レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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2位
2回
2025/07訪問 2025/07/10
お仕事 in 熊本市南区。
仕事をたったかと終わらせ、さぁランチ!
現場近くにある「勝烈亭 南熊本店」に9年ぶりに訪問です。
お店はDAISOさんや西松屋さんなど多くの店舗が集合している「フレスポくまもく」の一角。
半端ない駐車場台数なので駐車場には困らないかと。
到着時刻は開店10分前の10:50。
時間があるのでDAISOさんで時間つぶし。
開店2分前に行ってみると平日にもかかわらず10人ほどが並んでいました。
定刻通りに開店し、店員さんにの指示に従い順番に入店です。
店員さんへ1人での訪問の旨を告げると「カウンター席でよろしいですか?」とのご案内。
やんわりとテーブル席を希望すると、2人用テーブル席に案内していただけました。
テーブル席は全て掘りごたつ式。
広さもゆったりめで、落ち着きます。
(^^)v
こちら食べログ百名店にも選出されたお店。
昭和50年の創業で地元、熊本市民の認知度はほぼ100%に近いのではないかと?
美味いのは間違いないお店なので最もお得なメニューを注文することに。
お得さで言えば、グランドメニュー < お昼のお薦めメニュー < 本日のおすすめの順。
「本日のおすすめ」は日替わりとなっており、火曜日は「ひれかつと海老フライ定食(1,463円、込)」。
この物価高のなか「ご飯、キャベツ、赤だし お替りできます」の文言を堅持されてあるのは、頼もしい限りです。
注文はタブレット、サーブタイムは15分ほど。
まずは小さなすり鉢が用意され、店員さんからソースの種類と食べ方の説明。
ソースは和風と洋風の2種類。
すり鉢で擦った胡麻には和風ソースを、洋風ソースはトンカツに直接かけるようにとの内容でした。
着膳です。
9年前のレビューでも書いてましたが、勝烈亭さんにしては衣のサクサク感が微妙に足りないような?
思えば最初に伺ったのは10年前。
当時の衝撃的な美味しさから『片道100キロでも行く価値あり』とレビューしてました。
そのインパクトから記憶が美化されてしまったのでしょうか?
それとも開店時から次々と入ってくるお客さんを捌くので手一杯なのかな?
匠の技までは行かない気がします。
と、言っても普通のとんかつ屋さんに比べると段違いに美味しいのは間違いなし。
「ご飯、キャベツ、赤だし」すべてをお替りし、美味しく腹パン状態です。
総合的には☆4クラスの満足感。
ごちそうさまでした。
天草からの帰り道、遅めの昼食を宇土で計画してました。
ええっ!目当てのお店は閉店してます。 (@_@;)
準備中とかのレベルではなく、これって移転?それとも廃店?
仕方なく帰り道の途中で適当なお店を物色します。
が、どうもピンとくるお店がありません・・・。
通常のランチタイムはとっくに過ぎてます。 (>_<)
ええい!もう、ここまで来れば熊本市内に突入です!!
どうせ、通常価格払うなら間違いのないお店で!
行く店を決めるのは、その時ハンドルを握ってるドライバーの特権です。 (きっぱり!)
個人的にお気に入りのお店第3位の勝烈亭 南熊本店へ向かいます。
お店に着いたのは15時45分。
ちょうど1年ぶりの訪問となりました。
靴を脱ぎ、入店するとすぐに案内がありました。
3人での訪問ですが、4人用ではなく6人用のゆったりとしたテーブル席に案内されます。
来店時刻とお客さんの混み具合を勘案したさりげない誘導。
この辺をそつなくこなす店員さん、さすがです。
メニューを広げます。
おおっ!なんとランチタイムは16時まで。
ギリギリセーフです。 \(^o^)/
注文はもちろん、「厚揚げロースかつ膳(1,782円、込)」。
和・洋2種のソースでいただきます。
肉質もよく相変わらずの旨さなんですが、勝烈亭さんにしては衣のサクサク感がカツの表と裏側で微妙に違うような?
連れの1人は、初訪問。
違うメニューをいただいてましたが、こちらは大絶賛!
やはり、間違いのないお店ではあります。
次回への期待を込め、若干修正させていただきました。
ごちそうさまでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年9月 ☆4.6
シルバーウィーク最後の日、どうしても行きたかったお店です。
最後に訪問して4年ほど経ちましたが、いまだこちらを超える「とんかつ店」に出会えていません。
「勝烈亭 南熊本店」さん、会いに行きま~す!
(高速)九州縦貫道や国道3号線は混み具合が読めません。
柳川に抜け、有明沿岸道路→荒尾市→玉名市→熊本入りの海沿いコースで快適に進撃です。
到着時刻は11:45、ベストタイミングの到着です。
車を止めるや白壁造りのお店に突入です。
入口で靴を脱ぎ、板鍵付きの靴箱に入れます。
思ったより靴箱が埋まってます。
店内に入ると、すでに7割ほどの席が埋まってます。
2人で伺いましたが、カウンターでなく4人用のテーブル席に案内してもらえました。
店内は提灯型の間接照明やピンライトを上手く配置した、黒と木目が基調の和風で清潔感のあるお店です。
4年以上前に来ていた頃と変わらない光景は、日々、行き届いた手入れを丁寧に続けられたからに違いないと1人で勝手に感慨に耽ります。
注文はメニューを見た瞬間、即決です。
「厚揚げロースかつ膳(1,782円)」(^O^)/
これを食べに熊本まで来ました。
まずは、すり鉢でゴマをすり、ソースの準備です。
ソースは和風と洋風の2種類。
このため、いつも自分用に、すり鉢を2個お願いしています。
些細なことかもしれませんが、どの店員さんもこのわがままを笑顔で受けてくれる対応は素晴らしいですネ。
「厚揚げロースかつ膳」登場です。
分厚いロースかつが5切れ。
その後ろには山盛りの千切りキャベツが控えています。
ご飯・赤だし・キャベツはお代わり自由なので配分を気にせず、自分のペースでいただけます。
かつは、当然、一口で食べれる大きさではありません。
そのまま口に運ぶと、そのぶ厚さに噛み切るのに苦労します。
いったん、カツを横に倒し口に運ぶと、肉の繊維も影響するのか、噛み応えよくさらに美味しくいただけます。
衣のサクサク感、肉質の良さ、揚げ方、あいかわらず素晴らしい。
これにお店オリジナルのコクのある洋風ソースが加わると万全の組合せです。
前半はこれでいただきます。
ソースにコクがある分、ロースの脂とあいまって、途中で重く感じてきます。
これで全部を通すのは少々辛い。
ナメタケの乗った大根おろしでお口をリセットです。
後半は醤油ベースの和風ソースでさっぱりいただきます。
とんかつの他、赤だしにもお店の特徴が出ています。
さわやか感がある、このお店独特の味です。
当然お代わりしました。(笑)
今回、少々残念なのが、千切りキャベツがやや金臭かったこと。
包丁研いだばかりだったんでしょうか?
総合的には十分満足しています。
片道100キロでも行く価値ありです。
ご馳走さまでした。
3位
2回
2025/03訪問 2025/04/09
4人でのランチ会。
どこか予約をということで思いついたのが「龍天楼」さん。
地元では有名な人気店。
自分が食べログ デビューした頃、「ここ以上に満足できる総合CPの高い中華料理店はないかも?」と思ったお店です。
ランチ会は明日。
もう無理かも?と思いながら予約の電話をかけてみると12時半ならOKとのこと。
電話してみるものです。 (^^)v
予約時間ちょうどにお店に到着。
お店の入口脇には受付簿が置かれ、待ち客が5人ほど。
そこをすり抜け、店員さんへ予約の旨を告げると席へと案内されました。
注文したのは、「ファミリーセット(12,000円、込)」。
3種の前菜に始まり、唐揚げ、海老チリ、豚トロ炒め、白菜クリーム煮、チャーハン、デザートの王道メニュー。
メニューには3~4人用と書いてありましたが、全員それなりの年齢のため大人4人で十分満足感のあるボリュームです。
がっつくことなく ゆったりとした食事会。
途中で店員さんから「少し料理の提供ペースを落としますので、ごゆっくり食事されてください」とのお申し出。
気配りの効いたサービスです。
今回の食事内容も大満足。
ただし、3,000軒を超えるレビューを書いていると、さすがに初期の☆は高過ぎた気が・・。
お店の質やサービスが落ちた訳では決してありませんが、今回☆調整。
自信をもってお薦めできるお店です。
ごちそうさまです。
5人での食事となりました。
気の置けないメンバーでの食事会。
こうなるとやはり龍天楼さんでしょう。
予約のため電話します。
年1回程度、利用するお店です。
電話の度に「料理はいかがしましょう?」と聞かれますので、いつも「ファミリーセット(3~4人用)をお願いします。あとは来店時に注文します。」が定番ですが、今回は違います。
「ファミリーセットと八宝菜を必ず注文しますので、具材に白菜とチンゲン菜を入れていただけますか?」
特別オーダーです。
狙いは今回の食事会メンバーの1人に対するサプライズ。
なにしろ、『白菜またはチンゲン菜が入ってないもの八宝菜ではない!』と勝手に定義付けてるほどのこだわり者です。
お店から厨房に確認後、快諾いただきました。 (#^^#)
注文したのは、ファミリーコース<3~4名様分、8,640円(込)>に八宝菜、五目あんかけ焼きそば、酢豚。
八宝菜が出てきたときは、さすがにウケました。 (*''▽'')
オイスターソース(と思います)が効いたアツアツ八宝菜。
当然、味についても「美味しい」の連呼。
幹事の面目も立ち、場も盛上ります。
後日、龍天楼さんのHPでグランドメニューを確認すると、なんと八宝菜がありません。
当然、あるメニューと思って気にもしてませんでしたが、ホントに特別料理となりました。
料理に対するお店の方の挑戦とサービスに感謝です。 (´▽`)
ただ、1つ幹事として失敗したのが、人数とメニューの調整。
ファミリーコースは基本的に4人分ずつ出てきます。
当然、〆のデザート(杏仁豆腐)も5人に対し4人分。
目の前には杏仁豆腐が4皿・・・。
それまでは気にせずにいただいていましたが、『さて困った・・・』。
もちろん「1人分サービスして」なんて理不尽なことは言いません。
ただ、「デザートの杏仁豆腐です。5人分に取り分けてます。」と一言あったら・・・。
そこまで期待するのは、わがままでしょうか?
でも、それぐらい気配りのできる地力あるお店だと思います。
ごちそうさまでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013/3 ☆4.5
2回目の来店ですが、期待を裏切りません。
ファミリーセット(3~4人前、8,400円)と油淋鶏(ユーリンチー、1,150円)を注文。
飲物は悲しいかな、運転の身でありノンアルコールで我慢。
まず、前回も思いましたが前菜が素晴らしい!
くらげの卵巻、四川風海老、穴子の薬膳煮、ココナツパウダーをまぶした牛肉。
特にココナツパウダー牛肉は、見た目の珍しさと食べた後の香りといい、オリジナル性を感じます。
穴子の薬膳煮も香りが中華らしさ満載といった感じで、次の料理への期待感がますます膨らみます。
次々に出てきた料理の品々も満足いく一品のオンパレード。文句なしです。
別に頼んだ油淋鶏(お店のメニューでは:若鶏もも肉の唐揚げ 油淋鶏ソース掛けと言う名前になっていたと思います。)も皮はパリパリ、肉の食感もしっかりしており、堪能できる逸品です。
料理、雰囲気、接客どれをとってもお薦めできるお店です。ごちそうさまでした。
4位
1回
2016/10訪問 2016/10/18
お昼は久しぶりに利花苑さん。
1人焼肉をいただきに訪問です。(#^^#)
ランチメニューはいろいろ種類がありますが、視線は「壺漬焼肉ランチ(1,300円、込)」。
これしか目に入りません。(笑)
前回より、100円値上げされてます・・・。(涙)
ランチには漬物がありませんので、さらに+100円でキムチを追加しました。
壺漬けのお肉はいろんな部位のお肉が入ってます。
部位に合わせてか、カットの仕方も違ってます。
通常のスライス型のものもあればサイコロ型も・・・。
その中で群を抜いてめちゃめちゃ美味いお肉が1枚ありました。
脂が乗って柔らかく、まさに噛むたびに口のなかで溶けていく感じ。
どこの部位かまではわかりません。
他のお肉も充分美味しいのですが、以前の方がグレードの高いお肉の割合が多かったような気が・・・。
ご飯はお代わりもできますし、セルフですがコーヒーもいただけます。
まだまだ、アドバンテージの高いお店です。
ごちそうさまでした。!(^^)!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013/4 ☆4.5
食べログの口コミでここを知り、ランチに何度か利用してます。
美味しさとランチのコスパ度の良さに、夜の宴会の候補にもしましたが、夜の値段は予算オーバーとなるため断念。
やはり、美味しいものは、それなりの値が張るのですね。
ランチのお得度は群を抜いてます。ぽぽぽぽーんがいつもオーダーするのが、壺漬焼肉ランチ(1,200円)。
壺の中にタレにつけ込まれた肉と野菜が入ってます。お肉はいろいろな赤身の部位です、ホルモン系は入ってません。
とにかくお肉の質が素晴らしく、美味しい。タレとの相性も抜群です。しかも、自分好みの焼き方で食べれるってことが焼肉の醍醐味。
他のランチも頼んでみたい気はしますが、なにしろ壺漬焼肉ランチの完成度が高く、他のランチを頼んで、もし、失敗したら(お店の方、ゴメンナサイ)と思うと、やっぱり壺漬焼肉ランチを注文することに。とにかくお気に入りです。
ランチのごはんはおかわりできます。これにキムチの小皿を付けてくれたらと個人的には思います。
席も広めで、スタッフの方の応対も良く、自信をもっておススメできるお店です。
5位
1回
2016/12訪問 2016/12/12
天神地下街の代わりに福岡三越の中を通って移動中。
その三越もあと10分程で閉店の時刻です。
タイムセールと書かれたポップが目に入ります。
ショーケースにはフルーツいっぱいのケーキが並んでいます。
近づいてよく見ると、14~15㎝のホール型フルーツタルトが1,200円(込)。
まるで宝石みたいにキラキラ輝いて見えるフルーツタルト。
採用です。 (^_^)v
会計時にレジ前に置かれている名刺を取って、『ハナフル』というお店であったことが分かりました。
自宅へ持ち帰りいただいてみます。
苺、オレンジ、グレープフルーツ、りんご、パイナップル、バナナ、キュウイと見た目も豪華でカラフル。
ジグソーパズルのように組み合わされたフルーツのパーツでタルトの表面が覆われ、中の想像がつきません。
ナイフで切り分けいただいてみます。
フルーツの下には甘すぎない、さっぱりとしたクリームがたっぷり。
そしてタルト生地が全体をしっかりと支えています。
それぞれのフルーツそのものが持つ、甘さや酸味といった本来の味を楽しめるフルーツタルト。
こりゃ、美味しいですネ!
しかも、1,200円!
コスパ半端なく良し!
衝動買いしましたが大ヒットでした。
ごちそうさまでした。
6位
2回
2017/05訪問 2017/05/29
お客さんを自宅に迎え、ちょっとしたホームパーティー。
『フレンチ屋台総州』さんにオードブル×2と欧風おでんをお願いしました。
最初にレビューした時から、既に4回ほど利用しているお気に入りのお店です。
予約の時間に取りに行くと既に準備済み。
こちらのお店では、必ず持ち帰る前に料理の内容を確認する習わしになってます。
お任せでお願いしていた欧風おでんも、「変えたいネタがありましたら、お好きなネタをおっしゃってください。」との丁寧さ。 (#^^#)
もちろん、満足いく仕上がりです。 (きっぱり!)
自宅に持ち帰り、蓋を開けると周りから歓声が上がります。
「わー綺麗!」、「へぇー!」、「洒落てますネ」・・・。
料理内容はロブスターのロースト、帆立のコキール、フォアグラのソテー、牛肉のワイン煮、チキン唐揚げ等々・・・。
多彩なメニューが織り込んであり、しかも2つのオードブルは若干内容を変えてあるのでさらに盛り上がります。
素材もそうですが、使われているソースがこれまた秀逸です。
ロブスターに添えられたアメリケーヌソース。
葉物用のシーザー風ドレッシング。
ソースは他にも・・。
いずれも別容器に分けてくれる丁寧さ。 (#^^#)
そして今回、初めて分けていただいた欧風おでん。
練りモノのほか、トマトやロールキャベツ・・・。
一つ一つがおでん串に刺されており、取り出しやすい。
そして「欧風」の名を冠する最大の特徴。
ロブスター出汁。
お店では大鍋に出汁用として半分に割られたロブスターが、何匹も入れられてます。
半身を一つ分けていただいていました。
その見映えのよさにさらに盛り上がります。
来られたお客さんからはいずれも絶賛の声。
「久留米にこんなに美味しいフランス料理の仕出しができるお店があるなんて・・・」。
あるんです。 (#^^#)
料金は全部で12,000円(込)。
予算を伝えれば柔軟に対応してくれます。
美味しくいただきました。
ごちそうさま。
最近とみに久留米での評判が高い「総州」さん。
行きたいとは思っていましたが、微妙に通常の行動エリアから外れた地域・・。
たまたま新聞の折り込みに記事がありました。
なんと、オードブルのオーダー可とあります。
訪問先でのホームパーティの手土産に利用させていただくことにします。
訪問2日前に電話し希望内容を伝えます。
予算は10,000円。
オマールエビを入れてもらうほかは料理内容について全てお店にお任せ。
訪問先には70代のご夫婦がお住まい。
ボリュームより質重視の構成でお願いします。
お店の開店時間は17時半ですがこちらの都合もあり、17時での受取りをお願いすると快く応諾いただきました。
当日は、16:55にお店に到着。
若干早く来てしまった関係で、開店準備中のお店の中で待たせていただくことになりました。
店名には「屋台」とありますが、トリコロールが目印の大テント。
そのテント中央には1辺が2メートル近い正方形の大テーブルにふかふかのソファー。
他に4人用テーブル席が数卓とお一人様用のカウンター席も4席ほど。
通常の屋台とは一線を画した広さで、よくあるなんとかフェスタとかで出店するお店のテントの方がイメージに近いかと・・。
テント内には、何台もの扇風機がガンガンと回ってますのでそう暑さも感じません。
ほどなく2折のオードブルが完成し、受け取り時にシェフからも挨拶をいただきました。
その後無事、訪問宅へ着きます。
折りを開けるとオマールエビのポワレがドドんっと。
なんと言っても見た目、1番のインパクト!
いきなり盛上ります。
みんなでいただきます。
まずはオマールから。
これ自体が美味しいのに別容器に用意されたアメリケーヌソースが素晴らしい。
オマールの旨味が凝縮されたソースをパンに浸けいただくと・・。
もう幸せです。 (=^・^=)
さらに、牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。
カモのポワレ。
いずれもメインを張れる逸品です。
そしてオードブルの受取り時にシェフから言われた逸品が!
「フォアグラ入れてます。」
それぞれの折に2枚ずつフォアグラのソテーが!
おおっ!総州さんなんて太っ腹。 !(^^)!
普通これで充分に満足レベルですが、4大逸品の脇を固める料理とそのソースがこれまた素晴らしい。
貝のグラタン、鳥や魚のフライ、豚肉の香草焼き、サーモンのマリネ、お酒のつまみにチーズとサラミ・・・。
実はよく見ると2折の料理内容が若干違ってました。
おかげで種々の料理が盛り込まれた、にくい演出です。
都合上、全部を制覇できないのが残念です・・・(^^;
訪問先でも大絶賛!
ひそかに来年のおせちはここに頼もうかとも。
(実際、募集しているかは未確認です。)
この品数・この味でこの値段、まさにB級グルメ久留米の面目躍如たるフレンチのお店です。
ごちそうさまでした。
7位
1回
2016/09訪問 2016/09/19
これぞ、おもてなしの心! 最高のコスパ値で称賛したいホテルです!! (#^^#)
天草の宿は「天草プリンスホテル」さん。
ネットでの口コミは・・・。
「名前を聞くと豪華なホテルを想像しますが、結構年季の入った建物」。
「建物・設備は古く、部屋の床も若干ギシギシ。」
などハード面では不利なコメントが並びます。
が、「スタッフもとても感じの良い方達です!」
「特筆すべきは夕食、海鮮料理は最高でした。」
と、ソフト面では高評価。
なんと言っても、今回、こちらの宿に決めたのは価格!
「1泊2食付き7,980円(サービス料、消費税込み)」。
(ちなみに、この価格は9月末までの平日専用、期間限定商品です。)
18時頃、3人でチェックイン。
まずは大浴場で汗を流します。
金曜日の4階、展望風呂。
ほぼ、貸切状態です。 (#^^#)
ゆっくり体を伸ばしくつろぎます。
宿泊する部屋は和室。
予約時の希望が叶い、小さな漁港が見える海側です。
ちょっとした旅情気分を味わえます。
確かに施設としては古いですが、浴場も部屋もきちんと手入れが行き届き清潔感があります。
部屋の中央には旅館として平均的な大きさの座卓が据えられています。
夕食は部屋食です。
食事の用意の従業員さんから、「すみません。ちょっと座卓を動かします。」との案内が・・?
廊下から補助卓を運び込んでます。
通常の座卓の1.5倍ほどの広さとなりました。
各自の前には、車海老の塩焼き、イイダコの煮もの、ヒジキ素麺、天草和牛陶板焼、車海老の天婦羅、鰤の照り焼き、そして鯛釜飯がドドンと並べられていきます。 (*''▽'')
そして中央には、お造りが盛られた大皿。
大迫力のボリュームです!
見た瞬間、「全て食べ切れるか?」と若干不安を覚えるほど・・・。
まぁ、完食しましたけど 。(笑)
メインの活き造りはコノシロです。
値段が安い魚と甘く見てはいけません。(きっぱり!)
薄めに引かれた刺身は小骨も気にならず純粋に美味しい。
その周りに鯛・間八・鮪の赤身・蛸、さらに殻付き鮑もあります。
もちろん、鮮度抜群でどれも美味しい。
刺身の中でも特に蛸、甘いです。(#^^#)
見た目、スーパーで普通に売っている蛸の刺身と変わりないんですが、段違いの美味しさです。
(刺身のお勧めは3人3様でしたので、どの刺身も美味しいということでしょうか。)
和牛陶板焼きや釜飯は固形燃料で仕上げるタイプです。
ゆっくりと刺身を堪能したのち、いただくことが出来ました。
翌朝、女将さんが案内するヘルスツーリズムがあり、天草の海岸べりをお散歩です。
そして朝食。
朝食会場には既にヘルスツーリズムの戻り時間に合わせ食事の準備が出来ています。
食器は地元窯の高浜焼との案内がありました。
箸袋も全員違う模様です。
ちょっとした遊び心があり、朝の話題の一つに。
鯵の開きなど8皿、これにご飯と味噌汁、そしてオレンジとキウィ。
これまた美味しくいただきました。
どの従業員さんも優しく温かく、料理も旨い。
ホント原価ギリギリどころか赤字じゃない?ってこちらが心配するほどの高コスパ。
お金を出せば高品質の接客や食事・設備は当たり前。
予想をはるかに超える高コスパホテルでした。
ごちそうさまでした。(#^^#)
8位
1回
2016/07訪問 2016/07/25
西鉄電車に乗り、マイレビュアー様の口コミを読んでます。
その中の1つ。
なんと、昨日行ったカフェ・ド・ブルーさんの近くのお店の口コミでした。
ジャンルはケーキ店。
ここ面白そう!
「行きたい」ボタンを押しBMしておきます。 (#^^#)
でも、久留米に着いた後もどうしても気になり仕方ありません・・・・。
もう1人と合流し、車に乗ったとたん、「鳥栖へ行こう!」。
思い立ったら即行動です。 (笑)
ナビを頼りに無事到着です。
昔の通称5号線の裏通りにこんな素敵なお店があったとは!(驚)
少し廃墟がかった古城というか古い教会というか、ちょっと変わった建物。
ジブリ作品に出てきそうな雰囲気です。
既に入店する前からワクワク感があります。
店内に入ると思った以上の混み具合。
(自分らが通った道とは違う場所に広い駐車場がありました。)
手すり代わりのテープが張られ、店内一方通行になっています。
注文順番が近づく時間を利用してどれを購入するか必死に商品ケースを物色。
ケーキのワンピースの価格帯は平均400円前半。
決して安いわけではありませんが、かと言ってそう高くもありません。
悩んだ末、自分用に2つのケーキを持ち帰り用に購入します。
購入後、お店を出て敷地内をプチ探索。
ところどころにテラス席が設けられてます。
さらに小さなコテージ風の建物があります。
なかを覗くとテーブル席が設置され、イートインスペースとなっていました。
ケーキを自宅に持ち帰り、マイレビュアー様にならってスパークリングワインで合わせてみます。
バベル~まさにバベルの塔をイメージした造りながらローズピンクの色がバラの花もイメージさせる逸品。
見た目から美しい。
上部はベリー系でチョコレート基調の下層部分との相性も非常にいいですネ。
ピラミッド~その名の通り、チョコレートでコーティングされたピラミッド型のケーキ。
フォークを入れてみるとチョコの外壁が意外に堅い。
パキンっと割れるとなかからトロッとチョコが・・!
フォンダンショコラ状態です。
どちらも完成度が高い仕上がりです。
必ず再訪します。
ごちそうさま。
9位
1回
2016/11訪問 2016/11/25
通称、上津バイパスを東へ向かって移動中。
大砲ラーメン 上津店 さんが視界に入ります。
こちらも行列店なんですが、外のお待ち用ベンチに2人しか待っていません!
大チャンス! \(^o^)/
そのまま、3人目として並びます。
その直後、5人が後ろに並び運の良さに感謝です。(笑)
そう待たされず店内に案内されます。
お店のど真ん中に厨房。
その周りを取り囲むようにカウンター席。
そして壁際に沿ってテーブル席の配置です。
1人でしたので当然カウンター席へ案内されます。
位置的に厨房の様子がよくわかります。
豚骨スープを作る羽釜は本店と同じ3台。
本店は羽釜をストレートに配置していますが、こちらはⅬ字型に配置。
継ぎ足しながら最高の豚骨スープを作る通称「呼び戻しスープ」の羽釜です。
注文はラーメン並(600円、込)に半ぎょうざとおにぎり1個が付いたセット(計830円)にしました。
程なくしてラーメン登場。
まずはスープから。
めちゃ旨です。 !(^^)!
実は1週間前に本店で同じ「ラーメン並」をいただいてました。
ほのかに香るとんこつアロマは同じですが、本店よりライトなスープです。
が、決して薄いとかそういったものではなく、豚骨スープの良いとこ取り。
なんと言っても本店のこだわりはトンコツの旨さ。
丼にスープを注ぐ時、おたまの裏でカンカンカンカンカンと豚骨スープをこしたざるを打ちつけエキスを絞り出します。
その姿はトンコツの旨さを余すことなく、お客さんに味わって欲しいと願う大砲ラーメンの矜持とも言えます。
一方、上津店はカンカンカンと3回のみ。
歳のせいか?これくらいの濃さのほうが程よく感じます。(^^♪
(大砲ラーメンにはもう一つの人気メニュー『昔ラーメン』と言う通常よりワンランク上のこってり系があります。)
そして、麺の出来や具材の良さはしっかり本店を踏襲しています。
薄手のチャーシューも麺との絡みを考えると適度な薄さの仕上がりです。
ややオイリーな気がするスープですが、飲み干すと本店よりやはり骨粉が少な目です。
ふっくらご飯のおにぎり。
海苔はパリ目のいい加減。
こちらも美味しくいただきます。
餃子は普通過ぎて略。(笑)
全体的に若いアルバイトさんが多いみたいで、皆さん目の前の仕事で一生懸命。
気持ちは伝わりますが、気配りやラーメンの最後の仕上げの麺のほぐし具合をみると本店には及ばないような気も・・・。
接客にはまだまだ伸びしろがありますネ。
ごちそうさま。
PS. お店を出るとなんと行列がずらっと・・・。タイミングよく入れたみたいです。(*^_^*)
10位
2回
2025/07訪問 2025/07/06
本日のランチは2人で「やまめ山荘」さんへ。
事前に予約の電話をして伺いましたが、現在は完全予約制となっており、結果オーライとなりました。
(^^)v
靴を脱ぎ案内されたのは、広間席。
ゆったりと距離を取った4人用テーブルが5つ配されてます。
先客は2組。
店員さんから「どうぞお好きな席へ」との案内がありました。
自分が注文したのは、やまめの3品コース「つつじ(3,960円、込)」。
連れは山里鶏炭火焼コース「かえで(3,960円)」でお願いしました。
3つの器が前菜として出されます。
こんにゃく、人参、干し筍の含み煮、やまめの切身の南蛮漬、大豆が入ってます。
この大豆が地味に美味い。
(#^^#)
ほどなく、やまめの刺身が出されます。
氷が敷き詰められた上に盛られた刺身。
見た目から涼しげです。
コースの注文時に「刺身」か「せごし」が選べますが、「刺身」にして大正解。
川魚特有のクセや臭みも全くなく、純粋に美味しい。
わさびの代わりに柚子胡椒というのも川魚らしい選択です。
やまめの唐揚げ
しっとりとした身の仕上がりのです。
頭から全部いただきましたが、もう少しパリパリ感があってもよかったかな。
塩焼き
竹串に刺されたお姿での登場。
串のままワイルドにかぶりつくとほんのりと川魚特有の香りが・・。
味噌汁は背ごし入り。
ご飯は、「おかわり可」とのことで、当然、おかわり。(笑)
デザートはわらび餅。
コーヒーはアイスコーヒーを選択します。
大きな窓から見えるのは、生命力あふれる木々の緑。
空調の効いた広間席は個室感を覚える大人の空間。
ゆったり美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
11月の紅葉シーズンに合わせて狙っていたお店がありました。
「やまめ山荘」さん。
電話を入れてみると、土・日は予約不可とのこと。 (T_T)
早めの時間帯を狙い2人で初訪問です。
道路事情が良くなったんでしょうか?
口コミで書かれたあったような道の狭さもなく快適にお店の前に到着です。(ホッ!)
駐車場から食事処までの小径もなかなか趣があります。
途中には小石原焼のギャラリーや喫煙用のあずまやなどが・・。
食事処の建物は天井が高く古民家風。
大きなサッシをはめ込みどこからでも外の景色を楽しむことが出来ます。
座席配置はリニューアルされたのか、ちょっと写真と違います。
テーブル席が並び、1室だけ座卓の部屋があります。
到着したのは11:15。
張り切り過ぎたのか一番乗りでした。 (笑)
店員さんから「お好きなところを」と言われ座卓の部屋にしました。
板張りの和室と言った雰囲気です。
テーブルの中央は囲炉裏のような作りになってます。
(地鶏焼きのコースを選ぶとこちらに七輪を据えて焼く仕組みになってました。)
注文したのは、椿(3,300円、別)。
前菜3種と、ごま豆腐にヤマメ料理4品のコースです。
ヤマメ料理は、背ごし・甘露煮・唐揚げ・塩焼きになります。
前菜3種。
蒟蒻・人参・筍の含み煮、ヤマメの切身の南蛮漬け、白・黒豆。
まずは、黒豆からいってみます。
甘~い。そして、ふくよかでふんわりした食感。
最初の豆1粒でやられました。 (#^^#)
他の小鉢も、きっちりと手を入れたいい仕上がりです。
ごま豆腐。
むっちり、モチモチしています。
なめらかな口当たり。(#^^#)
ヤマメ4品はそれぞれにヤマメの旨さを引き出した逸品揃いでした。
口の中で身のしっとりとした部分と骨の歯応えを同時に味わえる背ごし。
ツユにつけ、頭からいける唐揚げ。
さらに竹串に刺されたヤマメの塩焼き。
この風情がたまりません。\(^o^)/
そして、楽しみに残しておいた甘露煮。
なんと言っても、ご飯との相性抜群です。
ご飯はあわご飯。
お代わり可との言葉に甘え、当然お代わりです。
唐揚げ・塩焼き・甘露煮どれもヤマメの身がふかふかでした。
味噌汁の具材にもヤマメの身が入ってます。
〆の珈琲。
ドングリを模した蓋付きのコーヒーカップです。
紅葉にはやや早めでしたが、個室感覚でゆったりいただけました。
すごく、満足です。ごちそうさまでした。 (#^^#)
地方新聞に掲載された、「鯉の巣本店」を一人訪ねてみます。
こちら名前の通り、川魚を主体とするお店です。
たしか昔は「鯉とりまぁしゃんのお店」で通じたお店です。
(鯉とりまぁしゃん=素潜りで鯉を抱きかかえて捕まえる名人の名称です。)
11:50頃来店。
入口すぐに4人用テーブル席✕2があり、そちらに案内されました。
奥にもテーブル席と座敷席があるようです。
新聞では、「男気セット(2,300円、内)」というメニューが紹介されてありこれを目当てに訪問です。 (#^^#)
料理を待つ間、ずっと油で揚げるような音が聞こえていました。
「揚げ物の注文がそんなに入っているの?」と勝手に想像します。
帰る時に判りましたが、実は水の音。
店内に入って、すぐのところに鯉の生簀が設置されており、そちらに水が落とされている音でした。
テーブルに置かれているメニューの後半部分は鯉の効能の説明があります。
それに目を通しながら、しばし時間つぶし・・。
注文から、料理が来るまで少々時間がかかります。
お盆に乗って一気に登場です。
鰻のミニセイロ、鯉こく、寒鮒のあらい、稚鮎の甘露煮、天婦羅、茶わん蒸し、鯉の皮の酢の物それにプリンがついています。
店員さんから「天婦羅、揚げたてですので温かいうちにどうぞ。」と言われましたので、先ずは天婦羅から。 !(^^)!
ついでに料理の説明もお願いしました。
身がホクホクな鯉と鮒。
やや鯉のほうが淡白な気がします。
川海老のかき揚げ~普通に食べれる食材ではありません。
ある意味、珍味ですが味は普通に美味しいです。(笑)
鯉の白子天婦羅~チーズとレバーを足して割ったような味。
後味に若干のクセがありますので好き嫌いが分かれるかもしれません。
あらいは鯉でなく、寒鮒。
寒い時ならでは季節限定商品です。
お店の方から「酢味噌で食べるお店が多いんですが、品質に自信がありますから、こちらの三杯酢でどうぞ。」との説明。
見た目、醤油と思っていましたがお店手作りだそうです。
寒鮒。初めていただきましたが、全く臭みも感じずシャキシャキとした歯応えがあります。
鯉こくは生姜が効いてます。
これも肌寒時期にはぴったり。暖まります。
他に「稚鮎の甘露煮」、ミニとはいえ「鰻のせいろ蒸し」の主役級が並びます。
さらに脇を固める、「鯉の皮の酢の物」と「茶碗蒸し」。
とどめに「昔風のプリン」。
いずれも個性が光るラインナップです。
なんと言っても「鯉」、「鮒」、「川海老」、そして「鰻」と川の恵みのクアトロ攻撃。
言い換えれば「ゴジラ」、「ガメラ」、「モスラ」、そして「キングギドラ」の超強力メンバーです。
新聞によると『儲けより川魚の美味しさを広めたい』との思いから作られたメニューだそうです。
地方色を活かしながらの味の両立そしてこの値段設定。
男気感じました!
満足です!ごちそうさまでした。 (^^♪