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ref-chris (40代後半・広島県) 認証済
この口コミは、ref-chrisさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.1
2013/12 訪問
また一つ、伝説が幕を下ろした…
こちらのお店を知ってから尋ねる事5回。1回目は普通に営業時間外。2回目は臨時休業。3回目も臨時休業。4回目は営業中も、材料切れにて断られる。5回目は貸切にて入店できず。行けないとなると行きたくなるのが人。とは言え、国泰寺にある某ラーメン店ばりの驚異の入店ハードルの高さに、4回目の時にさすがに挫けてしまい、5回目との間に1年位期間を空けていました。それで今年の12月の上旬にふと思い立って行ってみました。それでも入れなかったので、悶々として気持ちでお店を調べたら、なんと閉店すると言う情報が!しかも残された時間は1週間!!これはなんとしてでも行かねばなるまい。タイミング的にチャンスは最終日のみ。しかしこの日は19:30より会社の飲み会(焼肉)。仕事は14:00には終わり、15:00位からは自由に動ける。さてどうする?行くしかない!そこで、開店時間である17:30の10分くらい前を狙ってお店へ突撃。これから飲み会(焼肉)があるにも関わらず、その直前にお好み焼きを食べると言う暴挙に出る事を決意した。20代ならまだしも、30代では暴挙以外の何物でもない。恐る恐るお店の前へ行くと、・・・営業している。まだ開店前なのに、中で盛り上がっている人達が。他にも私の前に来ていたお客さんがいて、お店の方に中に入るように勧められている。だが、連れが来ていないので待つと言う話をしていた。次に私にも声をかけてくれたが、『予約されていますか?』の一言に緊張が走る。いいえと答えると、店内のご主人のような方に大丈夫かどうか確認してからOKが出て、無事に中に入る事ができた。(お好み焼きの)神様、ありがとう。店内はこじんまりとしており、7~8人くらい座れるカウンター席と、4人掛けのテーブル席が一つ。その4人掛けのテーブルはすでに出来上がっているお客さんで埋まっています。カウンター席は私一人でしたが、先ほど外で待っていた方も、入ってきました。しばらくして注文を聞かれたので肉たまそばを注文。お店は、ご主人らしき人、おかあさん(奥さん?)、ともう一人。連携がよく取れていて、見ていて気持ちが良いです。こういう個人店のようなところで、たまに、険悪なムードで焼いているお店ありますよね・・・。まず粘度高めの生地を楕円形に伸ばしていくのですが、何より目を引くのは、幅の広いキャベツ。今まででここまで太めのキャベツは初めてです。それをもりもりとのせ、もやしやらイカ天(?)やら、調味料やらをのせ、お肉を、少し多めにのせます。それをじっくり焼きます。あまりにもじっくりと放置したまま焼くので、キャベツが結構焦げています。だ、大丈夫かな・・・。しばらくして麺を用意。軽くほぐしてから、調味料をいろいろふりかけて、こちらも軽く放置。完成が近づくと、卵を通常の焼き方にするか、半熟にするか聞かれます。ちょっと悩みましたが、半熟にしてもらいました。鉄板の上に二黄卵を広げ、お好み焼き本体とドッキングし、ひっくり返せば完成。それではさっそくいただきます。生地はぱりっとしていて、クレープかなにかを食べているような甘さが印象的。一方の上側の卵は適度な半熟具合。二黄卵だからか、しっかりと卵の味が楽しめます。麺は、全体的に歯ごたえがあるタイプですが、固めのところと、もちっとしたところがあるのが楽しい。記憶違いでなければ、ちょっとだけ太めの麺だった気がします。肉は、たっぷり入っていたため、かんらん車に次ぐ存在感を放っています。心配していたキャベツはあれほど焦げていたのに、どういうわけか苦みを感じない。魔法か?むしろ、ほのかに香ばしい風味というか深みみたいなものを感じさせる。もう一度言います。魔法か?しかも、シャキシャキと食感を楽しめるエリアと、しんなりと甘みを楽しめるエリアに分かれているという二段構成。作っている時にあれこれスパイスを入れていた通りで、特にコショウのピリッと感が特徴的。加えて、ソースも比較的しっかりかかっているので、結構しっかりと味が付いています。ソースを足す必要は皆無で、このお好み焼きにソースの追加が必要な方は、広島風はあまり向いていないかもしれません。と言うか、どれを食べても違いが分からないかもしれません。というわけで、すべてのパーツがそれぞれ輝いており、それらが高次元で融合しています。これはなかなかすごいお好み焼です。ご主人はロペズで修行されたようですが、数段上に思えます。私の中のナンバーワンは長らくかんらん車で揺らぎなかったのですが、ついに勝るとも劣らないお好み焼きにたどり着けました。しかしながらの閉店です。噂によれば、経営的な理由では無さそうなので、尚更残念です。お店を後にする際に、『今日はバタバタしてすみません、今日でおてつ最後なんです。よいお年を』と言われました。おかあさん(?)は外まで見送って下さいました。本当に残念ですが、それでも最後に一枚食べられてよかったです。
2015/01/01 更新
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指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
こちらのお店を知ってから尋ねる事5回。
1回目は普通に営業時間外。
2回目は臨時休業。
3回目も臨時休業。
4回目は営業中も、材料切れにて断られる。
5回目は貸切にて入店できず。
行けないとなると行きたくなるのが人。
とは言え、国泰寺にある某ラーメン店ばりの驚異の入店ハードルの高さに、
4回目の時にさすがに挫けてしまい、
5回目との間に1年位期間を空けていました。
それで今年の12月の上旬にふと思い立って行ってみました。
それでも入れなかったので、悶々として気持ちでお店を調べたら、
なんと閉店すると言う情報が!
しかも残された時間は1週間!!
これはなんとしてでも行かねばなるまい。
タイミング的にチャンスは最終日のみ。
しかしこの日は19:30より会社の飲み会(焼肉)。
仕事は14:00には終わり、15:00位からは自由に動ける。
さてどうする?
行くしかない!
そこで、開店時間である17:30の10分くらい前を狙ってお店へ突撃。
これから飲み会(焼肉)があるにも関わらず、
その直前にお好み焼きを食べると言う暴挙に出る事を決意した。
20代ならまだしも、30代では暴挙以外の何物でもない。
恐る恐るお店の前へ行くと、・・・営業している。
まだ開店前なのに、中で盛り上がっている人達が。
他にも私の前に来ていたお客さんがいて、お店の方に中に入るように勧められている。
だが、連れが来ていないので待つと言う話をしていた。
次に私にも声をかけてくれたが、
『予約されていますか?』の一言に緊張が走る。
いいえと答えると、店内のご主人のような方に大丈夫かどうか確認してからOKが出て、
無事に中に入る事ができた。
(お好み焼きの)神様、ありがとう。
店内はこじんまりとしており、7~8人くらい座れるカウンター席と、
4人掛けのテーブル席が一つ。
その4人掛けのテーブルはすでに出来上がっているお客さんで埋まっています。
カウンター席は私一人でしたが、先ほど外で待っていた方も、
入ってきました。
しばらくして注文を聞かれたので肉たまそばを注文。
お店は、ご主人らしき人、おかあさん(奥さん?)、ともう一人。
連携がよく取れていて、見ていて気持ちが良いです。
こういう個人店のようなところで、
たまに、険悪なムードで焼いているお店ありますよね・・・。
まず粘度高めの生地を楕円形に伸ばしていくのですが、
何より目を引くのは、幅の広いキャベツ。
今まででここまで太めのキャベツは初めてです。
それをもりもりとのせ、
もやしやらイカ天(?)やら、調味料やらをのせ、
お肉を、少し多めにのせます。
それをじっくり焼きます。
あまりにもじっくりと放置したまま焼くので、
キャベツが結構焦げています。
だ、大丈夫かな・・・。
しばらくして麺を用意。
軽くほぐしてから、調味料をいろいろふりかけて、
こちらも軽く放置。
完成が近づくと、卵を通常の焼き方にするか、半熟にするか聞かれます。
ちょっと悩みましたが、半熟にしてもらいました。
鉄板の上に二黄卵を広げ、お好み焼き本体とドッキングし、ひっくり返せば完成。
それではさっそくいただきます。
生地はぱりっとしていて、クレープかなにかを食べているような甘さが印象的。
一方の上側の卵は適度な半熟具合。
二黄卵だからか、しっかりと卵の味が楽しめます。
麺は、全体的に歯ごたえがあるタイプですが、固めのところと、もちっとしたところがあるのが楽しい。
記憶違いでなければ、ちょっとだけ太めの麺だった気がします。
肉は、たっぷり入っていたため、かんらん車に次ぐ存在感を放っています。
心配していたキャベツはあれほど焦げていたのに、
どういうわけか苦みを感じない。
魔法か?
むしろ、ほのかに香ばしい風味というか深みみたいなものを感じさせる。
もう一度言います。
魔法か?
しかも、シャキシャキと食感を楽しめるエリアと、
しんなりと甘みを楽しめるエリアに分かれているという二段構成。
作っている時にあれこれスパイスを入れていた通りで、
特にコショウのピリッと感が特徴的。
加えて、ソースも比較的しっかりかかっているので、結構しっかりと味が付いています。
ソースを足す必要は皆無で、
このお好み焼きにソースの追加が必要な方は、
広島風はあまり向いていないかもしれません。
と言うか、どれを食べても違いが分からないかもしれません。
というわけで、すべてのパーツがそれぞれ輝いており、
それらが高次元で融合しています。
これはなかなかすごいお好み焼です。
ご主人はロペズで修行されたようですが、数段上に思えます。
私の中のナンバーワンは長らくかんらん車で揺らぎなかったのですが、
ついに勝るとも劣らないお好み焼きにたどり着けました。
しかしながらの閉店です。
噂によれば、経営的な理由では無さそうなので、
尚更残念です。
お店を後にする際に、
『今日はバタバタしてすみません、今日でおてつ最後なんです。よいお年を』
と言われました。
おかあさん(?)は外まで見送って下さいました。
本当に残念ですが、それでも最後に一枚食べられてよかったです。