3回
2017/12 訪問
なじみの食材がありえないおいしさに昇華☆
前回訪れたのは2016年1月。かれこれ2年ぶりの訪問。
ほぼ同じ季節だったけど、メニューがほとんどかぶってなかったのがありがたい。
前回同様、なじみの食材をありえないおいしさに昇華させた料理の数々。常に、あらゆる食材で。これができるって驚異的☆
お会計28000円。
★9あん肝、車海老、菊菜
車海老、かつて経験したことないようなやわらかい食感×やさしい甘さ★
あん肝、やさしいポン酢との相性抜群☆
★8甘鯛、銀杏
★9海老芋、牡蠣、白味噌 好きなものどうしの組み合わせ。最高☆
牡蠣がぷっくら大きかった。
★8豊後水道産の鯛
☆9エゾバフンウニ
これは薬味も含め前回同じ。前回は鯛が明石産だったけど。
★8.5穴子の飯蒸し
★9たらの白子 とろっとろでやわらかい。紅葉おろしとの相性も最高☆
★9.5のどぐろと椎茸
サーブされたとたん、特に椎茸の香ばしい香り。
脂しっかり、身もやわらかくてとろっとろののどぐろもすごいけど、むしろしいたけ!
柔らかくて肉厚。醤油ベースのシンプルな味付けで素材のうまみが引き出されてる。これまで食べてたしいたけとは全くの別物。
★10かぶらと牛しゃぶ
サーブされたとたん、餡の香りがふわっと。
数々の絶品メニューの中でも今日のいちばん!
レアな火入れ加減の牛肉がおいしすぎる!
あんは濃厚、みたらしみたいなとろっとろの質感。
★8ずわいがにのお椀 ずわいがにの素材の良さにほっとひといき。
★7ほたての炊き込みごはん
ここまでで全然おなかいっぱいにならなかったので、2膳食べたらいっきにおなかがふくれた。1膳にしといた方がよかった。
☆8貝柱、お漬物、味噌汁 ひとつひとつが素材の良さしみじみ感じるおいしさ。
★7 粟ぜんざい 考えてみたら粟ぜんざいって食べたの初めて。むっちりぷつぷつ、黄金の粟。
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★9あん肝、車海老、菊菜
★8甘鯛、銀杏
★9海老芋、牡蠣、白味噌
★8豊後水道産の鯛 ☆9エゾバフンウニ
★8.5穴子の飯蒸し
★9たらの白子
★9.5のどぐろと椎茸
★10かぶらと牛しゃぶ
★8ずわいがにのお椀
★7ほたての炊き込みごはん
★7ほたての炊き込みごはん
★7 粟ぜんざい
2017/12/23 更新
2016/01 訪問
正統派の純和食。圧巻のおいしさ。
常連さんが連れていってくださった。この日いただいたほとんどのメニューを数回召し上がったことがあるそう。
正統派の純和食。絶品続き☆奇をてらわず、純粋においしさだけでここまで感動させるってすごい。はんぱない実力&オーラに完全にノックアウト。
今回は個室を使用。機会があったら、今度はカウンターにも行ってみたい。
白子が入ったのでいくらかプラス料金、全部で25000円くらい。
★8.5ふぐの身と皮を湯引きで。
辛くないもみじおろしとポン酢ベース。
★9すっぽんのかき揚げ
レンコン、しいたけ、みつばも入ってる。
醤油ベースの味付けの甘じょっぱい味つけも(昆布と鰹とすっぽんのだしだそう)。
かりっと揚がった食感も。 すっぽんのコラーゲン感も。
レンコンのアクセント的な食感も。
すべてが絶品☆
★8早採りタケノコとはまぐり
☆タケノコは鹿児島蒲生産だそう。かなりの薄味。
☆8.5はまぐり 食感最高☆ずっと噛んでたい食感
★9 お造り
☆9.5北海道産馬糞ウニ 驚きの甘さ
☆9淡路島産鯛 絶妙な弾力ある食感と深みある味
☆7薬味は大葉、みょうが、生のり
★9アオリイカ
表面を炭で炙っている。
かための食感がいい。弾力とねっとり感のバランス。
正統派で、純粋なおいしさでここまで感動するってすごいと思わせるものが次々と。
★8ふぐ白子の炭焼き(コース外)
カニのだしの餡で。
トロッとしている。味はタラの白子よりあっさり。
★8.5のどぐろ
ダシ巻き玉子のようなジューシーさ!こんなの初めて☆口の中ですっと溶けてなくなる。
☆9一度炊いたレンコンをさっと炭で炙ってるもの すっぽんの揚げ物の味付けと近くて満足感大☆
★9 炊き合わせ
☆9出汁でさっと炊いた海老芋
炊いた後揚げている。甘くてほくほく柔らかい。
☆8.5松葉蟹と蟹味噌 蟹味噌濃厚
★8.5穴子の鍋
ダシもおいしくて思わず飲み干す。
野菜もこれだけたくさん食べたいくらい。
★食事
☆6.5味噌汁 ☆8.5お椀は越前塗り。軽くて美しい
☆7.5 漬物 優しい味
☆8.5食事。土鍋の中ではまだレアの牛肉!こういう演出、テンションあがる♪
生姜焼きの細かいのみたい。1センチ角くらいのごろごろ入った大根がジューシーでとってよい。
★9いちごと黒蜜の寒天 ココナッツミルクのスープ
濃厚な甘さの黒蜜に負けないくらい、濃くて甘いココナッツミルクのスープ。がつんと来るインパクトが締めにちょうどいい感じ。そのせいか大粒のいちごはかなりすっぱく感じた。
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☆9淡路島産鯛
★8.5ふぐの身と皮を湯引きで
★9すっぽんのかき揚げ
★8早採りタケノコとはまぐり
★8早採りタケノコとはまぐり
☆9.5北海道産馬糞ウニ & ☆9淡路島産鯛
★9アオリイカ
★8ふぐ白子の炭焼き(コース外)
★8.5のどぐろ & ☆9レンコン
★9 炊き合わせ
★8.5穴子の鍋
☆6.5味噌汁
☆8.5食事
☆7.5 漬物
☆8.5食事
★9いちごと黒蜜の寒天 ココナッツミルクのスープ
2017/12/23 更新
極上王道和食の石かわさん。今回3回目の訪問、ご縁に感謝。
石かわといえばこれまで、なじみの食材がありえないレベルに昇華する、感動の正統派極上和食というイメージだった。
以下いろいろ書いてしまったが、今回も感動だったし今後もファンであり続けるし、石かわグループの全店舗に死ぬまでに訪れたいという夢も変わっていない。
今回も、引き出された素材のおいしさに感動した。変に濃い味付けをすることなく、素材の滋味深さがそのまますっと体に入って行く至福。
一方でなんでだろう、今回に限っては、食材をありえないレベルに昇華するってほどの感動ではなかった。大将の雰囲気や印象もこれまでとは違った。何かが変わってしまったのか、この日たまたまなのか、私が変わったのか。。
それでいて価格は1.5倍以上になってしまった(3.5~4.5年前と比べ)。コース+ソフトドリンク2杯で43000円。
そんなこんなで、今回は今まで訪れた石かわグループでの極上体験の中では、一番満足度の低いものとなった(石かわグループで初めて、総合点4.5いかない満足度)。これまでは私の中でも、驚異的なレベルの高さの石かわグループの数々の中でも頂点だったのに。
最近は、石川親分のお弟子さんの名店の数々含め、素晴らしいお店が他にもたくさんあり、東京はそういう面で、環境に恵まれすぎているのだろう。あと個人的に、おいしいっていう感動のみならず、新たな発見が重要なので、この手の正統派和食は、もっと料理人の方にいろいろ教えていただきながらでないと、満足できなくなってしまったのかも。
☆8りんごジュース サービスの方が好きとおっしゃっていたりんごジュース。どろっとしたタイプ。
★8.5渡蟹、佐渡産もずく、餅米
★9.5すっぽんベースのかきたま汁
お椀の絢爛な美しさ、そして蓋を開けるとかきたまの可憐な花びらのような美しさ。
口にすると絶品☆すっぽんのエキスが凝縮することで、濃いめな味に仕上がっている。しみじみ感動し、これが石かわさんだよなと改めて思う。
すっぽん、シンプルに水、塩、昆布、しょうがで2時間コトコト煮込んだそう。
長崎産、大分安心院(あじむ)産をブレンドしているとのこと。あじむ、味がすっきりながら良質なすっぽんの産地、と大分ご出身の料理人、江藤さん。
石かわさん、月火の夜は江藤さんが店主となり、大分の食材、郷土料理をベースにした「江とう」になるそう。
さっそく予約を入れさせていただいた。年内は満席なので、来年訪問予定。今から楽しみすぎる♪
★9お造り
熟成めいきだい(別名ふえふきだい)と函館産うに。
シンプルに、王道の函館産うにのおいしさに感動☆
全体的なバランスにも。
★9伊勢海老の焼き物
伊勢海老のみそとともに。手前の黄色いペーストは、酒盗の黄身和え。
これも伊勢海老そのものに感動☆外は香ばしく焼かれ、内側はレアっていう最高においしさを引き出す焼き加減。
★8対馬穴子の炭火焼き
タレではあるけど、さらっとした醤油ベースでさっぱりした仕上がり。ふわふわの大根おろしと酢橘でさらに軽く。筋肉質な弾力。
うなぎは絶滅危惧種なので、石かわさんではしばらく出さない方針とのこと。
★8.5萩産鮑、かぶらあん
これもシンプルに鮑の上質素材を楽しむ。
★8お椀 白甘鯛と群馬産翡翠茄子の揚げ浸し
滋味深い出汁をたっぷり含んだ翡翠茄子、幸せすぎる。
★9島根県産戻り鰹
淡路島玉ねぎと柚子のタレ。このタレのさっぱりした甘酸っぱさがすごく好み。
★8.5新物生いくらのそうめん
いくらって食べるのに抵抗を感じる。それは、塩漬けにされたいくらは、私にはしょっぱすぎるから。
でも、これは全くしょっぱくなくて、いくらの素材のよさのみを堪能できる。生いくら最高☆
★8食事 和牛の炊き込みご飯
ここで定番、大将のご登場。今回は撮影映えのための特別ごはんとのこと!たしかに牛肉の赤、とっても華がある。
すべての素材がシンプルに滋味深いおいしさ。
★9.5ハネージュという盛岡産桃&静岡産メロン
サーブされたとたん、宝石のような美しさにテンションあがる。鮮やかで、ジューシー。
その見た目そのものの絶品☆どちらも半分くらい汁気ではって思わせるくらいジューシーで柔らかくておいしすぎる。
★8.5ごまもち
サーブされたとたん、粗挽きのごまの香ばしい香り。とろけるようなやわらかさ、ミルクの風味も感じさせる甘くて優しいごまもち。
販売もしているそう。販売の物であってもこの食感をキープしているとのこと、改めて高すぎる技術をリスペクトせずにはいられない。
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