2回
2016/04 訪問
新年度最初のマンデーランチは・・・・・
新年度最初のマンデーランチを、以前よりこの時と決めていた鯖江市の民家カフェ「Caffe il Venticello(カフェ イル ヴェンティチェッロ )」さんで、予定通りいただく事にしました。実は、マイレビュアーの「てなわん」さんが、2月初旬に投稿されたのを読ませていただき、非常に興味を持った後、同じくマイレビュアーの「つよぼん」さん、「hirop2011」さんの投稿も読ませていただきながら、約2カ月間、心の中でじっくりと熟成させておりました。
と言う事で、いつもは和食中心の私ですが、今までに訪問された沢山の皆様と同じ感動が味わえたイタリアンフードの感想を、ここから書かせてせていただきます。
福井市の「レモンストリート」さんでゆっくりモーニングした後、マイカーを運転して鯖江市へと逆戻りしまして、 福武線の線路沿いのすれ違いがちょいギリギリの道路をスローで走り、お店横のちょい狭い駐車場の1番奥に、こちらもスローで車をとめさせていただきました。そして、憧れの彼女に逢うようなドキドキハートを押さえながら、明らかに一般民家になっているカフェの玄関引き戸を開けると、吊り下げてあるドアチャイムが、これから訪れる物語のスタートの合図のように心地良く鳴りました。何か懐かしさをおぼえる余韻の中、靴を脱いで入らせていただき、三間(ま)ある懐かしい昭和座敷の中から、左奥にあって縁側を挟んで中庭が眺められる一人テーブル席を利用させていただく事にしました。座敷内にはソファー席も座布団席もありまして、その周りには所々にアンティークな調度品なども置かれ、この新古の調和が最高の空間を作り出しています。
そしていよいよお楽しみのランチを注文しました。そのランチは「アンティパスト(前菜盛り合わせ)とパスタのセット」1,100円の1種類だけなのですが、メインのパスタは日替わりで2種類ございまして、その中から「トルティリオーニのボロネーゼ、ミートソース、マカロニ」を選びました。(もう1種類は「ベーコンとカリフラワーのクリームソース」でした。)
最初に「前菜の盛り合わせ」がワンプレートで登場してまいりました。メニューには、「鶏腿肉とレバー、ハツのテリーヌ、カポターナ、鶏ハム、スモークサーモン、イタリア産プロシェット(生ハム)」と書いてありますが、サラダとマスター手作りのフォカッチャもプレートインしておりました。まず最初にサラダをいただいた後、もちもちのフォカッチャを手でひと切れちぎり、オリーブオイルにつけていただきました。何と美味しいのでしょう。次にテリーヌをいただきますと、薄好きの私にはちょっと塩味が強かったです。でも、これはゆっくりいただく事が身体に良いと教えてくれてるんだと思いまして、そこからはひとつひとつの御料理のテンポに合わせ、少しずつ優しくスロースローで味わう事にしました。それにしても、このプレートの内容ですと、読者の方ならワインが欲しくなるでしょうね。
さて、いよいよメインの「トルティリオーニのボロネーゼ、ミートソース、マカロニ」の登場です。パスタは当たり前すぎる為、敢えてマカロニメニューを選んで大正解でした。パスタと絡めるといつも残りがちな甘酸っぱいトマトと挽肉の入ったミートソースが、マカロニだとしっかり中まで絡むのです。
という事で、久しぶりに苦手なナイフとフォーク(時々スプーン)を使用してのイタリアンランチに満足させていただきました。
追記①:実は、こだわりの珈琲がお薦めらしいのですが、お腹がすっかり満足してしまいましたので、再訪させていただいた時の宿題といたしました。「てなわん」さんお薦めのティラミスもその時にいただこうと思います。ちなみに、豆はあわら市の自家焙煎「喜豆」さんのだそうです。
追記②:なかなか覚えにくい長い店名ですが、イタリア語「ヴェンティチェッロ」は、「そよ風」を意味するそうです。他の方にお店を紹介する時に『鯖高近くの福武線の線路沿いに有って、長い名前の民家カフェって知ってる?』みたいな感じになってしまうので、私はこれから「そよ風」さんと紹介する事にします。(笑)
最初に登場した「前菜の盛り合わせ」です。
「前菜の盛り合わせ」アップ
メイン「トルティリオーニのボロネーゼ、ミートソース、マカロニ」
「トルティリオーニのボロネーゼ、ミートソース」のアップ
まだ置いてある丸ストーブ(点いてないです。)の側の一人席を利用しました。
中庭の見えるひとりテーブル席です。
ランチ&ディナーのメニューです。
店名の説明
2016/07/01 更新
本日のマンデーは遅くまで家でくつろいでまして、午後1時30分から出動しました。今回は和食を離れて、ちょうさんの2016ベストワンのお店「カフェ イル ヴェンティチェッロ(そよ風)」さんでランチする事にしました。
前回同様、左奥にあって縁側を挟んで中庭が眺められる一人テーブル席を利用させていただく事にしました。注文は「アンティパスと(前菜盛り合わせ)とパスタのセット」1,100円にしました。メインの日替わりパスタは、「ボロネーゼ」「ゴルゴンゾーラ」「アーリオ・オーリオ」の3種類の中から、「ボロネーゼ」(国産牛豚挽肉の赤ワインとトマトソース煮込み)を選びました。
私にとっては、かなり落ち着く空間なので嬉しい限りです。最初に「前菜の盛り合わせ」がワンプレートで登場してまいりました。メニューには、「鶏腿肉とレバー、ハツのテリーヌ、カポターナ、鶏ハム、フリッタータ、イタリア産プロシェット(生ハム)など」と書いてあります。サラダとマスター手作りのフォカッチャも彩りも綺麗にプレートインしております。いつもどおり野菜から順番にいただきました。いろいろ楽しめてかなり心地よい前菜です。プレートの次は、大好きな「ボロネーゼ」です。甘酸っぱいトマトと挽肉の入ったミートソースがパスタに絡んでちょうさん好みの御味なのですが、とにかく量も多くて嬉しいですね。
さて食後は、前回あきらめたこだわりの珈琲の中から「ブラジル」と、女性に人気の「ティラミス」を注文しました。こちらのほうも量が多くてかなり楽しめます。マイレビュアー「てなわん」さんによるとレモン風味のビスケットを使用しているらしい。それがコクのある「ブラジル」にぴったりでした。
てな事で、4.0⇒4.1にアップしました。
追記:さてさて、同じ座敷に先客さんとしてお二人の方がおられたのですが、ようよう盗み聞きしてましたら、一度お逢いしたことのある方でした。後半ちょっとだけお喋りに参加させていただきました。お楽しみのところお邪魔してすみませんでした。