4回
2017/06 訪問
お手本になる惣菜パン
2017.02~07
2017.02 昼
・Butterkase 190円(税込)
・Kipfel 120円(税込)
・Apfelkrapfen 180円(税込)
・Schweinehaxen 180円(税込)
・Wurstbrot 360円(税込)
2017.05 昼
・Brezel 190円(税込)
・Schweinehaxen 180円(税込)
・Kirschspitz 180円(税込)
・Volkorn geschnitte 170円(税込)
・Roggenbrot 170円(税込)
2016.06 昼
・Salzstangel 120円(税込)
・Olive 150円 (税別)
・Schweinehaxen 180円(税込)
・Brezel 190円(税込)
2016.07 昼
・Dauerbrezel 120円(税込)
・Brezel 190円(税込)
・Schweinehaxen 180円(税込)
・Salzstangel 120円(税込)
・Laugenbutterkipfel 180円(税込)
サイラーは惣菜パンも美味しい。
各種ブロートやザルツシュタンゲルはこうすれば美味しいよって。
お手本にもなる、惣菜パンが売っている。
プレーンなパンは安いけど、惣菜パンはけっこうなお値段だけど。
毎回奥さんと行くし、息子がいる時もあるし、
シェアして食べるので、レビューしていないパンもけっこうある。
特に惣菜パン。息子はここの惣菜パンが好きなようだ。
ライ麦パンとチーズのサンドなんかもあって、たまらなく美味しいよ。
それはまた、いつか気が向いたらレビューしよう。
・Butterkase (4.0)
バターケーゼ。
スモークチーズ入りのクロワッサン。
普通のクロワッサンには無いスモーキーな大人味。
バターは適度でベタつかず香らせる。
ケシの実?付きで、普通のクロワッサンじゃない雰囲気。
サクサクとした多層感の奥に、チーズがゴロンっと。
思わずブオーノ(イタリアじゃないけど)と言いたくなる。
・Kipfel (4.0)
キップフェル。
甘さもバターも控えめの、オーストリアらしい月型パン。
おそらくサイラーのパンで一番基本の普通型。
小麦粉で柔らかくて、フワッとして。
それでも、小麦の味がして、サクっと歯が通って。
この違いは何なんだ?って、基本の良さが分かるパン。
・Apfelkrapfen (3.5)
アプフェルクラプフェン。
シャキシャキのりんご入り揚げパン。
おそらくカシア(シナモンではなく)がブワっと香る。
リンゴは甘さ控えめで酸味が残って、サクジュワっと。
揚げパンだから、油っぽいのは仕方無いかな。
・Schweinehaxen (4.5)
シュバイネハクセン。
うちでの呼び名はウサミミパン。
あんずとくるみ入りのライ麦パン、あんずの酸味が美味しい。(お店の説明)
売り切れている事が割りとある。
印象は前回と同じで、すごく美味い。
・Wurstbrot (4.5)
ヴルストブロート。
ライ麦パンに、ソーセージ(パプリカリヨナー)とピクルスをサンド。
ライ麦の淡い酸味とピクルスの酸味、
ソーセージの動物性タンパク質の旨味にシャキシャキ葉野菜。
シンプルだけど、ヨーロッパだなって思わせる美味しい酸味。
ライ麦パンはこうサンドすれば美味しいって見本でもある。
・Kirschspitz (4.0)
キルシュシュビッツ。
ライ麦100%にサワーチェリーとくるみ。
見た目は違うが、味は、シュバイネハクセンに近い。
シュバイネハクセンはあんずとくるみ、これはサワーチェリーとくるみ。
ライ麦風味との相性で、あんずの方が少し良いと思う。
・Brezel (5.0)
プレッツェル。
自分の中での最高のプレッツェル。
あれば、必ず買う。
見かける度に、買って試してはいるものの、
食感も味も、ここのほど好みのものは無い。
・Dauerbrezel (5.0)
ダウアープレッツェル。
歯ごたえのあるカリカリプレッツェル。(お店の説明)
ブレッツェルの皮だけって感じ、端っこ好き垂涎の味。
香ばしさ、硬質だけどサクっとした歯ごたえ、麦の風味、完璧。
・Salzstangel (5.0)
ザルツシュタンゲル。
キャラウェイと岩塩のトッピングは食欲をそそる。(お店の説明)
白く細長い、疎らにキャラウェイと岩塩。
岩塩は外に、キャラウェイは練りこみ。
しょっぱいようなら、岩塩を落とせば良い。
生地の味、キャラウェイの風味、塩加減の自由度、
バランスがとても良い。
・Olive (3.5)
オリーブ。
ザルツシュタンゲルやセンメルと似た生地。
オリーブが砕かれ練り込まれて。
オリーブに塩気少々。
オリーブ好きには良いと思うが、
プレーンなセンメルに良いオリーブオイルの方が良さそうに思えた。
・Laugenbutterkipfel (3.5)
ラウゲンブッターキップフェル。
表面はプレッツェル風のクロワッサン。(お店の説明)
クロワッサンにプレッツェルの芳ばしさが少し加わった。
油が多く、香ばしさもあるけど、ちょっと重たいかな。
・Volkorn geschnitte (5.0)
ファルコーンスライス。
ライ麦70%。
麦の香りが強い、少しキャラウェイ。
ポロリポロポロ、肉厚的なムギっとした歯応え。
爽やかな酸味が広がる。
サワーを思わせる広がりに、追いかけるよう弱い塩気。
オリーブオイル(無濾過エクストラバージン)を合わせると、
草のような清々しさ。
オリーブオイルに合わせるパンとしては、最も好きな1つ。
・Roggenbrot (6.0)
ロッゲンブロート。
麦とスパイスがフワッと香る。
ファルコーンに種類が多い種のポロポロ。
酸味や苦味系の爽やかなスパイス感がドバッと来る。
噛んでも噛んでも種があって、噛むたび小さくコクが弾ける。
塩気はファルコーンほど感じず。
スパイスはキャラウェイ、アニス、クローブの多さに比例し、同時に広がる。
サワーのような余韻とスパイスが尾を引く。
強いパンなのでオリーブオイルと合わせても、そんなに変化は無い。
うちの家族が何度でも行きたいパン屋No.1。
と言う事で、評価を見直し。(4.8->5.0)
2016.07・Brezel 190円(税込)
2017.02・Butterkase 190円(税込)
2017.02・Kipfel 120円(税込)
2017.02・Apfelkrapfen 180円(税込)
2017.02・Schweinehaxen 180円(税込)
2017.05・Schweinehaxen 180円(税込)
2016.06・Schweinehaxen 180円(税込)
2016.07・Schweinehaxen 180円(税込)
2017.02・Wurstbrot 360円(税込)
2017.05・Kirschspitz 180円(税込)
2017.05・Brezel 190円(税込)
2016.06・Brezel 190円(税込)
2016.07・Dauerbrezel 120円(税込)
2016.06・Salzstangel 120円(税込)
2016.07・Salzstangel 120円(税込)
2016.07・Laugenbutterkipfel 180円(税込)
2016.06・Olive 150円 (税別)
2017.05・Roggenbrot 170円(税込)
2017.05・Roggenbrot 170円(税込)
2017.05・Volkorn geschnitte 170円(税込)
2017.05・Volkorn geschnitte 170円(税込)
2017/10/04 更新
2017/01 訪問
世の9割以上のインドカレーよりスパイシーなドイツパン(もある)
2017.01 昼
・Roggenbrot ロッゲンブロート 170円(税込)
・Actipan geschnitte アクティパン 170円(税込)
・Brezel プレッツェル 190円(税込)
・Salzstangel ザルツシュタンゲル 120円(税込)
・Speck / mit Senf ベーコンマスタード 250円(税込)
外はパリッ、中はモッチリシットリ、
小麦風味の甘さが広がるパンこそ美味しい、
パンの美味しさが一方向だけじゃつまらんよね。
外はポロリ、中はボロリ、 ライ麦の酸味が広がり、
スパイシーやナッティーな味と溶け合う、
そんなパンも良いよね。
オーストリア・ドイツのパン好きには至高 のお店。
菓子パンや調理パンも食べたけど、美味しいけど割りと普通。
オーストリアそのままの食事パンや、
素朴なパンこそがサイラーの美味しさだと思う。
・Roggenbrot (6.0)
ロッゲンブロート。
ライ麦100%にアニス、コリアンダー、フェンネル、キャラウェイシード。(お店の説明)
原材料、ライ麦、イースト、塩、ハチミツ、 香辛料。
6mm程度にスライスされた5枚。
封を切った瞬間にキャラウェイがふわり。
茶色く小さな粒々多数、歯応えポロリボロリ、重厚。
パリ感皆無、モチ感は噛むと出る、ズシッと水分量多い。
砕けるのは早く、ライ麦の酸味が柔らかく広 がる。
噛み込む程に、キャラウェイ、アニス、フェンネルが追って。
コリアンダーは調和のスパイスだな。インドと同じだ。
いつまでも噛み続けさせる香りの調和、ヨーロピアンスパイシー。
爽やか重厚円やかに、最後は滑らかに流れ落ちる。
少なく見えて、けっこう腹にたまる。
ライ麦とスパイスの織り成す独自世界が広がる。
世のインドカレーの9割よりスパイシーなパン。
変態レベルのスパイス好きパン好きに大絶賛オヌヌメ。
福岡市民の9割以上は薬膳と呼ぶでしょう。
大半の方には美味しくないと思われ。
・Actipan geschnitte (4.5)
アクティパン。
全粒粉ライ麦80%、小麦粉20%、
大豆、亜麻仁、ヒマワリの種入り、ビタミン B1が豊富。(お店の説明)
原材料、ライ麦、小麦粉、ヒマワリの種、亜麻の実、大豆イースト、塩、香辛料。
8mm程度にスライスされた5枚。
小麦粉入りでモッチリ、しっとり。
塩気強め故に、小麦の味、ライ麦の酸味と小麦の甘さが立つ。
間隙を縫うように、ヒマワリや亜麻のナッティーさ。
こちらにもいつまでも噛ませる魅力がある。
しょっぱくて、コクがあり、食べやすい。
その分、ロッゲンブロートほどの強烈な個性は無 い。
・Brezel (5.0)
プレッツェル。
独特の風味と岩塩がビールのおつまみにピッタリ。(お店の説明)
香ばしく、ムチッとサクッと。
駄菓子のプレッツェルみたいにサクサクではない。
普通のパンみたいに柔らかくはない。
香ばしい焼いた麦の香り。
ヨーロッパの大陸系硬水のような鋭角的風味の塩。
ムチッと硬めなのに、サクッとした歯切れ良い食感。
薄ベージュの生地はなんとも麦の風味に溢れ。
ここ以上のプレッツェルに巡り会えるのだろうか。
・Salzstangel (5.0)
ザルツシュタンゲル。
キャラウェイと岩塩のトッピングは食欲をそそる。(お店の説明)
白く細長い、疎らにキャラウェイと岩塩。
岩塩はプレッツェルと同じく鋭角的。
キャラウェイは強く、ユーロピアンスパイシーを実感。
普通のパンぽいんだけど、サクッと歯が通る小気味良さ。
白い小麦粉の割りに風味しっかりで、
キャラウェイと岩塩を受け止める。
ここ以上のザルツシュタンゲルにも、
日本では巡り会えそうに無い。
・Speck / mit Senf (3.5)
ベーコンマスタード。(お店の説明)
お店の説明が無い、もしくは簡素なほど、ここのパンは普通。
これもそう。割りと普通のベーコンエピ。
寝かして熟成させたフランスっぽさは無い替わりに、
サクッとした歯応えがこれにもある。
マスタード使いが上手く、酸味の自然な広がり。
Roggenbrotみたいなパンを超保守的味覚の町・福岡でもずっと売り続けて。
オーストリア・ドイツのパンが普通は硬いって福岡市民は知らないんじゃ?
サイラーさんの頑張りとか努力が伺える。
オーストリア・ドイツパンの中でも飛び抜けた美味しさ、そして、個性。
創作ではない、オーストリアそのままのパンこそ美味しい。
ちょっと点数を上げよう。
・Roggenbrot ロッゲンブロート 170円(税込)
・Actipan geschnitte アクティパン 170円(税込)
・Brezel プレッツェル 190円(税込)
・Salzstangel ザルツシュタンゲル 120円(税込)
・Speck / mit Senf ベーコンマスタード 250円(税込)
2017/02/01 更新
2016/06 訪問
衝撃を受けたオーストリアのパン
2016.06 昼
2016.05 昼
2016.04 昼
2016.06
・Seelen セーレン 150円(税込)
・Kasebrotchen スモークチーズ 150円(税込)
・Kornspitz コルンシュピッツ 180円(税込)
・Margareta マーガレット 160円(税込)
・Dauerbrezel ダウアープレッツェル 120円(税込)
・Mohnfressel モーンフレッセル 120円(税込)
2016.05
・Knoblauchstangel クノーブラウシュタンゲル 240円(税込)
・Walnussbotchen くるみブロートフェン 150円(税込)
・Preiselbeeren クランベリー 190円(税込)
・Laugenbutterkipfel ラウゲンブッターキップフェル 180円(税込)
・ジャーマンポテトのキッシュ 320円(税込)
2016.04
・Brezel mit Butter プレッツェルバター 210円(税込)
・Schweinehaxen シュバイネハクセン 180円(税込)
・Salzstangel サルツシュタンゲル 120円(税込)
・Kaisersemmel カイザーセンメル 90円(税込)
・クイニーアマン 190円(税込)
衝撃を受けたパン屋。
オーストリアのパン屋らしい。オーストリアにあるお店が福岡にもある。
オーストリアのパンなど食べた記憶はほぼ無い。
プレッツェルなら何度か食べたくらいで印象には残っていない。
ところが、知らなくても、これは美味い。
フランスのパンと異なり、気泡小さくキメ細かなハードパン。
ハードでありながら、サクっと歯が通る心地良さがあり。
パリカリっとした部分やフンワリした歯応えがあり。
麦の味がじんわり効いて、生地に個性がある。
ヨーロッパらしいスパイシーさもあり、想定外のバリエーションの広さ。
生地の個性を生かしたトッピング、隙の無いバランス。
ヨーロッパそのままのパンはここまで完成度が高いのか。
形も個性の塊だ。
4月は次男の誕生日だったので、ケーキもお願いして、店内でいただいた。
4人で行って6種類くらいをシェアして食べた。
ずば抜けていたのが、ザッハートルテとキルシュトルテ。
共通項は軽さ、コクあり爽やか、酸味と甘味で爽やか。
チョコでは無い何か、サクランボでは無い何かに化けた味。
食べた感じがしっかり残る。
僕が選んだのはピスタチオ。残念ながら、食べた中で最も凡庸。
オーストリアのケーキなど知らんし。と言い訳しよう。
と言う事でケーキのレビューは無しで。
2016.06
・Seelen セーレン (4.0)
風味豊かな南ドイツ地方のハードパン。(お店の説明)
白くムチモチっとした見た目。その通りの歯ごたえで、食べ応えあり。
気泡細かく詰まった感じで、小麦風味が豊か。
じんわりと小麦の甘さが押し寄せる。
・Kasebrotchen スモークチーズ (4.0)
深い味わいのスモークチーズ入り。(お店の説明)
パン生地はSeelenに似る。中に大きなスモークチーズがイン。
たき火のようなタールのようなアイラを思わせる香りの濃いチーズ。
強い具を受け止める生地、具が合わさっても美味しい。
・Kornspitz コルンシュピッツ (3.5)
亜麻の実・全粒粉を配合して南瓜・向日葵・胡麻をトッピング。(お店の説明)
味のイメージは良くやけた甘く無いクロワッサンに、種たっぷり。
南瓜、向日葵、胡麻って、小鳥の餌や中国人のオヤツ的だけど、
香ばしい生地に、素朴な種の風味と、プチプチっとした歯ごたえ。
美味しいけど、少しゴチャゴチャ感あり。
・Margareta マーガレット (3.0)
オーストリア風メロンパン、子供たちにも一番人気。(お店の説明)
柔らかいメロンパン。形は特徴的なオープンスター。
これは、、、ふつー、だなぁ。
・Dauerbrezel ダウアープレッツェル (5.0)
歯ごたえのあるカリカリプレッツェル。(お店の説明)
こりゃあ美味いね。グリコのプリッツは、これを目指したのかって味。
香ばしさ、硬質だけどサクっとした歯ごたえ、麦の風味、完璧だ。
良いオヤツだし、良いツマミだし。
・Mohnfressel モーンフレッセル (4.0)
ケシの実と岩塩が香ばしいオーストリアの伝統パン。(お店の説明)
編み込み生地にオシャレにケシと岩塩の化粧。
オシャレなだけで無く、外は香ばしく、中はムチっとした生地に、
香ばしさと塩気で、完結した美味しさ。
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2016.05
・Knoblauchstangel クノーブラウシュタンゲル (4.7)
プレッツェル生地にガーリックバターがたっぷり。(お店の説明)
想像通りだけど、想像以上の相性の良さ。
芳ばしく硬質なプレッツェルとニンニク風味たっぷりなバターはどこかネパール料理を思わせもする。
最高のビールのつまみになりそう。そしてワインにも合うのが簡単に想像できる。
・Walnussbotchen くるみブロートフェン (4.0)
香ばしいくるみ入り、クリームチーズを添えても美味しい。(お店の説明)
サックリした歯応えで、噛むほどにモチっとし始め、上品な小麦の甘味にくるみのコク。
つまみ系ではなく、優しいおやつ的な。
・Preiselbeeren クランベリー (4.5)
クランベリーとクリームチーズの相性は意外とばっちり。(お店の説明)
意外ではなく、同系統の味で高め合う風味。
コーヒーで言えばブラジルとグアテマラのブレンドのような。
それより驚きは生地が黒パン。強い具材を強いコクと甘味のパンで包む。そしてドライ。
ウエットな具材にドライなパン。隙の無い組合せに伝統の迫力すら感じた。
・Laugenbutterkipfel ラウゲンブッターキップフェル (3.5)
表面はプレッツェル風のクロワッサン。(お店の説明)
クロワッサンにプレッツェルの芳ばしさが少し加わった。
これは予想通り美味しいけど、予想を超えず。
スズメガの幼虫的ルックスに魅力を感じて買ってみた。
・ジャーマンポテトのキッシュ (3.5)
サクサクした台にたっぷりとジャガイモとハムと言うかソーセージ。
ハムにペッパーがたっぷりと使われていて香る。
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2016.04
・Brezel mit Butter プレッツェルバター (4.5)
プレッツェルにバターを挟んでいます。(お店の説明)
硬い部分、軟い部分のコントラスト鮮やか。
表面に岩塩が少しあしらわれ、直接的にしょっぱさが最初に。
香ばしい皮の中にはサクっとしたパン。
ジュワっと染み出る柔らかい風味のバター。
経験上(と言っても少ない)最高のプレッツェル。
ビールのお供に良さそうなのが初めて理解できた。
・Schweinehaxen シュバイネハクセン (4.5)
あんずとくるみ入りのライ麦パン、あんずの酸味が美味しい。(お店の説明)
特徴的な形をして、茶色のライ麦パン。
ふんわりとライ麦の酸味があり。
あんずの甘酸っぱさと、クルミのコクと。
優しくいろんな風味が広がり弾ける。
・Salzstangel サルツシュタンゲル (4.5)
キャラウェイと岩塩のトッピングは食欲をそそる。(お店の説明)
細長く、クロワッサンのように生地を巻き込んだ形。
ヒメウイキョウ(キャラウェイ)、クミンやフェンネルに近い香りがしっかりある。
そして、岩塩。こちらも最初、直接的にしょっぱいが、
後からスパイスと生地の甘味や麦の香りが追いかけてくる。
・Kaisersemmel カイザーセンメル (4.0)
オーストリアの代表的な、伝統パン。(お店の説明)
表面にポピーシードだろうか。何も乗っていないものもあったが、粒付きにしてみた。
ポピーシードは何に付いていても、良く分からなくはあるけど。
これだけ乗ってればさすがに分かるね。普通の種って感じ、素朴だ。
パン自体は一番普通で何にでも合わせられる。
それでいて、パンだけ食べても美味しい汎用性が魅力かな。
・クイニーアマン (3.3)
表面のキャラメルがカリカリのデニッシュ。(お店の説明)
コンビニのよりははるかに美味しい。
でも、他のパンに比べると、普通の範囲に収まる感じ。
見るからに美味しそうなパンが並んでいたので、テンションが上がった。
まさか福岡市内にこんなに良いパン屋があるとは。
後から気付いたが、メニューに名前を英文字で書いているパンが美味しい。
オーストリアのパンは、綴りがスラスラ出るから、かな。
お値段も東京に比べれば、ずいぶん手頃で、大分と比べてもここは安いと思う。
何度も食べたら満点にしちゃいそうなパンがあったよ。
惣菜パンもきっと美味しいはず。
今まで行った洋風パン屋の中では格が違う、素晴らしいパン屋だ。
(new)2016.06・Dauerbrezel ダウアープレッツェル 120円(税込) (5.0)
(new)2016.06・Kasebrotchen スモークチーズ 150円(税込) (4.0)
(new)2016.06・Kornspitz コルンシュピッツ 180円(税込) (3.5)
(new)2016.06・Margareta マーガレット 160円(税込) (3.0)
(new)2016.06・Mohnfressel モーンフレッセル 120(税込) (4.0)
(new)2016.06・Seelen セーレン 150円(税込) (4.0)
2016.05・Knoblauchstangel クノーブラウシュタンゲル 240円(税込) (4.7)
2016.05・Preiselbeeren クランベリー 190円(税込) (4.5)
2016.05・Walnussbotchen くるみブロートフェン 150円(税込) (4.0)
2016.05・Laugenbutterkipfel ラウゲンブッターキップフェル 180円(税込) (3.5)
2016.05・ジャーマンポテトのキッシュ 320円(税込) (3.5)
2016.04・Brezel mit Butter プレッツェルバター 210円(税込) (4.5)
2016.04・Schweinehaxen シュバイネハクセン 180円(税込) (4.5)
2016.04・Salzstangel ザルツシュタンゲル 120円(税込) (4.5)
2016.04・Kaisersemmel カイザーセンメル 90円(税込) (4.0)
2016.04・クイニーアマン 190円(税込) (3.3)
2016.04・ピスタチオ
2016/06/23 更新
2018.11 昼×2
11月2回目 自分のだけ
・Kornspitz 200円(税込)
・Dauerbrezel 140円(税込)
・Roggenbrot 190円(税込)
・Mont-Blance 420円(税込)
・Himmbeersahne 380円(税込)
11月1回目 自分のだけ
・Schweinehaxen 200円(税込)
・Salzstangekl 140円(税込)
・Brezel 210円(税込)
・Butterkipfel 190円(税込)
・Roggenbrot 190円(税込)
機会があれば、必ず行くお店。
レビュー数の5倍くらいは行っている気がする。
久しぶりにレビューを書こうかなと。
11月の2回目は家族3人で行って、
パン屋なのに6000円以上買ってしまった。
息子がケーキをいろいろお願いして、
買わされたのが大きいんだけど。
・Kornspitz コルンシュピッツ (3.5)
ライ麦・オートミール・大麦・小麦の全粒粉を配合し、
亜麻の実、ヒマワリの種・カボチャの種・ゴマをトッピング。
美味しいんだけど、盛り過ぎな感じが少し。
いろんな味があって、楽しいんだけどね。
・Dauerbrezel ダウアープレッツェル (5.0)
歯ごたえのあるカリカリのプレッツェル。
プレッツェルの硬いところだけ。
今まで気付かなかったのか、最近そうなったのか、
キャラウェイの香り高さがあって、
硬く香ばしい上に爽やかさまである。
・Roggenbrot ロッゲンブロート (6.0)
ライ麦100%にアニス・コリアンダー・
フェンネル・キャラウェイシード。
多くの日本人は苦手だと思われ。
現状、個人的に最も好きなパン。
とてもスパイシー、とても黒パン、
とてもボソボロ、とてもドライ。
柔らかく甘くモッチリしたパンがウケる日本、
全くのアンチテーゼ。
こちらの媚びない姿勢だからこそ。
・Mont-Blance モンブラン (4.0)
これはケーキ。
メレンゲ菓子を土台にして、
スペイン産のマロンを使った本格的モンブラン
底にマカロンのような硬い菓子があり、
その上にスポンジやマロンクリーム。
甘さ控えめ、栗の味割りと。
実はモンブランって嫌いだったけど、
これは美味しいと思った。
・Himmbeersahne ヒンベアザーネ (4.5)
これもケーキ。
ラズベリーの酸味とチョコムースの甘さの相性は抜群。
チョコにベリー系は好みの鉄板。
こちらの麦の強さと甘さ控えめな基盤で、
外れるワケがなく、超好み。
キュッと爽やかな酸味にチョコのコク、
スポンジも良い。
・Schweinehaxen シュバイネハクセン (5.0)
あんずとくるみ入りのライ麦パン、
あんずの酸味が美味しい。
うちでの呼び名はウサミミパン。
あんずの甘酸っぱい味とライ麦の酸っぱさと、
クルミのコク、たまらない。
・Salzstangekl サルツシュタンゲル (5.0)
キャラウェイと岩塩のトッピングは食欲をそそる
塩キャラウェイパン。
何故か、このパンに強くヨーロッパを感じる。
プリミティブなパンではあるのに、
サクっと歯切れ良さや、スカっと爽やかさ、
キュっと閉まった岩塩、
それに普通なのに、負けないパンの生地。
・Brezel プレッツェル (5.0)
独特の風味と岩塩がビールのおつまみにピッタリ!
個人的に最高のプレッツェル。
大きく膨らんでいるものを買って、
食べ甲斐があると思ったら、
膨らみの中は空洞だった。がびん。
・Butterkipfel バターキップフェル (4.5)
フレッシュバターをたっぷり使ったクロワッサン。
普通にクロワッサンなんだけど、
バターも良いし、タップリだし、
層がちゃんとあって、表面サクサク、
中シットリの理想的な。