あかかもめさんが投稿した阿左美冷蔵 金崎本店(埼玉/上長瀞)の口コミ詳細

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あかかもめの食べ歩き雑感

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あかかもめ (50代前半・男性・埼玉県) 認証済

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阿左美冷蔵 金崎本店上長瀞、親鼻/かき氷

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/09 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

決して質が落ちたわけじゃないのだが・・・

実に約1年ぶりに再訪しました。

さる日の休日、不意にカキ氷が食べたくなったのだがこの日はあいにくの月曜日。
慈げん雪みるくも定休日である。

そうだ。折角だから久々に阿左美冷蔵でも行くか。
ここは私の中で最も評価の高い5.0 すなわち満点と言うNO1店だったのだが、自宅から遠いのと前述した慈げんや雪ミルクに足繁く通うようになってからはしばらくご無沙汰している。

約1年経ってからも自分の中で果たしてこの高評価は保てるのか。そういった興味も含めて長瀞の現地に向かった。
この日の天気は快晴で気温も高かった為、行列がどの程度あるのか不安であったがその心配は杞憂だった。

無論、大盛況であった事は間違いないものの、テラス席が幾つか空いていたので無事確保。
数あるメニューから桃氷を選択した。

しばらくしてお目当ての品が到着。日本昔話に出てくるようなてんこ盛りの氷は相変わらずだ。
先ずはたっぷりシロップをかけ一口すくう。

桃の風味、旨味を十分味わえて美味い。
がしかし、甘味が強いきらいがある。ここのみかんやりんごも同様に甘みは強いのだが、この二つは元が淡白なので甘味が強いくらいがちょうどよいし、どっしりした方が氷に負けないので妥当だと思っている。

しかし、桃はそのままでも十分甘味があるので蛇足感は否めない。
無論、レベルは高いのだが次からはりんごか蜜柑を頼もうと思う。

さて、一杯平らげたのだがここまで来てそのまま帰るのはつまらない。
店員さんを呼びメニュー表とにらめっこした結果、芋金時を注文。

黄金色かかったシロップは否が応でも期待が高まる。
こちらは芋の旨み、甘味を余すところなく引き出していた。これは非の打ちどころがない。

甘味は強いものの、芋の風味をいささかも損なわずあっぱれの一言。
小豆は田舎しるこ風なのだが、餅がさりげなく練り込まれていて粘り気があって面白い。

ただ、個人的には芋との相性は思ったほどでもなくこちらはやはり宇治金時の方が良いのかもしれない。
完食した頃にはすっかりお腹も膨れてしまった。

さて、一年ぶりに訪問して思ったのは、決して質が落ちたわけではないのだが、慈げんを食べ慣れてしまうと前のタイトル「非の打ちどころなし」とは流石に言えない。

シロップそのものは芋金時を見ても質は高いのだが、氷の削り方は慈げんや雪ミルクのようなカンナで削るような感じの方が、シロップとの絡み、カキ氷の旨みを引き出せるのではないか?

ただ、そうはいっても蜜柑やりんご、黒糖キャラメルはここの氷(削り方も含めて)と相性も良いし今度はそれを中心にいただいてみようと思っている。

2014年9月下旬再訪


うさぎやを後にして、長瀞に向かった。
とりあえず長瀞神社を参拝したのだが、紅葉はかなり色づいては来たかなぁというものの見頃という状態とはいえずいささか肩すかしを食らう。

そして、この後紅葉と共に長瀞に来たら此処を避けて通れない本命の店へ向かった。
いつもは行列を少しでも回避するため天然氷蔵元 阿左美冷蔵 寶登山道店にお世話になっているのだが、この日の冷え込みからして、並ぶ事は考えづらいのでためらうことなく本店に向かった。一年ぶりの再訪だ。

店内は流石にテラス席に先客は居なかったが、室内はかなりのにぎわいを見せており人気のほどがうかがえる。
今回は悩みながらも限定版の津軽生りんごハチミツ入り(別皿)を注文。

これは凄い。前回のミカン氷をフレッシュなみかんジュースと表現したが、これはそのりんごジュース版と言うべきか。
りんごの甘味・酸味を最大限に引き立たせながら、カキ氷にかけても力負けしないどっしりした甘みを保てる技術力は正に非の打ちどころがない。

ハチミツはシロップをかけてない部分で試してみたのだが、持ったりとしたハチミツの甘味が氷と出会う事によりすっきりと黄金の味に昇華している。これはりんごシロップに混ぜるよりこのままの状態でいただいた方が個人的にはお薦めだ。

夢中で食べてしまったが、折角こちらに来ているのだからぜひもう一品頼みたいと言う気持ちを抑えきれず、先程も気になっていたマロンミルクを追加注文した。

いやはや。参りました。栗の濃厚な風味とコクをミルクの滋味深さで見事にまろやかな味に仕上がっている。
また、これが粉雪のような氷とよく合うんだ。うーん。なんて幸せなんだろう。いろんな店を食べ歩いてきたが頭のてっぺんから足の爪の先まで染みわたるような満足感を味わえる店はそうそうあるものではなく、ここはその中でももっとも満足度の高い店である。

混んでさえいなければ居心地も良いし、これ以上の満足度を得られるとも思えないので満点の5.0を付けさせていただく。
セルフで置かれている黒釜のお茶(名前失念)をひしゃくで救い何杯かいただき身体を温め店を後にした。

近いうちまた行ってみようかな。次は何を食べようか。

(2013年11月上旬再訪)


念願かなってとうとう本店へ行って参りました。
夏場は常に大行列で1.2時間待ちは当たり前という状態なので、どうしても食べたい時は天然氷蔵元 阿左美冷蔵 寶登山道店の御世話になっていたのだが、生憎、この日は20℃前半のはっきりしない天候状態、且つ平日の為「今日は流石に大丈夫だろう」と目星を付けおやつ時に訪問。

入り口で注文を聞かれ、「丸ごとみかん氷」をセレクト。案の定待ち時間なしで建物奥にある店内の席に案内される。
小洒落た和風カフェといった趣でカップルで来るにもイイ感じだ。

待つこと数分、「丸ごとみかん氷」が到着。
「宝登山参道店」は既にシロップがかかった状態で提供されるのだが、本店の場合シロップは別皿で出される為自分で甘味の調整が出来るのがうれしい。

見た目は埜庵慈げんがカンナで削ったような外観だとすれば、阿左美冷蔵は粉雪という感じ。
でも口の中でふわっと溶ける食感は文句なし(宝登参道店は若干ざらっとしていたような気がする)だ。

シロップをかける前にとりあえず一口、スプーンですくい口に入れる。
フレッシュなみかんジュース(オレンジにあらず)をシロップにした感じ。
流石にそのまま呑むには甘いが、氷にかけると絶妙な酸味・甘味・爽やかさを味わえる。

「宝登山参道店」は半分以上食べ進むとどうしても味が薄まる為、練乳のお世話になるのだがここの氷は自分でシロップを調整できるせいか(あるいは量が多い)最後までみかんの美味さを楽しめた。

最後の一滴まで飲み干した後、注文時に気になっていた「黒糖キャラメル氷」を追加注文する。
「黒落花生ミルク」や定番の「桜あずき」も捨てがたかったのだがこれに決めて正解だった。

まずはそのままかけてみる。うん。黒糖の甘味・旨みが全面に押し出されていてキャラメル感は3歩下がって後から控えめにほんのりくる感じ。黒糖の強烈さを野暮ったくなく上品にしあげる手腕は見事。
京都の甘味処でもこれだけの質のカキ氷を出す店は稀であろう。。ここまでは和菓子テイストな氷。


ところが、練乳を投入するとこれまで補佐役に徹していたキャラメル感が突如として主役に躍り出る。
ミルク成分を混ぜる事によって奥に潜んでいたキャラメル成分をいかんなく引き立てまろやかで滋味あふれる味わいが得られる。
黒糖の強烈さが練乳と出会った事により角が取れてたおやかな甘みとなり黒糖キャラメルの名にふさわしい逸品に仕上がる。

黒糖キャラメルを注文する際は、とりあえずシロップのみをかけて食すとよい
そろそろアクセントをつけたいなぁと思ったころ合いを見て練乳を混ぜ食せば和菓子・洋菓子テイストの2種類を楽しめてお薦め。

「宝登山参道店」に寄ってた時は「わざわざ並んでまで本店に行かなくても」と思ってたけどやはり「直接足を運んで自分の舌で判断しないと駄目なんだなぁ」と改めて痛感した。

今度は「桜あずき氷」でも食べてみよう。でもって天然氷蔵元 阿左美冷蔵 寶登山道店に足を運んで食べ比べしてみたい。
早速、来週にでも行こうかな。


  • 丸ごとみかん氷

  • シロップをかけた状態

  • 黒糖キャラメル氷

  • 不格好で申し訳ない

  • 沢山ありすぎて決まらない。

  • 津軽生リンゴ

  • シロップ

  • かけた状態。(不格好ですみません

  • マロンミルク

  • シロップ

  • かけた状態

  • 白桃氷

  • 白桃氷シロップ

  • かけた状態

  • 芋金時

  • シロップと小豆

  • かけた状態、相変わらず不格好で申し訳ない

  • テラス席テーブル

2014/10/01 更新

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