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昼の点数:4.2
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~¥999 / 1人
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初訪問から1週間後、まさかの閉店
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ロイヤルゴッドバーガー
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カフェオレ
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2015/01/01 更新
ゴッドバーガー。
広島に住んでいる方なら、名前くらいなら聞いたことがある方が多いハズ。
広島に住んで3年ちょっと私が知っているくらいなのできっとそうに違いない。
横川近辺に在住なら知らぬものはいないでしょう。
食べログでの評価も高く、噂でも評判がいい。
まさに神のようなバーガーなのだろうか?
まあ、店名はオーナーの神川氏の名前から取っただけのようなのですが。
そんなゴッドバーガーが気になって、初めて行ってみたのが、去る10月12日。
それから2週間後くらいに食べログを書くためにゴッドバーガーを検索したらヒットせず。
まさか・・・。
どうやってもヒットしないので、いったん食べログの『外』にでて、googleで検索。
お店のページを開くと閉店の2文字。
どうやら、10月20日が最後の営業日だったようです。
もう閉店してしまったので、場所を書いても仕方が無いのですが、
横川駅南口の東側の横断歩道を渡ってすぐ、左手にあるちょっと変わった様子の建物に入っています。
オロチョンラーメンが目立つのですが、その左側の入り口にゴッドバーガーがありました。
店内はあまり広くなく、テーブル席のみで4つくらいあったと思います。
昼食時からもティータイムからもズレた時間に訪れたのですが、
席は辛うじて一席空いているだけでした。
持ち帰りの方もいらっしゃいます。
店舗正面奥のカウンターで注文し、席に座ります。
注文は、せっかくなのでフラッグシップ的なロイヤルゴッドバーガーを選択。
注文してからすぐに出てくるものではないのですが、
モスでも注文してしばらく待つことが多いので、似たようなものでしょう。
結構時間がかかるように聞いていたので、むしろ思ったより早かったぐらいです。
そういえばモスと言えば、オーナーはかつてモスのフランチャイズとして出発したものの、
1年くらいでやめて独立したとか。
出てきたバーガーは高さがけっこうあり、てっぺんからピックが刺さっています。
具材は上からレタス、トマト、チーズ、ハム、目玉焼き、炒めたキャベツ、パティ。
だったと思います。
炒めたキャベツはしんなりしていて、お好み焼きに入っているキャベツみたいです。
ナイフ、フォークが用意されているのですが、ここはやはりガブリと行く。
ほほぅ。
どの具材も、素材としての質の良さを感じる。
バンズはアロフトの特製。
ビーフパティは和牛100%の自家製。
他にポークやチキン、野菜も国産にこだわっています。
パティにこだわっているバーガーはときどき見かけますが、
このバーガーはチームプレイで攻めてくる。
それぞれの具材が良い仕事をしていて、
もちろんパティが主役ではあるけれども、どの具材も埋没していない。
大手チェーンのバーガーだと、ソースで大方の味が決まってしまうのですが、
このバーガーはソースも構成要素の一つとしてチームプレイに徹している。
ちなみに、ソースはお好みソースとマヨネーズを混ぜたような甘めの味です。
このソースとキャベツのせいか、
お好み焼きを食べているような錯覚にも陥ります。
味だけでなく、この層になった食べ物の味の構成の仕方も広島風のお好み焼きに似ている気がしないでもない。
さすが広島のお店だけのことはあります。
これは想像以上です。
感動すら覚える。
食べる前は『これくらいのものかなぁ』と想像していたレベルを優に越えてしました。
バンズが比較的軽めなのと、素材の良さのためか、
ハンバーガーを食べた後の『体に悪いものを食べてやったぞ!』感がほとんど感じられない。
油ものに弱い私でも、後でもたれたりという事もない。
元来低価格帯で展開するお店がちょっと高価格帯のアイテムを出してみたりしても、
使った具材が単純に高いだけで、それに見合った値段だとは思えず、割高感や釈然としないものを感じてしまいます。
ところが、こちらのお店はどうしてもベースの価格は上がってしまうのですが、
素材や作り込みの良さからそこは納得させられてしまう。
ゴッドバーガー。
その名に恥じぬゴッドなバーガーでした。
それなのに閉店。
もう食べられないのは残念ですが、
最後の最後で一度でも食べられたことはラッキーだったということにしましょう。
営業から35年だったか37年だったか。
今回閉店に至った経緯から察すると、さすがに再起は無さそうなのですが、
どこかの熱心で奇特で資産のあるファンがレシピなどを買い取ったりして復活!
なんてことなないのでしょうかねぇ。