6回
2023/11 訪問
2023年信州旅行初日編 その6
別所温泉を後にして上田電鉄で上田駅に戻り、しなの鉄道で長野駅に戻った。
ホテルに行く前になにはなくとも本日の締めを飾る店に行っておきたい。
こちらの風林火山は松本の有名店の支店なのだが、7年前に初めて訪れて以来必ず立ち寄るのが義務になっている。
時刻は午後8時過ぎ。ちょうどピークタイムだが、今まで座れなかったことはないので大丈夫だろうとの見込み通りカウンター席がいい具合に空いていた。
人気のある店ではあるのだが、まるでいつも俺のために用意してくれてるんじゃあるまいか?と錯覚するほどなんとかなるのだ。
先ずはとりあえずビール。
以下、この日注文した品はこちら。
お通し
肉団子と菜っ葉&とうふ
肉肉しい。冷凍じゃない。ああ、うまい。
葉わさびお浸し
辛い。美味い。菜っ葉とわさびのいいとこどり
いなご佃煮
歯ごたえよく、甘めの味付けがなんともたまらん。
わらさかまやき
たっぷり身がついている。
澤の花(日本酒)
締まった旨味。辛口とは締まったスッキリ味とみつけたり
高天
純米酒
熱燗。スッキリ辛口
ありがちなツーンとした刺激はまるでなく、スッキリ辛口。
牛肩肉ステーキ
肉肉しくてうまし。
すっかり満腹になったのでここで打ち止めにしたのだが、次の日も訪問したのでまたレビューします。
点数間違えたので修正します。
2025/01/31 更新
2022/10 訪問
旅の締めはここ
桝一市村酒造場 手盃を後にして朱雀スイーツをいただくべく、小布施堂のカフェに立ち寄ったのだが、生憎品切れと言う事で店じまい。あちゃー。なんてこった。
もっと早くに来るべきだった。まあ、仕方がない。気を取り直して高井鴻山記念博物館に立ち寄った後長野駅に戻った。向かった先はこちらの店。長野に来たらここの店に来るのがいわば不文律にまでなっている。人気の店だが、入れなかったことはないので大丈夫だろうと踏んだ通り、カウンター席が数席空いている。
案内され早速メニュー表とにらめっこ。まずは生中と漬物盛り合わせを注文。
ビールは風林火山本店と同じくラガーに代わっていた。今まではハートランドだっただけにちょっとショック。まあ、でも美味いのでいいや。
お通し
内臓系の肉と野菜の汁。こないだ来た時と同じメニューだがあっさり目ながら旨味を感じられ、何より暖かいのが嬉しい。
漬物
うり?奈良漬け・野沢菜・白菜&人参・大根沢庵二種
どれも美味い。
そして前から気になっていた刺身三種盛を注文
鮪・さわら・かつお しまあじ ぶり しらす
3種盛だがどう見ても倍はある(確か五種ではなく3種だったはず)
ヤバい。鮮度もよくめちゃめちゃ美味い。これは日本酒でしょって事で地酒の高天を注文
高天
岡谷の純米酒 寒作り キリッとしまった味で美味し。当然お替りするが、このおかずを片付けるにはいくら飲んでも足りない。
というわけで白米を注文し、残った汁を飲みつつ平らげたらすっかり満腹。
いつ来ても満足感が半端ないなぁ。思い残す事なく店を後にし、新幹線で家路に向かった。
2023/04/06 更新
やはりここに行かねば終われない。2021年信州旅行再び 最終日その4
栗の木テラス 小布施店を後にして小布施市街地を散策しているといつの間に夕刻に差し掛かっていた。名残惜しいがそろそろ帰らねばと言う事で長野駅に戻った。
帰る前になんとしても「風林火山」に寄らねばなるまい。前日は定休日だったのでこの日を逃すとまたいつ来れるかわからない。現地に到着すると相変わらずの盛況ではあるが、幸いカウンター席が空いている。前回同様、感染対策で2人分のスペースを確保してくれているので安心して飲めるというもの。
先ずはお約束のビールとつまみは茄子焼きをチョイス。
この日はあいにくの冷え込みもあってお通しは魚のあら汁。薄味だが、生姜が効いていてあったまる。これは日本酒かなぁ。
茄子焼きは安定の美味さ。さあ、今日は刺身盛か前回感動した山賊焼きを注文しようかと思っていた所、店のお兄さんに見事なぶり釜を薦められたので思わず注文。
メモを取ってないので詳細は覚えていないが、美味かったものの期待値が高かったせいかやや物足りなかったのは否めない。
しかし、かなりボリューミーだったので心も満たされ、次なるお目当ての店へ行くべく店を後にした。
2022/05/04 更新
本店に負けず劣らず素晴らしい(本店行ったことないけどw)2021年信州旅行2日目 その3
鏡池どんぐりハウスを後にして、林道を通り戸隠中社に戻った。
時刻は午後5時。バスの時間に間に合ったが、まだ胃袋は回復しない。なんやかんやで長野駅に到着し、少々疲れたのでホテルに戻り小休止。それにしても下界は蒸し暑い。
疲れは取れたのでとりあえずその辺を散歩しよう。幸い長野はコロナの感染者数は軽微なので営業時間を気にする必要はない。長野駅周辺を散歩していると、胃袋もだいぶ快復してきたので満を持してお目当てのこちらの店に向かった。
こちらは4年前の秋に訪問してすっかり気に入り長野に泊まったあかつきには再訪しようと思っていたので、満を持しての訪問である。
混み具合が心配だが、現地に到着し店に入るとカウンター席が数席分空いていた。
1席で2席分以上のスペースがあり間仕切りもしっかりしているので感染対策はばっちりだ(店は大変だろう)。これで安心して飲めようと言うもの。
先ずは取りあえずビール。日本酒はうずら家でがっつり飲んだし、とにかくこの季節は何は無くともビールである。銘柄はキリンの「ハートランド」値段も小ジョッキで350円なのだから手頃でありがたい。
先ずはお通しの茶わん蒸し(小)とアサリ煮つけとともにいただく。
ビールはコクがあり流石の美味さ。茶わん蒸しも出汁が効いて美味い。アサリも酒のつまみに最高。
更にサービス品で100円のサラダと山賊焼きを注文。山賊焼きは松本名物であるが、唐揚げと焼き物があったので後者を選択。
サラダをつまみつつ待っているとお目当ての山賊焼きが登場。
それにしてもチョ待てよと叫びたくなるほどボリューミーである。これで確か¥700だったと思う。
程よく脂がのり、焼き加減は最高。肉肉しくてたまらん。当然ビールを追加。よなよなエールを選択したが、これって長野の地ビールなんだね。
コクがありクラフトビール特有の苦み・爽やかさで何とも美味い。
更にビールを追加。
漸く平らげたが、最後にお茶漬けが食べたくなったので塩から茶漬けを追加注文。
だしが効いて美味し。やはり塩辛と飯の相性は最高だ。
すっかり満腹になり、大満足で店を後にしたがこの店は改めて気に入った。初回の感動を上回る店と言うのはそうそう巡り合えるものではない。次もまた山賊焼きをいただきたいものである。
2021/12/08 更新
2017/10 訪問
腰を据えて呑みたい店 秋の信州旅行初日編 その4
前山寺を後にして、別所温泉にある寺院に立ち寄り、その後宿泊先にある長野へ向かった。長野市内に滞在するのは実に四半世紀振りである。
宿泊先のJALホテルに車を止め、本日メインの目的であるこちらの店に向かった。
食べログ上ではレビュー件数こそ少ないものの、信頼するレビュアーさん御推奨の店なので寄らないわけにはいかない。
駅前から数百メートルほどの歓楽街にある現地に到着すると中々派手な外観の店が目に入った。
行き当たりばったりだったら間違いなくスルーしていただろうが、既にリサーチ済みなので問題はない。
店内に入ると掘りごたつ式のテーブル席に案内され、早速メニューとにらめっこ。
先ずはビールと刺身三点盛りを注文した。以下頼んだ品はこちら。
お通しの茶わん蒸しとポテサラ
普通に美味し。
刺身三点盛り
マグロ中トロ、かんぱち、タイに鰆がサービスとしてついてきた。
マグロはまさに中トロ、鮮度良く美味し。かんぱちも脂がのり美味し。タイも良い。鰆は若干期待外れだったかな。
野沢菜のてんぷら
野沢菜といえば漬物のイメージしかないが、野沢菜のコクが衣と相性が良く何とも美味い。お薦め。
ほうれん草のポパイ炒め
痛め加減塩加減丁度良い。半熟卵と刻んだベーコンとの相性も良くビールが進む。
きゅうりとイカと茗荷を和えたもの
ゴマ油アクセントで美味し。ビールとよく合う。
馬刺し前山寺
赤身だが、身がしまっていて美味し。トロだとしつこい気もしたのでこれで丁度良い。
日本酒(名前調べる)
すっきり甘口
乱舞
こちらはねっとりとした口当たり。これも美味い。
母はすっかり満腹になり、私もはしごしたいので後ろ髪をひかれながら店を後にしたが、すっかり気に入った。次回も再訪が決定したのは言うまでもない。
秋の信州旅行編続く。
2018/03/21 更新
小布施から長野駅に戻り、この日の締めを飾るべく昨日訪れたこちらの店へ向かった。「他の店へ行かんのかい」というフォロワーさんの心の声が聞こえてきそうだが、長野の締めはこちらと決めているのでそこはいささかのブレもない。
それに2日間通うことでいろんなメニューをいただけるというのも大きい。ここはボリューミーなので刺し盛りとプラスアルファ頼んだら完結してしまうのでそれは如何にももったいない。
ホテルに戻り預けていたキャリーバッグを回収し近所にある店へ到着。
カウンター席に陣取りメニュー表とにらめっこ。以下頼んだ品はこちら。
生ビール(ラガー)
この苦味がたまらない。
神渡
原酒だけあってやや濁りぎみだが、スッキリ系。美味し。
お通し
ばらすし。ハマチ等数種類が刻まれどれも鮮度良く美味し。錦糸卵もいい感じでバランスが良くうまし。昨日来たお通しと違うのでサービスしてくれたのかもしれない。
野沢菜油揚げいため
ボリュームありすぎ(笑) 美味し。炒めものにも相性よし。
油揚げ
葉ワサビお浸し
ワサビの風味がツーンと来る。お浸しをワサビで会えるとこんな感じ。たまらん。
豆腐キノコ汁
牡蠣・豆腐・キノコ・人参・白菜などしょうゆベースの鍋という感じ。ボリューミーでキノコのうまみが汁に浸透。
やきおにぎり(味噌)
田楽味噌と焼き結びの香ばしさがベストマッチング。通常のおにぎりの倍はあるのではというボリューム。
日本酒
メモをとってないが旨かった。
すっかりお腹も膨れたので打ち止めにしたが、帰りしな店長と思しき従業員がわざわざ挨拶に出向いてくれた。キャリーケースを持っていたので旅行先から2日連続で来てくれたことが嬉しかったのかもしれない。行き届いたことである。
心もお腹も満足し帰路についた。