6回
2022/11 訪問
静謐な空間で、洋梨のコンポート。
洋梨のコンポート。
水出しコーヒー。
2022/11/03 更新
2022/01 訪問
ホットチョコレートであたたまる。
鶯谷から浅草と回ったものの、目当ての喫茶店は並びがあって、気がつけば蔵前のあたりまで戻ってきてしまった… ので、蕪木へ。
今年初、さらに初めてのホットチョコレート。
ここの板チョコはとても美味しいのだが、ドリンクは初めて。メニューには、チョコレートのポタージュ、と書いてある。
いくつかある種類から、ハイチを注文。
蕪木さん自ら仕立ててくれるホットチョコレート。
茶煎でたてたみたいに細かく泡立ってます。
これをティースプーンでまさにポタージュ風にいただきます。
華やかなチョコレートの香り。
甘さ、苦さ、まろやかさがあいまって美味いわあー。
珈琲だけじゃない蕪木の魅力。
ご馳走さまでした。
ハイチ。
2022/01/09 更新
2021/12 訪問
珈琲とチョコレートのペアリング。
今日も、散歩の途中でこちらへ。
オリジナルブレンドの珀にチョコレートをたのみました。
珀は、同じ珈琲豆を焙煎を変えてブレンドしているそう。おー、そういうブレンドの仕方もあるのね。
素朴ながらコクとキレがあるとの説明でしたが、ほどよい苦味とコクで、とても飲みやすい珈琲でした。
合わせてくれたチョコレートは、果香。
名前の通りフルーティな香りがして、パッと華やぐような味。
ご馳走さまでした。
2021/12/12 更新
2021/11 訪問
みたび、陰翳礼讃。
蕪木さんの珈琲とチョコレートを楽しみに、グラシアでランチの後、立ち寄る。
昼12時、おひとりさまなので待つことなく入店なれど、カウンターはほぼ満席。
注文したのは、モカシェカ。
エチオピアの原生林でとれた豆だそう。
HPで確認したら、おー、ほんとに苔むした原生林。
ワイルドな味を期待したら、グっと洗練された力強い味。そして、あわせてくれたチョコレート、エクアドル産といったかな？スパイシーなものを選んでくれたそうで、パッと華やいだ味がしますね。
チョコレートの後のコーヒーは、一口目とはガラッと味が変わるんですが、これがいいんですよねえ。
甘いもの食べた後で、苦味が立つということもなく、酸味が消えて、グッとまろやかになるというか。
この暗がり、週末になると求めてしまいそうです。
ご馳走さまでした。
モカシェカ。
2021/11/27 更新
2021/11 訪問
ふたたび陰翳礼讃。
御徒町から蔵前を抜けて帰る途中、久しぶりに蕪木に立ち寄ってみることに。
休日の午後一時前、お一人様は入れますの木看板が外にでていました。
重い木のドアを開けて、二階へ。
暗く静かな店内。
今日も珈琲を淹れてくれる女性は、珈琲の神に仕える巫女のようで、マメクロゴウチの洋服が似合いそうな雰囲気。
今日はホットコーヒーにしてみようと、エチオピアのなかから、樹齢80年の古木からとれた豆だというモカヤンニハラールを注文。これに合わせてチョコレートを選らんでもらいます。
アディスアベバの東500キロにあるハラールの古木に思いを馳せながら、丁寧に入れた珈琲をいただくと、さてどんな感じか？
おー、上品で珈琲らしいコク。酸味は軽くて口当たりは優しい。
コーヒーに合わせて選んでくれたチョコレートは、記憶にあるフルーティな味…これは、お店オススメの、かもがや、です。
チョコレートを食べてからの珈琲が、より一層ふくよかな味に感じられます。
やはり名店と思います。
モカヤンニハラール。
かもがや。
2021/11/14 更新
2021/06 訪問
陰翳礼讃。
以前から気になっていた蕪木を訪問。
仲御徒町からも蔵前からも微妙な距離にある。
土曜の午後、朽ちかけたといってもいい建物に緑が添えられていて、ようやくそこが入り口と分かる。
重い扉のむこうは、テイクアウトのチョコレートと勘定場になっていて誰もいない。
しばらく待っていたらお兄さんがでてきて、1人である旨を告げると、二階にお上がりくださいとのこと。
白い階段を登り、奥のこれまた重い扉を開くと…
かなり照明を抑えたドラマチックな空間が広がっていた。重厚なカウンターの向こうにアンティークのキャビネットがあり、銅製のパンや食器が完璧なバランスで並べられている。
アイスコーヒーにチョコレートを頼んだら、アイスにはドラジェをお薦めしますとのこと。
まるで珈琲の神様に仕える巫女のような女性たちが、ハンドドリップで一杯一杯珈琲を淹れていく。
静謐な空間に聴こえてくるのは、やわらかなピアノの音色と珈琲を淹れる音のみ。まるで映画を見ているようだ。
たっぷり10分は待って、マスクをした秋元梢（のようなお姉さん）が、珈琲を差し出してくれた。
旨い。アイスコーヒーのためにブレンドされているそうだ。薦められたドラジェはレーズン入り。これまた美味。確かにアイスコーヒーにはとても相性がいいみたいだ。
空間、味、音といった細部まで店主の美意識が貫かれた素晴らしい店でした。
帰りに、チョコレートを買って帰ることに。
ドラジェは売り切れのため、板チョコのおすすめを購入。かもがや、という名のチョコレートは、まるで線香のようなパッケージ。
家でいただいてみたら、雑味のないさすがに美味しいチョコレートでした。
3人以上の団体は入店不可。
2人で来ても、会話を楽しむ雰囲気ではありません。
ひたすら黙って珈琲と向き合うための店、と思います。
カフェ初の満点は蕪木に。
感動させていただきました。
レーズンドラジェ。
2021/06/13 更新
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爽やかな日曜日。
散歩がてら蔵前へ。
3時前、蔵前のカフェはどこも行列ながら、映えるスイーツなどないストイックな蕪木はなんとかお一人さまということもあり待ち無しで入れました。
相変わらずの陰翳礼讃、静謐な空間。
水出しアイスコーヒーに、はじめてのデザートを注文。
洋梨のコンポートチョコレートソースがけです。
洋梨本来の上品な甘さにちょっぴりビターなチョコレートがパリっとからまって、オトナのスイーツですね。
コーヒーやチョコレート同様、素材本来の美味しさを大切にするこのお店ならではの素敵なスイーツです。
この洋梨といただくと、水出しコーヒーにも繊細な甘さが感じられるのが不思議。
今回も通いたい名店です。
ご馳走さまでした。