『ガスコーニュ殿』京都ランチ専門さんさんの日記

大好きなマイレビュアーの一人に「ガスコーニュ青年隊」さんがいる。ラーメンや居酒屋など、比較的「雑多」と云われるお店の評価を好む人だ。ここからは親しみを込めて書かせて頂きたい。

まあ、この人の記事はお店紹介にいくまでが長い（＾＾）
しかも途中で思いついた事を文章内で突然ブッコんでくるし、「思い出話」や「回想シーン」、「もしも話」に至ってはどこまで話が続くのかと爆笑してしまう上に、同じ店のレレビューを訪れた回数だけ上書きする。勝手な決め付けではありますが、彼は標準より美味くてＣＰが高いお店を「美味しい」の一言で紹介することに窮屈を感じているように思う。その店の裏設定（ストーリー）を伝える事で読む人間へのお店の感情を流動させるので、読んでいて楽しい。面白い人柄も隠せない性格のようで何度、天を見上げて一人暮らしの小さな部屋で高笑いしたことか！

そんなガスコーニュさんのお勧めの大宮駅ロータリーにある「立ち飲み　庶民」がある。
安くて美味いと聞いてはいた。
安くて美味いのに立地も良い。
仕事が休みの今日気が向いてしまった。

18時前にはお客様でてんこ盛りだった。
☆すき焼き300円
吉野家のすき焼き御前よりもボリュームがある300円だった。これは価値在る一品だった。これの為に来店するべきだ。鶏がたくさん入った「ごますき」も300円。すばらしい！
☆牡蠣フライ200円
３つ入っている。キャベツとタルタルソースも付いたレッキとした牡蠣フライだった。
☆アナゴ１本寿司300円
香ばしい一品だった。
☆鰻の蒲焼300円
国産物。お箸で切って大の大人でも6回も口に運ばなければならない程に大きいく半身だと言える。
☆ビンビール300円

４０～５０の品数があった。一番高い品でも御造り3種盛り500円だった。
鯛と締鯖とマグロが４：４：４切れづつ。
僕は元・和食の店長だったので言わせてもらう。
あれはマグロと云える品物ではない！
「中トロ」と言うべきだ！

客筋が良い店の印象も合わせて紹介させて頂く。
とっても実のある休みになった。今後も寄りたい素晴らしいお店でした！
ガスコーニュさん、ありがとう。