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店内
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お店外観
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暖簾
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小上がり
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サービスしていただいた漬物
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お通し 切り干し大根
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焼き鳥盛り合わせ
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名物餃子
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食べ物メニュー
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飲み物メニュー
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店内お品書き
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つくね・レバー・若鶏
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クエン酸サワー
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ホテルで貰ったチケット
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まず初めに。なぜこんな名店の口コミ数がわずか2つしかないのか!
それが不思議でならない!
私達親子がこのお店を訪れたのには以下のような経緯がある。
まず近くのホテル「グリーンコア本館」にチェックイン。そして部屋で付近の飲食店を備え付けのマップで確認。
我々は居酒屋を探していたので、ある程度目星をつけた上でホテルの飲食ブースにウェルカムドリンクチケットを持って行ってみる。
そこにあったHub's Cafeというスペースで一人のお兄さんと出会う。TAKERUくんだ。そのTAKERUくんがとにかく良い人だった(まだこの段階では彼を訝しげに見ていた。失礼!)
彼はすぐにこの「正来軒」さんを勧めてくれ、なんと予約の電話までしてくれた上に「これ持ってお店に行けばなにか良いことあるかもですよ」と謎のステッカーをいただく。そしてホテルの外に出てまで道案内してくれたおかげで、我々は迷うことなくここ「正来軒」さんへやって来たのである。。(相変わらず前置きが長いか・・自爆)
ホテルから直線道路をゆっくり歩いても10分ほど。
外観はなんとも味わいのあるthe・居酒屋さんといった趣きだ。
でも、居酒屋で「〜軒」と付くあたりが少し謎だ。(後にその謎は半分ほど解ける)
店内に入るといきなりテーブル席では地元の先輩・後輩と思われるグループが盛り上がっていた。
その方々の後ろを通ってTAKERUくんが取ってくれた予約席へ座らせてもらう。
お店のきれいなオネイサンにさっきTAKERUくんからもらったばかりの謎のステッカーを見せると、オネイサンはニコニコしながらお通しとともに盛り沢山の「漬物セット」を「サービスです〜」と言って持ってきてくれた!
TAKERUくん、あまりにも語りが上手なので、いささか疑っていたが本当に良いことがあった(笑)
漬物は我々胃がん、脳卒中、高血圧の全国ワースト3に入るであろう「秋田県人」にとっては若干薄味に感じられたゆえ、初めて漬物(がっこ)に醤油を掛けてみる!(笑) これが旨し!
お通しも息子が大好きな切り干し大根がたんまり入った小鉢。
食べ物メニューを見ると、どれも非常にリーズナブル。
焼き鳥系は、鶏ではなく豚がメイン。いわゆる焼きとんだ。
ならば当然カシラとダルム(白モツ)に決まりだ。
これらをタレでお願いする。
やはりタレもしょっぱ口の我々には若干薄口に感じてしまうが、これはこれでタレに邪魔されることなく肉の味がハッキリと感じられるので大変美味しい。
そしてTAKERUくんがすすめてくれた「餃子」
リーズナブルなメニューばかりの中において、これだけが一般的な餃子よりお値段が良い。
きっと何か理由があるはずだ。
そして提供された品を見て思わず納得。
それは一般的な餃子の形と一線を画する、饅頭のような形をしていた。
丸っぽく、枕のような形とも言えるだろうか。
そして中には具がビッシリ!
肉汁もタップリ!
気をつけて食べないと肉汁が飛び出してしまうほど。
これには親子で参った。降参だ。やられた〜
さすがTAKERUくんが推薦してくれた餃子だ。
これを三個ずつ分けて食べたら結構お腹いっぱいに。
追加で焼き鳥を一本ずつ頼んでみた。
メニューには三本の値段しか書いてなかったが、地元の方が一本ずつでオーダーしていたのを真似っ子してみたわけだ。
一本130円。きっと店主様に値上げという発想がないんだろうな。有り難し。
ホッピーセットをお代わりしながら呑み続け、最後は長距離運転で疲労した身体を回復させるべく「クエン酸サワー」だ。
こいつをもう一人のオネイサンに「硬めでお願いします」と頼んでみるが、残念ながら伝わらなかった(町中華で・もっと頑張れ玉ちゃん爆)
「あ、もしできたら濃い目で」と一般的なお願いをして事なきを得る(爆)
隣のアベック(死語)が、最後に締めのラーメンを頼んでいた。
見るからに美味そうだった。あれはきっと居酒屋のラーメンのレベルを超えているに違いない。
と、ラヲタの端くれの私はひと目でそう思った。
まぁ、他の方の口コミに「ラーメンも美味い」と書いていたのを鵜呑みにしただけだが(爆)
爆弾餃子と焼き鳥などで満腹に近かった我々はそのラーメンを食することはできなかったが、正来軒と最後に「軒」が付く居酒屋さんということは、きっと以前は町中華屋さんかラーメン屋さんだったのではなかろかと考えるのは私の的外れの憶測であろうか。。。ジモティーからの正解を待ちたいと思う(笑)
味・雰囲気・安さと全てにおいて大満足したお店であったが、わずか650円という値段のラーメン、これを食べずして店を後にしたことが心残りである。
自分にとって幸手市という街には今後なかなか来る機会がないかもしれない。。
だがいつの日か私はその食べ損ねてしまった「ラーメン」を食べに訪れるような気がする。
私とはそんな変わった人間なのである(苦笑)
あ、TAKERUくんとのお話はこの後ホテルに戻ってから本格的に続くのである(笑)