『美味かったなぁ!』京都ランチ専門さんさんの日記

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京都、時々フレンチ

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京都ランチ専門さん (50代前半・男性・京都府) 認証済

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さて、最近「当たり」が無い。中華や和食も色々行ってるが、感動しなかったのだ。今度、車を修理する。シンガポール行ってそのままだった愛車「ローバーミニ」である!僕と一緒の40歳なのだ!仕事場が北大路なので、おのずと市営地下鉄ラインが僕の探索範囲だったけど、これで色んなとこにいける!親父やお袋も色んなトコに連れて行ってあげられる。凄くうれしい!

ラシーヌの「ジビエ料理」は美味かった。パイ包みは本当に素晴らしく、素敵だった。骨のソースが濃厚で、すっごく美味かった。今度は本気でパイ包み2つ分を皿に盛ってもらおうかと考えている。追金すればもしかして対応してくれるんじゃないかな?こちとら、食べ溜めしなきゃ、来年までもたん!パイ包みは本当に美味かった。パイ包みは素晴らしく、そしてフランス料理を愛する39歳のシェフの純粋な「想い」を感じられる。鉄棒の逆上がりを一生懸命に一生懸命やる小学生なんか最近見たこともないが、あの時の少年少女の「想い」が、周りの環境を変える。シェフを応援する。シェフは応援してる皆の想いを「裏切らないよう努力する少年」なのだ。一生懸命の人が目の前にいたら、魚屋の店主は仕事を忘れて応援するだろう!出張帰りの会社員もスーツを汚すだろう。タクシー運転手だって駐禁切られないかドキドキしながら、その場を離れられないだろう。一生懸命は僕たちに足りない「魂の御馳走」なのだ。シェフと奥様の謙虚な姿勢を僕らも振り返り、結局、勇気を頂く側にかわる事になる。素敵な夫婦だ!素敵な料理だ!素敵な店だ!素晴らしい店だ!
喩えこの店を非難されようとも、僕はその人は敵に回す。しかし、肝心のこの御夫婦は、謙虚に耳を傾けている事だろうと思う。自分の小ささを思い知らされ、やはり愛さずにはいられない店だ!
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