蛙の親分さんが投稿した大清水食堂(福島/白河)の口コミ詳細

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殆どが蕎麦とラーメン。やはりラーメンスープを最初に飲む瞬間が、一番ワクワクします♪カバー画像は「春木屋郡山分店」中華そば+煮玉子(切り玉)入り。

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掲載保留大清水食堂白河/そば

1

  • 昼の点数:4.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/10 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

この時期で、甘みと味がある十割田舎蕎麦。ざるそば¥450と破格です。



【H26.6.28 土曜日 13:15 訪問】

繁盛店。
おばちゃん(お婆ちゃん)が一人で切り盛りしている店。
日曜日等は娘さんらしき人が手伝っている様ですが…。

行きたいと思っていた店の中でも、最上位の店。
この間に、爆ちゃん(爆発五郎さん)などは何度も訪問され、拝見する度に行かねば…と思っていた店です。

土曜日の12:50、食べられるだろう予感があり、高速に乗りました(笑)。
もっと遠方ならば電話をしますが、その時間も勿体ないし、この時間でも他にも回れる店がありましたので。

途中は物凄い雨でした。
割りと新しい東北道白河中央スマートICからすぐです。
おぉ~、暖簾が♪(笑)。
店内には誰も居ませんし。
と、駐車場からゆっくりしておりましたら、3人連れの親子に先を越されました(苦笑)。

店内はテーブル3卓12席のみ。
テーブルも綺麗だし、きちんと掃除が行き届いています。
調味料類の器も綺麗です。
当たり前のことですが、天下の幸楽苑でさえ、調味料類の器は、ティシュー無しには持てません(苦笑)。

先客は地元客らしく、厨房の扉を開けて注文をしました。
右にならって同様に…(笑)。
山形の食堂では当たり前ですから…。
その際に撮影のお願いも。
「建物?」「いえいえ、料理も…」
おばちゃん、一寸だけシャイです。

先客1組3名、後客1組2名。
大盛ざるそば¥550を注文。
ざるそばが、何と¥450で、大盛も¥100高いだけです。
蕎麦屋の大盛は、¥200~¥300高が相場かと。
ラーメン屋でも¥150位は取りますから。

出るまでの間、店内を観察…(笑)。
新聞や雑誌が置いてあります。
その棚の上には、セルフのお茶セットが…。
ポットと湯飲み入れの他に、アルマイトの急須と茶筒も発見…(笑)。
喉が渇いていましたが、先客がいる厨房側のテーブル席の奥に在るのと、面倒だから止めました(苦笑)。

先に先客に提供され、すぐに私にも。
茹では一緒だったのでしょう。
氷が入った水と、蕎麦湯も同時に提供されました。

割り箸程は太くはないですが、立派な太さがあります。
田舎蕎麦…と言って間違いではないかと思いますが、色は真っ黒くはありません。
使っていない部分の蕎麦粉もあるということでしょう。

爆ちゃんが要らないと言われる、刻み海苔が載っています。
確かに海苔はパリっとはしていませんが、安っぽい海苔ではありません。
変な匂いもしませんし、美味しい部類の海苔だと思います。
邪魔な方は、海苔の部分を先に食べるしかないでしょう(笑)。
くれぐれも箸で除く様な時間のかかることはされない様に…、蕎麦が延びます。

つゆを一口。
すっきりした、サラっとしたつゆですが、鰹が香り、塩気が丁度良い、こちらの蕎麦に合ったつゆだと思います。
薬味は、刻み葱と練り山葵。

早速頂きましょう♪
この日だけかは分かりませんが、先ず、面白い食感です。
外側は柔らかいですが、きちんとコシもあります。
これだけ太くても、外側が柔らかいので啜れますし、噛んだらコシもある、優しい人柄が表れた様な蕎麦です。
ゴソゴソしないところが良いと思います。

何より驚いたのが、その味です。
ほんのりよりも甘味があり、何ともいえない爽やかといいますか、優しいといいますか、美味い♪と思える蕎麦の味がします。
私が良く遣う、田舎蕎麦の最初の一口目にありがちな、収穫し干した小豆の様な田舎臭い匂いは、全くしません。

未だアップしてはいませんが、つい先日、福島市内の超が付く有名な2店で、十割の牡丹蕎麦を食べましたが、全く想像していなかった、この田舎臭い匂いがしました。
それも田舎蕎麦ではない、例の金臼軍団の洗練された蕎麦で…でした。

新蕎麦の季節ならば、どんな蕎麦なのだろうかと…妄想が膨らみます(笑)。

良く山形のあらきそば等と比べられていますが、山形人の私には極々普通の蕎麦です(笑)。
最近は洗練された蕎麦に出会う機会が多いですが、こちらの様な蕎麦で育っておりますので、私的にはすんなりといいますか、懐かしいといいますか。

後で爆ちゃんの書き込みを読み返したら、地元の方は生卵を付けられるとか。
メニューに無かったので頼みませんでしたが、この地方辺りも山形的なのでしょうか?(笑)。
ただ、この蕎麦の味をじっくり味わうには、生卵を入れなくて良かったのかもしれません。

蕎麦湯は、茹で湯でしょうが、美味かったですよ。
この時間だからでしょうが、好みの濃さで、最初に提供されましたが、熱さも丁度良くなっていましたし。
又、刻み葱は辛さがなく私には良かったです(笑)。

白河の有名各店でも蕎麦は食べていますが、失礼ながら、ん~…という感じでしたので(苦笑)。
それとは全く違う、先行の方々が書いておられる通りの、美味しい蕎麦でした。

土曜日のこの時間で食べられたことは、今日だけかもしれませんが、提供時間からみても茹で時間がかかることが分かるかと思います。
又、普段は、おばちゃん一人で切り盛りしていますので、団体での訪問は避けるべきかと思います。

随分と甘い評価かと言われそうですが、単純に、この時期での蕎麦の味と、その価格に対する評価です。


【H26.10.3 金曜日 14:20 訪問】

先客1名、後客無。
こちらに極めて近い処で、食事を頂きながらの打ち合わせでしたが、こちらの話になり、未だ暖簾が出ていると思うよ…と言われたら…速攻で…♪(笑)。

又食べたいという思いの他に、私には確認したいことがありました。
実は前回、会計の際に、他の客も居ましたので、小声で「蕎麦は、十割ですか?」と聞いたら、シャイなおばちゃんですが、はっきりと「はい」と答えられました。
最初、タイトルにも、十割…と書いていたのですが、正直…自信がなく、又、蕎麦博士…と私が勝手に呼んでいるNOZ博士の御意見等も伺ったのですが、尚更に十割ではないように思えて来まして…。
で、タイトルや写真から、こそ~っと、十割…の文字を消したりして(笑)。

まあ、十割か否かより、美味いかどうかが一番だとは思うのですが、気になると…ねぇ…分かりますでしょ(笑)。

腹に空きが僅かでしたので、ざるそば¥450をお願いしました。
普通盛りでも結構な量があります。

最初につゆを一口飲んでみれば…。
前回よりも、更に洗練されたような♪
透明感がある極めて綺麗に見えるたっぷりのつゆから、鰹が主張し、甘味を伴った旨味が感じられます。
これ美味くて…このまま全部を飲めます♪(笑)。

新蕎麦は未だなのか、新蕎麦になっても一々書いたりはしないのか…。
未だ少し早いですか…。
食感、味わい共に、前回と全く同じ印象で、美味しく頂きました。
相変わらず、茹で具合が絶妙です。

先に出される蕎麦湯も、丁度良い温度になることを計算されているのでしょう。

先客も帰られた会計の際、聞きましたよ…(笑)。
「つなぎは使っていますか?」と。
「使っていません」
「ならば十割なんですね?」
「はい、何とかそれでやっています(十割で打つことが出来て、お客さんに提供出来ている…という意味の言い方でした)」

ということで、こちらの蕎麦は十割…ということになりますか…。
こちらは自家製粉ではないと思いますので、粉屋の粉に、小麦粉が混じっていなければ…という条件が付きますが…。
十割と謳う粉屋の粉に、小麦粉が混じっていない確率は、極めて少ないらしいのですが…(苦笑)。

まあ、こんな無粋な話は置いておいて、一度は食べる価値ありの蕎麦だと思います。
尚更に、安いと思いますし♪
永く続けて頂きたいお店だと思います。


  • 大盛ざるそば¥550の十割田舎蕎麦(H26.6.28撮影)

  • 大盛ざるそば¥550。つゆ、薬味、蕎麦湯、冷水が同時に提供(H26.6.6.28撮影)

  • 大盛ざるそば¥550のつゆH26.6.28撮影)

  • 大盛ざるそば¥550の薬味(刻み葱、練り山葵)(H26.6.28撮影)

  • 大盛ざるそば¥550の十割田舎蕎麦(H26.6.28撮影)

  • 大盛ざるそば¥550の十割田舎蕎麦(H26.6.28撮影)

  • 大盛ざるそば¥550の十割田舎蕎麦(H26.6.28撮影)

  • 大盛ざるそば¥550の十割田舎蕎麦(H26.6.28撮影)

  • 蕎麦湯(H26.6.28撮影)

  • 調味料等(H26.6.28撮影)

  • メニュー(H26.6.28撮影)

  • ドアと小窓の奥が厨房。テーブル3卓12席(H26.6.28撮影)

  • テーブル3卓12席(H26.6.28撮影)

  • テーブル3卓12席(H26.6.28撮影)

  • 店舗外観(H26.6.28撮影)

  • 店舗外観。正面左側に駐車場(H26.6.28撮影)

  • ざるそば¥450の十割田舎蕎麦(H26.10.3撮影)

  • ざるそば¥450の十割田舎蕎麦(H26.10.3撮影)

  • ざるそば¥450の十割田舎蕎麦(H26.10.3撮影)

  • ざるそば¥450の十割田舎蕎麦(H26.10.3撮影)

  • ざるそば¥450。つゆ、薬味、蕎麦湯、冷水が同時に提供(H26.10.3撮影)

  • ざるそば¥450の薬味と蕎麦湯(H26.10.3撮影)

  • ざるそば¥450のつゆ。鰹香り甘味もあり透明感がある旨味が際立つつゆです(H26.10.3撮影)

2014/10/04 更新

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