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ビルバオのレストランガイド
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ビルバオ (男性) 認証済
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1回
夜の点数:4.5
2015/05 訪問
祇園の名店、雰囲気の良さはご主人の人柄か
祇園にある人気店です。こちらは某タイヤメーカーの1つ星。少し入り組んでいて分かりにくいところにあります。具体的にどうとは説明できないのですが。こちらは滋賀県の招福楼出身のご主人のお店で、しのはらのご主人もこちらに居たのだとか。席は掘りごたつのカウンターと、座敷もある様子。決して広くはないけれど、寛げる空間になっています。料理はどれも美味しかったのでざっくりと。うに豆腐にじゅんさいと天豆、蒸しアワビが添えてあります。うにの味が濃厚。蒸しアワビも柔らかいです。椀物は鱧と湯葉巻き、柚子の花が添えられています。青菜も乗っていたけど聞き漏れ。湯葉に巻かれてたのはなんだったっけな。だしの味はすっきりですが旨味しっかり。お造りはさざえの湯引き、メイタガレイ、たこ、モンゴウイカ、車海老の洗い、近海マグロ(生)の中とろ。お好みでポン酢にマスカルポーネチーズを混ぜたもの、藻塩、だし醤油でいただきます。ポン酢×マスカルポーネははじめてですがこれが旨い!モンゴウイカは新鮮で少しコリっとした食感。さざえのコリコリ感、脂は少なめですが味のしっかりした中とろも美味。飯蒸しには穴子と海苔が乗っています。飯蒸しには新生姜を炊いたものを混ぜこんであります。生姜の爽やかな風味が穴子とマッチしています。鮎の塩焼は蓼酢で。屋形船を模した器に木板で屋根をかぶせてあります。どこの?とまでは聞いてはいないですが、この辺だとやはり琵琶湖か?苦味は少なめで、嫌味のない感じ。でもこれは前に伺った神戸の植むらさんの方が印象に残ったかな。八寸は近江牛のミスジの花山椒煮、青唐の焼き浸し、フルーツトマトに生ハムを巻いたもの、玉子しんじょう、鰻の八幡巻、鯛のちまき寿司、鯛の白子のポン酢がけ、キュウリと大徳寺麩の揚げ麩に松の実。節句なので蓬、芭蕉を添えてあります。どれも手が込んでいたし、どれも美味しかった。ゴマペーストをたっぷり練り込んだゴマパン、こちらは太白の胡麻油をつけていただきます。オリーブオイルをつけてバケットを食べるようなものですね。これ、さっきのマスカルポーネポン酢でも食べてみたいなあ。もう一回お願いしても貰えないですよね、きっと。 箸休めにメイタガレイの骨せんべい。カリカリとした中に旨味がきっちり凝縮。骨周りが一番旨味あるんですよね。桜鯛の春キャベツ巻き、白アスパラの天ぷらを出汁で伸ばした白味噌でいただきます。お好みで和からしをつけていただきます。ふんわりとした桜鯛を春キャベツが優しく包み込んでくれています。白アスパラは小さめですが筋張ったところもなくて食べやすく、柔らかかったです。炊き合わせは塚原の筍、ふき、桜えびのひろうす(がんも)。塚原の筍は最高級のものとして有名ですね。終わりのものなので気持ち硬めでしたが、エグミも無く甘みがあって美味しいです。ひろうすは桜えびは思った程は感じなかったけど、ただひろうすとして美味。土鍋ご飯はご主人の地元、滋賀県のお米で琵琶湖に注ぐ川の支流の天然水で育てたお米だそう。粒は小さいけど粒立ちがハッキリしています。一口目はそのまま、二口目に軽く塩をふって、それ以降はお供と共に。梅干し、昆布、大根等お供が多いです。ご飯が止まらない。味噌汁は八丁味噌の上澄み、しじみが入っています。その後、じゃこをかけていただき、更にはご飯、卵と鰻、ご飯に卵とじゃこ、海苔を順に乗せた曰くライスカルボナーラ、 鰻の佃煮でお茶漬けと、もうご飯が止まりません。デザートはマンゴーとさくらんぼの山田錦、美味しかったけど他が良かったからか、意外と印象薄。お茶請けはヨモギもちと、つくね芋と百合根、ヨモギを練ったもの。最後に日本一柔らかい(自称)水羊羹。これが本当に個体を保つギリギリの柔らかさ。柔らかすぎて持ち運び出来ないそうです。甘さ控え目でつるんといただけます。どれもレベルが高くて素晴らしいです。何よりご主人の人柄が良い!京都のお店ってもっとお高く止まっているイメージでしたが、居心地が良かったです。お弟子さんたちとのチームワークも良かったです。今度はお昼にも伺ってみたいな。ああでも夜にゆったり寛いでいただくのもいいな。とにかくまた来たいお店です。
2020/02/02 更新
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指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
祇園にある人気店です。
こちらは某タイヤメーカーの1つ星。
少し入り組んでいて分かりにくいところにあります。
具体的にどうとは説明できないのですが。
こちらは滋賀県の招福楼出身のご主人のお店で、しのはらのご主人もこちらに居たのだとか。
席は掘りごたつのカウンターと、座敷もある様子。
決して広くはないけれど、寛げる空間になっています。
料理はどれも美味しかったのでざっくりと。
うに豆腐にじゅんさいと天豆、蒸しアワビが添えてあります。
うにの味が濃厚。蒸しアワビも柔らかいです。
椀物は鱧と湯葉巻き、柚子の花が添えられています。
青菜も乗っていたけど聞き漏れ。
湯葉に巻かれてたのはなんだったっけな。
だしの味はすっきりですが旨味しっかり。
お造りはさざえの湯引き、メイタガレイ、たこ、モンゴウイカ、車海老の洗い、近海マグロ(生)の中とろ。
お好みでポン酢にマスカルポーネチーズを混ぜたもの、藻塩、だし醤油でいただきます。
ポン酢×マスカルポーネははじめてですがこれが旨い!
モンゴウイカは新鮮で少しコリっとした食感。
さざえのコリコリ感、脂は少なめですが味のしっかりした中とろも美味。
飯蒸しには穴子と海苔が乗っています。
飯蒸しには新生姜を炊いたものを混ぜこんであります。
生姜の爽やかな風味が穴子とマッチしています。
鮎の塩焼は蓼酢で。
屋形船を模した器に木板で屋根をかぶせてあります。
どこの?とまでは聞いてはいないですが、この辺だとやはり琵琶湖か?
苦味は少なめで、嫌味のない感じ。
でもこれは前に伺った神戸の植むらさんの方が印象に残ったかな。
八寸は近江牛のミスジの花山椒煮、青唐の焼き浸し、フルーツトマトに生ハムを巻いたもの、
玉子しんじょう、鰻の八幡巻、鯛のちまき寿司、鯛の白子のポン酢がけ、
キュウリと大徳寺麩の揚げ麩に松の実。
節句なので蓬、芭蕉を添えてあります。
どれも手が込んでいたし、どれも美味しかった。
ゴマペーストをたっぷり練り込んだゴマパン、こちらは太白の胡麻油をつけていただきます。
オリーブオイルをつけてバケットを食べるようなものですね。
これ、さっきのマスカルポーネポン酢でも食べてみたいなあ。
もう一回お願いしても貰えないですよね、きっと。
箸休めにメイタガレイの骨せんべい。
カリカリとした中に旨味がきっちり凝縮。
骨周りが一番旨味あるんですよね。
桜鯛の春キャベツ巻き、白アスパラの天ぷらを出汁で伸ばした白味噌でいただきます。
お好みで和からしをつけていただきます。
ふんわりとした桜鯛を春キャベツが優しく包み込んでくれています。
白アスパラは小さめですが筋張ったところもなくて食べやすく、柔らかかったです。
炊き合わせは塚原の筍、ふき、桜えびのひろうす(がんも)。
塚原の筍は最高級のものとして有名ですね。
終わりのものなので気持ち硬めでしたが、エグミも無く甘みがあって美味しいです。
ひろうすは桜えびは思った程は感じなかったけど、ただひろうすとして美味。
土鍋ご飯はご主人の地元、滋賀県のお米で琵琶湖に注ぐ川の支流の天然水で育てたお米だそう。
粒は小さいけど粒立ちがハッキリしています。
一口目はそのまま、二口目に軽く塩をふって、
それ以降はお供と共に。
梅干し、昆布、大根等お供が多いです。ご飯が止まらない。
味噌汁は八丁味噌の上澄み、しじみが入っています。
その後、じゃこをかけていただき、
更にはご飯、卵と鰻、ご飯に卵とじゃこ、海苔を順に乗せた曰くライスカルボナーラ、
鰻の佃煮でお茶漬けと、もうご飯が止まりません。
デザートはマンゴーとさくらんぼの山田錦、美味しかったけど他が良かったからか、意外と印象薄。
お茶請けはヨモギもちと、つくね芋と百合根、ヨモギを練ったもの。
最後に日本一柔らかい(自称)水羊羹。
これが本当に個体を保つギリギリの柔らかさ。
柔らかすぎて持ち運び出来ないそうです。
甘さ控え目でつるんといただけます。
どれもレベルが高くて素晴らしいです。
何よりご主人の人柄が良い!
京都のお店ってもっとお高く止まっているイメージでしたが、居心地が良かったです。
お弟子さんたちとのチームワークも良かったです。
今度はお昼にも伺ってみたいな。ああでも夜にゆったり寛いでいただくのもいいな。
とにかくまた来たいお店です。