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閉店おてつ白島（広電）、家庭裁判所前、新白島（ＪＲ）/お好み焼き
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夜の点数：4.5
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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［ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ］
極太キャベツで甘み×歯ごたえ・香ばしさを両立
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肉玉そば（７００円）
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肉玉そば断面
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2013/01/31 更新
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一度、お店の前で、
のりんさいくるの鍵と格闘している間に
満席状態となり来店を逃して以来、
やっと来店できました。
店の中は鉄板席が７席くらい、テーブル席が２席。
私が入ったのちにすぐに満席状態になりました。
ご主人と奥さんの二人で焼かれていますが、
持ち帰りのお客さんもいたりして、
お忙しそうです。
注文したのは肉玉そば（７００円）
【作り方】
固めの生地を２０ｃｍ弱×２５ｃｍの楕円形に広げ、
幅１ｃｍ以上の極太キャベツを１０ｃｍ強にこんもり乗せます。
もやし、てんかす、しお、ガーリックパウダー、魚粉を添加、
豚バラ肉を４枚乗せ、つなぎの生地をかけて、
２分程度そのまま生地に焼き色をつけてから
ひっくり返します。
生地はきれいなキツネ色。
蒸し始めて６分、
ひっくり返した際に
生地からはみ出たキャベツを
へらで集めはじめました。
本体の生地を剥がし、
この集めた生地を乗っけて、
再びヘラでふたをしました！
極太のキャベツでは、
キャベツとキャベツの隙間が大きくなるため、
蒸気による蒸しの効果が薄れてしまいますが、
蒸しの効果が出にくい周辺部分のキャベツを
途中で一番蒸し効果の高い生地直下に移動させることで、
これを補っています。
極太キャベツを使用されるお店では
ふたの使用、水の注入による蒸気量の増加により
蒸しにくさを補っていることが多いように思いますが、
こういうやり方ははじめて見ました。
蒸し始めて８分、
周辺部分のキャベツをまた集めて、
同様にして生地直下に移動させました。
蒸し始めて１１分、
生地をはがしてキャベツの様子を見てから、
いそのの麺をゆで始めました。
ゆで時間は１分。
麺を鉄板上に投入し、
ラード、しお、こしょう、ガーリックパウダーをかけ、
よくまぜてから丸く成形。
蒸し始めて１３分、
本体を麺の上に乗せて合体。
卵を鉄板上に落とします。
二黄卵です。
１分程度、そのまま焼いた後に、
黄身をつぶさず、本体を上から落とします。
ここで「半熟がいい？」と聞かれ、
半熟でおねがいし、
速攻でひっくり返してもらいました。
オタフクソース、コショウ、青のりをかけて、
できあがり！
【感想】
まず際立つのはやっぱり極太のキャベツです。
周辺付近は蒸しが弱めで、
歯ごたえの残った仕上がりです。
加えて、周辺付近には
適度にキャベツが焦げていて、
香ばしい香りを楽しめます。
対して、中心付近は十分に蒸されていて、
歯ごたえよりも甘みの引き立つ仕上がりです。
ふたを使用したり、水を添加して作ると
往々にして全体が甘いものの、ややべちゃっとした仕上がりとなりますが、
こちらのお好み焼きでは独自の方法で、
１枚のお好み焼きで変化に富んだ表情を見せてくれました。
麺はゆで時間が短めで
固めの歯ごたえが楽しめます。
ラードをやや多めに使われていて、
カリカリ感もあります。
僕の好きな感じです。
また、ガーリックを多用されていて、
キャベツのうまみを引き立てています。
ガーリックの味が勝ってしまうとがっかりするのですが、
こちらの場合はキャベツの主張が強いので、
バランスが取れています。
そして、卵は半熟。
僕の好みにはとても合っているお好み焼きでした。
味が濃い目で、ビールが進みました。
おいしかったです。ごちそうさまでした！
たまたま、こちらのご主人のおかあさんがお店にいらしていて
お話をすることができました。
もともとはおかあさんがこの場所で、
お好み焼きが１枚１０円の時代から焼かれていたとのことでした。
お好み焼きの歴史と人の想いに触れ、
ほっこりした気持ちで店を後にしました。