2回
2014/11 訪問
極上のプライベートレストラン☆
2014/11 ランチ訪問
前回大満足だったエクアトゥール、ジビエの季節にランチで再訪するチャンスが訪れた♪
食前のシャンパン込みで10500円。
ディナーに比べてアミューズが1つ減るだけと、ランチのコスパが良い。
サーブされたとたん香りがふわっとするお皿がいくつか。
全体的に香りも意識して作られているコースなのかなと思った。
★8 ジンジャーエール
シャンパンの代わり。今まで飲んだことない味の、かなりおいしいジンジャーエールだった。
★6.5アミューズ 和牛炙りローストビーフと春菊とナメコのソース
前回来たとき感動した、きらきらした和食器で☆
なめこは天然だそう。ジュレのさわやかさと春菊ソースの濃厚さが印象的。
★9アミューズ フォアグラフランとトリュフソース
フォンドボーべースのトリュフソース、フォアグラのフランと温泉卵。
濃いめのソース、黄身、フォアグラ、すべて濃厚ながら相性が抜群!
1ミリ角程度に細かくみじん切りされた黒トリュフが、チョコチップのような食感のアクセントになっている。
★8.5前菜
1時間前に活け締めした真鯛と松茸のカルパッチョ仕立て、グリーンペッパーと柚子のコンフィ
松茸のアレルギーを持っていることを伝えたところ、なんと!松茸の代わりにアルバ産白トリュフを!
ソースは、コンソメ+柚子がデフォルトのところ、コンソメのみにアレンジされていた。
たしかにトリュフに柚子はあまり合わなそう。
アルバ産白トリュフを期せずしてこちらで初体験☆サーブされたとたん香りがすごい!!そして香り通りの味。香りを楽しむ食べ物なんだな~と思った。
真鯛のカルパッチョとの相性も、意外な組み合わせながらいい感じ♪
★7前菜 炭火焼フォアグラと牡蠣のガレット、パセリのエマルジョン
フォアグラの焼き方が独特で、表面が卵焼きのようなざらざら感。
この下に、細かく切って固めた牡蠣がごろごろ入っている。
私にはちょっと重かった。
★7.5前菜
百合根饅頭とムール貝、雲丹、蟹、自家製イクラ、ホタテ貝と昆布の葛ソース、エストラゴンとライム風味
サーブされたとたん、ハーブの爽やかな香りがふわっと。秋のお花畑のような可憐な一皿。
バフンウニ、ずわいがになどなど海鮮づくしの贅沢さ☆
個人的には葛ソースの塩気が強すぎ、せっかくの海鮮本来のふんわりしたおいしさがかき消されがちなのが残念だった。そんな塩気を中和するように、真ん中にはたっぷりの百合根饅頭がとろんと鎮座している。
★7お魚 ローストした活けホタテ貝と白子のじゃがいも包み、セップと秋トリュフソース
今度は黒トリュフ。じゃがいものかりかりの中には白子
若干重め。個人的には、白子やソースにもっとアクセント的な味が欲しかった。
風邪をひいていたので、味覚が鈍っていたのもあると思う。
★9お肉 北海道産鹿肉ロースのロティ、ほおずきと黒いちじく、ソースグランブヌール
前回は夏鹿、今回は普通の鹿^^両方とも北海道産&ベリーソース。
鹿とベリーソース、お互い強い味同士で相性抜群。もはや王道の組み合わせでは。
鹿驚くほどなめらかで柔らかい。
直球で、シンプルに。大満足のおいしさ。
★7 デセール
生姜とカルダモンのアイスを詰めた金柑とローズマリーの砂、オレンジとグレープフルーツのクリーム
金柑はきんきんに冷えて、皮ごと食べるシャーベットのよう。
中央の「ローズマリーの砂」。素敵なネーミング♪タルト生地、メレンゲを砕いたもの。
オレンジとグレープフルーツのクリーム。泡状驚くほど軽やか。口当たりがとってもよい。
★8フレッシュミントとレモングラス
風邪をひいた体を優しくいたわってくれる。ほっとするおいしさ。
★8デセール 軽すぎるスフレショコラ、アーモンドクリーム入り
ネーミングどおりふわっふわで、泡のように軽やか。
でもチョコレートのコクはしっかりで満足感高い一品。
中には、アーモンドのエキスというか液体というか(クリームではない)。
2014/7 ディナー訪問
イメージは会員制アーバン・リゾート。
いい意味で排他的なプライベート空間、色鮮やかなモダンアートに囲まれ、優雅に落ち着ける。
日常の喧騒を逃れ、極上の時間で楽しみに、定期的に華やぎに来れたら幸せだと思う。
料理もかなりのおいしさ、美しさ。かなり和食寄りのお皿と軽めのフレンチが交互に出てくるイメージ。
といっても食後はフレンチの重厚感がしっかりと残る。
★9.5アミューズ 軽く燻製した馬肉のマリネ
熟成馬肉のカルパッチョをカイワレと共に。スモークの風味が香る。
★8.5アミューズ 黒あわびと天然じゅんさい、雲丹ソースの海苔チップ
アワビがメイン、フォアグラのソースがほんのり。ゆずの香りもする。
いろんな食材のバランス&調和が見事。かなり和よりの一品。
★8 パン バターの上に乗っている黒い透明の粒は黒岩塩。
★9前菜 コンソメで火入れしたフォアグラとグレープフルーツのコンフィとコンソメジュレ
トップにはサマートリュフ。下には根セロリのピューレ。
中には、低温火入れフォアグラのプレス。肉の様というか燻製というか、独特の風味がきいてるフォアグラは、今まで食べたことのないような不思議な風味。
この一皿は軽めのフレンチ風。これまたいろんな味が見事なバランスで調和してる。
★8前菜 炭焼きした鱧とオマール海老のフラン、鱧出汁のソース
はも、直火焼きの風味がしっかりきいていて、おいしい。
シソをきかせたり、美しすぎる食器のプレゼンテーションも、新和食のイメージ。
★7前菜 蟹のラビオリとホッキ貝、あさり、タイラガイ、オマールエビの軽いナージュ仕立て
ズワイガニにラビオリ仕立てに。トップにはミルクの泡。
サフランのソースで。
こちらはクリーミーでやや重めの一品。
★9.5お魚 マナガツオと鱧の直火焼き、黄ニラとトマトのソース
サーブされたとたん、ビネガーベースの香りがふわっと。
マナガツオのグリルは、和の煮魚のようなしっとりとしたやわらかさ。シンプルながら極上のおいしさ。
モロヘイヤのねばり感、黄ニラ、アンチョビも含むソース酸味のある香り・味、トマトの甘みと酸味のアクセント。色どりも味もバランスを考え抜かれている印象。
いよいよメインの肉。ラギオールのナイフから好みの色を選ぶ楽しさがあり。
★9お肉 北海道白糠産夏鹿のロティ、黒胡椒とベリーのソース
フランボワーズ、ブラックペッパー、フォンドボーのソース。
焼き色のついたあんずもソース代わりに添えられている。
北海道産夏鹿のロースト 上にはしょうがのコンフィ。
驚きのやわらかさ、レバーに近いレアの食感。こんなにおいしい鹿は初めて。
メインの魚も肉も両方、こんなにも絶品なのがすごい。
★7 デザート ヴェルベーヌでコンポートした桃と佐渡島いちじくキング、桃の炭酸ムースとグァバソルベ
さわやか。フルーツポンチの高級バージョンみたい。
キングイチジク、二週間しか出荷がない希少なものだそう。皮が緑、普通イチジクと違って皮ごと食べられるそう。味自体はふつうのイチジクと同じ印象。
カエルのたまごみたいなものがバジルシード。
★7.5 デザート ダークチェリーとマカロンの大人ティラミス
「貴族のお菓子」「大人のティラミス」「フランスのティラミス」と名づけたくなるような、イタリアンのティラミスとはまた別のオリジナルな一品。
お酒の利いた高級感のあるクリームの下には、濃厚なダークチェリーとそのソースが入ってる。
軽い口当たりながら、味には重厚感がしっかり。
★7.5コーヒー
★7.5カヌレ 外側がかりっとした、オーソドックスなおいしさ。
★9お肉 北海道産鹿肉ロースのロティ、ほおずきと黒いちじく、ソースグランブヌール
★6.5アミューズ 和牛炙りローストビーフと春菊とナメコのソース
★9アミューズ フォアグラフランとトリュフソース
★9前菜 1時間前に活け締めした真鯛とアルバ産白トリュフのカルパッチョ仕立て、グリーンペッパー
★7前菜 炭火焼フォアグラと牡蠣のガレット、パセリのエマルジョン
★7.5前菜 百合根饅頭とムール貝、雲丹、蟹、自家製イクラ、ホタテ貝と昆布の葛ソース、エストラゴンとライム風味
★7お魚 ローストした活けホタテ貝と白子のじゃがいも包み、セップと秋トリュフソース
★7 デセール 生姜とカルダモンのアイスを詰めた金柑とローズマリーの砂、オレンジとグレープフルーツのクリーム
★8フレッシュミントとレモングラス
★8デセール 軽すぎるスフレショコラ、アーモンドクリーム入り
★9.5アミューズ 軽く燻製した馬肉のマリネ
★9.5アミューズ 軽く燻製した馬肉のマリネ
★8.5アミューズ 黒あわびと天然じゅんさい、雲丹ソースの海苔チップ
★8.5アミューズ 黒あわびと天然じゅんさい、雲丹ソースの海苔チップ
★8パン・バター・黒岩塩
★9前菜 コンソメで火入れしたフォアグラとグレープフルーツのコンフィとコンソメジュレ
★8前菜 炭焼きした鱧とオマール海老のフラン、鱧出汁のソース
★8前菜 炭焼きした鱧とオマール海老のフラン、鱧出汁のソース
★7前菜 蟹のラビオリとホッキ貝、あさり、タイラガイ、オマールエビの軽いナージュ仕立て
★7前菜 蟹のラビオリとホッキ貝、あさり、タイラガイ、オマールエビの軽いナージュ仕立て
★9.5お魚 マナガツオと鱧の直火焼き、黄ニラとトマトのソース
色を選ぶ楽しさ♪
★9お肉 北海道白糠産夏鹿のロティ、黒胡椒とベリーのソース
★7 デザート ヴェルベーヌでコンポートした桃と佐渡島いちじくキング、桃の炭酸ムースとグァバソルベ
佐渡島いちじくキング
★7.5 デザート ダークチェリーとマカロンの大人ティラミス
★7.5コーヒー&カヌレ
2014/11/30 更新
2年半ぶりの再訪。
スタイルは大きくは変わっていない印象だと思ったら、常連さんいわく、ここ数年でスタイルは大きく変わっていたけれど、今回は最近のスタイルとはまた別ものだそう。2週間前の料理はもっと軽めなもので、全然違う印象とのこと。
あと、今回は重めだったということで一同同意。
前半は軽めの創作系が続いたが、メインのアワビ&鴨のソースは、まるでクラッシックフレンチのように重くどっしりくるものだった。
あと、マダムの記憶力にびっくり。
2年半ぶりの訪問で、特に自己紹介をしたわけでもなかったのに、私が前回誰と来たかを覚えてらっしゃった。訪れたお客ひとりひとりの顔、だれと来たかを覚えてらっしゃるのだろうか。
★8みかんジュース 濃いめ
★8.5煮はまぐり、うに、黒トリュフ
下にはお米のピューレが敷いてある。
ふたを開けたとたん、黒トリュフの香りがふわっと。
雲丹の甘さと黒トリュフの香り。しあわせ。
★8やりいか、いいだこなど
あさりなどを使ったコンソメジュレ、塩辛のソース
塩辛のソースで重めながらも、コブミカンの香りがをきかせた一品。
パンは3種。とってもおいしかった。そのまま食べるのと、バターと一緒なのとで味ががらりと変わるのもたのしい。
☆9プレーン ほのかな甘み
☆9赤ワイン かなり甘くて赤ワインの味がしっかり
☆8 くるみ
★7.5胡麻豆腐など
ねりごまを使った自家製胡麻豆腐。表面だけフリットにしてあってかりっとした食感を楽しむ。
フカヒレ使ったクリームソース。フカヒレが口に入れた瞬間ほどける。クリームソースもふかひれベースの塩味。
★8ブリオッシュ生地の上に、毛ガニ、ベアルネーズ ソース(卵黄、ハムなど)、キャビア
このブリオッシュのおいしさとか、カンテサンスを彷彿させる。
★8.5牛ハラミ炭火焼など
牛ハラミ炭火焼の下にはオマール海老ポワレが隠れている。
花山椒、フォンドボーソース。
これでもかとたっぷりかかった花山椒に一同歓声。贅沢尽くしの食材の一品。
ハラミ、レアに近い火入れのなめらかな食感がいい。温かいカルパッチョのよう。
花山椒のすっとしたさわやかさと、甘くてそこまで重くはないフォンドボーソースのバランスがいい。
★8.5のどぐろの直火焼き、すっぽんと地鶏のスープ
あおさのり、木の芽。
すっかり和食的な優しい一皿。とろっとやわらかいのどぐろ。
★7黒アワビ
黒アワビの肝ソースは、バターのしっかり入ったフレンチ風の重いもの。
たけのこ、わかめ。
お皿はカマチ陶舗(有田焼)のもの。
全体的に無機質な色あいの一品で、見た目はとても和っぽい印象。でも実際食べてみるとソースのしっかりした重さを感じ、フレンチだなーって思う。
★7カッペリーニ
コンソメスープ、ホタルイカ、やまいも。
今度は中華風な見た目の一品。唐辛子系の辛味と、玉葱?の甘味の味付け。なんともいえない独創的な一品。
メインの肉料理は5種類くらいからチョイスできる。
★7.5ラカン産鳩の炭火焼
なめらかでしっとり。王道のおいしさ。
サルミソースは重くて内臓の味しっかり。
デザートは4種から選べる。でも、なぜかパクチを使ったデザート以外はすべて重そう。
★7宮崎マンゴークレープシュゼット ざくろとバニラのアイス
★7.5コーヒーとカヌレ