ref-chrisさんが投稿したJEAN-PAUL HEVIN 広島アンデルセン店(広島/本通)の口コミ詳細

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JEAN-PAUL HEVIN 広島アンデルセン店本通、紙屋町東、袋町/チョコレート、ケーキ、カフェ

1

  • 昼の点数:4.1

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.8
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/03 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.8
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

イイお値段は伊達じゃない、至高のチョコレートケーキ

アンデルセンの本店が補修・改装等の工事のため、長期の休業(移転営業中)に入りました。
こちらのジャン・ポール・エヴァンはそんなアンデルセンの本店内にあったため、
日本法人がアンデルセンのグループ会社とはいえ、
広島からジャン・ポール・エヴァンが無くなってしまうのではと心配になり、
特になんの記念というわけでもないのですが、
ウチの奥様が高いケーキを買ってきてくれました。

『エクアドル』
追加した2枚の写真のうち、ちょっと背の高い方です。
やわらかケーキかと思いきや、チョコでコーティングされた表面部分は、
メレンゲでできており、その中はショコラムースと濃厚な味わいだけでなく、
食感の変化も楽しめます。

『マカロン・ショコラ・アランシエンヌ』
ガナッシュチョコレートを大きめのマカロンでサンドし、
きれいにお化粧を施されたケーキ。
お姫様のようにクルクルとカールしたまわりのチョコレートと、
マカロン、ガナッシュの3つの食感が混ざり合い、
濃厚なのに重くなりすぎないケーキです。


やっぱり美味しいですね。
お値段はやはりさすがの高さですが、
払ってもいいやと思えるクオリティです。
なお、三越の1階で無事営業をスタートさせているようで一安心です。


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ジャン・ポール・エヴァンはかなり有名で、
チョコレート好きな方なら誰でも知っているブランドですが、
それでも興味のない人はやはり知らない。
私も広島に来るまでは知りませんでした。

そうなってくると、ジャン・ポール・エヴァンがアンデルセン(本店)の中にある事を知らない人は、
広島市民でもかなり多い。
さらに言うと、ジャン・ポール・エヴァンの日本法人がアンデルセングループであることは、
ほとんど知られていない。
日本では、関東圏を除いては、宮城(仙台)、大阪、広島、福岡に各1店舗ずつの展開で、
大阪に出店する前には、関西都市圏の一部のファンにさえ羨望されていたくらいなのですが、
やはりあまり知られていない。
もったいない、おしい広島県。

こちらのチョコレートは食べたことがあるのですが、
ケーキを食べたことがありませんでした。
一切れ600円台後半と、かなり高級だから。
この日のランチが外食だったのですが、ちょうど同じくらいでした…。
大都会に行けば、ケーキ一切れ800円なんてこともあるでしょうが、
広島では400円台中盤でも、なかなかイイお値段です。
そんなわけでいつか食べたいねと言いながら延ばし延ばしになっていましたが、
ホワイトデーに買って帰りました。

アンデルセンのメインのエントランスから入り、左手のカフェのようなスペースの奥に進むと、
店内で明らかに異質の、高級感漂うブティックが出現します。
壁と自動ドアで店内の他の空間と隔絶されており、
冷やかしで入ることははばかられます。
ブティック内はあまり広くなく、
私同様、ホワイトデーで来ていたであろう男性陣がたくさん。
このブティックが男性陣でいっぱいなんて状態は、
おそらく一年でこの時期だけで、普段は違うだろうと思われます。

ケーキ以外にも、もちろんチョコレートが販売されています。
ちらっと見たところ、バラ売りされていて、一つ一つ好みのものを選ぶことができるようです。
これに時間がかかるからお客さんがたくさんいたんでしょうね。

さて、私はケーキだけを買って早々に帰ります。
購入したのは以下の4つ。
もちろん私も頂きます(笑)

【グアヤキル】
ココの一番ベーシックなチョコレートケーキ。
去年頃に物騒な事件のあった都市の名前と同じですねぇ…。
ビスキュイとムースで構成されており、しっとり濃厚な仕上がりで薫り高い。
表面は薄くチョコレートのコーティングがしてあります。
この手の濃厚なチョコレートケーキは、
だんだんと胸やけがしそうになるものなのですが、
なぜか後味が爽やかで、そういった気配がしてきません。
ベーシックな分、かなり奥が深いです。
ウチの奥様にして、
これまで食べてきたチョコレートケーキの中でダントツナンバーワンと言わしめました。

【ベルガモ】
チョコレートの層に加えて、
ベルガモットのムースとオレンジのババロアという2段シトラスミックス。
シトラスはガツンと攻めてくるというより、
フレーバー的な役割をしていて、あくまでも主役はチョコレート。
オレンジとチョコレートの組み合わせというのは昔からありますが、
こんなに爽やかに仕上げられたチョコレートケーキは斬新ですらあります。

【ゲランド】
期間限定?
上二つ同様、チョコレートムースやビスキュイの層があり、
そこへヌガティーヌ、キャラメリゼしたシブースト、
クリスピー(クルスティアン)といった食感をプラスしたケーキ。
楽しい食感と香ばしさが魅力。

【アンジュ】
こちらも期間限定?
やはりチョコレートのムースとビスキュイからなるしっとり派。
中と上部にグリオットが入っているのですが、
キルシュワッサーに漬けてあるみたいなので、
購入時にアルコールが入っているのでご注意くださいと言われました。
このケーキ1つ食べたぐらいで酔うことはないと思いますが、
子供には食べさせられませんね。
いやいや、そもそもお子ちゃまには早すぎます。

タイトルにも書きましたが、
値段に見合った大変満足度の高いケーキでした。
特に『グアヤキル』と『ベルガモ』の美味しさは別格です。
ゲランド辺りもかなり美味しいケーキの部類に入るのですが、
普通に美味しいねくらいに感じてしまいました。
どちらも定番メニューみたいなので、またご褒美で買いたいなぁ。
もちろん、その時の限定メニューもですが。。。

  • マカロン・ショコラ・アランシエンヌ

  • エクアドル

  • グアヤキル

  • ベルガモ

  • ゲランド

  • アンジュ

2016/01/31 更新

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