2回
2017/07 訪問
もはやスープというより鶏のルー
2017/07/30 更新
2012/10 訪問
衝撃の鶏ポタージュスープ
京都・一乗寺は全国有数のラーメン激戦区ですが、
その中でも開店するやいなや行列店となった新星です。
この日も大行列でした。
お店はまだ新しいので、綺麗です。
京都なんていうとだしの効いたあっさりラーメンかとイメージされがちですが、実は濃厚な鶏白湯も非常に人気。
こちらに至っては全国でも屈指の鶏白湯の濃厚スープのラーメンなのが面白いです。
こちらのラーメンは濃厚どころかドロドロなポタージュ状態のスープが特徴的です。
これまで食べた中でも屈指の濃厚さです。
麺を掬うと物凄い量のポタージュが絡んでいきます。
終わった時点でスープが半分以上無くなっている程です。
鶏ガラの他に鶏肉を混ぜたあとミキサーにかけているらしいです。
少しだけ唐辛子の辛味が効いています。
麺は京都特有の柔らかめの麺では
ありませんがスープとしっかり絡んでいきます。
ただとにかくスープの印象があまりに強いため、麺は印象が薄めでした。
物凄い衝撃を受けたラーメンでした。
他にも一乗寺は昔からの店舗で天天有や高安、ここ数年で開店したお店が夢を語れ、あきひで、池田屋(本店は石川県)等、
狭い地域に並びカオスな状態で面白いです。
2016/04/12 更新
今や一乗寺では横綱級の人気店。なんと5年ぶりになるのか!
久々に来ても大人気店ですが、通し営業になった為に随分ハードルは下がりました。
忙しい時間は整理券方式のようですね。
周辺住民への配慮か自転車とバイクでの来店禁止になったので注意。
基本この地は住宅街なのでマナーに注意しましょうね。
今回は赤だく(750円)。
金額は他のメニューと変わりありません。
赤だくというだけあって丼一面に真っ赤なビジュアル。正体は勿論唐辛子。少し怖じ気づきます。
でも食べてみると辛いは辛いけど見た目程の辛味はない。韓国の唐辛子あたりかな?
少しピリ辛でも十分食べられる範囲内です。
スープは相変わらずの超ドロドロ。
豚骨のスープではあっても鶏でここまではそうそう無い。
それもそのはず、豚骨みたいに骨髄あんなにいっぱい無いから。
鶏肉をミキサーにかけて混ぜてるからここまでドロドロに出来るんですよね。
このスープに対して以前はポタージュと表現しましたけど。むしろアレだ、ルー。
カレーのルーとかホワイトシチューとかそれくらいの粘度。鶏シチューみたいなレベルです。
レンゲが上から刺さるレベル。だから麺を入れても沈まない沈まない。
ちゃんと混ぜないと絡みませんよ。
麺は京都じゃおなじみの有名製麺所、棣鄂さん。
以前感じたよりも気持ち固めに感じました。
少なくともスープに引っ張られてブチブチ千切れるなんて事はありません。
しっかりと角の立った特注麺で以前よりも存在感を感じました。
具はチャーシュー、メンマ、白髪ネギ。
メンマは厚くて柔らかく味濃いめ。煮豚のチャーシューは厚めなんだけど本当に印象薄。
相変わらずの衝撃的な超粘度のスープでした。
少し辛味があった方が輪郭がはっきりして美味しいかもしれない。
もうちょっと辛さ控えめでもいいけど。
残ったスープ、というかルーはご飯を入れて鶏ーライスとして食べたいくらい(^^;
こってりスキーにはおすすめ。お腹弱い方には結構大変かもしれないのでお気を付けて。