3回
もうこれで最後になってしまうのか・・・2021年秋の上洛旅行3日目 その1
最近、好きなのに身体が受け付けなくなった食べ物と飲み物がある。一つは珈琲。2つ目は豚骨ラーメンである。前者は体調が悪いときに飲むとかなりの高確率で腸の調子がもたれる感じになり最悪一週間位引きずる事になりかねない。後者は体調がどうであろうとほぼ確実に腹が壊れえらいことになってしまう。
何故冒頭でこの話をしたかと言うとこの日、この組み合わせで大変な目に遭ってしまった。その話は後日、軽く触れるがそういう事でどうやらこのお店のレビューも今回が最後と言う事になりそうだ。
この日もホテルで軽く無料の朝食を摂り、岡崎の真如堂を拝観し一乗寺に向かった。時刻は丁度11時を周ったところだったので寺社巡りをする前にお目当てのこちらの店で昼食を摂る事にした。
早速現地に向かうと既に10人前後の行列が出来ている。流石は人気店。早めに来てよかった。これなら確実に一巡目で席を確保できるだろう。数分後にはさらに行列が伸びていたので早めに来て正解だった。開店時刻になり目論見通り無事カウンター席を確保することが出来た。
頼むメニューは決まっているのでラーメン定食(中華そば・唐揚げ2個・ごはん)を注文。
スマホとにらめっこしているとお目当ての品が到着。
中華そば(感想は前回と同じなのでコピペ)
どっしりとしたコクのある豚骨スープだが、意外にさっぱりしていて百歩ラーメン 北浦和店を彷彿とさせる。こちらの方がもっとねっとりしているというか、パンチが強いかな。
細麺もイイ感じにスープと絡みたまらなく美味し。
唐揚げも相変わらずカレースパイスがアクセントとなり美味し。ああ、これだけで丼一杯飯がいけそうだ。
すっかり満腹となり店を後にしたが、その時はこれから起こる悲劇を知る由もなかった。
2022/05/28 更新
この年一番の感動 2019年暮れの関西旅行3日目 京都編その3
今年一番(2019年)の感動だったと言っても過言ではないくらい、今もその旨味が舌に残っている。
今回のレビューであげた「高安」は全国屈指のラーメン激戦区である一乗寺において、最も人気のある店だ。実は食べログを始める前に一度行ったことがあるのだが、スープがイマイチ薄くてピンとこなかったので以後足を運ぶことはなかった。
しかし、フォロワーさんのレビューを読んでこれはもう一度行っておかねばと思い、この日を迎えるに至った。ラーメンもさることながらバカでかい唐揚げは何とも魅力的でとにかくこの唐揚げを絶対に食べようと心に誓った(前回の時あったかは覚えていない)。
鞍馬駅を出て、八幡前で下車し徒歩で蓮華寺を拝観し、その後再び叡電で一乗寺駅で下車。いつもは一乗寺中谷のある詩仙堂方面へ向かうのだが、この日は反対方向のラーメン街道(そんな名前ではないが)へ向かった。
時刻は午後2時。お昼時だと半端ない行列なのだが、この時間なら何とかなるだろうとの目論見通り並ぶことなく店へ入ることが出来た。それでも入りは8割後半と言ったところか。カウンター席を確保しメニュー表とにらめっこ。しかし頼む品は決まっている。
唐揚げ付きのラーメン定食を迷わず注文。3個にしますか?と聞かれたが意味が分からないままお願いしますと答え到着を待った。
先ずはライスが到着。唐揚げやラーメンと一緒に食べようと思いしばらく待つとお目当ての品が到着。どちらが先に付いたかは覚えていないが、先ずはラーメンのスープからいただく。
どっしりとしたコクのある豚骨スープだが、意外にさっぱりしていて百歩ラーメン 北浦和店を彷彿とさせる。こちらの方がもっとねっとりしているというか、パンチが強いかな。
細麺もイイ感じにスープと絡みたまらなく美味し。
そしてご飯を備え付けのニラキムチと一緒にいただくがニラのコクとキムチの辛さが何とも相性が良くこれだけでご飯が進む。
そしてこの日最大のお目当てであった唐揚げ。
カレースパイスを塗しているだけあって何とも食欲をそそる香ばしい香りが漂う。
それにしてもでかい。これは1つだけで充分かもと思いながらかぶりつく。ああ、正に教科書通りの唐揚げの旨味にスパイシーなカレーパウダーがコクを増したまらない。
これはビールのつまみでもいいしご飯の友としても申し分ない。余りにデカいので流石に持て余し3つ目を平らげるとすっかり満腹モードに。
ああ、食ったぁと思い何気なくテーブルに目をやるとメニュー表の中に「昼限定ちょっとだけ唐揚げ定食」と言う文字が目に留まった。ラーメン+ごはんに唐揚げ1こか2個を選べると言うもので先ほど店員さんが「唐揚げは3つでイイですか?」と聞いたわけがようやく飲み込めた。
なんだ。それなら2つで良かったな。まあ、でもがっつり堪能できたのだから後悔はしていない。
それにしてもこれほどうまいならもっと早く来るんだった。次の上洛(果たしていつ大手を振るって行ける日が来るのやら)は絶対に再訪すると心に近い店を後にした。
2020/05/02 更新
小川珈琲 堺町錦店を後にして次なる目的地の一乗寺にある圓光院を拝観した。
その後、近辺の寺院を周ろうかと思ったものの、予定が押していることもあり昼食をとる事にした。
久々に一乗寺中谷で京雑煮ランチを摂り中谷パフェでもと思ったが、定休日である事が判明(圓光院に行く途上に店がある)したので仕切り直しせざるを得ない。一乗寺と言えばなんといってもラーメンである。関西屈指のラーメン激戦地で知られるが、中でも「中華そば高安」は私の大のお気に入り。本来なら真っ先に足を運ぶのだが、とんこつとコーヒーが受け付けなくなりつつある体質になっているので候補から外していた。
しかし、前回お腹を壊したのは正にこの組み合わせを続けたからであってここ単体で行く限りは大丈夫なのではないか。仮にお腹を壊したとしたらその時はその時だ。せっかくなので寄って行こう。
現地に到着するといつもある行列はない。店内に待ちの客はいたが、程なくしてカウンター席を確保する事が出来た。
メニュー表とにらめっこするが、頼む品は決まっている。中華そば定食を注文。唐揚げはボリューミーなので1個を選択。
中華そば(感想は前回と同じなのでコピペ)
どっしりとしたコクのある豚骨スープだが、意外にさっぱりしていて百歩ラーメン 北浦和店を彷彿とさせる。こちらの方がもっとねっとりしているというか、パンチが強いかな。
細麺もイイ感じにスープと絡みたまらなく美味し。
唐揚げも相変わらずカレースパイスがアクセントとなり美味し。飯とも相性が良くこれだけで丼一杯行けそうである。
すっかり満足して店を出たが、その後お腹を壊すこともなく無事一日を終えた。これで憂いなく上洛のたびに再訪できる。次も同じ品を頼むのは言うまでもない。