3回
2023/08 訪問
当店の存在を知っちゃうと、当駅の先へ出かける際に、どうしても寄って行きたくなる。改札をでなくて済むのでね。
かけうどん大盛(ひやひや)&とり天&たまご天:そろそろ鶏インフルエンザの影響から抜け出たか、各地の讃岐系の店でもたまご天が復活しつつありますね。わずかに細いが冷やしたせいかコシのある麺にこれまた冷やしたせいかいりこ感のグッと乗った出汁!これだけいりこ感がありながら洗練されてる店もなかなかない、というか見たことない。せっかくの澄んだ味を濁らせないようフリー天かすはもらわない。けどどうせあとでとり天をザブーンとダイブさすんだけどね。鶏の味との相乗効果!これも第三の楽しみなのであります。
あああ美味しかった!実はこの後著名店のラーメンを食べに行くのにすでにお腹いっぱいw
2023/10/01 更新
2022/09 訪問
エキナカでこれが食べられるということは?
うお!なんという鮮烈な!
冷かけ✕とり天:世にいうひやひや。冷や出汁はいりこ風味が鮮烈になる傾向があるが、それがまさにこれ!尖った出汁感でありながら苦渋味の金属的な癖はなく、口中いっぱいに旨味が広がる!ビシッと冷たくて爽やか!うどんは冷やすと締まるものだけど、キンキンに冷たくてもなおしなやか。柔らかな肌触りに結構強めのコシ。これはカイカン!とり天は揚げたてとはいかなかったがまだ温かで、肉汁を出汁に与え、自らは出汁をまとって味が上がり…。
とまあ、なんともラウドでセクシーな食べ物なのでした。改札内のコンコースに位置する店ですがこんな高品位な内容だとは…。今はもうそういう時代なのですね。改札から出ないということは…、ヒマ人の究極の娯楽、首都圏「大回り乗車」のさいに、結構おいしいものが食べられるということだ。ほかにも弥生軒(我孫子)、日栄軒(東神奈川)なんかが両雄だが、長田本庄軒(立川)や大宮駅グルメコートなどもオススメです。このテーマで食べログまとめでも書こうかなw
2022/09/08 更新
習志野ラーメン巡りの帰り通り掛かった当駅、当然お腹空いてないが、どうしてもこれだけは…。
かけうどん+とり天:オオ~、美しい!淡色の出汁に、見るからにむっちりしたうどんが泳ぐ。アタックは一瞬淡味に感じるが、すぐに鋭利なイリコ感に包まれる。おそらく温かけ汁よりもシャープな印象だろう。まだ当店では温かけ汁を試してないので同じものかはわからないのだが、冷やすといりこの立ち加減がこういう感じになる。ひと癖ある感じになっちゃう店もあるが、当店にはそれがない、非常に澄んだおいしさだ。麺はビシッと冷えて弾力的な歯ざわりだ。そうはいっても武蔵野うどん民にとっては柔らかいうちだが、温うどんの最後の一線ッという感じのコシよりも明瞭な歯ざわりとなる。
こんな上品で均整の取れた味わいがエキナカで味わえるなんて隔世の感があります。この味がこうした施設の厨房環境にマッチしてるのか、あるいは機器が進化を遂げてるから出せる味なのか。まあそれはお客の立場ではわからないだろうな。