ref-chrisさんが投稿したミオバール(広島/幟町)の口コミ詳細

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備忘録的に。。。

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ミオバール銀山町、胡町、女学院前/バル、イタリアン、カフェ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

料理・雰囲気・接客、三拍子揃ったカフェ&バー(バール)

土曜のお昼は、広島駅から街中まで歩くことがあるのですが、
その途中で見つけて気になっていたお店。
今回は職場でみんながプチ忘年会で利用するお店を探していたところに提案してみたら、
行ってみることになりました。
予約は私がしたわけではないのですが、
その際いろいろと細かいところまで気を配ってくれたみたいで、
予約を入れた人はお店に行く前から、『ホスピタリティが高い!』と感激していました。

エリザベト音大の南側の道の一本南側の道沿い、マンションの一階に入っています。
中心部の方からなら、銀山町の電停近く、医療機関が何軒か入ったマツダビルの間の道を入り、
3本目を右に入ると、すぐにたどり着きます。
八丁堀方面からなら、白島線沿いのタイムズ南側の通りをまっすぐ東に進んでもたどり着きます。

ベージュ系のマンションの一階なのですが、
落ち着いた赤系のひさしが目印で、
両側にそれぞれ美容室とクリーニング屋さんが入っています。

オシャレで落ち着いた雰囲気の店内は、
私などは初回だと入るのがためらわれますが、
今回は何人もいるので安心です。
こんなオシャレなお店に来ると、なんだかオトナになった気分になります。
店内左側は厨房とカウンター、左手にテーブル席が奥に向かって伸びています。
今回は一番奥の席を用意してくれていて、
しかも荷物を置けるようにと、
人数分以上の席を用意しておいてくれました。

まだ人数が揃っていなかったので、
まずはそれぞれコーヒーなどを注文することにしました。
こちらのお店、夜は基本的にお酒を飲むようなお店なのですが、
夜でもコーヒーなどのカフェ的なメニューを注文することができます。
お酒を飲めない人や、そもそも飲むつもりではない人にも安心ですし、
飲んだ後コーヒーが飲みたいという人にも良いですね。
メニューによってはお願いすれば追加料金なし(多分)でラテアートにしてくれます。
今回行ったメンバーの中に、
ミルクティーに生クリームをたっぷりのせて飲むのが好きという人がいたのですが、
メニューに無いそんな注文も追加料金なし(多分)で快く受けてもらえて、
これまた感激していました。

今回注文したのは、以下の通り(ドリンクメニュー除く)。
なお、今回5人で行ったので、取り分けに便利なように、
一皿を2/5あるいは3/5に分けて提供していただいています。

『パンツァネッラ』
トスカーナ地方の伝統料理で、
もともと古くて硬くなったパンを美味しく食べるために、
サラダやオリーブオイル、酢などと混ぜた料理なのですが、
こちらはポテトサラダの中に小さく刻んだパンが入れたものになっていました。
だれも食べたことの無い料理だったので新鮮でした。

『牛肉の燻製カルパッチョ』
文字通り、牛肉の燻製をカルパッチョ風に和えたもの。
お肉自体柔らかいですし、燻製の香りが強すぎないので食べやすかったです。
白いソースとオリーブオイルのかかった葉っぱ(ルッコラ?)との相性も◎。

『バーニャカウダ』
女子が大好きバーニャカウダ。
ソースがポットで提供されるタイプのバーニャカウダになっているので、
最後までアツアツのソースで食べられます。
アツアツだからか、いままで食べたものよりアンチョビの魚介感を強く感じられます。
野菜についてもいろいろと説明してくれたのですが、
すみません、忘れました(笑)

『自家製パン』
表面はサク、中はモッチリ。
シンプルなパンですが、何気にみんなに好評でした。
生地の風味が強いので、あえてオリーブオイル無しでの提供は正解かも。

『チキンソテーバルサミコソース』
表面はパリッと、中はジューシーで柔らかいチキンソテー。
好き嫌いの分かれるバルサミコソースですが、酸味はマイルドで、
そえてあるホワイトソースを混ぜたようなマッシュポテトも一緒に食べれば、
さらにマイルドになり、味の広がりも増します。

『チーズ盛り合わせ』
名前は忘れましたが、4種類のチーズが盛られていました。
あまり得意ではないブルーチーズが二つも盛られていてちょっと身構えましたが、
塩っ辛さや、刺激的な香りはあったものの、
ぜんぜん嫌な感じがしない食べやすいブルーチーズでした。
これも一つ一つ説明してくれたのですが、
忘れてしまいました。

パスタは欲張って4品注文しました。
メニュー表にはポモドーロ、アラビアータ、ペペロンチーノといった具合に、
シンプルに書かれていますが、
ある程度要望を伝えると、メニューに載っていないパスタも作ってくれるようです。
今回はオイル系2品、ホワイトソース系1品、トマトソース系1品という内訳。
パスタはやや硬めのアルデンテで私好み。
どれも不思議なくらいソースとの絡みが良く美味しく食べられました。

この日のドルチェ(デザート)は、
チーズケーキ、ティラミス、ガトーショコラ、クレームブリュレから選ぶことができ、
それぞれが違うものを注文しました。
私はクレームブリュレにしたのですが、
ぱっと見はカットケーキ。
上のパリパリのカラメル層は同じなのですが、
本体はプリンではなく冷たいアイスでした。
どちらかというとカタラーナのアイス版ですね。
プリンも良いですが、アイスもなかなか美味しいです。

料理も満足だったのですが、
なんといっても接客が抜群に良い。
店主の方は渋めの紳士な感じですが、人当たりも良くユーモアに富んでいて、
細かなところにも気を配ってくれます。
この日、店内には30人近いお客さんがいたのですが、
基本的に、ホール2名、厨房1名の3名でのオペレーションだったそうです。
その割に料理で待たされたと感じる事も無かったですし、
かといってお店の方がバタバタしている風にも見えませんでした。
注文の際にもただ注文を取るだけでなく、
こまかく聞いてくれたり、提案してくれたりと丁寧です。
「少数精鋭で頑張ってます(笑)」と冗談っぽく言っていましたが、
本当にそうでした。

もう一人の若い男性も、
店主さんのような渋さはありませんが、対応の良さには遜色なく、
なにか質問してもポンと返ってきます。

私達も一応接客業に分類される仕事をしているので、
いろいろ学ぶところがあるなぁ~と話しながらお店を後にしました。

  • マッキャート

  • カプチーノ

  • ロイヤルミルクティー(生クリームのせ)

  • パンツァネッラ

  • 牛肉の燻製カルパッチョ

  • バーニャカウダ

  • 自家製パン

  • チキンソテーバルサミコソース

  • たらこのリングイネ

  • ペペロンチーノCONキャベツ

  • チーズ盛り合わせ

  • トマトソース系パスタ(おまかせ)

  • クリーム系パスタ(おまかせ)

  • ティラミス、ガトーショコラ

  • クレームブリュレ

2015/01/01 更新

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