした見た目にやられる。写真ではうまく伝えきれないけど。
そして食べてみて。
箸で切れそうなくらいやわらかいステーキを食べているような贅沢感。内側のレアに近い赤身、絶品☆
牛肉が厚さ3センチくらいと分厚いので、カツサンドっていうよりほとんどステーキ。
とはいっても厚めでさくさくした衣もおいしい。ソースもしっかりしみている。

量的にはハーフで小腹が満たされる程度。

こんなにおいしいカツサンドって初めて。こんなものが作れるプロってやっぱりすごい!

  • (説明なし)

もっと見る

9位

中華香彩JASMINE 広尾本店 (広尾、恵比寿 / 中華料理、餃子、飲茶・点心)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/05訪問 2015/06/14

名物のよだれ鶏が絶品☆

2015/5 ランチ訪問
おしゃれな店内。
名物の★10よだれ鶏をチョイス。鶏肉も驚きのやわらかさ。
タレが深みのある味でおいしかった。やみつきになりそうな辛さ。

突き出しは、⭐7真鯛のおさしみと、彩り野菜の青山椒和え
一口味見した☆7黒酢のすぶたは、コクのあるまろやかな仕上がり。

日本橋にカジュアルな支店があるそう。
こちらでもよだれ鶏があり、しかも日本橋店ではディナーも定食がある。行ってみたい。


2015/5 ディナー訪問
ランチのよだれ鶏があまりにおいしかったので、1週間後にディナーで再訪。
いろんなお店に行きたい私にとってはこんなの初めて☆
何品かアラカルトで食べてみて。
どの料理も洗練されていて、創作的なひねりがちょこっとあって、とってもおいしかった。
よだれ鶏がだんとつのおいしさではあったけど。

★シェフのおすすめ、本日の前菜4種盛り
「シェフのおすすめ」ってことになってはいるけど、実際はアラカルトの前菜のメニューから食べたいものを伝えると、かなり融通を利かせてくださる。
ちょっとずついろいろ試したいひとにはうってつけのメニュー。
写真上から時計まわりに
☆10JASMINE名物“よだれ鶏”蒸し鶏の特製香ラー油 ランチのと変わらず絶品☆この量ではとても、物足りない^^
☆6押し豆腐とコリアンダーのあっさり胡麻油和え
☆7.5香港風直火焼きチャーシュー 蜂蜜&黒胡椒風味
☆7花咲きクラゲの冷菜 熟成黒酢風味

★8.5 海老とアボカドのフリット オレンジマヨネーズソース
見た目どおりのおいしさ。女性が好みそう^^

★6.5 豚肉と雪菜(中国の芥子菜漬け)の杭州風煮込み麺
とんこつラーメンをさっぱり目にアレンジしたような一品。

デザート、魅力的なひねりのあるメニューが並ぶ。
★6.5 インド産アルフォンソマンゴーをたっぷり使った贅沢マンゴープリン
コンデンスミルクを薄めたようなスープにマンゴープリンを浮かべ、上にはマンゴーのソース。
あんまりマンゴーの味がしなくて、つなぎが多い印象。

★8 上海ミルク揚げパン 
揚げパンと聞いてたぶん多くのひとがイメージするものとは別物。
表面はかりっかりに焼かれていて、シロップのようなものが塗られている。
中はやわらかく優しい甘さのミルクパン。
これをコンデンスミルクにつけて食べる、というかなり甘い一品。
めちゃめちゃあまいものが食べたいときだったら、☆9絶品!って感じると思う。

  • ★10 よだれ鶏
  • ★7真鯛のおさしみと、彩り野菜の青山椒和え
  • ★シェフのおすすめ、本日の前菜4種盛り

もっと見る

ページの先頭へ