ジャンキー犬山さんのマイ★ベストレストラン 2013

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ジャンキー犬山ショー

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

えなみ (泉(福島交通)、上松川、笹谷 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/05訪問 2015/05/20

内容変更

再訪問
2015年5月


2年前に初訪問した際、あまりにもドストライクで感動すら覚えたコチラ『自家製麺えなみ』さんに、再度お邪魔する機会をいただきました。
開店前に到着するも10名程のシャッター待ちが存在し、人気に変わりなしと言ったところでしょうか。

前回いただいた際のメニュー名『黄金の鶏塩らぁめん』から『黄金の鶏塩』が外されて、メニューの冠になっておりました。
また、このメニューの裏面には『塩らぁめん』がブラッシュアップされたとの案内が書かれておりました。
前回と同じ一杯が食べたかったのですが、現状に期待する事にしましょう。

お待ちかねの一杯はコチラ

塩らぁめん 700円

【ビジュアル】
チャーシュー2種、鶏肉、鶏つみれ、メンマ、海苔、ネギ2種が乗って到着。
前回は琥珀色に感じたスープですが、今回は表層に浮く油玉がキラキラと輝き『黄金』と呼ぶに相応しいでしょう。

【スープ】
鶏と節系が軽やかに香り、表層の鶏油が主導的に働く鶏塩スープは、マイナーチェンジ以上フルモデルチェンジ未満と言ったトコロ。
十分すぎる程に美味いですが、前回の程の重厚感は感じられませんでした。

【麺】
麺も全粒粉入りの低加水に変更されており、こちらは非常に好印象です。

【具】
山形三元豚のバラチャーシュー、岩手菜彩鶏の鶏チャーシュー、ともに肉質、調味ともに申し分なし。
コリっとした食感の鶏肉は軍鶏が使用されているのかもしれません。 美味い。
鶏つみれとメンマの印象は前回同様、間違いなく美味い。

前回の記事を何度も読んでからお邪魔したので、ハードルが相当高くなっておりました。
今回が初訪問だったら、おそらく感激していたと思える一杯であったのは間違いありません。

ごちそうさまでした

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家族サービスを終えほんのひと時のわがまま敢行。
近隣のスーパーに家族を残し にやにやしながら疾ります。
14時過ぎなのに店外行列10名以上 スゴイ人気です。

悩んだのは「おかわり君」か否か。
店内はやわらかく乾物魚介が香ります。
非常にハードルが上がる中到着したのはコチラ。

黄金の鶏塩らぁめん 650円

沸き立つ香りでごはんが食える。

【ビジュアル】
黄金と言うよりも琥珀に近い色目のスープにチャーシュー2枚、メンマ、海苔、鶏つみれ、ワンタン、ネギ2種、鷹の爪と豪華な布陣を誇ります。
これだけで果ててしまいそうです。

【スープ】
表層を覆う天然鶏油の香りはかなり強烈。
これが「軍鶏由来」なのかどうかは判りませんが、地鶏を使用する「米屋@館林」のアタリの日に近い感覚です。
この鶏の風味は超絶ストライク、更には鰹や煮干を中心とした乾物魚介がやさしく追随。ほんのり香る生姜も控えめながらバランスよく素晴らしい。塩気の塩梅もキリッと素スープのアシストをしております。
飛び道具に頼らない重厚感あふれるスープに惚れ惚れ致します。

【麺】
細ストレート麺はかんすいをほとんど感じず、粉の風味と噛み応えがとてもうれしい。
鶏油の持ち上げにより麺までウマウマに変身。

【具】
厚みのあるチャーシューはバラストレートと肩ロース、しっとりとして臭みなど皆無。
コリっとした細メンマも非常に好印象。
斜め切りの白ネギと青ネギに2種類のネギは各々の働きを完ぺきにこなします。特に白ネギと鶏油の組合せは最高。
ナンコツの入った鶏つみれ、更には生姜の香る餡が仕込まれたワンタンも美味。
軍鶏肉を使用とされるので丸鶏か肉つきのガラを使用していると推測。

とにかくこの重厚感あふれる鶏の風味は丁寧に調理された「清湯」でしか再現できないでしょう。
ここまでの風味は先述の「米屋@館林」と「伊達屋@福島」でしか味わった事がございません。
更には、具材の豊富さと秀逸さは目を見張るものがありこれが650円でいただけるのは「毎日がバーゲン」でございます。
お店の隣に引っ越したいです。まいった。

ごちそうさまでした

  • 塩らぁめん 2015年5月
  • 塩らぁめん 2015年5月
  • 塩らぁめん 2015年5月

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2位

中華そば 四つ葉 (川島町その他 / ラーメン、つけ麺、寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/06訪問 2013/06/28

期待の新店

店内連食 2013年6月
蛤そば 800円


必然の如く「おかわりくん」敢行。
隣のお客様が食中に果ててしまったらしく汁をピューッとしている最中表記をオーダー。
1杯目を姦淫すると程なくして到着したのがコチラ

蛤そば 800円

【ビジュアル】
これまた 食う前から うまい。
豚チャ、鶏チャ、メンマ、三つ葉、海苔、ネギが薄褐色のスープに奢られます。

【スープ】
「四つ葉そば」と比べて明らかに醤油感が低めの見た目通りにまろみはそのママながら、醤油ダレの主張は控えめになります。よって相対的に鶏油の作用が強まっておりまして動物系の旨味に関して言えばコチラの方がインパクトを備えているとも言えます。醤油ダレフル○ッキな「四つ葉そば」に対して半勃ちな印象。
そしてネーミングにもなっている蛤はスープの香りが鼻腔通り抜ける最後の最後にほんわかと存在を主張して参ります。幡ヶ谷の名店のような全面的主張はございませんが、マロ醤油の旨味を感じつつ後味に香るハメグリもよろしいではございませんか。

【麺】
麺は共通の低加水ストレート細麺で鶏油のアマウマとマロ醤油を塩梅良く吸引。
極上のスープをディープスロート 果ててしまいそうなのでいろんな事を考えます。

【具】
エロロゼ2枚目は敢えて退避させず、初々しい色目が年老いて行くはかなさを感じつついただきました。
淫媚に変色して行きますが、このほうが噛み切りやすく食いやすいと思われます。
鶏ムネは先程同様に汁とネギをお供にいただくと満足の出来映え。

できることなら3杯目もいただきとうございましたが、次回訪問のお楽しみを残しお店を後にしました。
必ずや再訪問の日があると思います。
ニッコリ モッコリ 繊細ハメグリ。

ごちそうさまでした

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店舗到着は開店間もない11:10頃。
カウンターに陣取りメニューを拝見します。
卓上にはニラキムチと魚粉がセッティングされております。

暫しの待ちを経て到着したのはコチラ

四つ葉そば 700円

【ビジュアル】
これはもう 食う前から うまい。
豚チャ、鶏チャ、メンマ、三つ葉、海苔、ネギからなる煌びやかなビジュアル。

【スープ&麺】
使用されているだろう醤油の瓶がカウンターに置かれている事からも想像できる通り、醤油ダレのマロミが全面に打ち出されており、比内地鶏使用とされる素スープの主張は穏やかながら、鶏油が非常に効果的に作用しております。
醤油の主張と言う点で言えば「燵家製麺」や「飯田商店」のような生醤油を使用しているお店に近いでしょうか。
まろやかでコクのあるうんまいスープでございます。
その醤油を絶妙に吸い込む細ストレート麺はパツンとした食感。
粉とスープを同時に味わう事が出来ます。

【具】
エロロゼチャーシューは肩ロース。
低温調理と一言で済ますのは申し訳ないほど綺麗な仕上がり 60℃程度で長時間加熱されていると思われます。
鶏ムネ肉もシットリ仕上げられており、スープ、斜め切りのネギと一緒にいただくとメチャうんまい。
穂先マンメも素材感があって秀逸。

いやはや一杯で帰るのは勿体ない名店の出現でございます。

ごちそうさまでした

  • 蛤そば 2013年6月
  • 蛤そば 2013年6月
  • 蛤そば 2013年6月

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3位

森田屋 東店 (佐野市、佐野 / ラーメン、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/12訪問 2012/12/10

ビッグネームの新店

おばんでございます ジャンキーです。
「マキくん」様の記事を拝見して以来お邪魔したくて仕方がなかったのであります。
本日晴れて訪問する事が出来ました ありがとうございますw
店舗に到着し駐車スペースを拝見 「総本店」さながらの配置に涙が出そうになりました。
で、でちゃうよ。。。
しかも看板まで同じではありませんか!
で、でちゃうよ。。。
目頭を押さえながら入店しカウンター席に陣取ります。
店内は小上がり2卓、2人用テーブル席4卓、カウンター席4席で構成されており、店内に「往年の森田屋」を感じる事はありません。馴染みの縦書きのメニュープレートもなく清潔感溢れる新店と言った趣でございます。
前置きが長いですね スマソw
なんと! 餃子完備!! パックン!!!

お待ちかねの一杯はコチラ 中華そば 600円

【ビジュアル】
食う前から 森田屋 全開www
バラチャーシュー、支那竹(敢えて表記)、薬味ネギからなる森田屋の不文律!
スープの色、盛付け具合、これぞ森田屋! とでも言いたくなるビジュアルに涙が出そうになりました。
で、でちゃうよ。。。

【スープ】
豚ガラ中心の動物系出汁はまさしく森田屋のそれですが、鶏の油分のような甘みも兼ね備えております。
そして絶妙の丸い醤油感、調味料による旨味ブーストもよろしく非常にうまい うますぎる!!!(超個人的)
胡椒も非常に少なめになっており素材感を味わえます!(・∀・)イィ!!

【麺】
中太から極細の不揃い手打麺、いわゆるピロピロ系を予想しておりましたが、良い意味で裏切られますよw
やや固めの茹で加減で十分な反発力と粉の風味を完備、更にはそのコシは最後まで失う事はなかったのであります。「大平店」の麺を細く仕立てたような麺ではありませんかwww
十二分にうどんライク(細バージョン)な味わいを堪能できます。

【具】
2枚の煮豚、支那竹は森田屋共通の美点のひとつですよ。
良質なバラ肉は出涸らしになってもそのシットリとした食感が判ります。

【別皿】
手作り餃子(3ヶ)250円
森田屋ではじめていただく餃子は佐野の平均的なサイズ、故にビッグです。
野菜中心かと思いきや、十分以上に肉汁を含んでおり口の中が旨味で満たされますw
ライスが非常に恋しくなりますが今回はガマン、ガマン(笑)

ビッグネームの新店、しかも「総本店」からの暖簾分けと言う非常に大きな十字架を背負っての開店でありましたが、その名に恥じないドコロか明るい店内の雰囲気、餃子やチャーシュー丼を備え、プチネオ森田屋とも呼べる良質店の誕生でありますよw
食べ終える頃にはお昼前なのに店内待ちが発生する程にまで混雑しておりました。

久しぶりに「森田屋&やまやツアー」がしたくなった次第です。

ごちそうさまでした

  • 中華そば 2012年12月
  • スープ 中華そば 2012年12月
  • 麺 中華そば 2012年12月

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4位

飯田商店 (湯河原 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 2.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/01訪問 2013/01/15

温泉はスルー

再実食
同日20分後(笑)

予定通りの行動でございますw
1杯目をいただき程なくして到着したのがお目当てのお品です。

醤油らぁ麺 700円

【ビジュアル】
これはまさしく。。。 食う前から うまい w 
醤油感の強いスープにチャーシュー、煮鶏、メンマ、みつばが奢られシンプルながら端正なビジュアルを呈しております。

【スープ】
表層は鶏油で覆われ撹拌すればご覧の通りw
鶏よりも乾物系出汁が主張する素スープは生醤油が使用されるカエシダレが主役の存在感。
やや甘めの口当たりで塩気はほどほど、そこに鶏油が加わりバランサーへ変身すると言った印象。

【麺】
細ストレート麺は滑らかな啜り心地で鶏油とカエシダレの旨味、甘みを軽やかにリフト。
やや柔らかめに茹で上げられパッツン感はございませんが、スープとの相性は上々です。

【具】
低温調理されたチャーシューは豚と鶏の2種類
いずれもしっとりと仕上げられており非常に美味でございます。
久しぶりに自作がしたくなりましたwww
極太メンマは素材の風味を残しながらもやや強めに調味され、カエシダレの主張に負けない存在感でございます。

醤油の主張が強いと感じながらもスープを姦淫w
しかも後味スッキリながら口内の爽やか感が持続する素晴らしいお味でございます。

お隣の方がいただいている「にぼっちゃん」を一口いただきましたが、カエシダレの主張が抑えられ主役は完璧に「煮干」となっております。こちらも鶏油が非常に効果的な働きをみせておりました。
総じてどれをいただいても「アタリ」なお店でございますよ 多分w

ごちそうさまでした

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酒 富士 海
全てを乗り越えやって来たのは湯河原町。
ラヲタ6人衆は時間調整
ファンキーなコンビニのトイレに残るピンクロー○ー なぜだ なぜなんだwww
開店1時間前からストーブに火が入りおもてなし状態です。
ありがたやw

11:00到来 キタコレw
鯛と蛤出汁の塩らぁ麺 900円

【ビジュアル】
カイワレ、極太メンマ、チャーシュー、煮鶏、紅白かまぼこ、つみれがやや白のスープに奢られます。
メニューの説明にある通り鶏油がイエローマジックwww

【スープ】
鶏油をエスケイプしていただきますれば、蛤と鯛がガツンと主張し屋台骨のはずの比内地鶏は非常に穏やか。
塩気がやや強めの「お吸い物」状態でございます(スマソ)
魚介スープとデフォスープによるダブルかと思われますが鶏油による飛び道具効果が動物系の弱さを補完致します。

【麺】
滑らかな啜り心地と香ばしさを兼ね備えた全粒粉多めのストレート麺
バギボギ感は皆無ですが、それ自体が主張して非常に美味。
そして鶏油のアマウマを絶妙にリフトする女房役的な働きを見せつけます。

【具】
低温調理されたチャーシューはシットリ食感、かなり濃い目の煮汁に漬込まれたと思われ真空とは思えない調味加減でございます。鶏モモがムネのすり身にロール状に巻かれ手間のかかった鶏チャーシュー。
この演出は店主様のスキルを物語りますねw
おめでたい日の紅白かまぼこ、出涸らしの鯛も調理技術でこの通りwww

ヤヤヨッパで到着ではございましたが、テマヒマのかかった素晴らしい一杯をいただき、次への元気が沸いて来ましたw よし! 飲むぞ!! 違うか!!!

ごちそうさまでした

  • 醤油らぁ麺 2013年1月
  • 醤油らぁ麺 2013年1月
  • 醤油らぁ麺 2013年1月

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5位

らーめん かねかつ (川口 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/08訪問 2013/08/05

期待の新店

久しぶりの土曜休日はノスタな地域へ遠征、♪ドゥユノミ ドゥユノミ ドゥユノミー♪ と鼻歌を歌い到着したのはコチラ 新店である「かねかつ」さんです。
古めかしい2階建木造テナントの1階での営業で店内はカウンター5席のみと言うラヲタ御用達の形態にて運営中です。

メニューは至ってシンプル。裏面を読むとハードルが非常に高くなるのであります(笑)
超期待の一杯はコチラ
 
らーめん 700円

【ビジュアル】
食う前から 美味い 間違いない。
チャーシュー2種、筍、ネギ、貝割れと非常にシンプル且つ均整の取れたビジュアルでざいます。

【スープ】
キラキラと輝く香味油は親店同様にややオイリーながら鶏の旨味を覚えます。
素スープ自体はジワジワと鶏の出汁感が作用し、僅かに焼き干しの風味を感じます。
カエシダレの主張が非常に強く、天然素材をややスポイルしているのが残念ですね。
非常に素材感のあるスープである事は間違いありませんが、もっと素スープを引き立て欲しい気がいたします。

【麺】
加水低めの角ストレート麺は粉感と喉越しがバランス良く調和されておりますが、如何せんカエシの主張が強く麺単体の味を感じる事は敢えてしないと判らない程であります。

【具】
良質なお肉を必要最小限の調味料で仕上げたと思われるチャ−シュー。
絶妙な調理加減で全くネガを感じない出来映えに驚きました、親店の「ラードコンフィ」も非常に素晴らしいですが、これもうまいなぁ。

スープ、麺、具材の全て共に高品位 あとはそのバランスさえ整えれば珠玉の一杯になると思いますよ。
乞うご期待!!!

ごちそうさまでした

  • らーめん 2013年8月
  • らーめん 2013年8月
  • らーめん 2013年8月

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