7回
2023年信州旅行初日編 その3
2024/12/28 更新
2022/10 訪問
ここに来なけりゃ始まらない。
手づくり食堂 ぱんぷきんで朝食を摂った後、チェックアウトし次なる目的地の上田に向かうべくバスターミナルに向かった。しかし、乗ろうと思っていた直通バスは何と休日の実と言う事が判明し愕然とする。なんたるミステイク。
しかし、ないものは仕方ないのでそのまま松本駅に向かい、特急としなの鉄道を乗り継ぎ上田駅に到着。丁度、昼時ではあったが朝食バイキングをがっつりいただいたので全く腹は減っていない。
と言う事で次に乗る上田電鉄の接続も良いのでそのまま目的地の塩田町に行くことにした。更にそこから徒歩で20数分。目的地の前山寺に到着した。お目当てだった紅葉も徐々に色づいてきてイイ感じだ。拝観料を払い、しばし境内をブラついた後、お目当ての「くるみおはぎ」をいただくべく庫裏に向かい予備鈴を鳴らし来意を告げた。
奥の座敷席に通され奥の席に陣取りお庭を眺めているとお目当ての品が到着。(内容は一緒なので前回のコピぺ)
先ずはお盆に添えられていた急須にお湯を注ぎ、頃合いになった頃お茶をいただく。。ああ、美味い。ほうじ茶と煎茶をブレンドしたのだが、これが何ともたまらず美味い。次にクルミおはぎをいただく。
クルミおはぎ
まったりあまい濃厚なくるみたともっちりしたおはぎとよく絡み何とも美味い。このクルミタレが旨いんだよなぁ。このクルミおはぎ。和菓子好きなら間違いなくストライクゾーンど真ん中だろう。
次に付け合わせとして添えられている梅のしそ巻きをいただく。
梅のしそ巻き
砂糖につけた梅は梅の酸味と甘みが融合し、巻かれたしそが良いアクセントになりこれも美味し。
梅はさほど好きでもないのだが、これは別格。甘党なら気に入るはず。
ポットのお湯を注ぎお茶をお替りし、ぼーっと庭を眺める。この日は珍しく後客も来ずほぼ貸し切り状態。色づき始めた紅葉がイイ感じのお庭を心行くまで眺めた後、寺を後にしたがここは何度来ても素晴らしい。桜が咲くころまた来たいものである。
2023/03/02 更新
ここに来るためだけに上田に足を運ぶ価値がある 2021年信州旅行再び 2日目その2
タリーズコーヒー 上田駅店を後にして、上田電鉄に乗り塩田町で下車した。
無論、目的は前山寺でくるみおはぎをいただく事にある。その前に信濃デッサン館別館の「無言館」に立ち寄り、愚かな戦争の犠牲になった若き画家達の遺作を鑑賞した。
その後、前山寺周辺の史跡を巡ったのち、いよいよ本命のクルミおはぎをいただくべくいざ境内へ。
期待していた紅葉はまださほどではなかったが、まあそれはいい。
なんと言ってもクルミおはぎだ。三重塔を眺め境内を散策した後、庫裏に向かい予備鈴を鳴らし来意を告げ庭のある部屋の奥に陣取り到着を待つ(感想は変わらないので前回のコピぺ)。
ぼーーっと庭を眺めているとお目当ての品が到着。急須にお湯を注ぎ暫く待ちころ合いになったころ、湯飲み茶わんにお茶を注ぎ一口いただく。ああ、美味い。ほうじ茶と煎茶をブレンドしたのだが、これが何ともたまらず美味い。次にクルミおはぎをいただく。
クルミおはぎ
まったりあまい濃厚なくるみたともっちりしたおはぎとよく絡み何とも美味い。このクルミタレが旨いんだよなぁ。このクルミおはぎ。和菓子好きなら間違いなくストライクゾーンど真ん中だろう。
次に付け合わせとして添えられている梅のしそ巻きをいただく。
梅のしそ巻き
砂糖につけた梅は梅の酸味と甘みが融合し、巻かれたしそが良いアクセントになりこれも美味し。
梅はさほど好きでもないのだが、これは別格。甘党なら気に入るはず。
ポットのお湯を注ぎお茶をお替りし、しばしまったりした後、寺を後にしたがやはり何度来てもここは素晴らしい。次は桜の咲く時期に訪れたいものである。
2022/02/12 更新
もはや寺スイーツの次元を超えている 2021年 信州旅行初日編 その1
すっかり信州にハマってしまった。風光明媚で食べ物・酒が旨い、文化水準が高くて素晴らしい寺社・史跡が充実している。何より、素晴らしいのは新幹線を使うと地元から2時間足らずで現地に着く手軽さ、その分金もかからずリーズナブル。それでいてせりつくせりですっかり魅せられてしまった。
と言う事で前回の訪問から2か月もたっていないのにいてもたってもいられず足を運ぶ事になった。
7月前半は感染拡大の危機が誰の目にも明らかとなっていたが、因みにまだ私の地元は緊急事態宣言もまん防も発令されていなかった。本来なら8月後半あたりを考えていたのだが、こうなっては今行かないといつ行けるかわからない。一人旅なのでまあ許容範囲内だろうと言う事で前倒しで出発する事となった。
熊谷から新幹線に乗り上田に着いたのが午前11時半過ぎ。昼食を摂ろうと思ったが、前山寺のある塩田町に向かう上田電鉄の時刻表は正午チョイすぎに出発する事になっている。これを逃すと更に1時間待たねばならない。
幸い、新幹線内でボリューミーな調理パンを2ついただいたので腹は減っていない。それに出発前にお腹を壊しているのであまり胃袋に詰め込みたくないという気持ちがあり、昼食を摂らずに出発した。
正午過ぎに塩田町駅に到着。目的地の前山寺まで30分強かけててくてく歩いたのだが、なにせ暑い。わかっていたこととはいえかなり堪える。信濃デッサン館(無言館)のある坂を登り漸く目的地に到着。拝観料を払い、境内をブラついた後、くるみおはぎをいただける庫裏へ向かった。
呼び鈴を鳴らし来意を告げ、庭に座りクルミおはぎの到着を待つ。
ぼーーっと庭を眺めているとお目当ての品が到着。急須にお湯を注ぎ暫く待ちころ合いになったころ、湯飲み茶わんにお茶を注ぎ一口いただく。ああ、美味い。ほうじ茶と煎茶をブレンドしたのだが、これが何ともたまらず美味い。次にクルミおはぎをいただく。
クルミおはぎ
まったりあまい濃厚なくるみたともっちりしたおはぎとよく絡み何とも美味い。このクルミタレが旨いんだよなぁ。2つのおはぎの間に挟まっているのはきゅうりをすりおろしたもの。一見ミスマッチではあるが、これが見事に相性が良い。ちょうどよい箸休めにもなる。このクルミおはぎ。和菓子好きなら間違いなくストライクゾーンど真ん中だろう。
次に付け合わせとして添えられている梅のしそ巻きをいただく。
梅のしそ巻き
砂糖につけた梅は梅の酸味と甘みが融合し、巻かれたしそが良いアクセントになりこれも美味し。
梅はさほど好きでもないのだが、これは別格。甘党なら気に入るはず。
いつもならポットのお湯を注いでお茶をお替りしてお終いなのだが、今回の最大の目的は新作の「紫蘇ジュース」これを飲むために来たと言っても過言ではない。このお寺の実力から言って絶対に外れはないはず。
紫蘇ジュース
美味い。自家製の紫蘇を使用した逸品で梅紫蘇の旨みが100%引き出されている。甘味はわりあい強いが全く気にならない。正に紫蘇の旨味を完璧に引き出した逸品だ。素晴らしい。
その後、しばし庭を眺めまったりした後寺を後にしたが、紅葉シーズンに行く予定なので今から待ち遠しいものだ(食べ物の写真しか残ってないので悪しからずw)
2021/10/18 更新
もっとも好きなお寺の一つ 初夏の信州旅行初日 その1
すっかり信州にハマってしまった。風光明媚で食べ物・酒が旨い、文化水準が高くて素晴らしい寺社・史跡が充実している。何より、素晴らしいのは新幹線を使うと地元から2時間足らずで現地に着く手軽さ、その分金もかからずリーズナブルでいてせりつくせりですっかり魅せられてしまった。
4月下旬。シフト表を見ると5月中旬に連休が組み込まれており、しかも次の日は夜勤。
おお!これはどこかへ行かない選択肢はない。幸いなことに関西に行くはずだった旅行資金が残っているので再び長野に行くことに決した。
1泊2日で上田~松本と言う強行スケジュールだが行くところは決まっているので問題はない。
当日、熊谷から新幹線に乗り上田に着いたのが午前9時辺り。ロッカーに荷物を預け乗り継ぎまでの時間を潰したのち、上田電鉄で塩田駅に下車。
前回と違って時間に余裕があるのでまったりと現地に向かう。それにしても歩くのは慣れているのでさほど苦痛ではないものの、2.5キロ先は流石に遠い。
そうこうしているうちに前山寺に到着。参道を歩き寺の目の前にある駐車場に目をやるとなんと満車状態。ああ、みんな藤を見に来てるのか。ここは花の寺としても知られこの時期は三重塔をバックに咲く藤が名物になっている。
拝観料を払い境内に入ると案の定、藤の花周辺は混雑している。午前中だし全く想定していなかったので大いに戸惑い、先に「クルミおはぎ」でもいただこうと提供先の庫裏に向かうとなんと順番待ちの客が居るではないか。オーマイガー!。仕方ないのでしばらく境内の拝観をして時間を潰し、再び足を運ぶと落ち着いてきたのでいただく事にした。
丁度、入れ替わりで前の客が大量に帰ったため、いいタイミングで空席が出来、まったりいただく事が叶った。
クルミおはぎ。
まったりあまい濃厚なくるみたともっちりしたおはぎとよく絡み何とも美味い。このクルミタレが旨いんだよなぁ。今回、クルミおはぎの上にちょこんと鎮座しているのは山椒味噌。前回はみどり大根だったが、季節によって変わるようだ。これは嬉しい。聞くところによると山椒味噌を提供するのはこの日が最後だそうな。山椒のピリッとした刺激と味噌がイイ感じ。おはぎのタレとの相性も絶妙だ。
次に付け合わせとして添えられている梅のしそ巻きをいただく。
梅のしそ巻き
砂糖につけた梅は梅の酸味と甘みが融合し、巻かれたしそが良いアクセントになりこれも美味し。
梅はさほど好きでもないのだが、これは別格。甘党なら気に入るはず。
因みにこの日接待に当たった住職の母上とお話する機会があったのだが、お茶の配合(ほうじ茶と煎茶をブレンドするらしい)やお寺の花等興味深いお話を伺い有意義であった。
その後、しばしまったりしたのちお寺を後にしたが、すっかりこのお寺に魅せられてしまった。個人的には京都の大徳寺高桐院や蓮華寺と共に最も好きなお寺である。また来よう。
2021/07/27 更新
ダメ元で頑張った甲斐があった 春の信州旅行初日編 その2
ルヴァン ターブル 信州上田店を出たのが午後13時半。
次の目的地の前山寺に向かう為、13時10分の上田電鉄に乗りたかったのだが、時間調整が狂ってしまったため乗り逃してしまった。前山寺のクルミおはぎが目的なのだが、閉園が16時なので普通に考えておはぎの提供終了はもっと早いはず。
寺に確認すると案の定15時で終了だそうな。次の電車が一時間後の14時20分。
最寄り駅の塩田町駅に到着が14時30分。実はここから目的地は2.4キロある為、駆け足で行かない限り15時までの到着は不可能に近い。しかも、ゴールは小高い丘の上。こらあかん。
しかし、上田電鉄に乗ってみたい気持ちと折角来たのだからクルミおはぎは無理でも寺の拝観くらいは叶えたい。ここから眺める塩田平の景観は圧巻なのでダメもとで次の電車に乗り込み塩田駅へ下車。早速早足で現地に向かう。
逸る気持ちに駆られながら途中の案内板を見ると残り1キロ。時刻は14時45分。おお、かなりのハイペースだ。このペースなら何とかなる。そうこうするうちにクライマックスの坂道に差し掛かった。もう体が動かない。夜勤明けでヘトヘトだ。いや、まて今日を逃したらいつ来られるかわからんぞと自分で自分を叱咤しながら目的地に到着。時計を見ると15時一分前。山門をくぐり拝観料を払い、本堂奥の庫裏へ向かった。
それにしても玄関前に咲いている枝垂桜は満開で何とも美しい。市街地に桜は一部を除いてほぼ葉桜だったが、この桜は今が見頃である。これを見に来ただけでも来たかいがあったなと独り言ちつつ玄関のチャイムを押し来客を告げる。時間はやや過ぎたがダメ元で泣き落とそうと思いながら「おはぎまだ大丈夫ですか?」と尋ねるとあっさりOK。
ああ、諦めずに来たかいがあった。この執念を仕事に生かせればもう少しましな人生が歩めたのかもしれないと思いつつ、奥の庭園がある座敷に通された。
上田市郊外の塩田平にあるこの寺院。ここから別所温泉の一帯は信州の鎌倉と呼ばれており、由緒ある寺院が点在しているのだが、その中でもこの前山寺は最も名の知られた古刹である。開祖(812年)はかの空海でここの三重塔は国の重要文化財に指定されているのだが、最大の名物はなんといっても「くるみおはぎ」であろう。そのクルミおはぎを3年ぶりにいただける。
クルミおはぎ
まったりあまい濃厚なくるみたともっちりしたおはぎとよく絡み何とも美味い。このクルミタレが旨いんだよなぁ。2つのおはぎの間に挟まっているのはわさびではなくみどり大根。一見ミスマッチではあるが、これが見事に相性が良い。締まった味で大根の旨味がギュッと凝縮。ちょうどよい箸休めにもなる。このクルミおはぎ。和菓子好きなら間違いなくストライクゾーンど真ん中だろう。
次に付け合わせとして添えられている梅のしそ巻きをいただく。
梅のしそ巻き
砂糖につけた梅は梅の酸味と甘みが融合し、巻かれたしそが良いアクセントになりこれも美味し。
梅はさほど好きでもないのだが、これは別格。甘党なら気に入るはず。
番茶を飲み干し(これも美味い)、従業員さんに障子を開けて庭を眺めてよいかと確認ししばし時間を忘れる。私のような寺巡り&和菓子好きにとってここは理想的なお寺だ。
そうこうしているうちに閉園20分前になってきたので後ろ髪惹かれる思いで境内へ向かい時間いっぱいに拝観した後、寺を後にした。
2021/05/05 更新
2017/10 訪問
想像以上のクオリティ 秋の信州旅行初日編 その3
みすゞ飴本舗 飯島商店 上田本店を後にして上田城公園をふらっと見学(時間がなくて城内には入れなかったのが無念)して向かった先は前山寺。
上田市郊外の塩田平にあるこの寺院。ここから別所温泉の一帯は信州の鎌倉と呼ばれており、由緒ある寺院が点在しているのだが、その中でもこの前山寺は最も名の知られた古刹である。開祖(812年)はかの空海でここの三重塔は国の重要文化財に指定されているのだが、最大の名物はなんといっても「くるみおはぎ」であろう。
10数年ほど前に訪れたときは予約していなかったため口にすることが出来なかっただけに、なんとしても今回は食さねば気が済まない。予約時間の14時半直前に到着したため、拝観料を払い本堂へ向かった。
庭の見える部屋に案内され、庭園を眺めながら到着を待った。
程なくしてお目当ての品が到着。クルミおはぎは思ってたより小ぶりであるが、早速いただく。
まったりあまい濃厚なくるみたともっちりしたおはぎとよく絡み何とも美味い。。緑大根のおろしと不思議とよくあう。
これは期待以上だ。次に添えられていた梅のしそ巻きをいただく。
梅のしそ巻き
砂糖につけた梅は梅の酸味と甘みが融合し、巻かれたしそが良いアクセントになりこれも美味し。
母はすっかりこれを気に入ったためお土産として購入した。
その後、お寺の従業員さんと雑談したのだが、今はあらかじめ予約してなくても余裕があればであるが当日、来院する前にTELすれば大丈夫だそうだ。
その後、境内を拝観し寺を後にしたが、信州の鎌倉の触れ込み通り、地味ながら味わいのある佇まいで改めて気に入った。
何よりクルミおはぎをいただくためだけにくる価値があるので、今年中に再訪したいと思う今日この頃である。
信州旅行初日編続く。
2018/03/20 更新
みすゞ飴本舗 飯島商店 上田本店を後にして駅に戻り、上田電鉄で塩田町駅で下車した。目的地は名刹「前山寺」を拝観し、ここの名物である「くるみおはぎ」をいただくことにある。上田に来た以上ここに来るのは私にとって義務である。
30分弱かけて現地に到着。三重塔を眺めひとしきり境内を周った後、クルミおはぎをいただくべく奥の庫裏へ向かった。予備鈴を鳴らし来意を告げ奥の部屋に案内された。おお、貸切じゃん。いつも必ず一組はいるのでラッキーだ。
くるみおはぎ 例によって前回のコピペです。
まったりあまい濃厚なくるみたともっちりしたおはぎとよく絡み何とも美味い。このクルミタレが旨いんだよなぁ。このクルミおはぎ。和菓子好きなら間違いなくストライクゾーンど真ん中だろう。
次に付け合わせとして添えられている梅のしそ巻きをいただく。
梅のしそ巻き
砂糖につけた梅は梅の酸味と甘みが融合し、巻かれたしそが良いアクセントになりこれも美味し。
梅はさほど好きでもないのだが、これは別格。甘党なら気に入るはず。
お茶(これがうまい)をお替りししばしまったりした後、お寺を後にした。
なんや知らんけど画像が全部消えてる。