5回
2020/07 訪問
ペアハンバーグ(1650円)+鹿ウインナー(660円)
ペアハンバーグは鹿肉、猪肉の100パーセント。
100gづつの合計200g。
鹿は生姜が効いて食べやすいが鹿肉の美味さは凄く感じる。猪はナンコツつくねみたいにゴロっとした食感の楽しめるタイプ。自家製で繋ぎなしだけど小骨があるのはご愛嬌。
鹿ウインナーは鉄分豊富で低カロリーらしいが
野趣を残しつつ臭みがない一品料理として完成している
自家製で手作りのため一個ずつサイズが違うのは
これからの課題か?
もともと料亭を改良したため接待にも使える内装と
外は秩父の自然を見れ落ち着く。
このお店はジビエのコスパが非常によくて、信じられない価格で提供されている。感覚的には他店の半額近く安い。味も初心者から玄人さんまでカバーできるクオリティだと思う。
味付けも非常によくメニューも増えているので
今後も期待したい。
2020/07/10 更新
2018/12 訪問
コスパ最強ジビエ店
しし鍋 3000円
一人前で150グラム程度あるそうです。
鍋は味噌ベースでゴボウで臭み取り。
割り下もとても美味しいです。
僅かにケモノ臭さはあるのでダメそうなら生卵につけてすき焼き風に出来ます。
シメは雑炊。
総評としてハイレベルなジビエ肉としっかりした腕前で作る料理は家庭的な部分もあってどなたでも満足出来るお店ではないでしょうか。
ちなみに画像3,4枚目の炊き込みご飯+3皿と鹿肉コロッケ。鹿肉コロッケはややレア鹿肉100%。驚愕のジビエ感。お鍋などの注文に添えて出されることもあるそうです。
ジビエはフレンチでも高級な部類ですが
全てのサービスにおいてコスパ高いです。
2020/03/09 更新
秩父の山あいにあり、元料亭をそのまま使った佇まい。
太い梁と障子で和を感じられる、昼の光が入る座敷で静かな空間を演出してくれる。
▪️紅葉鍋(1870円)▪️
提供時点で目に入る鹿肉の色味。
凍結状態ながら黒ずみ皆無。均一で鮮やかな赤。
血の滲みなし。処理の丁寧さが一目で伝わる。
肉はチャーシュー麺に乗るサイズ感。
一枚一枚が大きく、厚みもしっかり。
皿いっぱいに10枚以上。
具材は白菜、長ねぎ、人参、えのき、春雨、豆腐、椎茸。
食感は鶏ささみに近い淡白さが基調。
臭みや血の匂いは皆無。
噛み締めると赤身特有の旨味がじわり。
肉質はよく締まり、だらけておらず筋肉質。
軍鶏などが好きに刺さる方向性と味。
出汁は味噌ベース。
主張は控えめで塩分低め。
素材を邪魔しない設計。
地元のイノシシもあるが(鶏と熊は未提供)
不漁でイノシシが入らない日もあるとのこと。
鹿とイノシシのペアハンバーグが出れば即完売は確実。
加工場所は皆野で、正真正銘の秩父産鹿肉。
この鮮度と量で1870円とはコスパ異常。
ジビエ=高級という先入観を完全に破壊し、
雰囲気、素材、価格。すべてが揃う稀有な一軒。
一度体験すると基準が変わる。
同等の店は全国でもまず見当たらないだろう。