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レストラン入口
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一口オードブル、フォアグラのテリーヌにチェリーのソース。テリーヌ濃厚!
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白にんじんのピューレに赤座海老といちごのゼリー。
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4種のホワイトアスパラ。ボイルしたもの、生をスライス、スープ、シャーベット。異なる食感で単調さがないのにびっくり。
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アンコウをアスパラに巻いてアスパラのピューレとアンキモのソテー。アンコウの火入れ絶妙で、唸りました。
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ブレス産の若鶏のモモをセロリの香りたっぷりのクリームソースで。
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焼き菓子4種。フィナンシェ、ガナッシュ、マンゴーのタルト、きいちごのチーズケーキ。
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(私)コーヒーとキャラメルのタルトにコーヒーのアイスクリーム。見た目フィナンシェだが、ナイフをいれるとホットで濃厚なチョコレートが。上品なフォンダンショコラみたい。
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(家内)何種かの柑橘果実のスープ。スープに炭酸を溶かせてパチパチはじける食感を出す。上にライチのソルベ。
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チョコ3種(オレンジピール入り、キャラメルのプラリネ、ビターチョコ)とコーヒー。
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昔からどうもクラシカルなフレンチは好みではありませんで、
いわゆる「アピシウス」「ミクニ」「シェ・イノ」「トゥール・ダルジャン」など、
どこに行ってもしっくりこない。
ですから、ここもずっと敬遠していました。
ところが、帝国ホテルはある時レストラン部門を増強するために、
フランス3ツ星のシェフだったティエリー・ヴォワザンを招き入れ、
食材の仕入れから調理法まで
ホテルは口出しせず、すべて彼にゆだねているということを聞きました。
そんな噂を耳にしていたら、
食べログでもあれよあれよと高評価となっていきました。
いつか行きたい、と念願していましたが、
20%オフの食事券を入手し、これはいかなくてはとランチに参りました。
ランチは6,800円か8,000円。
8,000円のコースは、一口オードブル、オードブル2皿、続くメインが魚、肉の二種。
デザートが出て、その後に焼き菓子、最後にチョコレート盛り合わせ。
とても量が多い構成で、6,800円はメインが一種となります。
せっかくですので、
私達夫婦で8,000円のコースを頂きました。
そしてお皿に合わせてグラスワイン4杯ほどマリアージュ。
有名なシェフを招へいする時に、
シェフは名前だけで厨房にいないことが多いお店がありがちですが、
このシェフは毎日厨房にいるとのことでした。
もちろんその日もいます!
そして料理ですが、とにかく感動しました。
クラシカルな装いを残しながら、すべてのお皿にサーブされる
それぞれのソースがパーフェクト。
絶品なのです(^^)v
魚の火の通し加減もなんの過不足もなく
職人芸としか言いようがございません。
残念だったのは、その日のメインが若鶏の料理。
クリームソースとの合わせ方はありがちで
その平凡さを崩すためにセロリをたっぷり仕込んで
香りをふんだんに出していたソースだったのですが、
どうしても鶏肉ではその巧妙な技が生きません。
ランチの限界を感じました。
ぜひ羊か鴨を食べてみたかった。
何よりその日、料理と共に素晴らしかったのは
ソムリエを始め、すべてのスタッフのサービス。
帝国ホテルのホスピタリティの高さが
あふれんばかりに発揮されています。
どんなお客にも、最大限の敬意を払い、
ともすればグランメゾンにありがちな
緊張感を強いるということも皆無。
かつどんなわがままでも聞いてくれそう。
多分、いきなりテーブルに乗って踊りだしても
叱られない気がする。
そればかりか、
他のお客様の御迷惑にならぬよう、
スタッフ全員でテーブルを囲み、
お客様、存分に踊られて下さい、
私達が盾になって誰の目にもふれぬように致します。
とか言ってくれそう(^^)v
踊らないでね、大変なことになるから。
先日、闇に葬られた私がレビューしたポンチョ・ベッチャラとは姿勢が違うなー。
アレ、なんか店の名前が違う気がするけど・・・。
あまりのトラウマで店名も錯乱してます(T_T)
その節は、励ましのコメント下さったレビュアーの皆さま、
改めて心より御礼申し上げます。
話は戻ります。
シェフですが、これがまた男前ですよー☆
テーブルまで来てくれて、お話ししている最中、
まだ日本語はたどたどしく、
時々理解できない言葉もあるようで
聞き返すこともありましたが、
ほれぼれするダンディなオジサマなので
つい「シェフ、かっこいいねぇ」と口に出すと、
その言葉だけは瞬時に理解してビックスマイルを返して来ました。
おいおい、ってつっこみ入れそうになりましたけど。
帝国ホテルが蓄積してきたサービスの神髄を
このレストランでこれでもか、と知ることになります。
料理は古典的な姿を残しながら、
ソースは極めて独創的です。
久々にすべてに満足したレストランに出会えました!(^^)!