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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.7
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|CP 3.2
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.7
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| CP3.2
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| 酒・ドリンク- ]
一体感のすごいケーキ。知らないとまず入れないお店。
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この白い扉から入ります。
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こんな階段を4階まで登ります。
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2016/04/22 更新
隠れ家的なお店というのはいろいろあるかと思いますが、
このお店は知らないとまずたどり着くことが難しいし、
1人ではなかなか入ろうと思わないような所にあります。
もしかしたら追手から逃れられるかもというレベルです。
というわけで、奥様を伴って突撃です。
有名なドリアンの隣りの隣りのビルで、
クロネコヤマトのすぐとなりのビルの白い扉を開けて進みます。
ビルの中は、やや年季の入った感じのビルになっていて、
古いマンションのような雰囲気もあります。
神戸で行った雑貨屋さんに同じような雰囲気のところがあったなぁ。
各階2部屋ずつくらいあって、
会社の事務所だったりするみたいなのですが、
ひたすら4階を目指します。
途中、『ここで良いのか?』と不安になるかもしれませんが、
安心して進みましょう。
4階まで上がったら、すぐ右手の401号室がお店になります。
扉も古いマンションの扉みたいになっていて、
再び不安になりますが、
思い切って開けましょう。
開かなければ多分お休みです。
私たちが到着した際に、たまたま他のお客さんが帰るところだったので、
扉を開けるドキドキはありませんでした(笑)
入ってすぐ、右手はカウンターキッチンのようになっていて、
その奥にテーブルが4つくらいあります。
テーブルは、私が子供の頃よりはるかに昔の時代のミシン台をアレンジしたようなテーブルになっていて、
ところどころ、模様が埋め込まれていたりします。
店内の装飾品や置いてあるものが、
レトロまではいかないけど、
古い、またはそれ風な感じのもので統一されていて、
年季の入った建物と良い感じにマッチしています。
どこか雑貨屋さんのような雰囲気がありますね。
先客は先ほど帰った人と、
オシャレ感を身にまとったすらっとした女性が1人。
お店の方は店主1人。
やや渋めですが比較的まだ若い感じの男前の男性です。
メニューは黒板に書かれていて、
ハーブティ(クスミティ)が4種類と、
それ以外のドリンク、ケーキといったラインナップ。
ケーキは日にもよるかもしれませんが、
この日は2種類のみ。
ほぼ選択肢はありません。
ハーブティは選ぶ前にそれぞれ香りを嗅がせてくれました。
どれもなかなか個性的な香りですね。
今回はユーフォリア(チョコとオレンジ)と、ベリーの香りのするものを選びました。
ケーキは、2つだったのでそれぞれをチョイス。
一方は伊予柑とヘーゼルナッツのタルト、
もう一方は瀬戸田レモンとメレンゲのタルト。
カットしてあるものをポンと出すのではなく、
丁寧に盛りつけてから提供されます。
伊予柑とヘーゼルナッツのタルトは、
口に入れた瞬間は伊予かんの部分と、チョコの部分がそれぞれ感じられるのですが、
次第に口の中で混ざり合って渾然一体となって押し寄せます。
チョコと柑橘系の組み合わせって、昔からありますが、
ここまでそれぞれがうまく噛み合ったケーキは食べたことが無いです。
レモンの方は、
レモンの酸っぱさはしっかりと感じるのですが、酸っぱくないんです。
あれ?書いてておかしいですね??
レモンの味はぐっと来るのですが、
後に舌に残る嫌な酸味が皆無なので後味はひたすらに爽やかなんですね。
どうなってるんだろう?
ウチの奥様がかなり気に入ったようで、
今度また一人で行くと言っていました。
お菓子教室も行っているみたいで、そちらにも興味を持ったようです。
それほど臨時休業があることもないようですが、
行かれるなら、予めブログで店休日を確認しておいた方が良いでしょう。
かなり美味しいケーキを提供してくれるお店ですが、
強いて難点を挙げるなら、ケーキの選択肢が無い事と、
なかなかイイお値段というところくらいですかね。
ただ、普段ならあまり選ばないようなケーキがどちらも美味しかったという、
恐るべきレベルなので結果良かったのですが。
味と独特の雰囲気が、ハマる人はかなりハマると思います。
日によって作るケーキが違うみたいなので、
何度か通ってみたいところですね。
他のレビュアーさんが書かれているそのままの言葉になってしまいますが、
知っているとちょっと自慢したくなるようなカフェです。