蛙の親分さんが投稿した菊屋らん丸(福島/須賀川)の口コミ詳細

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殆どが蕎麦とラーメン。やはりラーメンスープを最初に飲む瞬間が、一番ワクワクします♪カバー画像は「春木屋郡山分店」中華そば+煮玉子(切り玉)入り。

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掲載保留菊屋らん丸須賀川/そば、うどん

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/07 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

極細の十割蕎麦が口の中でシャキシャキと躍ります♪郡山からの移転ですが評判通りでした。

【H26.7.5 ~ 初投稿文章】《2回目投稿》

こちらの存在は、昨日で確信に変わりました。
正直、やっと見つけた…と思いました。
その理由は…。

郡山市の開成山公園、市役所の西側の、さくら通りと国道49号線の交差点の角地に、確か3階建ての(サコー商事が所有する)サコービルというビルが在りました。
現在のSeven-Elevenが在る場所です。
北向いの角地はステーキガストです。

何と震災前で、営業している1階のテナントは、焼肉店と喫茶店のみ。
3店舗分位は空いたまま。
それも見るに堪えない有り様で…。
2階、3階は賃貸マンションで、店舗部分は各階に一つずつ。
マンションに入居者は居なかった様な、居たような…(苦笑)。
3階のテナントは、常連客がいるクラブ的なお店で、一度だけ伺ったことがあります。

そして2階に入っていたのが、こちらの蕎麦店。
店名は「はじめ亭(一亭…だったかも?正確でなくてすみません)」。
私は伺えずに終わりましたが、幽霊ビルの様な処で、味が評判で、根強い固定客が居ると聞いていました。

御主人の御母様には、一度だけお会いしたことがあります。
何度も仰っていたのが、「息子の打つ蕎麦は、本当に美味しいんですよ」でした。
須賀川で、御兄弟が「菊屋」という、うどん店を営んでいるとも…。
サコービルは、震災の被害で、最終的に取り壊しとなりましたが、それ以前に退去を決断し、新店舗を模索されていたことは、聞き及んでおりました。
震災前の話です。

郡山市から直ぐ隣の須賀川市の、伯父(or叔父)さんが営んでいたうどん店の場所で、屋号も新たにされ、再開された様です。


【H26.7.4 金曜日 13:15 訪問】

須賀川駅の並びにガストが在りますが、その並びの直ぐ先に在ります。

先客、後客共に無。
御夫婦でしょうか、御二人での切り盛りかと。
御主人は、蕎麦打ち歴20年という割には、お若く見えますねぇ♪
御夫婦共に優しそうで、感じが良いです。

店内はカウンター2つと小上がり席があります。
カウンターから見えるオープンな厨房の楽屋裏は見えますが、店内は中々落ち着いた雰囲気です。

分厚く長い杉板に貼られたメニューを拝見…。
正直、多過ぎて、良く理解するまで10分位はかかるかと思います。
まあ私の場合は…、さらさらっと見て…(笑)。

こちらの蕎麦は、十割…だそうで。
せいろ¥850。
まあ、妥当な価格でしょうか。
天ぷらを付けると…高いなぁ…(苦笑)。
昨日買った蕎麦の本と値段が違うし…あぁ消費税か(笑)。

やさい天せいろ¥1480を注文。
メニューの文字が、¥1450に見えます(苦笑)。

メニューには、蕎麦やつゆの説明書きがあります。
蕎麦は、十割…と書いていますが…。
これ…書きますね。
自家製粉とは書いていません。
私は、今度から、自家製粉でない限り、十割…というのは、自称…ということにすることにしました。
それ程に、製粉所は信用出来ない…というか、混ざっていない方が極めて珍しい…らしいです。

ただ、こちらの場合は、相当に信用出来る製粉所なのかもしれません。
十割…の様でした。

先に野菜の天ぷらを揚げています。
見ているだけで、とても仕事が丁寧です。
ワクワク♪(笑)。

次にいよいよ蕎麦。
綺麗な漆器の箱の蓋を開け…、更に折ってある紙を開け…、綺麗に揃えられた蕎麦を取り分け…。
大きな茹で釜の濁りまで取り、一気にバッと投げ入れました。

メニューには、茹であがり10秒…と書いてあります。
驚くなかれ、籠を入れてすくい上げるまで、たった5秒でした♪
冷水で締めている間、こちらも撮影の準備を(笑)。

都合10分での提供です。
早いと思います。
蕎麦を見て、その細さにびっくり。
極細です。

似た様な細さは、山形市の「梅蕎麦」位でしょうか。
この時期で、私が毎度宣う、小豆の様な田舎臭い匂いは、一切しません。
ほんのり甘い味もします。

無化調のつゆを一口(笑)。
濃い目ですが、鰹が香り、甘味もあります。
好みの味で、無化調で、こんなに美味いとは…♪
このつゆは、相当に美味いと思います。

つゆに浸けて一啜り。
極細ですが、薄っすらと透明感があり、かなり細かいですが星も見え、更にエッジがビシっと立っています。
口の中の状況を、自分で笑えました♪(笑)。
シャキシャキというか、ムニョムニョっというか、極細の蕎麦が、極細故に、口の中で躍ります♪
この食感は初体験です。
茹で時間、5秒…の成せる技でしょう♪
これだけは食べて貰わないと分からないかと思います。
必ず又食べたいと思う蕎麦です。

野菜天ぷらは、7種。
茄子、オクラ、いんげん3本、舞茸、椎茸、薩摩芋、南瓜。
茄子一つを見ても丁寧な仕事ぶりが分かります。
薄衣でカリっと揚がり、中々良いと思いますが、好みは、そこまで揚げない方が…。
ほんのもう少しだけ…ですが。
余熱…というのがありますから…。

天ぷらには、天つゆ、かなり粗目の天然塩、大根下ろしまで付きます。
天つゆが付くだけで、ポイントがアップする人間がここに居ります(笑)。

メニューから見ても、様々な部分で拘りが感じられますが、全て良い方向に結果が出ているかと思います。
能書きが多い店程、あれ?って感じですが、こちらは良い意味で、それを裏切ってくれます♪

こちらの看板メニューは、蕎麦と同じ太さに切った大根を、蕎麦と一緒に茹で上げる、大根そば…だそうです。
次回はそれを食べてみましょうか♪

せいろでも結構な量があるかと思います。
極細の蕎麦で、写真で見るだけの量がありますから、極太の蕎麦に比較したら、お得かと思います。
一度は、味わって貰いたいと思う蕎麦でした。

うどん好きの方には、讃岐うどんもかなりのレベルの様です。


【H26.7.26 土曜日 13:35 訪問】

先客2組、後客2組。
NOZ博士等も書いておられますが、この時間でも土曜日ですから、もう少し客が居ても…と思うのは私だけかな…。

駅の近くの大通りに面していますが、確かに通り道ではないかもしれません。
それと、価格でしょうか。

この日は、ラーメンの腹も残しておく必要があり、前回に宣言したものを(笑)。
大根そば¥950を注文。

大根そばの注意点は、一人前ずつ茹でるため、複数名で頼んだ場合は、提供がずれるということ。
まあ、でも茹で時間は5秒ですから♪(笑)。

釜に、大根の千切りを先に投入し、直ぐに蕎麦を入れ、そして5秒ですくい上げます。
冷水でビシっと締められ、間もなく提供。

御主人から、こんな話が…。
この時期、納得出来る質の鰹節が入らず、いつものつゆが出来なくて、申し訳ないと。

ならばと先につゆを一口。
ん?美味いじゃないですか♪(笑)。
私の舌のレベルでは、前回との違いなどは…(苦笑)。

さて、肝心の蕎麦。
相変わらず凄い蕎麦だと思いますが、大根の千切りの方が、少しだけ蕎麦よりも太いでしょうか。
一緒に茹でてありますから、蕎麦と大根の千切りが入り混じっています。

最初からつゆに浸けて一口。
成る程…(笑)。
一度は食べてみないと分かりませんからねぇ。
夏のこの時期、シャキシャキとして、確かに爽やかですが、私は蕎麦だけの方が好きかなぁ(笑)。
それでも充分に美味いですが。

福島県内の蕎麦屋と比較すれば、天ぷらを付けた場合は高いと思うでしょうが、山形県内ならば同じ価格帯かと。
ならば、この十割蕎麦と、極旨の無化調のつゆですから、食べる価値は充分にあります。

須賀川市のこの地に置いておくのが勿体ない店かと思います。

  • 大根そば¥950。蕎麦は極細十割(H26.7.26撮影)

  • 大根そば¥950の千切り大根と極細十割蕎麦(H26.7.26撮影)

  • 大根そば¥950の千切り大根と極細十割蕎麦(H26.7.26撮影)

  • 大根そば¥950の千切り大根と極細十割蕎麦(H26.7.26撮影)

  • 大根そば¥950の千切り大根と極細十割蕎麦(H26.7.26撮影)

  • 大根そば¥950の絶品の無化調のつゆ(H26.7.26撮影)

  • 蕎麦湯(H26.7.26撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の極細十割蕎麦(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の極細十割蕎麦(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の極細十割蕎麦(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の極細十割蕎麦(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480。蕎麦は極細十割(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の絶品の無化調のつゆ(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の薬味(晒し刻み葱、山葵)(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480のざる(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の野菜天ぷら7種(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の野菜天ぷら7種(H26.7.4撮影)

  • やさい天せいろ¥1480の天つゆ、粗塩、大根下ろし(H26.7.4撮影)

  • 蕎麦湯(H26.7.4撮影)

  • お茶(H26.7.4撮影)

  • 調味料等(H26.7.4撮影)

  • カウンター10席(H26.7.4撮影)

  • カウンターから厨房(H26.7.4撮影)

  • 小上がり2卓10席(H26.7.4撮影)

  • 店舗外観(H26.7.4撮影)

  • 蕎麦の説明書き(H26.7.4撮影)

  • つゆの説明書き(H26.7.4撮影)

  • 冷たいそばと冷たい汁メニュー(H26.7.4撮影)

  • 名物大根そばメニュー(H26.7.4撮影)

  • 冷たいそばと温かい汁メニュー(H26.7.4撮影)

  • 天ぷらと鴨せいろ、冷がけ(ぶっかけ)そばメニュー(H26.7.4撮影)

  • 温かいそばメニュー(H26.7.4撮影)

  • 温かいそば、トッピングメニュー(H26.7.4撮影)

  • 小どんぶりメニュー(H26.7.4撮影)

  • 小どんぶり、どんぶり、天ぷら定食メニュー(H26.7.4撮影)

  • 手打讃岐うどんの説明書き(H26 .7.4撮影)

  • うどんメニューの一部(H26.7.4撮影)

  • うどんメニューの一部(H26.7.4撮影)

  • うどんメニューの一部(H26.7.4撮影)

  • うどんメニューの一部(H26.7.4撮影)

  • 店舗駐車場より須賀川駅方面(H26.7.4撮影)

2023/06/16 更新

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