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モーニングセット
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陽射しの入る素敵な場所
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モーニングセット
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モーニングセット(他のお客様)
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モーニングセット
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食後の珈琲
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食後の珈琲
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ご馳走様でした。
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カウンター席をのぞむ（お二人共に了承済み）
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外観
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入口
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店内
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店内
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店内
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店内
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店内
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ぱんてさんのパン
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メニュー
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メニュー
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いま、「越前市のちょうさん」の投稿文を初めて読まれる貴方、実は今回の『コミュニティカフェRaki』さんは上級編です。つまり長文なので、かなり覚悟が必要です。
「文章が長いと読んでもらえない。」そんな事を知っていても、気に入ると長くなってしまうので仕方がないのです。
っとその前に、読んでもらう為ではなく、自分とお店の為の物語なので、あまり読者である皆さんの事は考えていない事を申し添えます(笑)
【まえづけ】
ちょくちょく申し上げている事ですが、私は単なる食べる側の人間です。ましてプロではありません。でも、素人は素人なりの責任と矜持を持って投稿しているつもりです。そこでは、ひとつの『食』を取り巻く様々な作り手（職人）さんの、私からはなかなか見えてこない（＆気がつかない）願いと業も含めて、『味逢う』と言うちょうさん造語を、免罪符的に使っています。
もう少し判りやすく書きますと、美味しくいただいた感想を言葉に表すことが出来ない罪のひとつの償いとして、時たま会話文も入れながら、長長と書くことで誤魔化しているだけなのです。
それを言っちゃぁ～お仕舞いかもしれませんが、『美味しいものを、美味しく味逢って、美味しく投稿する。』を心がけていても、とにかく何でも美味しく感ずる人間なのでして、基本の五味（甘味、塩味、酸味、苦味、旨味）は勿論のこと、『持ち味』以外の味は全く理解出来ていないのです(#^_^#)
そんな私なので、今回の『コミュニティカフェRaki（ラキ）』さんのように、身口意のモチベーションがかなり高いお店に巡り逢うと、その差に圧倒され、心の中に梯子がかかるのです。
つまり、自分の無能さ無力さに気付き、その梯子をのぼる為に何か手段を講じないといけないと思ってしまうのです。
～～～～～～～～～
【まえがき】
『Raki』さんをイチバン最初に知ったのは、無農薬やオーガニックの地元食材などを使った看板メニューの「ヴィーガンおばんざいランチ」でした。ヴィーガンと言えば、池田町の『ココラカラ』さんを想い出しますが、食の中で私が興味を持っているイチバンメニューなのです。
ふと、店名の頭に『コミュニティカフェ』と付いている事に気がつきました。風呂敷を広げますと、食（フード・ドリンク）を通じて、老若男女を問わず人の繋がりも大切にされている、地域密着型のお店（場）である事が判りました。
ここでちょびっと自分の事にふれますが、もともと私の食べ歩きは、「食」と「人」なのでありまして、何かしら、梯子を数段のぼれたような錯覚に陥るのでした。
～～～～～～～～～
【プロローグ】
そんなこんなで、お盆過ぎの8月20日に、とりあえずインスタを使って、アイスブレキングがてらお店に予約してみました。
とととところが、営業日が限られていて、それが私の憩いの日と合体できず、食としての予約がなかなか難しい事に気づきました。すると、落ち込んでいるところへ、ママさんが気を廻してくださり、9月の営業日カレンダーも早早と送ってくださいました。
ななななんと私の憩いの日である9月23日に、朝7時からオープンされるではありませんか！？ まだまだ、一カ月も先なのに、当然のように予約しました。
お陰様で、その瞬間から先を見通しながら、ウキウキワクワクとスキップ気分で待つことが出来ました。
～～～～～～～～～
【ほんぶん】
そしていよいよ待ちに待った当日。
早起きは三文の得、朝茶はその日の難逃れ、朝風呂で脳の活性化、太陽の光を浴びて脳の覚醒、護美の始末などなどを美事に通過して、無事にオープン15分前に到着しました。
ってな事で、『コミュニティカフェRaki（ラキ）』さんの記念すべき初モーニング日の第一号のお客になる瞬間です。
いつもになく深い感動を覚えながら、この日の最初の扉を心地良く、かつ慎重に開けるのでした。
元気なお声でお迎えしてくださったのは、笑顔満開のママさん(御名前は江川真美さんです。公表されておられるので、ここからは真美さんとします。)、そして、さり気なく全てを支えていらっしゃる旦那様。
座る場所は選び放題です。真美さんが薦めてくださった御席（陽射しが入り、時たま通る新幹線が見れる2人用の席）に決めました。っとそこから今一度、カウンター席に戻りまして、
ちょうさん『予定どおりモーニングをお願いします。』
真美さん『有難うございます。最初にこちらからパンを2種類選んでいただけますか？このパンは米パンのお店「ぱんて」さんのです。』
ちょうさん『オッ！素敵なパン屋さんですよね。でも、私はまだお邪魔してないのです。』
と言いながら、2種類を選びました。
真美さん『有難うございます。ドリンクは何になさいますか？』
ちょうさん『失礼ながら、珈琲の豆は、どちらのお店のですか？』
真美さん『ポッセコーヒーさんです。』
ちょうさん『オッ！素敵なお店と繋がってますね。アメリカンでお願い出来ますか？』
真美さん『有難うございます。準備しますので、しばらくお待ちください。』
ちょうさん『その間に、店内の写真を撮らせていただいても良いですか？』
真美さん『勿論構いませんよ。よろしくお願いいたします。』
ちょうさん『ところで、真美さんはずっと笑顔なんですね。素晴らしい。ちなみに、子どもは1日に300回以上笑うと言われています。遊んでいる時は勿論、食事していても、寝てても、話していても、勉強してても、それに匹敵しますね。普通は大人になると一桁になっちゃうんですけどね。私なんてゼロの日もありますし。』
真美さん『有難うございます。実は・・・・(理由を聞かせてくださったのですが、ヒミツにします。)』
しばらくして、次のお客様が来店されてカウンター席の右端に座られました。そこから名刺交換するやら、いつものように北風のごとく色色な語録が出るやらで、ちょうさんワールドにしちゃいました。この場をお借りして深くお詫び申し上げます。
さてさて、いよいよモーニング第一号が、間の美で登場しました。凄く豪華です。Rakiさんにとっても私にとっても第一号なので、みんなでパチリパチリしました。
感動の余韻の中で、ひとつひとつ真美さんが説明してくださいました。
真美さん『こちらのパン、今年3月に移転オープンされた米ぱんのお店「ぱんて」さんのパンを使わせていただきました。6種類の中から2種類選んでいただくようにしました。』
ちょうさん『私が選んだパンの名前は何ですかね。』
真美さん『レーズンパンとミニ食パンですね。』
真美さん『こちらのサラダには、キャロットラペに、ご近所さんから頂いたブルーベリーと越のルビーのハチミツ酢漬けも添えてあります。』
ちょうさん『素晴らしい。手間もかかっているし、ご近所さんからのお福分けも大切にされてて良いですね。』
真美さん『こちらが、ぼっちゃんカボチャとベーコンのキッシュ。バナナそのままブリュレ。スープとして、ピーナツバターカボチャの豆乳ポタージュです。パンテさんのパンをカットして上にちらせました。ちなみに、ピーナツバターカボチャは、あそこに置いてあります。』
ちょうさん『オオオオｯ、なかなか立派ですね。』
真美さん『こちらは、志野製塩所さんのたまごをそのまま使ったたまごペースト、ブルーベリージャムとバターです。』
ちょうさん『しのさんは、お友達です。特に奥様と』
真美さん『そうでしたか！！！』
ちょうさん『鯖江の富士書店さんで知り合いになりました。』
真美さん『富士書店さんは、一度お邪魔したいと思っているのです。』
ちょうさん『お伝えしておきます。』
真美さん『こちらのフルーツは、前の家のおばちゃんから頂いたイチジクと幸水のナシです。ぶどうも含めて全て無農薬となっております。』
ちょうさん『人の繋がりと身体の事を大切にされておられるのは、さすがですね。』
真美さん『そしてこちらが、今回ちょうさんが選んでくださったアメリカンです。ポッセさんにブレンドしていただいた河和田ブレンドです。老若男女が集う地域密着型にしたいとの願いを込めて、四種類ブレンドの夏バージョンになっています。』
ちょうさん『素晴らしい。ポッセさんは以前にお邪魔してベーグルモーニングを味逢いました。ちょっとご無沙汰しています。全てを詳しく教えてくださり、有難うございました。今からゆっくりいただきます。』
その後は、それぞれの旨味が増幅して、そこに時おり、真美さんの笑顔もスパイスのようにふりかかって、口もなめらかになって、ちょうさんワールド全開になってしまいました。だから、同じ素敵な珈琲器で河和田ブレンドを追加しました。
ネタがつきたところで、次のランチの時間が近づいてきました。次回はタイミングが合えば、ヴィーガンランチと対話したいと思います。
それまで『行ってきま〜す。』
～～～～～～～～～
【あとがき】
『コミュニティカフェRaki』さんで寛いでいる約２時間余りで、何度も新幹線が通過したのです。でも話に夢中で、通るたんびに溜息の重箱になりました（笑）