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プレミアムキャラメル生いちご
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ミルクずんだ(濃厚)
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グレープフルーツ&ライム氷
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追加注文の際、サービスでついてきたキュウリ浅漬け
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カラメル玄米ミルク氷
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別皿についてきたピンク岩塩
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生苺ミルク
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和三盆生姜S
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桜あずき
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ミルクココア
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煎茶白あん
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あんエスプレッソ(名前失念)
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田嶋製菓舗を後にして、いよいよ本命のこちらの店に向かった。
熊谷に差し掛かった時点で膝裏に痛みを覚えたが、ここまで来て引き返すなんてありえない。
青息吐息になりながらなんとか店の前まで来るとまさかの順番待ちが発生しているではないか!
二組程度とはいえ夏場じゃあるまいし、まさか平日の午後四時に並ぶとは思わなかっただけにどっと疲れが押し寄せてきた。
しかし、さほど待つことなく入店出来たのでまあ、良しとしよう。
カウンターに案内され、メニューとにらめっこする。今回も散々悩んだのは言うまでもないが、とりあえずプレミアムキャラメル生苺を注文。
プレミアムキャラメル生いちご
ミルク感が半端ない。
生クリームがふんわりして、上品に口腔内を優雅にたなびく。
濃厚で最高に美味い。
生いちごもいちごの旨み引き出し甘過ぎずいい感じ。プレミアムミルクとの相性も抜群だ。
キャラメルは仄かにほろ苦く且つコクがあり、いちごとケンカせずハーモニーを奏でる。
ただ、変化球であることは否めず、正直、キャラメルは要らないかな。
さて、せっかく苦労してここまでたどり着いたのにこのまま帰るわけもなく、2杯目として決めていたミルクずんだ(濃厚ミルク)を注文。
ずんだ餡がベレー帽のようなルックスだが、これは正にTHEずんだと言えばよいのだろうか。
枝豆の素姓の良さを引きだす絶妙な甘みと何より枝豆自体が良いので何とも濃厚なうまみを堪能できる。
私はこれほど素晴らしいずんだ餡に出会った事がない。
濃厚ミルクもプレミアムミルクの後なのでインパクトに欠けたが、充分美味いし、ずんだとの相性も良い。
すっかり堪能して店を出た。
2015年4月下旬再訪
由す美を出た後、向かった先はこちらのお店。
前回、再訪してから日が浅いが京都から来た友人に埼玉県北でもクオリティの高いスイーツがある事を知ってもらわねばならない。
「関東一のカキ氷が味わえる」と思い切りハードルを上げてしまったが、実際そういいきっても過言ではない実力があるのだから問題ないはずである。
6月の上旬で雨模様の平日にもかかわらず、店内は相変わらずの大盛況であった。
それでもテーブル席を確保する事が出来たので早速メニューとにらめっこ。
散々迷ったがマンゴー系を狙っていた私は「レアチーズマンゴー」友人は「ミルクココア」を注文した(画像はわけあって載せられませんので悪しからず)。
しばらくしてお目当ての品が到着。
細長い三角形の山で黄色がかったオレンジ色のシロップがかかったマンゴー氷は期待に違わぬ味であった。
マンゴーの果肉がたっぷり味わえる(これが美味いんだわ)のもさることながら、レアチーズケーキのまろやかさ、マッタリした味がマンゴーと合わさる事によりすっきりとした、なおかつコクのある味わいとなりなんとも美味い。
いやはやさすがである。
友人のミルクココアも一口いただいたが、ミルクの滋味あふれる味わいとココアパウダーが絶妙のハーモニーを奏でており正にミルクココアを氷にするとこうなるのかと感嘆させられた。
友人も「想像したよりはるかに美味い。カキ氷が食いたくなったらわざわざ東京に行かなくてもここで事足りる。」と絶賛しており紹介した甲斐があったというものだ。
次はミルクココアをぜひ食べてみたいのだが、また迷うんだろうなぁ。
(2014年6月上旬再訪)
久々に再訪しました(上洛シリーズは明日以降レビューします)。
熊谷の陸運局に名義変更した帰り、立ち寄ったのだが夕刻近くだった為か思いのほか空いていた(平日ではあるが真夏日だからねぇ)。
陽気も陽気だし季節のカキ氷からサッパリとしたフルーツ系を選ぼうと眺めるとグレープフルーツとライム氷(正式名称失念)を見つけたのでとりあえずこれを注文した。
お茶を飲みながらしばし待つとお目当ての品が到着。
パウダー状の白い粉がかかった氷はいかにも涼しげで後味良さそうである。
先ずは一口。これは正にグレープフルーツそのものだ。しかし、酸味の強さは抑えめでしっかり甘味もありそれでいて後を引かない。
グレープフルーツの氷はかくあるべしという理想的な味である。
パウダー状のものは会計の時に店員さんと話した際に和三盆だと判明。道理でどっしりしながら後を引かない甘味を演出できるはずだと納得。しばらく食べ進めるとグレープフルーツの果肉がたっぷり入っておりこれがまたたまらなく氷とマッチしていてよい。
あっという間に食べ終わり、次に注文する品を巡り頭を悩ます。
とりあえずキャラメルなんとか氷にしようかと思った矢先、カラメル玄米ミルクと言う何とも不思議な品があるではないか!
これは頼むしかねーだろ!!箸休めにとサービスでいただいたキュウリ浅漬け(これがまた美味い)を食べながら、しばし待つ。
そして目の前に運ばれてきた氷は薄きつね色の氷に玄米茶に入っているような粒々の玄米あられ(この表現で良いのだろうか?)がこれでもかと載せられていた。
コクのあるカラメルシロップとミルクのまろやかさに加えこの玄米の食感は何とも不思議でしかもそれでいて相性がよく美味い。
「お好みでお使いください」と別皿で添えられたピンクの岩塩をちょっぴりふりかけるとこれが美味いんだな。
甘味に膨らみが出ると言ったらよいのだろうか。それにしてもカラメルミルクに玄米の組み合わせといい、塩といいよくも次から次へと思いつくもんだ。この店ほど完成度の高いカキ氷を出す店は他に存在するのかと思ってしまうほどハイレベルの氷をその気になればいつでも通える距離に住んでいる私は幸せ者である。
次はいつ行こうかな。
(2014年5月下旬再訪)
夜勤明けで仮眠を取った後、八木橋で相棒展が催されていたので、そちらと絡めてにこちらへ半年ぶりに訪問した。
冬嫌いの私がまさか、真冬にカキ氷(雪くま)を食するなんてかつてなら考えもしなかったが今や何を食おうか数日前から愉しみで仕方がなかった。変われば変わるものだ(ちなみに冬は相変わらず大嫌い)。
店内に入ると何と満席。週末とはいえ、季節は真冬。正月限定メニューが目当てなのかもしれないが、カキ氷ブームの浸透ぶりは一地方都市まで及んでいるという事か・・・
待ち時間を利用して今日のメニュー(限定メニュー)を眺めると柚子大根や大吟醸と生苺といった正月メニューが掲げられている。
うーん。どうしたものか。でも久々に来たんだしオーソドックスに攻めたいと言う事で生苺ミルクを注文。
しばらく待つと綿雪のような氷の上に真四角に刻んだ生苺が載った氷が到着。
これは見た目からして美味そうだ。
氷にふんだんに浸透している練乳が何ともたおやかな且つどっしりとした甘みで何とも美味い。
イチゴシロップは生苺の旨みを最大限に引き出した逸品で素材の持つ甘味が凝縮している。
甘味は控えめなのだが完成度は今まで食べたどのイチゴ氷より勝っていて正に非の打ちどころがない。
練乳部分と混ぜ合わせて食べると旨みが更に増す。これは苺ミルクの最高峰である。
いやはや。今までいただいたここのメニューで最も美味かった。
折角来たのでここは追加メニューを頼まねばなるまい。
冬季の間は¥200引きでスモールサイズが楽しめる(すべてではないが)というのでその中から気になった和三盆生姜を追加注文する事に。
到着した氷はスモールとは思えないボリュームで思わず「これはSサイズでいいんですか?」と確認したほどだった。
さて、早速ひと匙、口に入れてみる。
生姜のピリピリした刺激が広がると思いきや、和三盆糖の甘味がその刺激を見事に包み込み爽やかな風味に仕上げている。
それでいて生姜の風味をしっかり感じられるのだから、正に端倪すべからざる逸品である。
ここまで爽やかに仕上げられるのも和三盆ならではなのかもしれない(スゥーとたなびく風味が和三盆の特徴の一つ)。
ただ、残念なことにシロップが全体に浸透しておらず食べ進めると氷そのものを食する部分が散見され何とも惜しい。
しかし美味い事には変わりないし、シロップの実力は申し分ないので頼んだ甲斐はあった。
さて、次は何を頼もうかなぁ。ていうか、どのような限定メニューが登場するのだろうか。考えただけでもわくわくする。
(2014年1月上旬再訪)
この日の熊谷の気温はおよそ36℃。今年一番の酷暑日となったが、やはりこういうときはカキ氷を食べるに限る。
てなわけで久々に再訪しました。
週末と言う事もあり、午後4時過ぎにもかかわらずウエイティングの列が7.8組程出来ていた。
「これだけ暑けりゃ考える事は同じだよなぁ」と思いつつしぶしぶ列に加わる。
友人にメールしたり、食べログの下書きをいじってたりで時間を潰している内にようやくカウンター席に案内された。
下書きに熱中していたおかげで頼むべき品を全く決めていなかったのだが、今日のお薦めに「煎茶白あん」とあったので思わずそれを注文。
隣の常連さんに「チャレンジャーですねぇ」と声をかけられるも「お茶好きなら頼まずにいられません」と応じた。
商品が来るまでの間、この店のお薦めの品を色々聞かせてもらったのだが中でも「アサイー(柑橘系の一種)氷」やスタンダードな抹茶あずき(やはりそこへ行きつくw)がそそられた。
そうこうしている内にお目当ての品が到着。
色は淡くほんのりとした黄緑色と言ったビジュアルなのだが一口含むと煎茶の鮮烈な苦みが広がる。
これはいい。まさにこれこそ煎茶氷。中をほじって餡と一緒に食べると苦みと甘味のコントラストがいい塩梅な感じ。
餡は白いんげん豆だとばかり思っていたのだが、粒がしっかり立った白金時豆で意表を突かれた。
金時餡と言えば甘味処 華樓が有名だが、こちらも負けていない。
甘さは控えめだが、別の容器に用意されていた煎茶シロップをかけると全体的に丁度良いまろやかさが際立ち満足感を味わえた。
件の常連さんに「マンゴー氷」を一口いただいたのだが、これが絶品で次に来た時には絶対にこれを頼もうと決意させるほど美味い。
さて、煎茶白あんを食し終わった後、密かに気になっていたエスプレッソ小豆(名前失念)を思い切って注文。
小豆と珈琲の組合せはミスマッチに思えるが、京都の今は亡き某甘味処に餡珈琲と言うものもあるのでけして不思議ではないのだろう。
お味は珈琲の苦みがいい感じで小豆とのマッチングも中々である。
ここの小豆餡は甘味が控えめなので実はそれほど好きではなかったのだが一粒一粒(粒が立っている)味わうように噛みしめると素材の良さがしっかりと主張していて認識を改めさせられた。
別の容器に入れてあるクリームをかけるとまろやかさが引き立ちいい塩梅なのだが小豆との相性はそれほどでもないかな。
ともあれ、立て続けに2品食べたが毎度ながらここの氷は外れがない。
次はマンゴー氷か抹茶あずきに照準を定めているもののよりどりみどりでいつものごとく迷う光景が目に浮かびまさに嬉しい悲鳴と言ったところである。
(2013年.7月上旬再訪)
甘味処 華樓に続いて今年2軒目のカキ氷を堪能してきました。
観測史上最も暖かい春と言われるほどぽかぽか陽気が続きいよいよカキ氷が美味い季節になったかと思いきや、ここ数日ガクッと気温が下がり出鼻をくじかれた格好となってしまった。
しかし、逆に考えればこういう日にカキ氷を食べるモノ好きな人間はそうそういないはずなので狙い目ではあるしましてやこの日は週末。
今や雪くま(熊谷が町おこしとして始めたB級グルメ企画で熊谷の天然水を使い、各店オリジナル商品を提供する事を謳っている)の名店として県内外のカキ氷通から熱い視線を注がれる存在にまでなっている為、落ち着いて食べるには絶好の機会である。
幸い、気温は前日より上昇してまさに春日和。友人を誘い店に向かった。
店に着いたのは午後5時丁度。にもかかわらず店内には数組の客が陣取っていた。
やはり、今日来たのは正解だった。窓際に掲げられているメニューボードを見ると日光松室の天然氷を使った「イチゴ氷」が気になったのだがここはあらかじめ心に決めていた「桜あずき」を注文した(友人はミルクココア)
しばらく待つといよいよお目当ての品が到着。
見るからにフワフワそうな氷に桜の花びらがちりばめられている。友人のミルクココアもふんだんにココアパウダーが降りかかっており、これも中々そそるルックスだ。
まずは一口すくってみる。まさに「雪くま」という名にふさわしい舌の上でふわっと溶ける口溶け感の後に、桜シロップの甘味が濃厚にたなびく。 これはまさに桜餅だ。桜餅を氷に閉じ込めたと言った表現がふさわしい。
塩漬けにした桜の花びらが桜の葉の役割を果たしておりいいアクセントになっている。
食べ進めていくと氷の下には小豆がたっぷり。ああ、まさに桜餅。
更に小豆の下には桜の葉が敷いてある。若干しんなり感が不足していたのが残念だが浮気せず初志貫徹してホントに良かった。
友人のミルクココアも「ココアを食べてるみたいで癖になる」とすっかり気に入った様子。
次はもうひとつ気になっている「抹茶ミルク」を頼むか、エスプレッソ氷を頼むか思案中である。いっそ両方頼むかw。