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Redfox (女性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:3.8
2015/08 訪問
驚きに満ちた独創的なお料理とイタリアワインが楽しめる意外なお店
美味しいもの好きな友人たちと食事へ。いつもは事前にどこに行く?とみんなで相談するのに、今回は一人が「私に任せて。」彼女が予約したお店のHPを見てみると、炭火焼き鳥とワインのお店。焼き鳥もワインも大好きだけど、「なぜわざわざ四谷三丁目?」「炭火焼鳥とワインのお店なんてもっと近いところにあるのに」と不思議に思いながらお店へ。四谷三丁目駅すぐの赤ちょうちんが目印。階段を上り、2階の店内へ。予約名を告げると、「奥へどうぞ」と案内されたのは、キッチンを目の前にしたたった4名だけのカウンター個室お店の外観からは想像できなかった素敵空間に驚く私を見て、先に着いていた友人の満足そうな顔。そして「お嫌いなものや食べられないものはありませんか?」とシェフから聞かれたところで友人がようやく種明かし。このお店は個室限定で、焼き鳥ではなく、イタリアン出身のシェフがイタリア料理とお料理に合わせたワインを出してくれるのだそう。最初はスプマンテでスタート。FONGARO GranCouveeBRUT (ヴェネト州の土着品種ドゥレッラ85%、シャルドネ15%)シャンパーニュ形式で作られたスプマンテで、トースト香、ミネラル感あり。つきだしは相模原・小川フェニックスの卵と鶏ガラ・香味野菜で作ったブイヨンで作ったロワイヤル(洋風茶碗蒸し)。家では決して作れないきめ細かい口当たり。フランスでも卵、トリュフ、シャンパンの組み合わせは定番だから、この瓶内二次発酵のスプマンテとの相性はぴったり。次に出てきたのはトスカーナのクロスティーニを分解し、再構築したというお皿。ナポリ風のトマトソースの上に乗ったのは青森にんにくのジェラート!自家菜園で育てたバジリコ、自家製パンと一緒に混ぜていただくと、確かにクロスティーニ!青森にんにくのジェラートは香りが強すぎず、柔らかい印象で、甘味も感じました。こちらに合わせたのはトスカーナのEliseo、GualddelRe。ピノ・ビアンコらしいフレッシュで果実味のある味わい。そしてお次は、「え?今度はイタリアンじゃなくて和食?」和食器なので「和」に見えるけど、江戸前穴子をタイムとニンニクオイルでマリネしてから低温で蒸してから炭火で焼いたもの。左は日本米を茹でてから塩、ワインビネガー、オリーブオイル、キュウリで和えたライスサラダ。上に乗っているのは葉山葵で、穴子のお寿司をシェフ流にイタリアンとして再現したお料理。付け合わせのバルサミコ酢と玉ねぎで作ったジャムと一緒にいただくと、まるでタレと穴子の組み合わせのよう。こちらはミネラル感と若干トロピカルフルーツの香りもするSOAVECLASSICOMONTETONDOと合わせて。ここのシェフは既存のお料理を、自分流に分解、再構築するのが得意な模様。独創的なシェフのお料理が続きます。今度はイタリアンの定番・茄子のグラタンをシェフ流にアレンジ。小平の農園の朝もぎ茄子に、鶏を使ったボロネーゼ(初めて焼き鳥店らしさが)、パルメザンを薄く焼いたものを乗せて。これに合わせるのは赤かと思いきや、エミリア・ロマーニャのシャルドネOps。そして「今日のイチオシ料理その1です」とシェフが胸を張って出してくれたのが、アキテーヌ産フォアグラのソテー。上に乗っている生の海老はニューカレドニアの天使の海老と海老の頭のフリット。焼き鳥店秘伝のタレをバターで伸ばしたソースがフォアグラ、海老の甘味を引き立てます。フランスではフォアグラといえばソーテルヌが定番だけど、微発泡の甘口ワインモスカート・ダスティをあわせて。次は先にワインが出てきました。LaBellanotteContelucioRamatoPinotGrigio。え?ピノ・グリージョでこの色??思わず身を乗り出してシェフに聞いちゃいました。カウンター越しにシェフとワインやお料理のお話ができるのは、カウンターならではの楽しさ。シェフたちは他のお客さんのお料理もこのキッチンで作っていらっしゃるのだけど、あまりにも穏やかに静かにお料理されているので、最初はここはカウンター専用のキッチンかと思ったほど。さて、このピノグリージュはまるでロゼのような色だけど、聞けば伝統的な製法で作った「白ワイン」なのだそう。Ramato=「銅色」。なるほど銅色ワインなのね。一口目は赤のような味にも感じたのだけど、温度が上がるにつれ、ピノ・グリージョらしさが出てきました。こういう知らないワインに出会えるのもワインペアリングの醍醐味です。このワインに合わせたのは冷製パスタ。こちらがシェフの「今日の自信作」2品目。さっと湯がいたさつま知覧どりのささみ、スペイン産アンチョビ入りグリーンオリーブ、みつば、そして味のベースは鶏、かつお節、3年熟成のナンプラー、レモン。しっかり乳化しているからまるでとろみのあるソースでからめてあるような食感で、夏らしい爽やかな、そして味わい深いパスタでした。自信作だけのことはあります!そして7品目は「トリジュッコです」と出されたメインのお料理。涼やかなガラスの器の中には10種類の鶏の部位をと赤ワインで煮込んだもの。トスカーナ・リヴォルノの名物漁師飯・カチュッコ(魚介のトマトと赤ワイン煮込み)を焼き鳥店らしく鶏で再現。(だからトリジュッコなのね!)下にはパンが隠れています。もちろんリヴォルノの赤ワインを合わせて。パスタまでは順調に食べ進んでいたのだけど、最後にここまでボリューミーなお皿が出てくるとは思わず、結構食べる私たちだけど、さすがに完食できず...多分「全部飲めなかったら残していいですよ」と何度も声をかけてくださるのに、1滴も残さず、ガンガン飲む私たちを見て、もう1品がっつり系でいける!と思ったのでしょう。シェフ、ごめんなさい。でもね、「デザート入るお腹ありますか?」と聞かれ、「それは別腹です!」と即答した私たち(笑)かわいらしい壺が出てきました。蓋を開けると...わ~い!大好きなプリン。こちらも小川フェニックスの卵を使っているそうで、上にキャラメルソースがかかった濃厚なたまごの味がするプリンはとろ~りなめらかな舌触りで、ついさっき「お腹がはちきれそう」と言っていたのに、思わず「(目の前にある)焼き鳥のタレの入っている壺サイズでいける!」と叫んじゃった程。デザートのお伴はマルサラ酒。お酒も最後までみんなしっかり飲み干しました!プリンがあまりにも美味しかったので夫へお土産。4個1,380円。夫は(私もだけど)とろとろ系よりも昔ながらのしっかり目のプリンが好きなのだけど、このプリンは美味しい!!と大絶賛。てっきり炭火焼き鳥だと思って伺ったGalloの、独創的で驚きに満ちたお料理の数々に感激した夜でした。こちらの個室は基本予約制だけど、運よく空いていれば当日でもOKだそう。席料はなんと無料!ただし、「ワインが飲める人」というのが唯一の条件。今回いただいたコースはお料理が4,800円、ワインが4,500円。1万円以下で、カウンター貸し切りでシェフと色々お話ができて、今まで食べたことのないようなお料理とそれに合わせたワインがいただけるのだからリーズナブルだと思います。リクエストによって、ワインペアリングコースではなく、ボトルで選んだワインに合わせてコースでお料理を出す、という形式も可能とのこと。食いしん坊を驚かせるのにぴったりなお店だと思います。今回は私が驚かされたけど、今度は私が誰かを驚かせちゃおうと目論んでいるところです。
記事URL:http://ameblo.jp/redfox-redfox/entry-12063863532.html
2016/01/19 更新
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夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
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貸切可
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
美味しいもの好きな友人たちと食事へ。いつもは事前にどこに
行く?とみんなで相談するのに、今回は一人が「私に任せて。」
彼女が予約したお店のHPを見てみると、炭火焼き鳥とワインのお店。
焼き鳥もワインも大好きだけど、
「なぜわざわざ四谷三丁目?」
「炭火焼鳥とワインのお店なんてもっと近いところにあるのに」
と不思議に思いながらお店へ。
四谷三丁目駅すぐの赤ちょうちんが目印。階段を上り、2階の店内へ。
予約名を告げると、「奥へどうぞ」と案内されたのは、キッチンを
目の前にしたたった4名だけのカウンター個室お店の
外観からは想像できなかった素敵空間に驚く私を見て、先に
着いていた友人の満足そうな顔。
そして「お嫌いなものや食べられないものはありませんか?」と
シェフから聞かれたところで友人がようやく種明かし。
このお店は個室限定で、焼き鳥ではなく、イタリアン出身のシェフが
イタリア料理とお料理に合わせたワインを出してくれるのだそう。
最初はスプマンテでスタート。FONGARO GranCouveeBRUT
(ヴェネト州の土着品種ドゥレッラ85%、シャルドネ15%)
シャンパーニュ形式で作られたスプマンテで、トースト香、
ミネラル感あり。
つきだしは相模原・小川フェニックスの卵と鶏ガラ・香味野菜で
作ったブイヨンで作ったロワイヤル(洋風茶碗蒸し)。家では
決して作れないきめ細かい口当たり。フランスでも卵、トリュフ、
シャンパンの組み合わせは定番だから、この瓶内二次発酵の
スプマンテとの相性はぴったり。
次に出てきたのはトスカーナのクロスティーニを分解し、再構築
したというお皿。
ナポリ風のトマトソースの上に乗ったのは青森にんにくの
ジェラート!自家菜園で育てたバジリコ、自家製パンと一緒に
混ぜていただくと、確かにクロスティーニ!青森にんにくの
ジェラートは香りが強すぎず、柔らかい印象で、甘味も感じました。
こちらに合わせたのはトスカーナのEliseo、GualddelRe。
ピノ・ビアンコらしいフレッシュで果実味のある味わい。
そしてお次は、「え?今度はイタリアンじゃなくて和食?」
和食器なので「和」に見えるけど、江戸前穴子をタイムとニンニク
オイルでマリネしてから低温で蒸してから炭火で焼いたもの。
左は日本米を茹でてから塩、ワインビネガー、オリーブオイル、
キュウリで和えたライスサラダ。上に乗っているのは葉山葵で、
穴子のお寿司をシェフ流にイタリアンとして再現したお料理。
付け合わせのバルサミコ酢と玉ねぎで作ったジャムと一緒に
いただくと、まるでタレと穴子の組み合わせのよう。
こちらはミネラル感と若干トロピカルフルーツの香りもするSOAVE
CLASSICOMONTETONDOと合わせて。
ここのシェフは既存のお料理を、自分流に分解、再構築するのが
得意な模様。独創的なシェフのお料理が続きます。
今度はイタリアンの定番・茄子のグラタンをシェフ流にアレンジ。
小平の農園の朝もぎ茄子に、鶏を使ったボロネーゼ(初めて
焼き鳥店らしさが)、パルメザンを薄く焼いたものを乗せて。
これに合わせるのは赤かと思いきや、エミリア・ロマーニャの
シャルドネOps。
そして「今日のイチオシ料理その1です」とシェフが胸を張って
出してくれたのが、アキテーヌ産フォアグラのソテー。上に
乗っている生の海老はニューカレドニアの天使の海老と海老の
頭のフリット。焼き鳥店秘伝のタレをバターで伸ばしたソースが
フォアグラ、海老の甘味を引き立てます。
フランスではフォアグラといえばソーテルヌが定番だけど、
微発泡の甘口ワインモスカート・ダスティをあわせて。
次は先にワインが出てきました。LaBellanotteContelucioRamato
PinotGrigio。え?ピノ・グリージョでこの色??
思わず身を乗り出してシェフに聞いちゃいました。カウンター
越しにシェフとワインやお料理のお話ができるのは、カウンター
ならではの楽しさ。シェフたちは他のお客さんのお料理もこの
キッチンで作っていらっしゃるのだけど、あまりにも穏やかに
静かにお料理されているので、最初はここはカウンター専用の
キッチンかと思ったほど。
さて、このピノグリージュはまるでロゼのような色だけど、聞けば
伝統的な製法で作った「白ワイン」なのだそう。Ramato=「銅色」。
なるほど銅色ワインなのね。
一口目は赤のような味にも感じたのだけど、温度が上がるにつれ、
ピノ・グリージョらしさが出てきました。こういう知らないワインに
出会えるのもワインペアリングの醍醐味です。
このワインに合わせたのは冷製パスタ。こちらがシェフの
「今日の自信作」2品目。
さっと湯がいたさつま知覧どりのささみ、スペイン産アンチョビ入り
グリーンオリーブ、みつば、そして味のベースは鶏、かつお節、
3年熟成のナンプラー、レモン。
しっかり乳化しているからまるでとろみのあるソースでからめて
あるような食感で、夏らしい爽やかな、そして味わい深いパスタ
でした。自信作だけのことはあります!
そして7品目は「トリジュッコです」と出されたメインのお料理。
涼やかなガラスの器の中には10種類の鶏の部位をと赤ワインで
煮込んだもの。トスカーナ・リヴォルノの名物漁師飯・カチュッコ
(魚介のトマトと赤ワイン煮込み)を焼き鳥店らしく鶏で再現。
(だからトリジュッコなのね!)下にはパンが隠れています。
もちろんリヴォルノの赤ワインを合わせて。
パスタまでは順調に食べ進んでいたのだけど、最後にここまで
ボリューミーなお皿が出てくるとは思わず、結構食べる私たち
だけど、さすがに完食できず...
多分「全部飲めなかったら残していいですよ」と何度も声をかけて
くださるのに、1滴も残さず、ガンガン飲む私たちを見て、もう1品
がっつり系でいける!と思ったのでしょう。シェフ、ごめんなさい。
でもね、「デザート入るお腹ありますか?」と聞かれ、「それは
別腹です!」と即答した私たち(笑)
かわいらしい壺が出てきました。
蓋を開けると...わ~い!大好きなプリン。
こちらも小川フェニックスの卵を使っているそうで、上にキャラメル
ソースがかかった濃厚なたまごの味がするプリンはとろ~り
なめらかな舌触りで、ついさっき「お腹がはちきれそう」と言って
いたのに、思わず「(目の前にある)焼き鳥のタレの入っている
壺サイズでいける!」と叫んじゃった程。
デザートのお伴はマルサラ酒。お酒も最後までみんなしっかり
飲み干しました!
プリンがあまりにも美味しかったので夫へお土産。
4個1,380円。夫は(私もだけど)とろとろ系よりも昔ながらの
しっかり目のプリンが好きなのだけど、このプリンは美味しい!!
と大絶賛。
てっきり炭火焼き鳥だと思って伺ったGalloの、独創的で驚きに
満ちたお料理の数々に感激した夜でした。
こちらの個室は基本予約制だけど、運よく空いていれば当日でも
OKだそう。席料はなんと無料!ただし、「ワインが飲める人」
というのが唯一の条件。
今回いただいたコースはお料理が4,800円、ワインが4,500円。
1万円以下で、カウンター貸し切りでシェフと色々お話ができて、
今まで食べたことのないようなお料理とそれに合わせたワインが
いただけるのだからリーズナブルだと思います。
リクエストによって、ワインペアリングコースではなく、ボトルで
選んだワインに合わせてコースでお料理を出す、という形式も
可能とのこと。
食いしん坊を驚かせるのにぴったりなお店だと思います。今回は
私が驚かされたけど、今度は私が誰かを驚かせちゃおうと
目論んでいるところです。