2回
2014/02 訪問
2100円ランチ【オススメ】
2014年2月6日ディナーの写メUPしました。
下記にラシーヌ12月恒例
「ジビエ」の料理について書き込みしてます。この時期に食べられる季節そのもの。美味しいですよ!接待や冠婚葬祭利用可能レベルの小さな三ツ星店ここにあり!
(一定の期間ですがキジバトの料理をウズラと記述しておりました。ウズラは狩猟禁止指定されており、完全な私の発信ミスです。他意はありません。申し訳ない。松本)
下は1050円からあるランチ。一ヶ月食べても知れる値設定。僕はこの店の近くに引っ越せば、毎日1050円でコレが食べれるのではと本気で悩んだ。白梅町、天神さん東門のラシーヌさん。クオリティが素晴らしい。100%オススメです。
ランチは
1050円
サラダ•メイン•パン•コーヒー
2100円(前菜•メイン•デザートは3種からチョイス)
前菜•スープ•メイン•デザート•パン•コーヒー
3500円(前菜•メイン魚•肉•デザートはそれぞれ3種からチョイス)
前菜•スープ•魚メイン•肉メイン•デザート•パン•コーヒー
とにかく謙虚。夫婦揃って何度もお辞儀する店。「京セラかっ⁈」といつも突っ込む。別名「フォーティーファイブディグリー(45°)」と呼ばれるこの店は、
1050円のランチもいいけど、横で2100円をオーダーされたものを見てしまうと必ず後悔する事になるので、最初から2100円のコースを注文して下さい。CPが素晴らしい。
清潔感があり、丁寧な接客をされて、綺麗なテーブルセッティングで迎えられてくれる。
2100円のランチは前菜3種から、メイン3種から、デザート3種から、要はそれぞれ3種からチョイスできる。メインの合間にスープがスライディングしてくるので、「選ぶ時間•待つ時間」が憎い。バゲットの音があちこちで鳴る。水グラスの美しさやバターディッシュは必見。冬場はジビエ料理を楽しめる京都でも数少ない希店。(ちなみに狩猟はシェフ本人がやられる)
▪客席 カウンター4席、2人✖3席
▪パン 引っ切り無しに伺ってくれる
(お代わり何回でも有り)
▪バター タップリ(あり過ぎ)
▪スープ 皿でのサーブ(8口分)
▪声掛け 会話出来ます。特にカウンター席
▪スタッフ シェフとサービスの夫婦二人(いつも笑顔)週末はバイトの女性
▪トイレ 綺麗、住める
▪男女 ランチ2100円で十分
▪完全禁煙 注意
◾近隣コインパーキングのみ
この店の素晴らしいところは料理は勿論の事、パンがウマい。自家製ってんだから驚く。僕も元•飲食業だった。
正直あんな味が安定しない(パンなんて)ものは普通避けるて通るし、逆算工程考え焼かなきゃならんし、60万以上する本格どでかオーブン買うには並の勇気じゃやらないし、客席10席しか無い店舗空間考えたら尚更やらない。相当上手く作れるか、相当謙虚かのどちらかだ。シェフの前菜テリーヌと合う。いつかバゲットを別売りしてくれんかなと、これは「マジ‼」で願ってる。皆も声を挙げよう。
「我々にラシーヌのパンを!!」
Donner le pain de Racine nous, Dieu !
予約は基本的に必要。行くべし!
ディナーは3500円より!
ジビエの時 12月
先に書いておきます。ジャッジは貴方次第。今回は二人で行かせてもらいました。
☆アミューズと山盛りたっぷりリエット
☆Tボーンステーキの燻製(前菜)
☆タラの白子のソテー、バルサミコソース(前菜)
☆鴨とフォアグラのパイ包み骨のソース(メイン)
☆丸々キジバトのオーブン焼き(メイン)
☆バニラビーンたっぷり特大ブリュレ(デザート)
☆アイスを包みチョコのソースの2枚のクレープ(デザート)
てんこ盛りバゲットとバターと2杯の珈琲
ビール3杯 ジントニック1杯
2時間半の旅でした。
しめて11800円なり!
とにかく美味かった。初めてのラシーヌ様でのディナー。しかもジビエ料理。しかもしかも、その食材はシェフ本人が狩猟してきたもの。自宅で熟成させ、お皿に盛られるまで2週間ほどかかるのだろうか、食べたい気持ちを抑え悶絶しまくった2週間だった。しかし、それらの感情を差し引いても美味い。人は催眠術に15分かかると睡眠を3時間とる程の疲れが取れるらしい。ここの料理も食後はウットリしてしまい、リラックス感がデカい。まさに催眠術だと思う。カウンター席ではシェフの料理の手さばきが観れる。たまに話かけてくれるので、自分も料理してる気になる。楽しい。
「はいどーぞ」なんて出てきたアミューズのてんこ盛りの量が少し笑えた。つかみはOK。お子様のロジックはここまで!キジバト丸々一羽をさばき、皿に盛られるまでの時間は非常に楽しかった。ちゃんと火が通ったレアな「赤」が大人だった。Tボーンステーキ丸々が、まさかまさかの前菜だとは思わなかった。また、シェフのナイフはよく切れるので気持ち良い。パイ包みがオーブンに入っている時間は苦痛だった。シェフが焼き具合を確認する為に何度かオーブンを開けるのだけど、シェフが邪魔でオーブンの中が覗けない。首が鞭打ちになりそうだった。中のフォアグラとパイの中で少し縮まった鴨肉をデカいフォークとナイフでどのような塩梅で切り分けて、フォークの先に乗せて食べてやろうかとニヤニヤしている自分が大好きだった。バゲットは健在だった。美味い!今回は別売りを懇願するのを忘れていた。
コーヒーは最初サーブされた時はアツアツだったけど、料理が凄すぎてボーとしてしまいヌルくなっていた。もうどうでもいいや!寝ぼけ眼にはあの位の熱さが実はちょうど良かったのかもしれないし。(今回はスープはついてなかった。ポタージュ大好き人間ですが、無くて良かった。もうお腹いっぱいで助かった)
値段は安いと僕は思っている。3500円のディナーコースを注文し、プリフィクスをプラスON。
もちろん、プリフィクス無しの3500円の内容でも上記のようにチョイスは出来る。ただでさえ内容は素晴らしいけど、季節が季節なのでジビエは是非オススメ。
注意
もしこちらのラシーヌで「ジビエ料理」を楽しみたいのなら、ディナータイムのみです。しかも、何度も付け加えますが、業者から仕入れている訳ではないし、熟成も必要なので必ず電話で確認する事をオススメします。(確かジビエがオンリストされてから3日後に食事しに行きましたが、もう来週の分が少なくなっているとおっしゃってました)
毎週、休みの日に狩猟に出かけている。2月までは楽しめる模様。パン職人の奥様が御懐妊されてて仕事して休日はお客様の為の狩猟ってことで、シェフ本人には休みが無いと思う。皆で盛り立てましょう。この店は無くてはいけないのだから!
2014年2月6日ディナー
一人で再訪した。3500円のコースに2390円の「鹿肉のクレピネット」をアラカルトでオーダーした。プリフィクスも2000円ON。ビールも2杯頂いた。なもんで
☆アミューズ
☆前菜
☆メイン(パイ包み)
☆メイン(クレピネット)
☆デザート
☆パン/コーヒー
☆ビール2杯
お会計8940円になった。ビール飲んでアラカルトも注文してトリュフを原価で提供してプリフィクスつけて8940円って、安い!
シェフ!正直に言います。
そのままの商業理念でよろしくm(__)m
「キロ17万円のトリュフを今回だけ入荷しました。残り3皿です」
どーする?こんな時?そもそもフォアグラと肉を詰めてパイで包んで焼くなんて(美味そうな)物に、まさかまさかのトリュフと来れば行かない訳は見当たらない。大満足の一日だった。ところで今日は平日だってのに7時の時点で満席ってどうなってんだ、この不景気な御時勢に。
御懐妊したマダムの代わりにバイトの子が一生懸命やっとりました。不慣れですが皆さん応援してやってください。可愛いです。
ディナーメイン。キジバトのロースト!骨に付いた肉がナイフとフォークでは太刀打ち出来ず!イキマシた!手でガブリエル!
コレはヤバイでしょ?大大大大満足の一皿でした!
ディナー前菜!Tボーン燻製の前菜です!これ食べた後は次コーヒーだっけ?とタイムポケットに入りました!まだ前菜です!_| ̄|○凄過ぎ!
ディナーアミューズ!山盛り感が笑えます。もう、たーーーぷり付けてパリパリ食べましたよ!
ラシーヌ コーヒー
マロンのクレープ。中のクリームがマロンマラナーマラネストでした。
ディナーのブリュレ!バニラビーンズがたーぷり!
1050円コース メイン
1050円 蕪のスープは最高です。僕は追金して「大盛り」をいつも注文します!美味い!
1050円コース サラダ
バターディッシュのバター。タップリでリッチ
1050円でもこのセッティング!パンウマし!
テイクアウト。ソース三種は美味いよ!ワイン欲しい!
ハード系のパン。マダムのお手製!小麦の香りが鼻から抜けるので大好き。パン屋顔負け。ソレ専用のドデカオーブン設置。真似事では決してない!美味い!
食べ方が卑しい?そりゃ、この店の責任です。マズイソースだったらもっとスマートに食べれる。
何もココまでせんでも!なーんて毎回思います^_^
何もココまでせんでも!なーんて毎回思いますPart2^_^‼
ラシーヌの壁。タクシーでお客様をお送りし、タクシーが見えなくなると必ずシェフは最後の一礼をする。この看板は、そんな自分の御主人様の姿に恥じないよう凛としてる。素敵な看板です。
ゴボウと自家製のハムの赤ワイン煮込みポーチドエッグと共に。コース3500円の前菜です!
化粧直し中‼
僕のパイ包み‼最後の化粧直し中‼シェフの所作が美しい!
子供を見守る寄り添う夫婦みたいな料理です!(^.^)
ビールが美味い‼俺を待たせるなんてニクいぜ‼
これは鹿肉のキャベツ巻とでも云いましょうか?肉なのに繊維質が多くて素敵な一品でした。アラカルトで2390円!素晴らしい‼
2014/03/12 更新
★京都産鹿肉とフォアグラのパテ
★サーモンのマリネ
★ビーツのビネグレットソース
★たシギのロティ、サルミソース
★野生の鴨モモ肉内蔵フォアグラのパイ包焼き赤ワインソース
★フランボワーズのシャーベット
★珈琲
★ビール6杯
★フランスパン1本半
2時間半で合計16320円
(タシギを注文しなければ、普通は1万円ほどで食事が出来たはずです)
タシギ(鳥名)
その鳥の名前だけは噂では聞いていた。
あまりに希少なのでパソコンで【タシギ 料理 検索】…と、かけても全く結果が出てこない鳥。
他の一流店なら料理提供するだけで最低でも8000円は下らない極上の肉質の鳥。このラシーヌ様は京都では珍しく、シェフ自身が散乱銃で狩猟し、御自身で料理提供される店だ。
そのタシギが猟れたと…云うので伺った。
秋から冬、クリスマスに正月を過ぎて既に2月に入り、僕はたったの9日間しか休みが貰えなかった。
とても疲れていた。
この店で
この夜に
食事出来たことはとても素晴らしい出来事だった。
16320円は安く感じた。
コース仕立て…ではなく
オール アラカルトオーダーで
1人どんちゃん騒ぎした。
16320円を使った。
とても安く感じた。
御断りさせて頂くが
僕は社会の底辺で肉体労働をする人間です。
決して金持ちではありません。
手取りの給料も20万そこそこです。
ボーナスも頂いた事はこの43年間4回ほどしかありません。
でも、
ラシーヌ様での16320円はとても安く感じる夜でした。
ラシーヌに乾杯