蛙の親分さんが投稿したゐをり(栃木/佐野市)の口コミ詳細

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殆どが蕎麦とラーメン。やはりラーメンスープを最初に飲む瞬間が、一番ワクワクします♪カバー画像は「春木屋郡山分店」中華そば+煮玉子(切り玉)入り。

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ゐをり佐野市/ラーメン、餃子、丼

1

  • 昼の点数:4.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/10 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

女性が考えただろう、雰囲気があり、気遣いのある店内で食べる、中々なレベルの佐野ラーメン。

【H25.10.8 火曜日 11:30 訪問】

平日は、11時開店の佐野の一番人気の店でも、11時半でも混まないという予習はしてきましたが、念のための開店時間の10分前での訪問です。
我々が一番乗りで、他に待ち客はいません。

外観は小さく見えます。
変わったというか、ヨーロッパの田舎町にある様な建物です。
この日は暑く、車で待機しましたので、駐車場の奥からは暖簾が見えません。
11時30分に車を下りて玄関まで向かうと、暖簾が出ていました。当たり前のことですが、素晴らしい♪
待ち客用に外にあったメニューで、注文は決めていました。

中は小さいながらも、カウンター席、テーブル席、小上がり席とあります。
天井が高いので、狭苦しさを感じないですね。
一番落ち着きそうな窓際のカウンター席に着席。
水と、冷やされた立派なおしぼりが提供されました。
ラーメン屋でおしぼりは嬉しいですね。

それぞれのメニューには、分かり易く副題が付いています。
同行者は醤油ラーメン(王道の醤油…佐野ラーメンの王道醤油味)を希望しましたので、私は、和にぼしラーメン(薫りの和…サバ・イワシの魚粉をぜいたくに使用した海薫る一杯)か、うま塩ラーメン(天日の塩…オーストラリアデボラ湖産の天日湖塩使用)で迷いましたが、私の経験則から、塩ラーメンは外れる割合が高いので、和にぼしラーメンを選択しました。

ところが、我々のすぐ後に入って来た、若い(私から見て)女性2名と、私より年配の男性1名共に、うま塩ラーメンを注文されました(汗)。
えっ、塩だったの…(笑)。

醤油ラーメン¥600と、和にぼしラーメン¥700に、それぞれに半熟味付玉子¥100を付けて。
注文から5分で提供されました。
ほんの少しだけ小振りな、白い丼です。
黒い丼の店も良くありますが、私は、その店のセンスを疑います。
見た目の美味さが半減しますので…。
先ずは目で味わう導入部分を否定されたことになりますから。

醤油ラーメン。
透明感のある優しい醤油の色をしています。
具材は、チャーシュー、メンマ、刻み葱とシンプルそのもの。
スープを一口いただきました。見た目通り優しい醤油味ですが、しっかりと旨味もあります。
中々美味しいですね。
癖も全くないし、こちらの醤油ラーメンならば、白河辺りの有名店よりはかなり美味しいと思います。
毎日食べても飽きない、非常にまとまった一杯かと。

問題の和にぼしラーメン。
具材は、チャーシュー、メンマ、青海苔が振りかけられた白髪葱、海苔。
こちらのスープは魚粉のせいでしょうか、濁っていますね。
余り宜しくない予感が…。
スープを一口飲んだら…。
スープを煮出す段階の魚介味ではなく、大量の魚粉での味付けでのスープで、久々にまとまった美味しい一杯に出会えました♪
ニヤっとする程の旨味があります。
これは真面目に美味いです。
サバとイワシという組み合わせが良いのでしょうか、旨味、甘味、コク、醤油味が非常にバランス良く、上品にまとまっています。
誰かの…誉めすぎじゃないのぉ~…という声が聞こえて来そうですが、ここはアウェーの地ですから(笑)。

麺とチャーシューとメンマは共通です。
麺ですが、佐野ラーメンですから、青竹打ちなのでしょうか!?
こちらのラーメン本もありませんし、私も含めて食べログの書き込みは当てにならないですからね(笑)。
でも手打ちなのは間違いないかと。
お恥ずかしい話、佐野ラーメンは、佐野サービスエリアで食べたのと、ニュータッチの少しだけお高いカップラーメンしかありません(汗)。
佐野ラーメン食べたとは言えないですよね(笑)。

割りと柔らか目の茹で上がりでの提供でした。
コシがあると表現されている方もいらっしゃいますが、表面はツルっとして食感は悪くないですが、同じ手打ちの白河の店でたまに見られる、極めて硬く打たれた麺と比べれば、やはり柔らかいと思います。
麺を刷新した「赤湯龍上海本店」の麺などは手強い位に硬いですから。
ただ、うどんのコシとは、本当は、延びを言うそうな…。
うどんのコシとは同じかもしれませんね。
でも美味しい麺だと思いますよ。

厚みのある大きなバラ肉チャーシュー。
程良い味付けで、柔らかすぎず硬すぎず、脂も気にならないチャーシューです。
メンマに関して、同行者は、美味しい、美味しいと繰り返し言っていました。
柔らかで、しょっぱすぎず、スープとピタっと合った味付けです。
半熟味付玉子は、美味しい方の部類ですが、何せ「春木屋郡山分店」の煮玉子を常に食べていますから…。
あそこまで手をかけた煮玉子には、中々お目にかかれないですから。

箸立てには、離乳食を温めます…等と、様々なサービスが書かれています。
赤ちゃんを連れて食べに来て下さい…と言っていることになりますね。
店内のセンスといい、女性ならではの気遣いが感じられる、優しい雰囲気のお店でした。
おそらく、ラーメン自体も、他の既存の佐野ラーメンとは一線を画す、新しい佐野ラーメンなのではないかと思いました。
こちらの店を選んで良かったです。
次回は、他店も含めて、ラーメンを食べるためだけに伺いましょう。

  • 和にぼしラーメン¥700+半熟味付玉子¥100(H25.10.8撮影)

  • 和にぼしラーメン¥700のスープ(H25.10.8撮影)

  • 醤油ラーメン¥600+半熟味付玉子¥100(H25.10.8撮影)

  • 醤油ラーメン¥600のスープ(H25.10.8撮影)

  • 和にぼしラーメン¥700の平打ち縮れ太麺(H25.10.8撮影)

  • 和にぼしラーメン¥700のチャーシュー(H25.10.8撮影)

  • 和にぼしラーメン¥700のチャーシュー(H25.10.8撮影)

  • 和にぼしラーメン¥700のメンマ(H25.10.8撮影)

  • 半熟味付玉子¥100(H25.10.8撮影)

  • 共通の丼(H25.10.8撮影)

  • 水とおしぼり(H25.10.8撮影)

  • 調味料類(H25.10.8撮影)

  • 気遣いのある店内(H25.10.8撮影)

  • 気遣いのある店内(H25.10.8撮影)

  • 気遣いのある店内(H25.10.8撮影)

  • カウンター席(H25.10.8撮影)

  • テーブル3卓8席、小上がり3卓12席(H25.10.8撮影)

  • 厨房方向(H25.10.8撮影)

  • 玄関(H25.10.8撮影)

  • 駐車場9台(H25.10.8撮影)

  • ラーメン等メニュー(H25.10.8撮影)

  • ラーメン等メニュー(H25.10.8撮影)

  • ごはんものメニュー(H25.10.8撮影)

  • デザートメニュー(H25.10.8撮影)

  • チョイ足しトッピング(H25.10.8撮影)

  • 営業時間等(H25.10.8撮影)

2023/02/09 更新

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