あかかもめさんが投稿したうどん さか枝(香川/栗林公園)の口コミ詳細

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あかかもめの食べ歩き雑感

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あかかもめ (50代前半・男性・埼玉県) 認証済

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うどん さか枝栗林公園北口、昭和町/うどん

2

  • 昼の点数:4.4

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.4
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2023/05 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.4
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-

前回の感動を再び

前日の飲みすぎが祟り、起床しチェックアウトした時間は午前8時半を回っていた。どんなに遅くとも8時前には出たかったので予定が狂ってしまった。ま、この程度なら何とかなるさと気を取り直し、最初のお目当てであるこちらの店に向かった。

「さか枝」は8年前に初めて本場の讃岐うどんをいただいた店なのだが、過大な期待をさらに上回る美味さに感動し、近いうちに必ず再訪すると誓った。しかしなにぶん高松は遠く、あれから8年経ってしまったが今朝満を持して再訪が叶う。

県庁や赤十字病院を越え現地の店に辿り着いたのが午前9時過ぎ。8年前と変わらぬ店構えを眺めながら早速入店。8年前に比べ思いの外空いていて拍子抜けした。まずはカウンター席に荷物を置き、トレーを持ち注文する。まずはかけうどんと金時豆のかき揚げを頼もうと思ったのでサクッと注文完了。

前回と違い、麺を自分でデポで湯がいて水切りしてから汁を丼に注いで、ネギを載せ早速いただく。

かけ

やや茹でてから時間がたった感あるせいか、或いは水切りが不十分だったからか、麺の締まりがあまりよろしくないが、それはは充分感じる。いりこだし は尖ってなくまろやかでやさしい。

つづいてぶっかけを冷で注文

ヤバい。こりゃたまらん。しっかりしまった麺の何とも美味い事。うどんの底力感じる。出汁もたまらんしこれほどうまいぶっかけを俺は食した事がない。

金時天

だし汁にひたりふやけた時が頃合い。金時の甘味と衣がなんとも美味し。

すっかり満足し店を後にしたが、前回の感動を引き続き味わう事が出来た。今度はぶっかけに生醤油うどんを注文し練り物をつけてみようかな。

2023/06/18 更新

1回目

2015/09 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.4
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

極私的讃岐うどん最高峰の店 2015年青春18きっぷの旅 讃岐編その1

うどん好きの私にとって、讃岐うどんの本場である高松は一度は訪れるべき地であった。
本来ならば、去年の夏の18きっぷの旅に組み込まれていたはずなのだが、土壇場でしまなみ海道(尾道~今治)熱が発作的に沸き起こって断念してしまった。

そういった経緯があるので今年こそは必ず行くと決めていたのだが、この日ようやく念願がかなうのである。
姫路駅を朝一の列車で岡山に向かい、瀬戸大橋を渡って(これが想像以上に良かった)8時に高松に到着した。

四国はしまなみ海道を渡って大三島(愛媛県今治市)に行った事があるので初めてではないのだが、本島に足を踏み入れるのはこれが初めてなので高揚感は半端ない。

駅に降り立ち、高松港でフェリーを眺めた後、高松城公園を拝観しいよいよこの日の最初の本命であるこちらの店へ向かった。
徒歩で10数分程だったろうか?高松赤十字病院裏手を通り過ぎ、店の前にたどり着いたのが10時前。
ちなみにこちらの店は僕のマイレビさんも複数訪れ、異口同音に絶賛していたので否が応でも期待は高まる。

この日に備えて、前日は暴飲暴食を控えたので胃袋は絶好調だ。
はやる気持ちを抑え、とりあえず頼むべき品を考える。数軒は周りたいのでとりあえずかけの小で天ぷらでもつけようかと思ったものの、空腹なので反射的に中を注文してしまった。それにニンジンとごぼうのさつま揚げをトッピングした。

こちらの店はセルフの店なのでうどんをデポを使い温めなおすのだが、その作業は店に頼むこともできるようなので省略し、タンクから汁を投入→無料でトッピングできる万能ねぎをひと匙、さつま揚げに載せ無事完成。

一連の作業を客がおこなう店は少なくとも関東では聞いたことがないので、いかにも本場でいただく感が高まりなんとも楽しい。
完成品を簡素なテーブル席に運びいざ実食。

先ずは汁を一口。
イリコ出汁がガツンと香りこの力強さが何ともたまらない。
このイリコ感に違和感を覚える向きも多いようだが、やはり讃岐うどんはこの出汁の力強さが肝要だと思う。



私が食べたのはどうやらゆでたてのようで、腰があり、なおかつなめらかでつるっとした喉越しを楽しめる。
これはいい。正に私が描いていた讃岐うどんのあるべき姿を体現している。

他の店に比べて武骨感があったのも却って私にとってはストライクゾーンど真ん中であった。

ニンジンとごぼうのさつま揚げは練り物の旨みににんじん、ごぼうの食感が更に旨みを引き立て何ともたまらない。

更に万能ねぎをうどんに散らすと葱の風味がうどん、出汁の旨みを更に引き立て1+1が3にも4にも5にもなる。
薬味の重要性を改めて認識されられた。

夢中で食べてしまったのでもう一杯、今度は生醤油うどんに行こうかと思ったのだが次も控えているので泣く泣く断念。

それにしても美味かった。期待値が高ければ高いほど、幻想が膨らみすぎて実態とかけ離れるきらいが多々あるが、こちらの店はその期待値に違わず満足させてくれる希有な店だ。

東京でも讃岐うどんの名店は数軒周っているが、正直こちらの方が数段美味い。
また、讃岐の旅は今回行けなかった田舎の店を含めて改めて実行しようと思うが、またリピートするのは言うまでもない。

今度は生醤油うどんをいただきたい。

讃岐編続く。

  • かけうどん+ごぼう天

  • 外観

  • 瀬戸大橋

  • 高松城跡公園

2015/11/15 更新

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