3回
2024/09 訪問
なんて優雅で贅沢なひとときだろう
念願叶って6年ぶり2回目の訪問。
これまで訪れたBARの中で雰囲気はNO.1。
その名の通り、倉本聰氏が総合プロデュースしたオーセンティックBARです。
富良野 "Soh's BAR(ソーズ ・バー)"
新富良野プリンスホテルに2泊する今回の旅行で2夜連続訪問。
「大人の隠れ家」とは名ばかりの店が多い中、この「北の国から」の石の家と同じ「麓郷の石」で造られた森の中のBARは正真正銘の隠れ家。
森に包まれているかのような居心地が優雅でとても味わい深い。
初日は前回同様に素晴らしき森の光景を臨むバックバーのカウンター席にて、
"Rusty Pen ラスティペン 〜錆びれたペン〜"を注文。
ジャックダニエルの男気に甘いハーブ香が交わり色気のある味わい。
アテは前回からの宿題だった当店名物、
"チーズフォンデュ"をオーダー。
複数種のチーズと白ワインをブレンドしたというサラサラなのにしっかり濃厚なチーズフォンデュが、BARのアテのレベルを超越する。
アルコールが苦手でも、このチーズフォンデュを目当てに訪れるのも良い。
翌日は「暖炉」前のソファー席を予約。幸運なことに急に肌寒くなった今宵、24年初の火入れ。薪火の灯りと暖かさに安らぎ以外に湧く感覚は無し。
バーテンダーもスタッフもプリンスホテル社員ですので礼儀正しくフレンドリー。
正に素晴らしきオトナの隠れ家。
また是非来たい。
2024/09/25 更新
2018/09 訪問
ゆっくりと時を刻む 唯一無二の森のBAR
素晴らしいBARに出会いました。
新富良野プリンスホテル側からニングルテラスを抜け、人気のカフェ"森の時計"を通り過ぎ、森の中を進むこと少し。
石造りの重厚なBARのエントランスが現れます。
富良野 "Soh's BAR"
その名の通り、富良野在住の脚本家 倉本聰氏がプロデュースしたBAR。
タバコをこよなく愛す倉本先生曰く「愛煙家最後の砦」とのこと(^^)
シガーの提供もありますが、空いている時間を狙えば嫌煙家でも問題ありません。
BARとは思えないほど広々とした高級感のある店内は、多くのテーブル席もあるものの、やはりカウンターが良いでしょう。
カウンターのど真ん中に腰掛けると、通常のBARであれば酒類のボトルがズラりと並ぶであろうバックバーに広がる富良野の森らしい針葉樹の景色。
遠近感が出るようにさりげなくセンス良くライトアップされた森はまるで巨大な一枚の絵画を見ているかのよう。
「空気の澄んだ山の山頂で敢えて吸うタバコが一番美味い」と知合いの愛煙家が言ってたのを思い出す。
タバコをとうに止めた身としてはその気分だけ味わいます。
もちろんここは、倉本先生オリジナルカクテル
"Rusty Pen ラスティペン 〜錆びれたペン〜"を注文。
ジャックダニエルNo.7にドランブイリキュールを加えたそれは、ジャックらしいテネシーの風味にハーブの香りが加わってなんともお洒落。
思わず眼の前の森にグラスを掲げて乾杯せずにはいられません。
バーテンダーと北の国を語らいながら、ゆったりとグラスを傾ける。
最上の時。素晴らしいBAR。
2022/11/10 更新
深い森の中にひっそりと佇む石造りのオーセンティックBAR。
、、と文字にしただけでも雰囲気抜群。
富良野 "Soh's BAR ソーズ ・バー"
「北の国から」の倉本聰氏が総合プロデュースした「愛煙家のための」大人の隠れ家。
昨年、夕食後に訪れた際にいただいた「チーズフォンデュ」があまりに美味しくて、今年はディナーを兼ねて3名で予約しました。
前回とイメージと異なるバックバーの大きなガラス窓からの光景。
今年は草が綺麗に刈り込んで木々をクローズアップしたグリーンのライティングは残念。以前の鬱蒼とした方が森林らしくて好きです。
まずはレミーマルタン1738の"サイドカー"で乾杯の後、フードメニューへ
●ピクルス
北海道は野菜も美味いからピクルスは当然美味い。
こちらがお目当てのスペシャリテ。
●チーズフォンデュ
●オプション(野菜、ソーセージ、プライドポテト)
サラリと軽やかでありながら濃厚な特製チーズソースが極上の美味さ。
複数種のチーズと白ワインの絶妙な配合が秀逸なのでしょう。レシピを知りたい。
兎にも角にもパンも野菜もソーセージも北海道だから全部美味しい♡
●海老とマッシュルームのアヒージョ
外しのない一品。おひとり様ならこのアヒージョもオススメ。
●スパシーチキン
柔らかな鶏もも。スパイシーなサルサソースがワンランク上の鶏料理へと昇華させます。美味しい。
〆のカクテルはもちろん、倉本聰氏考案、ジャックダニエルベースの、"Rusty Pen ラスティ・ペン 〜錆びれたペン〜"
富良野 最高。また来年も来よう。