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リEガンのレストランガイド
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リEガン (60代後半・男性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:4.0
2018/05 訪問
放課後
池袋は自分好みの飲食店を探してもなかなか見つからなかった。映画や芝居鑑賞の後は喉の渇きを癒せぬまま休むことも許されず彷徨って、結局家路につく事しばしば。東南側の激安焼きとんや西にある老舗のカウンター洋食も悪くないが、何しろ紫煙に巻かれる。気持ち良くビールが飲みたかった。そんな折、健さんの任侠映画で心を熱くした師走の夕暮れ。都電が走る東池袋から反対側の西口に出て、駅前のメインストリートを要町方面にあてどなくぶらつく。立教大学への入り口にある交番を左手に見ながら、やがて右に『オーロラ』と言う地味でちょっぴり怪しげなホテル。通り過ぎて次の角を右に覗くと、暗い路地に白い看板が浮かんで見える。宮沢賢治の有名な詩の一節が記されて店名らしい。灯りに惹かれる蛾の如く思わず知らず店の引き戸に手を掛ければ、それが僥倖となった。お寿司屋さんを居抜きした店内は、逆L字型のカウンター、奥には掘りごたつの座敷、年季を感じさせる天井、使い込まれた調度品と昭和ムード漂う渋い雰囲気で一人呑みを優しく包んでくれる。当然岩手の郷土料理を想像したが、ハズレ。魚介、肉、野菜と新鮮な旬の食材を用いた創作和食の数々がメニューに並ぶ。どれもが胃袋を刺激して選ぶのにひと苦労。[サッポロラガー]と完全禁煙がまた嬉しい。今回は友人を誘って゛とらふぐづくし”にした。下関で上がった天然のフグとは何と贅沢だろう。まずはズワイガニの真薯が入ったお椀でスタート。美しく盛られたふぐ刺し、焼きフグ、唐揚げと続く。水割りグラスの氷が盛んに鳴って騒がしい。体も心も温まる鍋を〆の雑炊までじっくりと堪能すれば、最後に水菓子も出て料金なんと6,800円(2016年2月現在)。安い。ビッくりした。コースとは別に追加の゛からすみ蕎麦”は1500円だし、芋焼酎の[山ねこ]500円にも泣ける。まさに夢の中へ誘われて踊り出したくなる気分だ。日曜祝日は16時開店とお昼の観劇後には好都合。店長を中心に行き届いた白衣姿の接客もありがたい。いつのまにか池袋は、飲みに行きたい街に変わった。今度いつ行こう。原節子に会う時かな。※2016年10月7日、移転オープンした。以前あった場所から路地をそのまま進んで突き当たりを左折し、次の通りを右折すれば左手にある角ビル。直線板のカウンター席に個室やテーブル席を加えてキャパシティが大幅に増えている。
2018/06/29 更新
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夜10時以降入店OK
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始発まで営業
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カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
池袋は自分好みの飲食店を探してもなかなか見つからなかった。映画や芝居鑑賞の後は喉の渇きを癒せぬまま休むことも許されず彷徨って、結局家路につく事しばしば。東南側の激安焼きとんや西にある老舗のカウンター洋食も悪くないが、何しろ紫煙に巻かれる。気持ち良くビールが飲みたかった。そんな折、健さんの任侠映画で心を熱くした師走の夕暮れ。都電が走る東池袋から反対側の西口に出て、駅前のメインストリートを要町方面にあてどなくぶらつく。立教大学への入り口にある交番を左手に見ながら、やがて右に『オーロラ』と言う地味でちょっぴり怪しげなホテル。通り過ぎて次の角を右に覗くと、暗い路地に白い看板が浮かんで見える。宮沢賢治の有名な詩の一節が記されて店名らしい。灯りに惹かれる蛾の如く思わず知らず店の引き戸に手を掛ければ、それが僥倖となった。
お寿司屋さんを居抜きした店内は、逆L字型のカウンター、奥には掘りごたつの座敷、年季を感じさせる天井、使い込まれた調度品と昭和ムード漂う渋い雰囲気で一人呑みを優しく包んでくれる。当然岩手の郷土料理を想像したが、ハズレ。魚介、肉、野菜と新鮮な旬の食材を用いた創作和食の数々がメニューに並ぶ。どれもが胃袋を刺激して選ぶのにひと苦労。[サッポロラガー]と完全禁煙がまた嬉しい。
今回は友人を誘って゛とらふぐづくし”にした。下関で上がった天然のフグとは何と贅沢だろう。まずはズワイガニの真薯が入ったお椀でスタート。美しく盛られたふぐ刺し、焼きフグ、唐揚げと続く。水割りグラスの氷が盛んに鳴って騒がしい。体も心も温まる鍋を〆の雑炊までじっくりと堪能すれば、最後に水菓子も出て料金なんと6,800円(2016年2月現在)。安い。ビッくりした。コースとは別に追加の゛からすみ蕎麦”は1500円だし、芋焼酎の[山ねこ]500円にも泣ける。まさに夢の中へ誘われて踊り出したくなる気分だ。
日曜祝日は16時開店とお昼の観劇後には好都合。店長を中心に行き届いた白衣姿の接客もありがたい。いつのまにか池袋は、飲みに行きたい街に変わった。今度いつ行こう。原節子に会う時かな。
※2016年10月7日、移転オープンした。以前あった場所から路地をそのまま進んで突き当たりを左折し、次の通りを右折すれば左手にある角ビル。直線板のカウンター席に個室やテーブル席を加えてキャパシティが大幅に増えている。