越前市のちょうさんさんのマイ★ベストレストラン 2012

レビュアーのカバー画像

片寄った(蕎麦と野菜とお魚そして若干肉抜き)グルメガイド

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

お蕎麦屋さんにある「蕎麦掻き」マイ★ベストです。

1位の「きょうや」さんは、私に「そばがき」の美味しさを教えてくれた原点のお店です。皿の上に木の葉型が2個。箸で半口サイズに切って、上に添えてある山葵を少々付けて、タレとしてついてくる生醤油と柚子味噌も少々付けて、口の中でゆっくり含みながら食べます。口に含んだ感触が、硬すぎず柔らかすぎず何とも言えません。ちなみに、私は他店にはない柚子味噌を好んで使っています。これは必食です。勿論、「きょうや」さんは、蕎麦も天ぷらも全てが最高に美味しいお店です。

2位の「やっこ城東」さんは、出で立ちナンバーワンそばがきです。大きな赤黒の木の桶の中にドカーンとひとつ、気持ちよさそうに蕎麦湯に浸かっています。上にはカイワレ大根が添えてあります。薬味は葱・山葵・醤油の3種類。硬さは普通です。これだけでお腹いっぱいになります。

3位の「そば亭鈴木」さんは、裏メニューです。ムースタイプで舌触りは最高の一品です。蕎麦湯はかかっていなく、薬味は葱・山葵・醤油の3種類です。

4位の「手打ち蕎麦 みたに」(滋賀県)さん、5位の「やす竹」さんは、高級料亭そばがきで、見ただけで気持ちが高ぶります。

6位の「和た里」さんは、冬季限定です。上から薄いだしがかかっています。山葵が添えてあるだけのシンプル版で、私好みのムースタイプです。実は、この店の木の葉型そばがきは、老舗に多い「湯溜め」というスタイルです。

7位の「そばの実」さんは、ややムースタイプです。蕎麦湯はかかっていなく、薬味は葱・山葵・醤油・おろしの4種類です。

8位の「そば蔵 谷川」さんは、手挽粗挽粉を使ったざらざらした「そばがき」です。蕎麦湯はかかっていなく、薬味は山葵・醤油の2種類です。

以上8位まで、コメントしました。

ご承知のように、そばがきは蕎麦切り以上に、そば粉の質に加え、作り手や時間、その時の水や火の加減でかなり変わります。(特に硬さ)
ですから、あくまでも、私が頂いた時の感覚なので、ご理解ご了承ください。
また、仕上がってからも、直ぐに硬くなってくるので、出されてから直ぐに食べるのが良いかと思います。


さて、蕎麦で有名な信濃が故郷である俳諧師「小林一茶」は生涯35句ほどの蕎麦を詠んだ句を残しておられます。
その中から、文政4年(1823)59歳の12月に詠んだ一句を紹介します。
「江戸店や初そばがきに袴客」
非常に判り易くて好きです。

ちなみに蕎麦に関する季語を調べると、「蕎麦掻き」「蕎麦湯」「夜泣き蕎麦」などは冬の季語で、「蕎麦の花」「蕎麦刈」「新蕎麦」などは秋の季語です。

マイ★ベストレストラン

1位

きょうや (六条、新福井、福井 / そば)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/08訪問 2018/09/10

美味い!!!「焼き茄子と湯葉のひやかけそば」

 (想い出投稿:h30.8.23)
 ちょうさんお気に入りの古民家カフェのひとつ「カフェと雑貨と猫 35」さんで、仕事の疲れをとった後に、ちょうさんお気に入りの御蕎麦屋さんのひとつ「石うす挽き 手打ちそば処 きょうや」さんへ再訪しました。ファンがかなり沢山おられ、福井県では外せないお蕎麦屋さんのひとつです。 
 今回訪問の目的は「あなご天」でございました。でも私が訪問した際には入荷がまだのようでした。でも他の季節メニューの中に、この暑い夏を乗り切れそうな「ひやかけそば」の文字を見つけまして、その中から「焼き茄子と湯葉のひやかけそば」を大盛りで注文しました。
 まもなく綺麗で透明な御出汁に浸かった「焼き茄子と湯葉のひやかけそば」が登場しました。最初に御出汁をいただきますと、思っていた以上に御口にふわ~っと広がります。そこに強烈さはないもののこれが細打ち麺に絡んでとっても美味しくいただく事が出来ました。勿論、その御出汁がしみた大好物の焼き茄子と湯葉も美味しくいただく事が出来ました。
 感動の「ひやかけそば」!!!御馳走様でした。
(再訪) h28.3.24
 久々の「きょうや」さんです。3年以上投稿はしておりませなんだが、1年に1回のペースで訪問はしておりました。今回は、私が褒めたたえる「そばがき」に出逢ってみたいと言う蕎麦好き親友のアイさんと訪問しました。アイさんは「おろしそば(しぼり)&そばがき」、私は「えごま卵と岩のりの卵とじそば&そばがき」を注文しました。
 たまには、温かいお蕎麦もええものです。

  追記:アイさんとは、お互いの存在を認め合ってる数少ない親友でして、昨年、越前市の「いろりや折折」さんで、感動の桶弁を御一緒させていただいて以来のお食事会です。今回のお話のメインテーマは健康でした。サブはお蕎麦でした。アイさんとお話ししていると、自分が優しくなれるので有り難いです。そしていろいろと教えていただけます。その全てを含めて御馳走様でした。感謝感謝<(_ _)>
~~~~~~~~~~~~~~~~
(再訪) h24.12.8 季節限定「鴨せいろ」や「そばがき」も美味しいきょうやさん
kotaroolさんの一押し「きょうや」さんにて、季節限定「鴨せいろそば」1,300円を頂きました(鴨第3弾)。
蕎麦は、きょうやさん特有の灰色細麺でこし有。そして、鴨汁の中には、やや堅めの鴨肉7枚と白ネギ2本に三つ葉が入っており、上からかかっている山椒が憎いほど効いていました。また、別皿に山葵も付いており、後半は入れて食べましたがあまり辛さは感じませんでした。もしかして、食べ方を間違えたカモ。
他店と比べると鴨脂感が弱く食べ易かったです。
なお、土日お昼限定ですが、せいろ蕎麦麺のおかわりが400円で出来るようです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(初稿) h24.9.20  福井県お蕎麦食べ歩き3軒目(福井蕎麦掻き1軒目)
 「ゆず味噌につけて食べる 「そばがき」も美味しいきょうやさん」 
この店は、蕎麦の他に天ぷらが美味しいと評判なんですが、私は、それを横目に、いつも定番の「おろしそば(しぼり)」600円に加えて、私好みの「そばがき」650円をいただいています。今まで、あちこちの店で、「そばがき」をいただいていますが、こんなに美味しい「そばがき」にお目にかかったことがありません。口に含んだ感触が、硬すぎず柔らかすぎず何とも言えません。箸で半口サイズに切って、上にわさびを少々付けて、その後、タレとしてついてくる生醤油とゆず味噌を少々付けて、口の中で、ゆっくり含みながら食べます。ちなみに、私は、ゆず味噌を好んで使っています。これは必食です。
最後にお知らせですが、わたしの投稿を読んで、「そばがき」が食べたくなった人?は、蕎麦より少々手間がかかるため、残念ながら混んでいる昼時は難しく、午後5時以降でないと、食べれませんのであしからず。

  • 利用させていただいた小上がり席
  • 「焼き茄子と湯葉のひやかけそば」
  • 「焼き茄子と湯葉のひやかけそば」

もっと見る

2位

手打そば やっこ (新福井、福井、福井 / そば、丼)

2回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2020/10訪問 2020/10/22

味よし、人よし、元気よし!!

 【想い出投稿:R2.10.1】蕎麦好き親友Kさんと再訪しました。
 このお店の持ち味は、細打ちと太打ちの両方のお蕎麦が味逢える事です。お店の説明には『福井県産の特上の玄そばを100%使用し、つなぎはそばの味と風味を損ねないよう外一で打っています。打ち方も研究を重ねた独自の工夫を凝らしたもので、太麺・細麺の2種類ある麺は注文時に好みで選択できます。』と書いてあります。
 Kさんは「田舎蕎麦」を太麺、「おろし蕎麦」を細麺と言うベストチョイスで、私は「きのこと小海老のかき揚げ天そば」を太麺で注文しました。
 最初に太麺が登場しました。いやあ~太い!!!噛んで噛んで噛みしめて!!!これが太麺の醍醐味です。初めて両方を味逢ったKさんはあまりの食感の違いに驚いていました。それを見て、「やっこ」さんをチョイスして良かったと思う ちょうさんでした(*^^)v
 ちなみに、夕方は午後5時オープンなのですが、この日は午後6時40分に、両方の蕎麦が早々と売り切れまして、その後蕎麦を目当てに来られた御客様は、残念がって帰られました。好みの蕎麦を食したいのなら、午後6時までに入店されるのが良いかと思います。
(再訪)H27.5.15
 秘密のケンミンSHOWに『越前おろしそば』様が出演させていただいた記念に、親友と越前おろしそばの付いた『かつ丼セット』1,100円を食べに行く事に致しました。訪問先を何処にするか?迷った挙句、久しぶりに福井駅東側にある『やっこ城東』さんを選びました。
 やっぱりこの福井県ならではのセットは有り難いですね。なお今回は、太麺を選択しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(再訪)H24.12月
 「けんぞう」さんからのご推薦で「やっこ城東」さんを再訪しました。
 テーブルに座るなり、元気の良い女性従業員の方から、『以前に「雪割りそば」と「そばがき」を注文された方ですよね。お蔭様で、注文がありますよ。』って、言われました。
 私は、顔を覚えられるのは嫌ですが、注文が増えたと言われるのは誠に嬉しいものです。
さて、今回は「山菜おろしそば」830円を細麺で注文しました。おろし・葱・鰹節の他に、とろろ・わらび・きくらげ・エリンギ・ヒメダケ・カイワレが入っていまして、細麺がその中に申し訳なさそうに入っていました。これって、太麺だったら喧嘩するかもな~。
 いずれにしても、前回の「雪割りそば」に引き続いての感動モノで完食しました。後で、メニューを見たら季節限定「鴨せいろ」が有るではないか。
 早まった。でも、美味しいので、また訪問させていただきます。
 追記:この店のご主人の推薦店は「けんぞう」以外に、「きょ○○」「○○竹」「○谷」でしたよ。(勿論、けんぞうさんが、「やっこさんは頑張っている」。って言っておられたと告げてからお聞きしました。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(初稿)H24.10月
 福井お蕎麦食べ歩き7軒目(福井蕎麦掻き2軒目)
 これでも、越前市近辺は、蕎麦制覇しているつもりですが、福井市内は蕎麦専門店以外はまだまだです。だから、kotaroolさんの「そばなし」(蕎麦+話)を参考にしながら、福井市をゆっくりじっくり開拓しています。今回は、かなり評価の高い「やっこ城東」に来ました。
 いつもの「おろしそば」にしようと思ったのですが、今回は、ちょっとひねくれて、これからの季節(もうすっかり冬?」「蕎麦がき」「雪割りそば」を注文しました。(念願の蕎麦掻きがあるぞ~(@_@;))
 結論から言うと、私が横綱だと思っている「きょうやのそばがき」よりも大きく(きょうやは中くらいが2つ)、そして温かく(きょうやは皿の上)、まるで、横綱千代の富士に勝って引退させた貴花田のようでした(かなり古い話ですが)。箸で少しずつ切って食べるのですが、まーそれはそれは、お腹がいっぱいになりました。いいものを食べさせていただきました。
 食べ終わったら、間髪を入れずに、「雪割りそば」が到着。この時に、元気な女性の店員さんが、私が写真を撮っているのを見ていたからか、「どうでしたか?半年に1回出るか出ないかなのでね。広めてくださいね。」って言われ、その段階で食べログの会員としては、かなり嬉しくなりました。(私は、蕎麦をすぐに飲み込んでしまいます。その点、蕎麦がきは、お万寿やお団子のようにデザート感覚でゆっくり食べれるので、好きなんです。)
 さて、「雪割りそば」ですが、予想どおりねばねばでヘルシーでした。味はワサビは入っていましたが、軽い甘さの薄味で、汁も完食しました。麺は、太麺にしたのでかなりこしがありました。ねばねばにこしありは私の口にピッタリでした。あと、オクラが入っていると、どこかの○番ラーメンになりますね。
 最後に、勘定が50円安かったので(「蕎麦がき」が650円なのに600円になっていた。)自己申告したら、「珍しいから間違えました。600円でいいですよ、こちらが悪いのですから」と、明るく返答。味も人も元気の良さも気持ちよく、思わず玄関で最敬礼し「また、来ます。」と言って、戸を閉めました。
 良いお店です。本当にご馳走様でした。

  • きのこと小海老のかき揚げ天そば
  • セットの太麺
  • きのこと小海老のかき揚げ天

もっと見る

3位

そば亭鈴木 (市役所前 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/01訪問 2014/07/19

丁寧に打たれた十割蕎麦とムースタイプの「そばがき」(要注目です)

(再訪)h25.1.12
辛味大根の「おろしそば」大盛950円を頂きました。やっぱりしっかりした蕎麦だ。寒いときは特に美味しい。
ところで、今回訂正をひとつ、蕎麦の上には何も乗っていないのはいつもの通りだが、刻み葱がおろしつゆの中に入っていました。(写真は忘れました。<m(__)m>)
なお、会計を済ませようとしたら、今回もコーヒーを頂きました。その後、次のお客様が来られるまで御主人と「蕎麦談議」でなく、何と「カラオケ談議」で盛り上がってしまいました。
人間ていいね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(初稿)h24.11.7  福井お蕎麦食べ歩き26軒目(福井蕎麦掻き9軒目)
「手打ちめん高山」さんに行った際、隣のお客さんから、『是非行ってきなさい。』と、紹介を受けた蕎麦屋「そば亭鈴木」さんに初訪問致しました。
すでに、Kotaroolさんお一人だけが投稿されておられたので、前情報はしっかり植えつけました。

古民家の玄関から大きな座敷に入ると、鴨居に掛かっているメニューに、新しく「そばがき団子」350円と書いてありました。
それならと、『そばがきだけって出来ませんか?』って唐突にお願いしたら、奥様が、『良いですよ。』と優しく言ってくださり、直ぐに交渉成立?(しかし、私もわがままになったもんだ。)
そういうことで、辛味大根の「おろしそば」750円と「そばがき」600円を注文しました。

「おろしそば」は、さすがに辛かったです。麺は大野産の早刈りだそうで、十割で風味の有る濃灰色平太麺、こしはかなりしっかりしていました。これは、堅いという意味ではなく、かなり丁寧にうった蕎麦だと感じました。
しかし、何と、福井ではいつも麺に乗っているはずの鰹節(葱も)がない。
後で、お聞きしたら、ご主人曰く、『そばつゆに鰹節を使っているからね。』と優しく言われました。私は何となく納得してしまった。

次に「そばがき」ですが、ご主人自ら持ってきてくださり、『温かいうちに早めに食べてくださいね。』と言われたので、そそくさと写真を撮り、直ぐに口の中へ、
おおお-何だ!この柔らかさは!!他店にはないぞ!!横綱級の旨さだ!!ペロリ。大満足。(私のそばがき一番店の「きょうや」さんが白鵬なら、「鈴木」さんは新横綱日馬富士ですね。)

会計を済ませようと玄関へ行くと、『コーヒーでも飲んでってください。』と言われ、玄関先で一服。
ここで、ご主人からいろいろ話が聞けたんですよ。

蕎麦は、時間をおくと味がおちる。だから、うちは出前もしないし、麺の別売りもしないんです。』とのこと。

こだわりを持ちながらも、お客様には優しく接してくださるご夫婦のお店、要注目です。
何て投稿すると、きっと福井の大御所さんが追っかけてくるだろうなあ~
そのうち絶対、家の前にある駐車スペースが空かないほど混んでくると思いますよ。

  • 「おろしそば」750円
  • しっかりうってある「そば」アップ
  • メニューに無い、柔らかい「そばがき」600円

もっと見る

4位

手打ち蕎麦 みたに (長浜 / そば、焼酎バー、居酒屋)

2回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/01訪問 2019/01/16

「みたに」さんの薬味は、正に「薬」です!!!

 成人の日に家族で長浜方面へ出かけました。目的は山本山にいる「おばあちゃんオオワシ」に逢う為、更に湖北野鳥センターから琵琶湖にいる沢山の野鳥を観察する為です。
 そして蕎麦・・・・・
~~~~~~~~~~~
 長浜で蕎麦屋さんと言えば「みたに」さんです。六年ぶりの訪問は、パートナーを連れてやって参りました。オープン11時半ちょこし前に到着しました。運良く駐車場(4台分)が空いておりました。ラッキー(*^^)v
 奥の四人テーブル席に案内されました。お初のパートナーは迷った挙げ句、お昼10食限定の「二種盛り薬味膳」を選びました。そして、我々好みの「そばがき」も注文しました。
 最初に「薬味膳」の薬味(とろろ・なめこ・辛味大根・わさび・ネギ・塩・つゆ)&いなり寿司が、間髪を入れず「せいろ」と「田舎」が順々に登場しました。いつものように最初に蕎麦切りのみ頂きますと、ふわっとした蕎麦の風味が鼻を通じて身体に入ってきます。何度味わっても良いモノですね。
 実はここからが問題なのです。蕎麦二種に七種の薬味!!!薬味に何を使うか?悩むのです。
 まず「せいろ」からです。蕎麦切りの上に、なめこ&辛味大根(半分)を乗せまして、ネギとわさびを少々入れた蕎麦つゆを少々ぶっかけ、まぜまぜして一気にいただきました。美味い!!!ふっと気が付くとパートナーは、塩で食べてます。『オヨヨ!!!お主もやるよのぉ~!!!』と心の中で叫びました。
 続いて「田舎」です。こちらは蕎麦切りの上にとろろ&辛味大根(残り半分)を乗せまして、先程の蕎麦つゆを少々ぶっかけました。まぜまぜしますと、このとろろがなかなかの曲者で蕎麦切りに絡んでまいりまして、まるで団子状態です(良い意味です)。こちらは休憩しながらいただきました。身体に良い正に薬味でした。
 さあ~、いよいよ大本命の「そばがき」です。こちらも薬味が多いです。ネギ・おろし・わさび・醤油・塩に加えて焼き海苔も登場します。しかも乾燥させる箱にしっかり置いてあります。焼き海苔の大好きなパートナーは驚きながらも美味しく口に入れてました。

 そしてとろとろ気味の蕎麦湯もお代わりして、大満足のパートナーと近くの「黒壁スクエア」へと向かうのでした。
滋賀県では10月から新そばが入荷されたという事で、kotaroolさんの全国行脚図を参考に、長浜市の「手打ち蕎麦みたに」さんに行ってきました。(独り言:新そばも、桜前線みたいにわかると良いのだけど)
駐車場があまり無いということで、開店15分前に到着しまして、早めにお店の前に車を止めさせていただきました。

注文は、お昼限定の「二種盛り薬味膳」をあえてはずし、「辛味大根おろしそば」1050円と「そばがき」840円にしました。
最初に「そばがき」が到着しました。皿の上に「そばがき」だけ入っており(今まで福井県で私が食べた「そばがき」は、全てそば湯がかかっていました)、薬味に、醤油・塩・葱・わさび・おろしに加え、のり(乾燥させる箱の上に置いてある)も付いていました。ほど良い香り、適度な大きさ、適度な柔らかさで、大満足しました。「そばがき」に塩・のりは初めての経験でしたが、やっぱり私は福井の「きょうや」のゆずみそが好みだな~。
次に、「辛味大根おろしそば」が到着しました。麺は、風味有り、細め、断面は感動の正方形(最近平麺蕎麦ばかり食べていたので、久々の出会いに感動してしまいました)、こしかためで、大根はやや辛でした。蕎麦の上からかけずに食べました。とっても美味しくいただきました。
食後に、間髪入れずに来たとろとろの「そば湯」は、紅色の不思議な木のポットに入っていまして、何かしら風流さを感じました。

この店のモットーの一つは、「食べた方みんなが笑顔になってほしい」という事らしいですが、私はここの蕎麦を初めていただき「和顔愛語」という言葉を思いだしました。

さて、実は、なかなか来れない所(車で1時間:蕎麦代より高速代が高くなる)なので、ついでに、もう1軒蕎麦屋へ行く予定をしていたのですが、「みたに」さんの感動的な蕎麦で、いっぱいいっぱいになった心とお腹には、もう他の店へは行く必要がありませんでした。
本当にご馳走様でした。

  • 「二種盛り薬味膳」せいろが登場
  • 「二種盛り薬味膳」せいろ・田舎
  • 「せいろそば」

もっと見る

5位

蕎麦 やすたけ (日華化学前、福大前西福井、八ツ島 / そば、天ぷら、日本料理)

6回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2023/02訪問 2023/04/02

蕎麦への『立ち振る舞い』に驚かされる!!!  創業昭和54年のお蕎麦屋さんです。

 【想い出投稿:R5.2.6】
 福井県内のお蕎麦屋さんでお薦めを聞かれた時に、真っ先に『蕎麦やすたけ』さんが頭の中で膨らみます。食のみならず、立ち振る舞い全てが完璧だからです(※追記)。
 にもかかわらず、他にも沢山ある福井の美味しいを探索している私としては、なかなかお邪魔する機会がなく、今や2年に1度のペースになっております。
 
 憩いのマンデーの今回も暖簾かけと同時に突入し、『ご無沙汰致しております。』と言いながら、大将とお話出来るいつものカウンター席の1番右側に陣取りました。
 今回も、原点に立ち返って「おもてなし繕」を注文しました。
 ①そばサラダ・・・感動的な茶蕎麦が入っています。自家製くるみのドレッシングが美味しい!!!
 ②天然えびとお野菜の天ぷら・・・やすたけさんのもうひとつの逸品である揚げたて天ぷらを塩でいただきました。オッ!!!この塩はもしかして、お友だちの!? エビの他に、なんきん・エリンギ・なすび・ブロッコリー・ノリなど、どれもこれも揚げ立てで美味しい!!!
 ③おそば(今回はざる蕎麦を細打ちで)・・・相変わらず綺麗に打たれた蕎麦切りです。最初はそのままで味逢いました。   
 ④青じそご飯&漬物
 ⑤デザート(水ようかん)&フルーツ
 ※蕎麦湯・・・明らかに別に作られた蕎麦湯が身体全体に沁み渡リます。
 正に高級料亭感健在の『蕎麦やすたけ』さんです。

 追記:ちょうさんが、『やすたけワールド』をお薦めするのには理由が有ります。結論から言えば全ての『立ち振る舞い』が立派なのです。具体的に幾つか書かせていただきますと、
 ※お店をオープンされる前に掃除をされるのは何処のお店も同じでしょうが、その後にしっかりと打ち水をされておられる。更に御客様への挨拶(接遇)や従業員同士の言葉かけにそつが無い。つまり御客様をお迎えする気構え(気立て)が素晴らしい!!!
 ※リニューアルオープンされ更に良くなった室礼の中で、料理人服装でおられるのは当たり前ですが、しっかりと和帽子をかぶっておられる。衛生上は勿論の事、その着こなしが格好良い。つまり「見立て」も「仕立て」も素晴らしい!!!
 ※福井県内産の玄蕎麦を購入され、お店できちんと保管された後に、頃合いを見てしっかり「磨き」もされ、しっかり「目立て」した石臼で挽いておられるのも素晴らしい!!!
 ※今回の『おもてなし膳』のように、蕎麦前心メニューも、蕎麦通心メニューも、蕎麦残心メニューのどれもそつが無い(組み立て)。
 ※勿論、蕎麦打ち原則の三立(「挽き立て(篩立て)・打ち立て(水回し・捏ね・延ばし)・ゆで立て(⇨しめ立て)」)が、当然素晴らしい!!!

 もう一度まとめますと、私が思っている蕎麦十二立(気立て・見立て・仕立て・磨き立て・目立て・組み立て・挽き立て・打ち立て・切り立て・熟れ立て・ゆで立て・しめ立て)のそれぞれの工程での『立ち振る舞い』が、他の全てのお店のお手本になっているのです。だから、この感動のお福分けをついついしたくなるのです。 
 新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、連休中はステイホームしております。暫くの間は未投稿の過去の記録でお楽しみください。それまで、苦しい飲食店業の皆さんに逢えませんが、お許しくださいm(_ _)m
 いよいよ6日を自粛モード解禁日としました\(^o^)/
 今しばらくお待ちください。
~~~~~~~~~~~~
 【想い出投稿:R3.4.19】
 「緊急事態宣言」になる三日前のマンデーに、美味しいお蕎麦を目指して、超お薦め「蕎麦やすたけ」さんに行きました。大将とお話出来るカウンター席の1番右側に陣取りました。と言っても、今回は静食しました。
 実は、コロナの影響を受けてほぼ二年ぶりの訪問です。今にしてみると、行っておいて良かったです。原点に立ち返って「おもてなし繕」を注文しました。その内容は、
 ①そばサラダ・・・中には感動的な茶蕎麦が入っています。自家製ドレッシングも美味しい!!!
 ②天然えびとお野菜の天ぷら・・・やすたけさんのもうひとつの逸品である揚げたて天ぷらを塩でいただきました。どれもこれも揚げ立てで美味しい!!!
 ③青じそご飯・漬物   
 ④おそば(今回はおろし蕎麦を細打ち選択)・・・相変わらず綺麗に打たれた蕎麦切りです。そのまま・つゆ・ぶっかけの3通りで愉しみました。
 ⑤デザート(桜アイス)
 ※蕎麦湯・・・明らかに別に作られた蕎麦湯が身体全体に沁み渡リまして、直ぐに無くなっちゃいました。おかわりしたいと思っていたら、お店の女性店員さん『おかわりお持ちしましょうか?』の御声かけ。有難く頂戴しました。
 以上5品(+1品)で、以前から高級料亭感健在です。

 ちなみに、今回のやすたけワールドの投稿写真は逆廻しにしました。御馳走様でした。
 福井では絶対外せない蕎麦屋さんシリーズ:創業昭和54年の「やすたけ」さん

 ちょうさん超お薦めの『やすたけ』さん!!!一年振りにマンデーランチしました。
 11時オープンに向けて愛車を走らせ駐車場にて待っておりました。そして、女性従業員の方が掃除のシメに打ち水をされた後、白い暖簾かけと同時に「やすたけワールド」へ突入しました。表厨房に大将がおられましたので、ちょっと教えていただきたい事(玄蕎麦を挽く時の石臼の事など)も有り、お話が出来る目の前のカウンター席の右から二席目に座らせていただきました。
 和帽子をかぶっておられるのが有難いですね(福井のお店では頭に何もされてないお店を時々見かけるのが非常に残念なのです。)。
 原点に立ち返って「おもてなし繕」を注文しました。その内容は、
 ①そばサラダ・・・中には感動的な茶蕎麦
 ②天然えびとお野菜の天ぷら・・・やすたけさんのもうひとつの逸品である揚げたて天ぷらを塩でいただきました。
 ③青じそご飯・漬物   
 ④おそば(今回はざる蕎麦を細打ち選択)・・・相変わらず綺麗に打たれた蕎麦切りです。そのまま・つゆ・岩塩の三つで愉しみました。
 ⑤デザート(アイス)
 以上5品で、以前から高級料亭感健在です。
 ちなみに本日頂いた蕎麦は、福井県在来種(夏蕎麦)の「キタワセ種」だと教えてくださいました。
 今回も「不立文字」です。ご馳走様でした\(^o^)/

~~~~~~~~~~~

 【戯言】:ちょうさんが、『やすたけワールド』をお薦めするのには理由が有ります。結論から言えば全ての『立ち振る舞い』が立派なのです。具体的に幾つか書かせていただきますと、
 ※お店をオープンされる前に掃除をされるのは何処のお店も同じでしょうが、その後にしっかりと打ち水をされておられる。更に御客様への挨拶(接遇)や従業員同士の言葉かけにそつが無い。つまり御客様をお迎えする気構え(気立て)が素晴らしい!!!
 ※昨年リニューアルオープンされ更に良くなった室礼の中で、料理人服装でおられるのは当たり前ですが、しっかりと和帽子をかぶっておられる。衛生上は勿論の事、その着こなしが格好良い。つまり「見立て」も「仕立て」も素晴らしい!!!
 ※福井県内産の玄蕎麦を購入され、お店できちんと保管された後に、頃合いを見てしっかり「磨き」もされ、しっかり「目立て」した石臼で挽いておられるのも素晴らしい!!!
 ※だから、蕎麦打ち原則の三立(「挽き立て(篩立て)・打ち立て(水回し・捏ね・延ばし)・ゆで立て」)が、当然素晴らしい!!!

 もう一度まとめますと、私が思っている蕎麦十二立(組み立て・見立て・気立て・仕立て・磨き立て・目立て・挽き立て・打ち立て・切り立て・熟れ立て・ゆで立て・しめ立て)のそれぞれの工程での『立ち振る舞い』が、他のどのお店より段違い平行棒的に素晴らしいのです。

 そして最後に忘れてはならない、蕎麦前心メニューも、蕎麦通心メニューも、蕎麦残心メニューも蕎麦同様にしっかり素晴らしいのです。だから、この感動のお裾分けをついついしたくなるのです。
 ちょうさん超お薦めの御蕎麦屋「蕎麦 やすたけ」さんが、7月1日にリニューアルオープンされたので、遅ればせながらパートナーと行ってきました。日曜日のお昼は予約が出来ないので、ちょっと外した午後2時半近くに訪問したのですが、流石に超満員です。それでも、ちょびっとだけ待って一番奥の座敷に通していただきました。
 二人共に季節の御そば「越のルビーと酢橘の冷かけそば」を注文し、そこにパートナーは「蕎麦がき」を、私は「ミニ海鮮丼」も追加しました。実は1週間ほど前に行かれた親友のⅠさんから『「ミニかつ丼」美味しかったでぇ~』とお聞きしたのですが、やっぱり御肴を選びました。
 その「ミニ海鮮丼」が先に登場しました。ミニなので御飯は少なめですが、鯛・サーモンなどの刺身の種類も多くて楽しめました。
 続いて登場した「越のルビーと酢橘の冷かけそば」ですが、細打ちを選択しましたので、蕎麦の御出汁がかなり絡みまして美味しいです。比較するのもつらいのですが、もうひとつの大好きな「亀蔵」さんの「すだち蕎麦」よりも、酢橘の量が少なく代わりにトマトが入っているからか、少々酸っぱみは抑えられてる気がします。そして、好みに応じて「柚子胡椒」を入れていただくのですが、この少々ピりっとした辛さを感じるのが、何とも言えませんね。
 この暑い夏に素晴らしい感動の逸品に出逢いました!!!
 【想い出投稿】せっかくの第3日曜日(5月21日)の夕方、美味しい十割蕎麦が食べたくなり、パートナーと今年になって初めての「やす竹」さんへやってまいりました。いつものとおり、駐車場も店内もかなり混んでおります。でも、決してバタついていないのがこのお店の良いところです。
 美味しい天ぷらを敢えて外しまして『おろしざんまい』を太麺選択で注文しました。『おろしざんまい』とは、通常の「おろしそば」の他に、「とろろおろし」と最も辛い「しぼりおろし」の3っつの「おろしそば」が出てまいります。
 おぼろ豆腐・フルーツトマト・蕎麦掻きも注文しまして、おまけにややトロトロ気味の「蕎麦湯」もおかわりしまして、大将にもさりげなくご挨拶出来ましたし、二人ともいつもどおり大満足でお店をあとにしました。
 やっぱり、私にとっては最高のお蕎麦屋さんですね。
 
h28.12.15  Wさん・Nさん・アイさんの4人で個室利用させていただきました。
h28.12.8  Hさん・Yさんと3人で利用させていただきました。

(再訪) h28.10.09 親友Ⅰさんとの以前からのお約束が叶い、6名(KYAINの会)で個室利用(酒宴?)させていただきました。
 最初にメイン!?のお酒、「白岳仙」「越の鷹」「梵」を注文しました。そのお酒がなくなりかけた頃、大将から、秋田の「白瀑 純米 ひやおろし (セクスィ山本・山廃仕込み)」というお酒をプレゼントしていただきました。私は飲んでませんが、「白岳仙」と同じぐらいかなり美味だったようです。優しいお心遣い有り難うございました。そして御馳走様でした。その間のあては、「天ぷら盛り」「福井の酒肴三種盛り」「だし巻き(大)」でございました。
 すっかり話に盛り上がってしまい、ラストオーダーの時間が近づいている事に全く気がつかなくて、シメに「「おろしざんまい(太打ち)」「おろしざんまい(細打ち)」「あげ焼きおろし(細打ち)」などなどを、めいめいこんこん注文しました。勿論「白ワイン」を追加しました。
 アッ!!!私は「黒烏龍茶」だけでしたが、話の御相手の方にしっかり酔わせていただきました。
 *お蕎麦もお酒も美味しくて、個室もあってプライバシーも守られ、大将の優しい笑顔に出逢える最高のお店です。お蔭様で本日も良い日を過ごす事が出来ました。

~~~~~~~~~~~~~
(再訪)  h28.7.12
 親友Ⅰさんと訪問しました。親友は「天そばセット」・・・これは、たくさんの天ぷらの他に好きな御蕎麦が2種も選べるセットです。おろし蕎麦を太打ちで、ざる蕎麦を細打ちで注文されました。私は季節の蕎麦メニューから「桜えびと地ねぎのかき揚げと蕎麦」を、細打ちのおろし蕎麦で注文しました。
 それが何と運良く、この日から早刈りの新蕎麦をいただく事ができました。風味はやや弱いものの緑がかった蕎麦切りです。途中で優しい店主ともおしゃべり出来まして最高の日となりました。
]~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(再訪)   h27.4.19
 久々の夫婦日帰りコース?で、テーマパーク『芝政』に行った際に、パートナーの「蕎麦」が食べたいとのご要望にお応えして、帰り道にある私の超お薦め店「やす竹」さんに寄りました。午後2時半過ぎですが、駐車場も店内も凄く混んでいます。でも、そんなに待たずに、奥の二人テーブル席に案内されました。
 ランチメニューを見たパートナーは、即座に「天ぷらとお蕎麦のおもてなし膳」1,500円が良いとの事。優しい私は同じものを注文しました。
 その内容は、以前にもご紹介しておりますが、①そばサラダ(中には茶蕎麦が入っています。)  ②天ぷら かなり美味しい。  ③青じそご飯・漬物   ④おろし蕎麦 (今回は太切りを選びました。) ⑤デザート 以上5品です。
 お腹いっぱいになったパートナーは、一品メニューを見て、再訪した時の為に、あれもこれもそれもどれもなにもかれも食べたいと言っておりました。満足していただきまして良こざんした。ご馳走様でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(再訪)   h25.11.18  「蕎麦も天ぷらも完璧です」
本日は、1年に1回、福井市にある大きい病院での脳の検査日(採血・頚動脈エコー・頭部MRI等)です。午前中いっぱいかかって検査して、その結果は・・・・・
担当医から「頭の中に新しい病気は無いし、古い病気については良くなっていますし、血液検査も全て正常ですし、頚動脈の脂質の厚さも減っていますし、今の調子で頑張ってください。もう毎年来られなくても、次回は2016年でいいですよ。」と言われました。ヽ(^。^)ノ

そこで、結構頑張ってきた自分にオメデトウということで、久しぶりに「やす竹」さんを訪問しました。
お昼時で駐車場もいっぱい、店内もいっぱい、しかし私は検査疲れで空腹です。いつものようにカウンターに座り、本日は「野菜天ざる」950円を細麺で注文しました。このお店の有難いところは、つゆが蕎麦と天ぷら共用ではなく、天ぷら用にちゃんとお塩がついてくる事です。読者の皆様は当たり前のように思われるでしょうが、何故か福井のお店は共用が多いのです。
途中で、優しい店主から蕎麦用に使ってくださいということで、岩塩もいただきました。蕎麦を岩塩でいただくこれが又たまらないですね。結局つゆは使いませんでした。(笑)
結果、う~んどれもこれも完璧です。ということで、ワンポイント上げました。このお店かなりお薦めです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(再訪)  h25.4.26
私のお気に入りなのに、本年初訪問です。<m(__)m>
今回は、前回の御約束通り、お昼のおすすめメニューの一つ「天ぷらとお蕎麦のおもてなし膳」1,450円をいただきました。
内容は、①そばサラダ 何と中には茶蕎麦が入っていました。  ②天ぷら 揚げたてをイタリアシチリア―ノの塩でいただきました。かなり美味しい。  ③青じそご飯・漬物   ④おろし蕎麦 言わずと知れた私好み ⑤デザート 以上5品
高級料亭感健在です。大満足です。ご馳走様でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(初訪問) h24.11.26  福井お蕎麦食べ歩き41軒目(蕎麦掻き13軒目) 
「微粉で作った「蕎麦掻き」に、柚子の香り」 

福井市の悪友から貴方好みの蕎麦屋があると教えられ、「やす竹」さんへ初訪問しました。ゆったりくつろげる個室もある綺麗なお店でした。
このお店は、天ぷらもかなり評判が良いのですが、私は、「三味そば」1100円と「蕎麦掻き」500円を注文しました。
まもなく到着した「三味そば」は、おろし・山菜・とろろの3種類あり、灰色細麺(お店は中太麺と言っておられたので、一般的にはそうなんだと思います。)コシ有で私好みのしっかり打ってあるお蕎麦でした。薬味にワサビと葱が付いており、だしは甘めでした。
「蕎麦掻き」は、上に三つ葉とゆずが添えてあり、蕎麦と柚子の香りがうまくマッチングしていました。今は、福井産早刈り微粉を使用しているらしく、ムース半歩手前のもちもち感のする蕎麦掻きでした。加えて箸置きも風流なものに替えてくださいました。
ちょっとした高級料亭感を味わい、総合的に私好みでした。
なお、私が座ったカウンターの目の前で、ご主人が揚げている天ぷらがかなり美味しそうでした。再訪した際は、大本命の天ぷらを注文したいと思います。美味しいお蕎麦を御馳走様でした。

  • そばサラダ
  • そばサラダ
  • ざるそば

もっと見る

6位

そば処 和た里 (越前たけふ / そば)

4回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2022/08訪問 2022/09/17

越前おろしそば三昧キャンペーン十二軒目 

 『越前おろしそば三昧キャンペーン』に乗っかって、豪快に3皿まとめて注文するスタイルを、越前市内の参加21店舗全てで達成したちょうさんは(※追記)、もう一度復習がてら幾つかのお店を廻ってみる事にしました。と言うか、もう既に並行して始めておりました。

 令和4年度の十二軒目として『そば処 和た里』さんへ行きました。ちょうさんのお気に入りの蕎麦屋さんなので、3皿まとめて三昧は、既に昨年(10/18 )食体験済みなのです。今回はこのお店でしか味逢えないメニューをご紹介します。それは、お店オリジナルしかも限定10食の“そば天おろしそば”です。簡単に説明しますと、お店が“そばはんぺん”と命名している“そば天”が、おろしそばに乗っているのです。そば天とは「そばがき」を“はんぺん”のように油であげたもので、私の知る限り福井県内では『和た里』さんだけだと思います。
~~~~~~~~
 とある平日、お昼時を避けまして午後3時半にお邪魔しました。有難い事にオンリーワンです。“越前おろしそば三昧”ひと皿と“そば天おろしそば”を注文しました。
 同時に登場しました。どちらも、ぶっかけてないスタイルなので有難いですね。そこでいきなり“そば天”に箸を運んで、素のまま味逢いました。正にメニューに書いてあるとおり「側はパリパリ、中はしっとり」とした食感です。残りの半分はつゆに少しばかり浸けました。味が浸みた“そば天”も、良い感じ!!! さていよいよ、蕎麦切りです。こちらも素のまま箸を運びました。いつもながら細打ちで腰もあって冷たくて味逢い深いです。後半は全てぶっかけて、イッキに完食しました。
 最後は、蕎麦湯とサービスで付いてきたひとくちサイズの「そばがき」をデザート感覚でいただきながら、暫くの間余韻に浸りました(*^^)v

 追記①:『越前おろしそば三昧キャンペーン』豪快に3皿まとめて注文するスタイル達成記念で、MATOMEてみました。自分で言うのも何なんですが圧巻です(#^_^#)
【福井県越前市越前おろしそば発祥の地で『越前おろしそば三昧』!!!】
https://tabelog.com/matome/22635/

 追記②:8月に入りましてから断続的に降り続いた大雨で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早いぬくもりのある日常に戻られる事をお祈り申し上げます。
 “越前おろしそば三昧(※追記)”の五軒目に選んだのは、『そば処 和た里』さんです。
 二年前の年末に蕎麦好き息子とお邪魔して以来です。民家がそのまま蕎麦屋さんになっているので、営業お知らせ回転灯が遠くから見えた瞬間からドキワクしました。お店の持ち味のひとつは、何と言っても福井県ではなかなか見かけない細打ちである事です。ぶっかけとつけの出汁が選べるのも有難いです。つまり蕎麦にも出汁にもこだわっておられるお蕎麦屋さんなのです。
 公私共に充実の10月、3回目の憩いのマンデーランチにお邪魔しました。営業開始直後でしたので、最初はオンリーワン状態でしたが、暫くして同じ越前市内のお客様(御夫婦)がお見えになり、福井県内の気に入った蕎麦処を蕎麦談して愉しみました。
 さてさて、今回もクーポンチケット1セット3枚全てを使用して、イッキにおろしそば3皿分を注文しました。なお、一皿はぶっかけで、残りの二皿はぶっかけないようにお願いしました。
 チラシの説明には『手打ちで極細麺の二八そばは、なめらかでのど越しのよさが特徴。いりこを使ったぶっかけダシ、カツオを使ったつけダシから好みのダシを選べる。小さなそばがきのおやつ付き。』と、書いてあります。
 そうなのです。ひとくちサイズの「そばがき」が、サービスで付いて来るのも嬉しいですね(*^^)v
 
 追記:越前おろしそば発祥の越前国府(越前市)で“越前おろしそば三昧”キャンペーンがスタートしました。1,500円で3軒分のそば巡り(通常より小さめサイズ)が出来る企画で、購入すれば500円分のクーポンが戻ってくるので、実質1,000円となるのです。期間は10月1日から12月31日までで、1,000セットの限定販売です。
 ちなみに現在の手持ちですが、今回の和た里さんを含めて4店舗で三セットずつ購入した計十二セットの内、五セット使用しましたので、残り七セットとなりました。
 12月30日午後2時過ぎから始めた年越し蕎麦の二軒目は、久し振りで「和た里」さんへ行きました。
 靴を脱いで玄関(入口)から入らせていただく民家蕎麦屋さんです。このような蕎麦屋さんは越前市内に何軒かございます。足腰の悪い私は、ちょっと大変なので何やかんやで六年振りの訪問になってしまいました。でも、室礼的にはこじんまりな和室でお薦めです。更にもうひとつのお薦めは、興味の有るメニューが幾つか有る事です。しかもその中に「蕎麦掻き」「蕎麦天」「鴨系蕎麦」も有るのです。でも今回はシンプルに、「おろしそば味わいセット」を選びました。
 「ぶっかけ」と「つけ麺」の両方が目の前に登場しました。二皿で1.5人分は有りそうな量です。有り難い事にしっかりした細打ちです。出汁は、つけ麺の方が濃さを感じましたが、味音痴の私には、それ以上の違いは判りませんでした。
(再訪)h25.12.16   2013最後の蕎麦投稿です。
私のお薦め蕎麦屋さんのひとつ「和た里」さんを再訪し、冬期限定「鴨南ばんそば」1,400円をいただきました。
「鴨南ばん」と言えば、鴨肉と太葱が入っているのが普通ですが、鴨肉の他に、いろんな野菜がたっぷり入っており感激のお蕎麦でした。これは、やっぱり女性だから出来る身体に優しいメニューだと思いました。ご馳走様でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(再訪)h24.12.6 福井蕎麦掻き16軒目
「おろしそば」600円と11月末から始められた「そばがき」600円を食べに再訪しました。
「おろしそば」については、ぶっかけ・つけのどちらかを選択できます。私は、当然つけで注文しました。細麺でこしあり、だしは濃いめの甘口で、おろしは辛味でありませんでした。
次に、大葉の上に乗っている大きな木の葉型(老舗に多い「湯溜め」というスタイルです。)の「そばがき」は、甘めの薄いだしがかかっており、上には山葵が添えてあるシンプルなものでした。なお、私好みのムースタイプでした。
そこで、今回ポイントを上げさせていただきました。次回の訪問では、「鴨せいろ」を食べてみようと思います。ご馳走様でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(初稿)h24.11.1  福井お蕎麦食べ歩き22軒目  越前市で勝負出来るしっかりした細麺
以前より、仕事帰りの道沿いに電飾の看板が出ていて、無性に気になっていた民家の蕎麦屋「そば処 和た里」さんに、お邪魔しました。
部屋に入るなり、壁メニューに手書きで書いてある当店オリジナルの限定10食「そば天おろしそば」800円を注文しました。
そば天とは、「そばがき」を半片のように油であげたもので、メニューに書いてあるとおり「側はパリパリ、中はしっとり」とした食感でした。
肝心要の蕎麦ですが、この店の女性主人がうっている蕎麦は、越前市には珍しい灰色細平麺でこしありでした。そばつゆは「そば天おろしそば」にあう濃い口でした。どうも蕎麦メニューの種類によって麺やつゆを変えておられるようです。
なお、おまけのデザートで付いてきた四角い「そばがき」には、黄な粉がかけてあり、美味しい蕎麦の後には、ぴったりの甘さでした。このような心遣いは、同市内の「御清水庵」さんの蕎麦団子のように嬉しいものです。

食後にお聞きしたところ、「そばがき」の本メニューは、今月(11月)の下旬になるそうです。
はっきり言って、私はそれまで待てません。

この蕎麦屋、女性主人のアイデアと繊細な努力が実って、そのうち間違いなく名店に仲間入りすると思います。

  • そば天おろしそば&三昧おろしそば
  • そば天おろしそば
  • そば天おろしそば

もっと見る

7位

そばの実 (越前新保、追分口 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/11訪問 2013/09/02

この店の「おろし蕎麦」も「オリジナル蕎麦」も大ファンになりました

福井お蕎麦食べ歩き35軒目(福井蕎麦掻き11軒目)として、私が、探索しているオリジナル(変わり蕎麦)メニューがいくつかある「そばの実」さんへ初訪問しました。
皆さんが、好んで食しておられる「そばいなり」とは如何なるものか?この目で、この口で確認したくお邪魔しました。

開店と同時に入店しまして、お話をお聞きしました。その中で私好みの「そばがき」が裏メニューであることを知り、予定変更して、「おろしそば」630円、「そばいなり」320円、「そばがき」500円を注文しました。
十割の「おろしそば」は、薄灰色細短麺のこし有、蕎麦の上に葱・おろし・鰹節、薬味にワサビの他に、何と生姜もついてきました。おろしはやや辛、ダシは普通味でした。
「そばいなり」は、しその葉の上に蒸しエビが愛し合うように座り、いなりの中には刻み蕎麦麺の他に揚げ玉・葱・茗荷が応援団として入っていました。確かにこれは必見・必食です。
なお、ランチのおまけに「おにぎり」が1個付いてきました。非常に有難いです。
蕎麦を美味しく頂いたグッドタイミングで、「そばがき」が到着しました。
若干ムースタイプで、薬味は葱・ワサビ・おろし・醤油の4つありました。
食後に頂いたそば湯も含め、いずれも、私はこの店の大ファンになりました。
店を見渡すと、『丸岡産新蕎麦入荷が11月20日前後、当店のお取り扱いは11月22日(木)頃から予定しています。』と張ってありました。出来れば今週もう1回訪問しようかなと考えております。

最後に:よく蕎麦通の人の中に、蕎麦麺のメニュー以外は邪道だと言われる方がよくおられますが、私は全くそう思っていません。はっきり言って蕎麦は日本だけの食べ物ではなく、外国でも栽培しており、その国にしかないいろんな種類の食べ方(仏:ガレット、伊:ピッツオッケリ、露:カーシャ、中国:猫の耳などなど?)があります。私は、可能性のある限り勇気を持ってチャレンジしていただくことを節に願っておる蕎麦ファンの一人です。この指とーまれ。

  • 「そばがき」500円
  • 「そばがき」アップ
  • 「おろしそば」630円「蕎麦いなり」320円

もっと見る

8位

そば蔵 谷川 (北府、たけふ新、武生 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/12訪問 2013/05/02

手挽石臼で製粉された極粗挽粉の「そばがき」は谷川芸術品

いよいよ今年ももう師走。そして、福井県蕎麦屋さん50軒目に向かってラストスパートです。
福井蕎麦食べ歩き45軒目(福井蕎麦掻き15軒目)は、ブログやグルメサイトで、かなり注目を浴びている自家製粉の石臼粗挽きの「そば蔵 谷川」さんです。
実は、私、本当は粗挽きが苦手なのです。でも、谷川芸術に惚れ時々訪問しています。

今回も、気を引き締め「おろしそば」650円と「そばがき」手挽粗挽粉700円を注文しました。

「おろしそば」は、薄つゆのぶっかけで、鰹節・葱・辛めのおろしが乗せてありました。
緑っぽく風味の有るそばは細めで短かめです。一人ひとりの好みが分かれるところかと思いますが、これが谷川芸術品です。

それ以上の芸術品が手挽粗挽粉を使った「そばがき」です。
蕎麦以上に風味があり、黒緑白の粒々が、ちりばめられています。ザラザラと舌に感じるほどの粗挽きですがこごめ餅のように柔らかいです。なお、薬味は山葵・醤油の2種のみです。

粗々しく男らしい谷川芸術の「そばがき」をとるか、優しく女らしい鈴木芸術(そば亭鈴木)の「そばがき」をとるか・・・・
私は、是非、食感真反対の両方を味わっていただきたいと思います。

  • 「そばがき」手挽粗挽粉700円
  • 「そばがき」アップ
  • 「おろしそば」650円
  • そばアップ

もっと見る

9位

好太郎 (発坂 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/01訪問 2013/05/02

「おろしそば」と「そばがき」を細挽きづくしで堪能

(再訪2)h25.1.12今回は、カメラを忘れまして、文章だけの投稿です。
久しぶりの訪問で、3種ある「おろしそば」の中から上品な味と風味の細打ち十割600円と 2種ある「そばがき」の中から早刈り、細挽き650円を頂きました。
先にいただいた細麺「おろしそば」は、薄灰色でこしありで私好みの蕎麦でした。蕎麦の上には何も乗ってなく、中辛おろしは出汁の中に入っており、薬味として鰹節と葱が別についてきました。なお、このお蕎麦屋さんは、他の2種の「おろしそば」についても、薬味が全て別皿に出てくるため、非常に私としては有難いパターンです。
次にいただいた細挽き「そばがき」については、上品でもちもち感が強く、薬味としては県内では初めての黒蜜に黄粉の他に定番の醤油・山葵・おろしがついてきました。私は、昨年いただいたもう一つの「粗挽きそばがき」よりこちらのほうが好みです。
黒蜜にきな粉のそばがきが、写真でお見せ出来ないのが残念です。<m(__)m>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(再訪)h24.12.8
前回、粗挽きに失敗したため、もう一度大本命の「おろしそば」を食べに再訪問しました。ところが、玄関に「鴨せいろ始めました」と張り紙を見つけ、急遽変更(鴨第4弾)しました。
蕎麦麺は、前回の粗挽きと違って新蕎麦早刈十割を使用した細麺で、非常に食べやすかったです。
なお、鴨汁の中には、鴨肉4枚・白ネギ2本・しめじ・葱の他に柚子が添えてあり、そのだしは当然のごとく濃い甘口でした。しかし、鴨と葱は当然合うけれど、この柚子の香りが何とも良いですね。(きょうやさんの山椒も良かったです。)
ここで、もしかして私が全てのお店の鴨せいろに感動するということは、それ自体が私の好みなのかと気づきました。冬の間に、もうちょい他店も食べてみたいと思います。
さて、食べ終わり、いつものように仲の良いご夫婦とお話をしていたら、そばがきがもう1種類増えたことを知りました。(もしかして俺?そんなこと無いよね)それは、黒蜜をかけたデザート感覚になっているようです。次回訪問する楽しみが増えました。皆さん私が行くまで食べて頂くのは構いませんが投稿しないでくださいね。
さて、今回の「鴨せいろ」は、私好みでしたのでポイントを上げました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(初稿)h24.11.23 福井お蕎麦食べ歩き38軒目(福井蕎麦掻き12軒目)
大満足した「小六庵」さんの「鴨つけ蕎麦」に別れを告げ、車をとばすこと1時間ちょいで、次の目的蕎麦屋「好太郎」さんに到着。時間は午後1時過ぎで、駐車場も1台分、店内も1人分だけ空いていました。さすが祝日です。

このお店の蕎麦は、地元勝山産の自家製粉だそうです。
メニューを眺めたら、「そばがき」があるので、奥様?に出来ますかとお聞きしたら、時間かかりますけどとのこと。
そこで、「おろしそば(粗挽き)」600円と「そばがき(粗挽き)」600円を注文し、じっくり待つことにいたしました。

先に、「そばがき(粗挽き)」が到着しました。大きめのそばがきにワサビが乗っかっています。薬味には、醤油・おろしに加え、蕎麦塩も付いてきました(葱は無いです)。硬さは普通なのですが、さすが粗挽きだけあって、今まで私が食べた中で一番のざらっとした粗めの舌触りでした。(当たり前ですがね)

次に、「おろしそば(粗挽き)」が到着しました。張ってある紙には「蕎麦本来の味、太打ち」と書いてありましたが、私はどう見ても細と中打ちの中間だと思います。やっぱり、今立と勝山では、麺の太さの見解が違うと改めて認識しました。でも、しっかり打ってあるお蕎麦でした。なお、おろしは中辛でした。

さて、食べ終えてから、私は自分が失敗したことに気が付きました。2種とも粗挽きだったせいか、どうも後味が粗々ザラザラしているのです(表現が難しい)。蕎麦湯を飲んでも治りません。以前より、粗挽きが自分に合わないことはわかってはいたのですが、ここまでなるとは、うっかり致しました。

そこで、点数については、再訪して違う蕎麦を食べてから再考しようと思います。(とりあえず4.1)

  • そばがき粗挽き600円
  • そばがき粗挽きアップ
  • 「鴨せいろそば」1100円

もっと見る

10位

だいこん舎 (越前町その他 / そば)

4回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2023/12訪問 2024/01/03

『蕎麦の宴(縁)』に参加して思うこと・・・

 【まえがき】 個人的な話
 2012年から遊び心で福井県内の蕎麦の食べ歩き(※追記①)を始め、福井県蕎麦物語として食べログに投稿しております。そして毎年毎年ちょうさんなりのルールを作って、ちょうさんなりのペースで、福井の蕎麦街道を歩き続けております。
 今年は岐阜に抜ける国道417号が開通する(無事に11月19日午後5時に開通しました。)予定でしたので、その417と言う数字を目標にしておりました。開通の19日は仕事で無理でしたが、その翌日の11月20日に到達出来ました。その記念のお店は、岐阜から来られた皆さんが行かれるであろう、アレで有名な『吉田食堂』さんで、“たぬきそば”を味逢いました。
 なお、もともと蕎麦を通して人と繫がる事も目的としています。案の定、毎年のように蕎麦の神様の優しいイタズラにより色んな方(お店)と繋がらせていただいております。今年はどんな方の傍(側)に行けるのか、微かに期待をしておりました。
 すると桜花爛漫と共に、私とは違った方法で私以上に蕎麦を愛でておられる奥村さんが、目の前に現れました。奥村さんとその出逢い(愛)の詳細は省略しますが、11月のとある日に、その奥村さんから『蕎麦の宴』の企画が舞い込んできたのです。場所はあの大好きな『十割蕎麦 だいこん舎』さん(福井県蕎麦物語8軒目&福井県蕎麦掻き物語3軒目)なのです。
 私は意外にも人見知りする(?)タイプなので、圧倒される人数だと心が爆発してしまうのですが、定員は一桁の9名との事で、何とか仲良し小好しさせていただく事にしました。
~~~~~~~~~
 【ほんぶん】
 12月2日(土)アフター5
 仕事を早めに切り上げて、『だいこん舎』さんに向かいました。前店からの大ファンなのですが、移転をされてから(鯖江店で13年、越前町に移転されて13年。2023年が26周年?)は、一人で ⇨ パートナー ⇨ 2人の一日娘と、たんびたんび相棒を変えながらお邪魔しております。しかし、暗くなった時間からの突入は珍しい事です。
 お店の下にある道に愛車をとめて、石段を上がっていき暖簾をくぐり勇気を持ってお店に突入しますと、店主さんと奥村さんがおられまして、心が落ち着きました。他の参加された方の中にも、もう既に私の職場の事業に参加してくださった方やインスタで繫がってる方もおられて、更に安定しました。それよりも何よりも、BGMがVnの曲であった事も、まるでドラマの世界に紛れ込んでいるかのようで、より一層気分を盛り上げてくださいました。

 そして間もなく『蕎麦の宴』が始まりました。発起人(?)の奥村さんのご挨拶があってから、店主さんより本日のメニューの紹介がありました。
 嬉しいことに、メニューには載っていない蕎麦作品のようです。しかも、蕎麦粉もあちらこちらから受け取った新蕎麦のようで、自家製粉で挽き方や麺の太さをかえて登場するとの事で、ウキウキワクワクと同時に、店主さんの意気(粋・活き・息)を、今まで以上に強く深く感ずるのでした。
 「宴」の為に、特別に開けてくださった店主さんの言葉をお借りすると、『蕎麦の良さを引き出しつつも、表情を色々かえてみることにしました。』なのです。
 そして何と!!! 次の9種類が登場しました。全ての味逢い(器も含めて)に感謝感動しました。

 さてさてここからは、登場した作品の順番に店主さんからの説明も加えながら(間違うと失礼なのでコピペしてます事をお許しください。)纏めてみます。
  
※蕎麦3種(①~③) 出汁は三種類を使用・・・もり蕎麦、おしぼり蕎麦、くるみ蕎麦用
 ①越前町平等地区産 超細打ち十割蕎麦(素麺のような太さで、茹で時間は何と15〜20秒)
  ・私が理想としている蕎麦のゆで時間は40秒なのですが、それよりも更に短いのです。足羽山の麓にあった『大久保』さんと言うお蕎麦屋さんの事を想い出しました。

 ②鯖江市産 超粗挽き細打ち十割蕎麦(かなり粗めに挽いて12メッシュでふるった蕎麦粉で打ちました。香り強く、もっちりとなんか快感)
  ・私が職場の製粉室で日頃から使用しているのは、40・50・60の三種類です。12メッシュとは恐れ入りました。粗めだと殻が入りがちですが、殻は入れないとの事でした。

 ③まこも蕎麦 越前町平等産(地元特産のまこもの葉の粉を練り込んだ十割蕎麦のお蕎麦 まこもパウダーのほんのり甘い草の香りと、優しい口当たりが特徴)
  ・緑色の蕎麦切りと言えば、『うるしや』さんを想い出しますが、当然のようにそちらは抹茶です。まこもの香りもバランス良く伝わってくる素晴らしい逸品でした。

 ④越前海岸のタコとわかめのカルパッチョ蕎麦(越前町平等産の蕎麦で越前尽くし。越前産の柚子もたっぷり入れて爽やかに)
  ・以前、『かくれ庵』さんで、“イタリアンそば”を味逢って以来の感動でした。柚子って蕎麦に合うことが再確認できました。

 ⑤蕎麦がきの揚げ出汁(揚げた蕎麦がきに、ざる汁と本山葵、バラ海苔を)
  ・福井県内の蕎麦掻きのお店を廻り、自分でも色色作っている私が言うのもなんですが、揚げ蕎麦掻きにバラ海苔を乗せる発想はありませんでした(追記②)。

 ⑥純鶏みぞれ蕎麦椀物(福井市産十割蕎麦細打ち。温かい出汁蕎麦を、少量椀物で。)
  ・寒くなると温かい蕎麦が恋しくなるのです。ここで温かい蕎麦を登場させた店主さんに感服です。しかも純鶏がかなり活きている。

 ⑦ソバガレット風なんちゃってピザ(ガレットともピザともどっちつかずの、原木しいたけと蕪、チーズをのせて、オリーブオイル、塩コショウ、ハーブをかけて)
  ・意外にも、福井県内にガレットのお店は少ないのです(追記③)。

 ⑧鯖江市産超粗挽き 極太十割蕎麦鬼おろし(超粗挽き十割蕎麦の鬼おろし)
  ・実は粗挽きの蕎麦は苦手なのです。でも、そんな私を唸らせました。ここまで美味しいとは、自分の予想を超えてました!

 ⑨ソバショコレーヌ(蕎麦粉とゴディバのチョコ、黒糖で練り上げたオリジナルスイーツ。生姜と柚子皮をのっけました。)

 会計を済ませます時、BGMとしてかかっていた「ベートーヴェン: バイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 Op.24 「春 (スプリング)」で、福井県の蕎麦の未来を感じました。
~~~~~~~~
 【あとがき】 個人的な話
 正直なところ、福井県のお蕎麦を400軒以上も味逢わせていただいた今、それぞれのお店の特徴的な事(お店の独自性)は多少なりとも覚えていても、数字ばかりが先行するしているだけで、味まで覚えておりません。ただ今回の『だいこん舎』さんのように、蕎麦の可能性(多様性)を引きだしてくださると、今までのお店の味がふつふつと蘇ってくるから不思議です。
 今回じっくりと味逢わせていただいた蕎麦作品(蕎麦&器)の感想は控えました。理由のひとつは、何でもかんでも美味しく感ずる味音痴?だからです。
 そんなこんなで、今までに歩いた福井蕎麦街道の内容を、ちょうさんなりにMATOMEた次の四つをご覧いただけると幸いです。ちなみに、残念ながら既に閉めておられるお店も、記録上入っておりますので、ご了承くださいm(_ _)m

 追記①:蕎麦巡りと同時に、桜巡りもやっております。と言いましても、もっぱらそのメインは『小次郎公園』(旧今立町)の25種類の桜です。桜と蕎麦は仲良し小好しと思っているので、次のようにまとめてます。良かったら参考にしてください。
  【「桜」と「お蕎麦」のコンチェルト  in福井県】
   https://tabelog.com/matome/1025/

 追記②:蕎麦掻きのお店をまとめてますので、良かったら参考にしてください。
  【「蕎麦掻き交響曲(フルオケノーカット版)」in福井県】
   https://tabelog.com/matome/835/

 追記③:ガレットのお店をまとめてますので、良かったら参考にしてください。
  【福井県】 蕎麦粉の「ガレット」に出逢えるお店
   https://tabelog.com/matome/5592/

 追記④:珍しい蕎麦メニューをまとめてますので、良かったら参考にしてください。
  【福井の蕎麦は「おろし蕎麦」だけじゃ~ない】
   https://tabelog.com/matome/10435/

 ※最後の最後にふと思うこと
  私は、『公転しながら自転している』のかもしれない。(著:山本文緒さん 「自転しながら公転する」 より引用)
 二人の一日娘とのデート!!!
 弥生のとあるアフター5、私の「かけこみ寺」のひとつ『富士書店』さんにて蕎麦談義になりました。いつものように話が徐々にクレッシェンドしていき、最後のフォルティッシモで、 “くるみ蕎麦” の福井県内ちょうさん一押しのお店『だいこん舎』さんに、二人の可愛い女性と一緒に行く事が決まりました。二人とも年齢的には丁度私の娘くらいなのです。だから・・・
 二人の一日娘とのデート!!!と言うタイトルに致しました。
~~~~~~~~~~
 そして待ちに待った憩いのサンデー(R4.4.17) 
 前日は満月だったので、小次郎公園の桜の中で満月の日に咲くと言われている「天の川」に挨拶をしてから、集合場所に向かいました。
 そして・・・
 娘の車の助手席でいつものように戯言を語っているうちに『だいこん舎』さんに到着しました。
 車をおりると横のスペースの桜の木(山桜&染井吉野)が出迎えをしてくださいました。もう滅びの美学状態です。
 予約してあったのでスムーズに店内突入しまして、左側奥のテーブル席に陣取りました。BGMは大好きなW.A.モーツァルトのヴァイオリン協奏曲でした(Vn:アルテュール・グリュミオー)。
 さっそく、ちょうさんお薦めの“くるみ蕎麦”“黒蜜蕎麦団子”の二品を注文しました。
 最初に“くるみ蕎麦”が登場しました。だいこん舎さんの超人気メニューです。箸を運びますと香ばしいくるみの後、一転してしょっぱさを感ずる十割細打ち蕎麦切りです。他のお店の“くるみ蕎麦”に慣れてらっしゃる方は、その味変に驚かれると思います。何て書いてしまうとその概念が読者の皆さんに入ってしまうので、ここまでにしておきます。実は『だいこん舎』さん特製の味付けは、くるみダシを昆布だし・自然塩・醤油にプラスしておられるのです。この絶妙な魔法の味はここから来るのです。
 しかも、この後に対照的な蕎麦粉十割の“黒蜜蕎麦団子”を味逢ったのです。実は何を隠そうこの味の対比効果が楽しめる、これが『だいこん舎』さんにおける私の最高の組み合わせなのです。
 さてさて、もし御腹に余裕があったら、もうひとつの ちょうさんお薦め“季節の天ぷら”と思っていたのですが、次回に回すことに致しました。
 今日も美味しいを有難うございましたm(_ _)m

 追記:本日の話題のひとコマ。五感とは、視・聴・嗅・味・触なのですが、想い出を振り返る時に、この中のどの感覚が特に蘇ってくるのか? 娘のひとりは『嗅』、もうひとりの娘は『触』、そして私は『聴』なのです。なかなか面白い。
 「樹香苑」さんを10時ギリギリにチェックアウトしてから、越前陶芸公園内(都市公園100選)を散策した後に、事前予約した「だいこん舎」さんへ向かいました。
 定刻チョイ前に入店し、一組の先客さんから離れて右奥の大きなテーブル席に座りました。その後次から次へとお客様が入って来られます。人気店であるところにシルバーウィークが重なって、親子連れ・カップルに混じって私らのような老?夫婦もおられます。あっという間に満席になりました。
 「だいこん舎」さんの十割蕎麦!!!初心のパートナーは「ぶっかけおろし」、八年振りの私は「おしぼりおろし」。そして、さり気なく見せてくださった季節メニューの「旬菜かきあげ」をそれぞれひとつずつ、興味のある「黒蜜蕎麦団子」を仲良くひとつだけ注文しました。

 間もなく登場しました。有り難い事に、私のはぶっかけてないので、いつものように切りをそのまま一箸しました。まだ「秋新」ではないと思いますが、石臼挽き十割蕎麦の独特の風味がします!!!しかも水切りも腰も完璧です。ではいよいよ、おろしつけ汁(大根おろし搾り汁と生醤油)と薬味をぶっかけて、多目に一箸。星は綺麗に見えるものの、以前より舌触りのざらざら感が弱くなり、私好みに近づいた気がします。挽き方を変えられたのか?私の思い違いなのか?と思っていたら、パートナーが『う~んう~ん』と、唸りながら箸を運んでいます。どうも納得の不立文字のようですね(*^^)v
 同時に登場した「旬菜かきあげ」も、南瓜・茄子・紫芋の秋色に軽く塩がかかっています。サクサク感の無いところが、返って秋彼岸を感じます。さて一度には無理なので蕎麦間に挟みながらいただきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
 最後に登場した大きめの「黒蜜蕎麦団子」は、たっぷりの「蕎麦の後口(蕎麦湯)」と一緒に、デザート感覚で仲良く味逢いました。食感はかための蕎麦掻き風ですが、団子粉も白玉粉も一切入ってない蕎麦粉100%のようです。めっちゃめちゃ美味い御団子です!!!
 
 さてさて、やはり他のお蕎麦屋さんと大きく違うのは、見て愉しむ地元越前焼の器!!!を全てに使用しておられる事です。それぞれの御料理にマッチした器!!!
 正に独特の『味逢い』の深さを十二分に感じさせていただきました。
 今回の我々の「食」のチョイスもさることながら、器を大切にした蕎麦懐石風な味逢い全てに満足したちょうさん夫婦なのでした。だから味逢いのシメとして、厨房で段取り宜しく良い汗をかいておられる、顔見知りの大将の顔を今一度拝みながら、御礼だけ言ってお店をあとにしました。すると残心よろしく微笑み返しがございました(*^^)v

 入口の外では沢山の皆さんが、順番にイスに座って並んでおられましたのも充分に納得出来るお蕎麦屋さんである事を、再認識させていただきました\(^o^)/
福井お蕎麦食べ歩き8軒目(福井蕎麦掻き3軒目)
鯖江市の店が閉店になってから、ずっと残念がっていたところ、恥ずかしながら、最近、旧宮崎村にあることを、この食べログで知りまして、2年ぶりにお邪魔しました。
皆さんの投稿文どおりのお店で、落ち着いた広々とした空間で、以前のようにクラシックがBGMで軽く流れており(今回は、モーツァルトのディヴェルティメントK136でした。)非常に心地よく入ることが出来ました。
また、嬉しいことに、ここの大将(主)が、私のことを覚えていてくださって感動した上、更に食後に横の大広間に案内してくださり、音楽等のイベントの話まで聞かせてくださいました。
さて、ようやく本論に入りますが、「わさびそば」800円と、以前もよく食していた「そばがき」650円を注文しました。
さすがに十割そばだけあって、蕎麦独特の風味と舌触りのざらざら感と、しまりのあるこしで、ゆっくり味あわせていただきました。(いつも、私は蕎麦をガツガツ食べる癖があります。)
さて、「そばがき」について触れますと、皿の上に、中くらいが2つ(福井の「きょうや」と同じスタイル、ただ、上にワサビは乗っていない)あり、他店と比べると、少々もちもちとした食感です(箸でもやや切りにくい)。これは、蕎麦のでんぷん質を抜かずに、そのまま鍋でゆっくりつくる「鍋がき」だからだそうで、「椀がき」では、あまりそうならないそうです。(解釈が間違っていたらごめんなさい)

最後になりますが、以前から、ここの大将とは、あまり話す機会(私は、客なので当たり前ですが)がなかったのですが、今回お邪魔した後半で、「そば談議」でなく「クラシック談議」をして盛り上がってしまいました。
本当に久しぶりに上品なお蕎麦をいただきました。ご馳走様でした。

  • 純粋にわさびだけの「わさびそば」
  • (説明なし)
  • 越前町平等地区産 超細打ち十割蕎麦

もっと見る

ページの先頭へ