あかかもめさんが投稿したいづ重(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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あかかもめの食べ歩き雑感

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あかかもめ (50代前半・男性・埼玉県) 認証済

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いづ重祇園四条、東山、三条京阪/寿司、日本料理、棒寿司

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/07 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

旅の締めにふさわしい店 青春18きっぷの旅上洛編 最終回



実に一年ぶりの再訪である。
ここは最終日の楽しみとして取っておいているのだが、去年の夏は最終日にそれどころではない事態が出来した為寄れずじまいで、今年の初夏は定休日であった為これまたお預けとなった。

なので今年はぜひ寄ろうと決めていた。
一保堂茶舗 喫茶室 嘉木を出て、四条京阪のバス停で降り八坂神社→石塀小路→二年坂・三年坂をぶらついた後、夕刻近くになった為こちらの店へ立ち寄った。

夕飯時より若干早いせいもありテーブル席は幾分余裕があったので無事確保する事が出来た。
さて、メニューは既に決めてある。

過去のレビューで夏場は鱧の箱寿司が食べてみたいと触れた通り、何はなくともこれはいただかなくてはならない。
夏場ならではなメニューと言う事で鯵寿司と箱寿司の盛り合わせ(正式名称失念)とビール大瓶(サッポロ黒ラベル)を注文。

また、鮎の姿寿司(これまた正式名称失念)もかねてより気になっていたのでそれも追加で注文した。


ビールをちびりちびりとやりながら待っているとお目当ての品が到着。

鯵寿司は締まった味で大葉がアクセントとなりビールが進む。
¥100回転すしの鯵は締りがなく大味なので敬遠しているのだがこちらは流石である(比べちゃいけないのはわかっているがw)

箱寿司は鱧のすり身を使ったものなのだが、鱧のホコホコした旨味と練り込んだタレ(この表現でいいのか自信ないが)の甘味が相まって絶妙な美味さだ。鰆も良かったがこちらも負けていない。

更に鮎寿司。

鮎の姿焼きを寿司にした逸品なのだが、淡白ながら力強い旨味がたまらない。
焼き加減も絶妙で蓼酢の酸味と相性も抜群である。これは美味い。鮎そのものも美味いがこれを寿司として昇華させるとは流石はいづ重。旅の締めにふさわしい晩餐であった。

さて、3泊4日における青春18きっぷの旅もこれで最終回。
実に28回のロングランレビューだった為、きちんと終われるか不安だったが「案ずるより産むが易し」なんとかなるもんだ。

時として冗長な駄文と化したレビューに付き合っていただいた読者の皆さま、ありがとうございました。

がしかし、実は最終日は新幹線で帰宅した為、2日分残っていたのである。
ですので日帰りで2日間、静岡と山梨(清里)へ訪れているのでまだまだ青春18きっぷシリーズは続きます。

しつこいようですがこれに懲りずお付き合いいただければ幸いです。

(2014年7月下旬再訪)


しのだやを後にし、「福井みすや針」で母に頼まれた「まち針」を購入した後高台寺の圓徳院を拝観。
後は埼玉に帰るだけなのだがその前に最後に寄らなければならない店がある。

鯖寿司で知られる名店「いづ重」前回食べて以来、京都に来たら必ず食べようと心に誓った店なのだが今回は帰りの新幹線でビールとともにいただくつもりなのだ。

八坂神社を抜け、店内に入るとテイクアウト用の鯖寿司がレジカウンターに積まれてあったのでさほど待たずに買う事が出来た。
その後、京都駅改札前のスバコでビールとつまみを購入し車中で早速いただく。

毎度ながら京都を後にする時は満足感と寂寥感が入り混じるアンビバレントな気分にさせられるのだが今回はこの鯖寿司が食べられる楽しみで寂寥感が薄らいだ感がある。

さて、それはともかくとして竹皮の包み(これが京の名店らしくていいじゃないか)をはがして食べる半年ぶりのサバ鮨は相変わらず美味い(詳細は前回のレビュー見てください)。

今度は盆明け辺りに行こうと思ってるがその時は鯖鮨とともに鱧の箱寿司をいただくつもりである。

2013年5月上旬再訪


京都に行く度にぜひ寄ろうと思いながらタイミングが合わず願いがかなわなかったこのお店。とうとう行ってきました。
下鴨神社を参拝し、京阪線で四条に降り立ち店に着いたのは午後2時過ぎ。

今なら待たずに入れるかなぁと淡い期待を抱いていたのだが、生憎の満席。
この後のスケジュールを考えるとあまり待ちに時間を割きたくはないのだがこの日は旅行最終日。この機会を逃すといつ食べられるかわからない。 ここは腹をくくらねば・・・・

幸い、5分もしないうちにテーブルが空いたのであらかじめ決めておいた鯖&箱寿司のセットとエビスの小瓶を注文。
ビールをちびりちびりやりながら待っていると憧れの鯖寿司が到着した。

テーブルに醤油が見当たらないし小皿も来なかったのでどうやらそのまま食べるのが正しいようだ。

鯖寿司
まずは昆布をはがして食べる。シャリも身も大ぶり。鯖はジューシーで酢の締め加減も絶妙。赤垣屋のきづしを思い出した。酢の酸味も最小限に抑えてある。安い鯖寿司だと酢の加減が強すぎるのだがここのは絶妙だ。
ビールとの相性も良い。


続いて箱寿司。

ネタは鰆。箱寿司だけあって正方形に切ってある。

鰆はアナゴに似た味と言ったらいいのだろうか。淡白ながら力強い味で美味い。
鯖寿司もさることながらこちらは本当に絶品だ。

鯖寿司なんて高いだけで大したことないんじゃないかとの思いが心のどこかであり、それが冒頭で触れたように中々足を運ばなかった原因の一つになっていたのだが、「百聞は一見にしかず」ではないが実際食べてみるとその疑念は完全に氷解した。

値段も他店に比べるとリーズナブルだし他にもいなりや鯵など気になるメニューが目白押しなので次回の訪問が楽しみである。


2012年11月下旬訪問


  • 鯖寿司&箱寿司セット

  • 八坂神社

  • 石塀小路

  • 石塀小路2

  • 石塀小路3

  • 石塀小路4

  • 二年坂

  • 三年坂

2014/09/15 更新

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