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Redfoxのレストランガイド
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Redfox (女性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:4.1
2015/08 訪問
10年連続3星NYレストランはアジア香る創作フレンチ♪
2014年3月に六本木ヒルズけやき坂にオープン以来、ずっと行ってみたいと思っていたフレンチレストランジャン・ジョルジュ東京で食事をしてきました。ジャン・ジョルジュはNYで10年連続ミシュラン3星に輝く人気レストランで、東京店は2015年版で1星に選ばれています。まだ他のお客様がいらしていなかったので店内の写真を撮らせていただきました。1階はオープンキッチンのカウンター席。ラグジュアリーな雰囲気の中、目の前でシェフの臨場感溢れる調理風景をライブ感覚で見ることができるなんて素敵!2階はテーブル席。クロスではなくマットを使用、かしこまらず、ほどよくカジュアルな感じ。お箸もセットされていました。従来の6コース、8コースに加え、6月からスタートした3コースのプリフィックスコース(9,800円)をオーダー。(一部プラス料金あり)アミューズはきゅうり、メロン、ヨーグルトのガスパチョ。スプーンの上に乗っているのはラズベリーやブルーベリー。「中に入れてお召し上がりください」とのことでした。ガスパチョと言えばトマトベースでニンニクが効いたものが一般的だけど、こちらはレモングラスがほのかに香り、きゅうりとメロンが爽やかな、清涼感のあるスープでした。夜とは言え、むっとするような暑さだったので、これをいただいてクールダウン。暑さが落ち着き、食欲が湧いてきました!そしてパンが登場してびっくり!スコーン(アメリカなのでビスケットね)が出てくるとは!!熱々、サクサクで美味しくて、普段はお腹がいっぱいになっちゃうのでパンは食べないようにしているけど、これは我慢できなかった!次に出てきたパンはイチジク入りのパンで、これも美味しかったです。このお店のお皿はすべて個性的で、目にも楽しかったです。フレンチでのディナーではいつもなら白、赤1本ずつワインをボトルでオーダーするけれど、現在夫が諸事情により、あまり飲まないようにしているので、それぞれのお料理に合ったワインをグラスでいただけるワインペアリングコースをお願いしました。まず最初はシャンパンBILLECARTSALMONBRUTからスタート。そしてシャンパンと合わせるのはジャン・ジョルジュのスぺシャリテのエッグキャビアキャビアの粒が大きいこと!キャビアの下はウォッカとレモンのクリーム、そしてその下には別府で育てられた「蘭王」という卵のスクランブルエッグ。黄身の色も味も濃い卵で、冷たいキャビアとクリーム、温かいスクランブルエッグのコントラストも楽しく、もちろんシャンパンとの相性はいうまでもなく♪冷たい前菜はフォアグラブリュレ 佐藤錦と柚子のコンポート。合わせたのはアルザス・トリンバックのゲべルツトラミネール。リボーヴィレ村のトリンバックには2回訪れ、我が家のセラーに何本か眠っている好きな作り手の1つ。表面をパリっとキャラメリゼした濃厚なフォアグラと甘酸っぱいサクランボのソース。飲み込まずずっと口の中に入れておきたいくらいの美味しさライチやバラのような香りのする華やかなゲべルツトラミネールとの相性もぴったり。季節により苺や巨峰などに変わるそうだけど、柚子は必ず使われるとのこと。他のフルーツでも食べてみたい。温かい前菜は見た目も非常に美しい、車海老と雲丹 酢橘とグリーンチリ フラワー。レア状態の絶妙な火入れの大きな車海老2尾。ピリっとしたグリーンチリが車海老と雲丹の甘味を引き立て、酢橘の酸味が引き締める、そんな一皿。合わせたのはアンリ・ブルジョワのサンセール ル・モン・ダネ2008。華やかさとミネラル感のある好きなタイプの白でした。メインは飛騨牛のシアード サマースクワッシュ ハバネロチリバター。ワインはボルドー・メドックのChateauChasse-spleen2008シアードの名前の通り、鉄板で表面をカリっと焼き上げ、香り付けに炭も使用。炭のいい香りとカリカリの香ばしい表面、そしてしっかりとしたお肉の旨味に大満足!かなりのボリュームでお皿が出てきた時は無理~!と思ったけれど、あまりの美味しさにぺろり。付け合わせはチーズをまぶした黄色いズッキーニ。ハバネロのソースは思ったよりも辛くなくマイルド...と思ったらNY店ではもっと辛いそう。プレデセールはパイナップル、ライムにレモングラスのソルベ、ラム酒の泡を添えて。さっぱり爽やかでお肉の後の口の中をリフレッシュしてくれます。スぺシャリテのチョコレートフォンダンを食べるにはあまりにもお腹がいっぱいで、さっぱり系のバジルパンナコッタ サマーベリー ブルーベリーソルベをデザートにいただきました。バジルが思いっきり主張しているのかと思いきや、もちろんバジルのいい香りはするけれど、その塩梅がほどよく優しい感じで、上に乗ったストロベリーパウダーとの組み合わせもよく、デザートとしてよくできていました。たっぷりのベリーも嬉しいプチフールは下から時計周りに・柚子のセミフレッド・フランボワーズパウダー餅・西京味噌キャラメル・ピスタチオ入りフレンチヌガークラッシックなフレンチとも現在主流のモダンフレンチとも異なり、アジアのハーブやスパイス、和の食材を多用...と言っても、奇をてらいすぎることなく、それらをアクセントや引き立て役として効果的に取り入れた独創性の高い、調和の取れたお料理で満足度が高かったです。ワインペアリングに関しては、お料理に対して1杯ずつではいつもボトル2本は開ける私たちには物足りなかったけど、ワイン好きな私たちは「このお料理には何のワインを合わせるのかな」とワクワクして楽しかったです2階のテーブル席はおしゃべりに集中したい女性グループや二人の世界に浸りたいカップル向きかな。今度はぜひカウンターで!
記事URL:http://ameblo.jp/redfox-redfox/entry-12059162005.html
2017/08/16 更新
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
2014年3月に六本木ヒルズけやき坂にオープン以来、ずっと
行ってみたいと思っていたフレンチレストランジャン・ジョルジュ
東京で食事をしてきました。
ジャン・ジョルジュはNYで10年連続ミシュラン3星に輝く人気
レストランで、東京店は2015年版で1星に選ばれています。
まだ他のお客様がいらしていなかったので店内の写真を撮らせて
いただきました。
1階はオープンキッチンのカウンター席。
ラグジュアリーな雰囲気の中、目の前でシェフの臨場感溢れる
調理風景をライブ感覚で見ることができるなんて素敵!
2階はテーブル席。クロスではなくマットを使用、かしこまらず、
ほどよくカジュアルな感じ。
お箸もセットされていました。
従来の6コース、8コースに加え、6月からスタートした3コースの
プリフィックスコース(9,800円)をオーダー。(一部プラス料金あり)
アミューズはきゅうり、メロン、ヨーグルトのガスパチョ。
スプーンの上に乗っているのはラズベリーやブルーベリー。
「中に入れてお召し上がりください」とのことでした。ガスパチョと
言えばトマトベースでニンニクが効いたものが一般的だけど、
こちらはレモングラスがほのかに香り、きゅうりとメロンが
爽やかな、清涼感のあるスープでした。夜とは言え、むっとする
ような暑さだったので、これをいただいてクールダウン。暑さが
落ち着き、食欲が湧いてきました!
そしてパンが登場してびっくり!スコーン(アメリカなのでビスケットね)
が出てくるとは!!熱々、サクサクで美味しくて、普段はお腹が
いっぱいになっちゃうのでパンは食べないようにしているけど、
これは我慢できなかった!次に出てきたパンはイチジク入りの
パンで、これも美味しかったです。
このお店のお皿はすべて個性的で、目にも楽しかったです。
フレンチでのディナーではいつもなら白、赤1本ずつワインを
ボトルでオーダーするけれど、現在夫が諸事情により、あまり
飲まないようにしているので、それぞれのお料理に合ったワインを
グラスでいただけるワインペアリングコースをお願いしました。
まず最初はシャンパンBILLECARTSALMONBRUTからスタート。
そしてシャンパンと合わせるのはジャン・ジョルジュのスぺシャリテの
エッグキャビアキャビアの粒が大きいこと!
キャビアの下はウォッカとレモンのクリーム、そしてその下には
別府で育てられた「蘭王」という卵のスクランブルエッグ。
黄身の色も味も濃い卵で、冷たいキャビアとクリーム、温かい
スクランブルエッグのコントラストも楽しく、もちろんシャンパンとの
相性はいうまでもなく♪
冷たい前菜はフォアグラブリュレ 佐藤錦と柚子のコンポート。
合わせたのはアルザス・トリンバックのゲべルツトラミネール。
リボーヴィレ村のトリンバックには2回訪れ、我が家のセラーに
何本か眠っている好きな作り手の1つ。
表面をパリっとキャラメリゼした濃厚なフォアグラと甘酸っぱい
サクランボのソース。飲み込まずずっと口の中に入れておきたい
くらいの美味しさライチやバラのような香りのする華やかな
ゲべルツトラミネールとの相性もぴったり。季節により苺や
巨峰などに変わるそうだけど、柚子は必ず使われるとのこと。
他のフルーツでも食べてみたい。
温かい前菜は見た目も非常に美しい、車海老と雲丹 酢橘と
グリーンチリ フラワー。
レア状態の絶妙な火入れの大きな車海老2尾。ピリっとした
グリーンチリが車海老と雲丹の甘味を引き立て、酢橘の酸味が
引き締める、そんな一皿。
合わせたのはアンリ・ブルジョワのサンセール ル・モン・ダネ2008。
華やかさとミネラル感のある好きなタイプの白でした。
メインは飛騨牛のシアード サマースクワッシュ ハバネロチリバター。
ワインはボルドー・メドックのChateauChasse-spleen2008
シアードの名前の通り、鉄板で表面をカリっと焼き上げ、香り付けに
炭も使用。炭のいい香りとカリカリの香ばしい表面、そしてしっかり
としたお肉の旨味に大満足!かなりのボリュームでお皿が出て
きた時は無理~!と思ったけれど、あまりの美味しさにぺろり。
付け合わせはチーズをまぶした黄色いズッキーニ。ハバネロの
ソースは思ったよりも辛くなくマイルド...と思ったらNY店では
もっと辛いそう。
プレデセールはパイナップル、ライムにレモングラスのソルベ、
ラム酒の泡を添えて。さっぱり爽やかでお肉の後の口の中を
リフレッシュしてくれます。
スぺシャリテのチョコレートフォンダンを食べるにはあまりにも
お腹がいっぱいで、さっぱり系のバジルパンナコッタ サマーベリー
ブルーベリーソルベをデザートにいただきました。
バジルが思いっきり主張しているのかと思いきや、もちろんバジルの
いい香りはするけれど、その塩梅がほどよく優しい感じで、上に
乗ったストロベリーパウダーとの組み合わせもよく、デザートとして
よくできていました。たっぷりのベリーも嬉しい
プチフールは下から時計周りに
・柚子のセミフレッド
・フランボワーズパウダー餅
・西京味噌キャラメル
・ピスタチオ入りフレンチヌガー
クラッシックなフレンチとも現在主流のモダンフレンチとも異なり、
アジアのハーブやスパイス、和の食材を多用...と言っても、
奇をてらいすぎることなく、それらをアクセントや引き立て役として
効果的に取り入れた独創性の高い、調和の取れたお料理で
満足度が高かったです。
ワインペアリングに関しては、お料理に対して1杯ずつではいつも
ボトル2本は開ける私たちには物足りなかったけど、ワイン好きな
私たちは「このお料理には何のワインを合わせるのかな」とワクワク
して楽しかったです
2階のテーブル席はおしゃべりに集中したい女性グループや
二人の世界に浸りたいカップル向きかな。今度はぜひカウンターで!