2回
2024/11 訪問
今年も誕生日に訪問♪
2025/05/02 更新
2023/11 訪問
移転後初訪問♪
誕生日はお気に入りのフレンチRestaurant
L'aubeへ。2023年の訪問は3回目。赤羽橋から
アークヒルズ仙石山森タワーに移転してからは
初めての訪問です。
ちょっとエントランスがわかりにくいのですが
オフィスビルのロビーの一角にあります。
6時半に行くとすでにオープンキッチン前の
テーブルはすでに埋まっており、私たちが
最後の1席でした。今回初めて2人用
テーブルに案内されたのですが、若干
窮屈に感じました。キッチンから離れた
広い席は空いていたけど、やはりここは
キッチンが見える方がいいのでこの日は
我慢。
店内は以前よりも広くなり、天井が高くなり
ましたが、デザイン的には以前と雰囲気は
あまり変わらず。場所柄、接待と思われる人
たちも多く見受けられました。
ウエルカムドリンクはシナモンなどの
ベンガルスパイス、リンゴ、和梨のホット
ドリンク。香りはスパイシーだけど、甘い
口当たりで胃が温まります。
・Champagne Pierre Peters
毎回こちらのシャンパーニュをボトルで。
・アミューズ
・富士宮の鱒のタルタル
レモンの風味が効いていて爽やか。タルトが
薄くてさっくり。
・セップのフィナンシェ
焼き立てでさっくりした食感が最高！
・鴨モモ肉
ソッカの上に乗った鴨モモ肉のコンフィは
マスタードやマスタードリーフと一緒に。
ソッカがサクサクで香ばしい。
・バルバジュアン
モナコ料理のバルバジュアンは揚げた
ラビオリという感じで、中にはかぼちゃと
クリームチーズ。
・子羊コロッケ
風味がよく美味。
どれも美味しくアミューズだけでシャンパーニュが半分空きました。
・熊本県産馬肉 旨味
赤身とコリコリした首のコリコリした部分を
使い、自家製オイスターソース、ゆかり、
レッドビーツ、赤蓼、アマランサスなどと一緒に。
しっとりした赤身にコリコリした脂身の
食感がいいアクセントになり、ゆかりが
とても効いていてかなり和寄り。これが
期待の上を行く美味しさ。
お待ちかねのブリオッシュが登場。目の前で
ぱかっとふたつに割って、それぞれのお皿に。
パン皿も変わりましたね。焼き立て熱々の
ブリオッシュはさっくりした食感がとても
よく本当に美味しい！
・フォアグラ 柿
3月に食べたものとかなり似ていますが、
ソースが変わっていました。フォアグラ
ムース、柿スライス、アプリコットと
ラム酒のソース、ジャスミン茶と昆布出汁の
ジュレ、胡桃のバゲット。色々な香りや
食感のハーモニーが素晴らしい。
・エイヒレ 秋レモン
エイヒレの昆布〆をほぐしたものを焦がし
バターと卵黄のソースでいただきます。
ちょっとバカリヤウみたいな感じもするけど、
もっとふわっと柔らかく、秋レモンが効いて
いて爽やか。説明はなかったけどケッパーも
入っていたと思います。酸が効いているから
こそバランスが取れて美味しいのだと思います。
すごい勢いでシャンパーニュがなくなりそう
だったので、デザート用に1杯残して、
白ワインをボトルで。
・EVENING LAND VINEYARDSのSEVEN SPRINGS
オレゴンのシャルドネ。
・クエ 元寇
目の前でスープを注いでくれます。以前にも
似たようなお料理をいただいた記憶。
五島列島のクエを蒸し焼きにし、青パパイヤの
スライス、クエと鶏節のスープ、元寇
（柑橘）、クエの鱗
弾力ある身に青パパイヤのスライスや鱗の
クリスピーな食感がいいアクセントに。和を
感じるクエと鶏節のスープに元寇のいい香り。
私にはちょっと塩気が強かったです。
・フランス産ピゴール豚 木の実
キッチンで藁焼きにしているのが見えた豚。
付け合わせはめきゃべつ。火入れが最高で
ピリリとしたバスクの唐辛子が豚の甘味を
引き立てます。ラビオリの中は豚の煮込みと
ヘーゼルナッツ。脂身がねっとり甘く、
禁断の美味しさ。
デザートが来る前にテーブルクロスと
ナプキンが変わり、第二幕のお楽しみの
平瀬さんのデザートタイムがスタート。
・キウイ（山梨） 緑野菜
いつもお互いの誕生日か結婚記念日に
来るから毎年季節的に食材が似たような
ものになってしまうけどキウイが出て
きたのは初めて。
キャベツ、リンゴ、ほうれん草、ケールの
シャーベットは青臭くなくて爽やか。
こぶみかん、アロエ、緑茶なども使用。
バーベナ―のゼリーも。
・熊本県山江村 山江栗
コニャックのアイス、栗粉のチュール
トリュフ風味、渋皮煮、ヘーゼルの
クリーム、キャラメルクリーム、
チョコレートとバルサミコソース。
モンブランクリームの下には
チョコレートとクリーム。今まで食べた
モンブランの中で最高に美味しかった！！
オープンキッチンの右奥にガラス張りの
別室ができ、そちらでデザートを作って
います。今まではキッチンの熱の影響を
受けながらチョコレート菓子を作ったりして
大変だったけど、冷房を付けたお部屋で
作れるようになったので楽になりましたと
おっしゃっていました。
恒例のチョコレートタイム♪マルコポーロ、
アルマニャック、ウィスキーバーボン、
玉露の4種類。食後のコーヒーとともに。
和のエッセンスも感じ、食べ疲れしない
繊細なお料理、そしてお料理からの流れを
断ち切らない完成されたデザート、
キッチンもサービスもスタッフが増え活気が
出て、キッチンがより近くなり、臨場感を
楽しみながら美味しい食事を堪能しました。
また伺います。
2024/01/21 更新
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今年も誕生日当日のディナーはRestaurant L'aubeへ。
８年連続ミシュラン１星フレンチで、東麻布時代
から記念日毎に訪れているお気に入り。
週末だったためかこの日は満席。若いカップルが多かった。
ウエルカムドリンク
りんご、梨、スパイスを使ったホットドリンク。
寒かったので身体も、胃腸も温まります。
Champagne Pierre Peters
毎度おなじみのシャンパーニュをボトルで。
アミューズは5種類。
・セップのフィナンシェ
焼き立てさっくり食感が最高！
・尾崎牛タルタル
美味しすぎる♡
・鰻
・豚リエット ソッカ
・オマール海老ビスクのクロケット
・フォアグラ 柿
フォアグラムース、カルダモン、柿、
アプリコットとラム酒のソース、はちみつ漬けナ ッツ、あんぽ柿 色々な香りや食感が層になって美味。
David & Nadia Chenin Blanc 2022
白も早々にボトルで開けてもらいます。同時進行で。
エイヒレ 秋レモン
焦がしバターと卵黄のソースに秋レモンと
ケッパーが効いています
毛蟹 秋蕪
蕪のスライスで巻いた毛蟹と昆布〆のホタテの
ムース ビスクスープにアイオリソース オキザリス
濃厚だけど優しい旨味。
焼きたてのブリオッシュは平瀬さん自ら持って
きてくれます。何個でも食べられる美味しさ！
長崎五島クエ セロリ
弾力あるクエの蒸し焼きにクリスピーな鱗が
アクセントに。和ぽい優しいクエと鶏節の
スープにコラトゥーラが効いています♪
ウイキョウ、マイクロセロリはどちらも苦手
食材だけど美味しく感じてしまうから不思議。
フランス産ピゴール豚 貫井さんの椎茸
完璧な火入れの藁焼き豚に、肉厚な椎茸、
トリュフ。照焼き風のソースが絶品。付け
合わせは鴨ハムテリーヌと野菜テリーヌ。
いよいよ平瀬さんのデザートの時間。テーブル
クロスもナプキンも白に変わります。デザート
用にシャンパーニュは1杯分ずつ残しておいて
もらっています
薔薇 麹
りんごのマリネ、エスプーマ、レモングラス、ミルクアイス、紅茶とローズのグラニテ、薔薇砂糖漬け、グレープフルーツ2種
薔薇のデザートというと主張が強いものが多い
中、奥ゆかしさを感じる平瀬さんらしい仕上がり。
利平栗 ラプサンスーチョン
栗アイス、カスタード、モンブラン、チョコレート、バルサミコ酢、栗粉クッキー、トリュフ
個性的なラプサンスーチョンの香りの活かし方が
さすが！
チョコレート(スパイス、ココナッツ、紅茶、ほうじ茶)
ハーブティーとともに。
訪れる時期が同じだと旬の食材も同じため、
お料理5品中、毛蟹以外は去年の誕生日に
いただいたものと似ていましたが、ソースや
付け合わせ、構成などはもちろん異なり、どこか
和を感じる繊細なお料理はさらに進化していました
そしてゴエミヨでベストパティシエ賞を受賞した
平瀬さんのデザートは毎回その素晴らしさに唸ります
お料理、デザートともに非常に満足度が高く、
裏切らないレストランです。